はじめまして。

数あるプロジェクトの中から本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

一般社団法人0号館代表の千葉礼慈と申します。


0号館は、群馬県高崎市高崎経済大学1号館から徒歩100歩のところにある古民家をリノベーションしたコミュニティスペースです。

ここでは一般社団法人0号館高崎子ども食堂みんなでごはんの2団体がそれぞれ地域貢献活動を行っています。

ふらっと立ち寄れる社会との境界線を目指し、コミュニティスペース、レンタルスペース、イベントを通して、また、子供たちが楽しくご飯を食べることが出来る子ども食堂として地域の皆さんに「よりみち」を届けています。

一般社団法人0号館は大学生を運営主体とし、地域と大学生を結び付けることを軸に地域貢献や地域交流といった活動を行っています。

高崎子ども食堂みんなでごはんは孤食や低所得で食事の回数や量が足りない等の食の問題を改善するために設立された団体です。子ども食堂の運営やそれの周知のためのイベント開催を行っています。


【一般社団法人0号館SNS】

HP

【高崎子ども食堂みんなでごはんSNS】


 




一般社団法人0号館メンバー集合写真
(現在群馬の大学生74名が在籍)


 


0号館ロゴ



 

 


 



 

0号館内観

 

 


より多くの人に0号館を知ってもらい、地域の居場所を作りたい!!

0号館は築100年を経過していることもあり、老朽化が深刻です。屋根は風が吹けばバタバタと音がし、いつ屋根が吹き飛んでも不思議ではない状況で利用者は不安でした。風は窓や壁の隙間から0号館に流れ込み、からっ風という冷たい北風が吹く冬場はまさに極寒です。逆に夏は閉め切りの窓が多くあるので40度を超える群馬の夏で風が通らないことは深刻な問題です。内壁などもはがれている部分が多くあります。適宜修理を施していますが、あくまで応急的な物であり、安心して快適に過ごすにはまだまだ対策は不十分です。これらを改善していくことでコミュニティスペースとして安心かつ快適に過ごすことが出来ます。

また、コロナ禍により、近年は地域住民の利用が少なくなってしまいました。このプロジェクトを通して多くの人に再度0号館という居場所を認知してもらい、活用してほしいと思います。

活気ある地域の居場所を作り上げていきます。


修理前の扉
開閉不可能な上、隙間風が吹き込んできた

 修理後の扉

 屋根修理中の0号館

 締め切りの窓

 冬に2階から風が吹き込まないように整備

 



1 一般社団法人0号館の歴史

設立:2015年4月20日


「0号館」の名前の由来

0号館という名前には0から1を作り上げていこうという強い思いを込めています。



2 0号館の活動
①野菜直売会~夏冬2回開催~

一次産業を身近に

年に2回、地域の農家の方と共に野菜の直売会を行っています。地域の農家の方には立ち会い販売をしていただき、ただ野菜を販売するだけではなく、生産者とお客さんの間で野菜の調理法、こだわりや食べごろなどについて会話が交わされます。

出品される野菜の中には安全上の問題はありませんが、規格や見た目の問題で出荷できない野菜も含まれていてフードロス削減に貢献しています。

また、子供向けの縁日や近隣飲食店のお弁当販売なども同時に行います。毎回150人前後の方にお越しいただいています。

賑わう野菜直売会

 

 目的

a 生産者の立ち合い販売による地域住民の交流促進

b SDGsに向けた取り組みの実践

c 地産地消の促進



②スマホ講座~月1回開催~

デジタル化に取り残される人を救いたい!

地域の特に高齢の方を対象に、スマホやパソコンなどデジタル機器の操作についての相談に応じる活動です。

「昨今のIT化の流れで困っている方のために」このような思いから活動しています。

最近では、スマホを使ってワクチンの予約をとりたい、会えない知人に写真付きのメールを送りたいという、コロナ禍ならではの要望で参加される方もいらっしゃいます。毎回ご好評を頂いており、「次はいつやるの?」、「また来るよ」、「助かったよ」とたくさんのお声がけを頂いております。

デジタル機器を利用する幅が広がることで、地域のお年寄りの方の暮らしが、ちょっとでも豊かになることを願っています。 




③公民館との連携事業

小さい子供に大学生だからできる距離感でのお手伝いを

主に小学生低学年までに向けたイベントです。大学生という年齢の近さを生かしてコミュニケーションを取り、一緒に活動しています。具体的には、冬の節分イベントや春のひな祭りイベント、長期休み期間の学習指導など、多くのイベントに参加しています。


今年の七夕イベント

 


④委託販売事業

コロナ禍で売り上げが落ちた飲食店の問題をどうにかしたいという思いで立ち上げたのがこの事業です。

委託販売は、0号館近辺の飲食店 「九州創作ダイニング かつおさんち」さまのお弁当を0号館メンバーにより販売します。平日の3日間、12時から13時までの時間で販売しています。0号館は、「かつおさんち 2号店」と題しており、かつおさんちさまよりお弁当が届くと、のぼりや看板を立て、設営を行います。

お弁当の内容は、唐揚げ弁当やカレーライス、パスタやまぜそばなど実に多彩。日によってメニューは異なり、平均4から5種類のレパートリーで販売しています。値段は一律400円。近辺のコンビニエンスストアや生協食堂よりも安く、味もまた格別とあって、多くの学生や地域住民で繁盛しています。0号館の1日の中でも特に賑やかな時間帯です。

販売の様子

 


弁当

 



⑤レンタル事業

イベントをやりたいけど場所がない、、ミーティングの場所がないなど、「場所」で困ったことはありませんか?

0号館では場所を必要としている人(何かをやりたいけど、場所がない人たち)の活動促進のために、地域住民の方々や学生に0号館の建物を貸し出すレンタル事業を行なっています。

ゼミ発表やフリーマーケット、演劇など活動の幅は無限大です。

最近では、古着のフリーマーケットとしての貸し出しを行いましたが、利用者様からはご好評頂いています。


就活講座の様子

 


⑥0号館祭り

 当時あったらいいものを作り出す

大学生の私たちが歩んできて何をしたかったか、何がほしかったかと考えたときに「祭り」でした。

年に約2回開催しています。小さい子供はもちろん、地域の人が集まるような企画にしています。

射的、輪投げなどの定番から季節に合わせて出店内容は変更しています。

射的を楽しむこどもたち

 


⑦キャンドルナイト・スターライトナイト

キャンドルナイトとは、エコキャンドルの下で催される音楽イベントです。

「地域の空き瓶と廃油を再利用して何か楽しいイベントを開催することはできないのか」と考えた末、誕生したイベントです。

スターライトナイトとは、キャンドルナイトから派生して七夕をテーマにした音楽イベントです。

メンバー手作りの装飾で、0号館に満天の星空を作り出し、音楽を楽しむ幻想的なイベントとなっています。




この他にも様々な活動を行っています。最近ではではひょうが降り、その被害で出荷できなくなった野菜を0号館で引き取り学生に配布し募金活動を行ったり、ゴミ拾い活動をしたり、NPO法人学習塾HOPE様と学習支援を行ったり、社会人をお招きしてキャリア講座を行ったりしました。このように積極的に地域貢献活動を行っています。

学習塾HOPE様との学習指導

 



地域の人の「居場所」となりたい

今後の0号館のビジョンとして2つのことを考えています。

1つ目は、多くの人に0号館を憩いの場所として利用してもらうことです。現在、コロナの影響で日常的に0号館を訪れる地域の人や大学生がほとんどいません。0号館メンバーはもちろん、地域の人たちや学生がふらっと0号館に訪れることができる新たな居場所にしたいと考えています。そのために、人々に馴染みやすい古民家であるという利点を活かしながら、0号館をもっと過ごしやすい場所にしていきたいと思っています。今回の屋根の修理を皮切りに、様々な改良を行っていきます。

2つ目は、出会いのきっかけの場所にすることです。0号館は学生も地域の人も誰でも立ち寄れる場所です。その特性を生かして、学生や地域の方のみならず、多様な人々の出会いの場となるように0号館を活用していきます。

これらのことを今後の0号館のビジョンとして掲げ、地域に貢献できるようにメンバー一同尽力していきます。





こんにちは。高崎みんなで子ども食堂代表の長壁愛と申します。

①設立
2016年7月に高崎に初めての子ども食堂の実行委員会を設立、8月から営業を開始しました。

試行錯誤しながら、食材を無駄にせずに週3日、食事を提供できるよう確立していきました。

どんな人でも利用してほしいという強い思いからみんなでごはんと名付けました。


②活動状況

・食事や食材の提供(コロナ禍はお弁当の配布)、子ども食堂活動周知のためのイベント等

・運営スタッフ(ボランティア) 15名

・営業日  毎週火・水・金曜日(1回約30食前後)


お月見イベント

 

③思い

食卓の一部になりたい

みんなで一つの卓を囲みながら今日起きた楽しかったこと、辛かったことを話したり、料理の感想を言い合えたり。回数を重ねていき、だんだんと悩みを打ち明けられたり、お行儀を教えたり、嫌いなものが食べられてみんなで喜んだり、コロナ以前は大家族のようにみんなで食事をしていました。みんなで泣いたり、笑ったり、さまざまな世代、境遇の人と食事を共にすると、たくさんの発見があり、光が見えたり、少し気持ちが軽くなります。今では、利用者さんやボランティアスタッフの居場所となり、自分たちもなくてはならない存在になっています。

私はあるテレビ番組でごはんを食べられない子どもがいることを知りました。恵まれた環境で育った私にとって価値観を一変させるほどの衝撃的な出来事でした。生まれ育った高崎というこの場所でそういった子どもたちになにか役に立てることはないかと考えるようになりました。そこで管理栄養士としての知識を少しでも生かしせるようにと、この高崎子ども食堂運営実行委員に参加しました。食事は毎日のことです、だから食卓の一部を担えるようにと週3回の運営を意識しています。また、子ども食堂というと貧困を連想されることが多く、ハードルが高いと思われがちですが、そうではなく、ご飯を作るのが苦手な方、お母さんやお父さんが入院してしまったときなど、気軽に多くの人に利用して頂きたいと考えています。

コロナ前の子ども食堂

 


④展望

いつでもそこにある、という安心感を。

2016年7月よりこれまで休まずに営業してきました。これからも、食事が作れない!困った!というときに、子ども食堂があそこにあると思ってもらえるように、0号館で長く活動していきたい思っています。

多世代の多様なバックグラウンドの人が集まることで楽しくて活気のある子ども食堂になります!

地域コミュニティとして機能してほしいです。

食育講座の様子

 

 



〇資金の使い道

200万円を本プロジェクトでご支援しただきたいと思います。

今後の運営費や0号館の修繕費として利用する予定です。

CAMPFIREの手数料にも充てさせていただきます。

※本プロジェクトはAll-in形式で実施するので、目標金額に満たない場合でもリターンは実行します。




・3,000円

サンクスカード

・5,000円 

サンクスカード、ホームページへのお名前掲載

・10,000円 

サンクスカード、ホームページへのお名前掲載 、0号館ロゴキーホルダー

・30,000円

サンクスカード、ホームページへのお名前掲載 、0号館ロゴキーホルダー、0号館無料貸し出し

・50,000円 

サンクスカード、ホームページへのお名前掲載  、0号館ロゴキーホルダー、0号館無料貸し出し 、0号館ロゴパーカー

・100,000円 

サンクスカード、ホームページへのお名前掲載 、0号館ロゴキーホルダー、0号館無料貸し出し 、0号館ロゴパーカー、サポーター交流会招待

・200,000円 

サンクスカード、ホームページへのお名前掲載、0号館ロゴキーホルダー、0号館無料貸し出し 、0号館ロゴパーカー、サポーター交流会招待、0号館とのコラボイベント開催




一般社団法人0号館

代表 千葉 礼慈(20)

高崎経済大学経済学部経営学科の3年生

経歴

・宮城県多賀城市出身

2020.03 仙台第二高校卒業

2020.04 高崎経済大学経済学部入学


〇なぜ0号館活動を行うのか

人生の転換点になる出会いを見つけてほしい

私は小学5・6年生の時にみなとのまち100km徒歩の旅というイベントに参加して人生観が変わりました。私の地元宮城県宮城県を4泊5日で100人程度の仲間と掛け声を叫びながら歩くイベントです。私は当時内向的な性格で自己主張することが苦手でした。しかし、そこで大学生のボランティアスタッフとの交流やイベント運営のための準備をしていただいている方、地域住民の沿道からの頑張れという言葉など多くの人の温かさを感じました。そして、この経験が自分の行動理念である「熱量」「感謝」「挑戦」を形作っています。

出会いから人は大きく変わることができます。この人生の転機になるような出会いを多くの人に体験してほしいという思いの元、0号館の代表として活動しています。

 




大変長くなってしまいましたが、まずここまで読んでいただきありがとうございます。

私たちは0号館で多くの出会いを生み、群馬県の子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の生活に出会いと安心感を与えたいと考えています。

地域の活性化のために間違いなく絶対に必要なコミュニティスペースです。

強く自信を持って言えます。

これからも精力的に活動を続けていこうと思うのでご支援いただけたら幸いです。

宜しくお願いいたします。



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/09/19 18:14

    お世話になっております。一般社団法人0号館代表の千葉です。これまで出資いただいた皆さん、拡散や応援コメントなどご協力いただきました皆さん心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。残り少ない時間ではありますが、最後まであきらめずにこれまで以上に熱量をもって行動していこうと思います。...

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