先生!僕、将来ここみたいなスペース作りたい!

これは『生きる力を育む学習スペース TDC』にやってきた子どもが言ってくれた言葉です。
TDCにやってきて「ここは学校の千倍楽しい!」と通ってくれている子です。

彼と同じように、この場所だから安心して通える、という子ども達がいます


不安がっていたり人のことを怖がったりしていた子ども達が変わっていく姿を見て、ここは彼らにとって居心地がいいスペースになっているのだという自信が持てるようになってきました。

このスペースの価値を、もっと多くの子ども達に届けたい!

子ども達に安心・安全で個性を伸ばせる居場所を提供していくため、ぜひ皆様の力を貸してください!


子どもが変わる
創造性・生きる力を育む学習スペース

初めまして!
千葉県浦安で子どもの想像性を育む学習スペースTDCを運営している戸田徹弥と申します。

この度は私のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!

TDCは、人として大切な心と身体を育むことを目的としたスペースです。

初めの頃は、緊張したり、ぶつかったりすることもあった子どもたちですが、一緒にTDCで過ごすことによって、徐々にお互いを知り、理解し、仲間となって、穏やかに過ごすことができるようになります。

TDCに来る子たちの目的は様々です。

放課後の居場所として
学力の向上を目指して
心地よい場所を目指して
人との繋がりを求めて

それぞれの事情、想いを持ってこの場所にやってきます。

子ども達にとって本当に必要な場所を作りたい!
そんな想いで始めたスペースでしたが、実際の子ども達の変化に、僕自身が驚かされています。

8ヶ月間、一度も鉛筆を持たなかった子の変化
「俺、勉強するよ。自分のカラを破りたいんだ!」

ある6年生の子どもとのエピソードを紹介させてください。

その子は、学校のことで悩んでいて、TDCに通い始めてから一度も鉛筆さえ持たなかった子でした。


そんな子が、いつものようにTDCに通う道のりを自転車に乗りながら話していた時、突然、

「先生、俺、勉強するよ!!」

と言ってきたのです。

TDCに通い始めて8ヶ月が経とうとする時でした。

突然の前向きなコメントに驚きながら、「どうしたの?」と尋ねると、

「進みたい道が見つかったんだよ。K高校に進学したい。」
「自分のカラを破りたいんだ」

と言うのです。

物を作るのが好きな彼は、誰かのために何かを作りたいと思うようになり、工業系のK高校を目指すことにしたのです。

K高校に行くには数学が必須。だから勉強する、と。
K高校の学費、部活、家からの移動手段も自分で調べていました。


TDCに来た頃の彼は、不安を胸に抱えている様子でした。
そのような状態の子が前に進もうとしている姿を見ると、「TDCを創って本当によかった」と、心の底から思えました。


価値を広めていくチャレンジ
TDCのオンライン化!

子どもにとって本当に必要な場所を創ること
それが、今の私の教育者としてのできることだと思っています。

オープンから子ども達の変化に大きな手応えを感じ、さらなる展開をしようと考えました。

それが、TDCにオンラインのシステムを導入して、より多くの子ども達に参加してもらう取り組みです。

実際に、オンラインで授業してほしいという依頼もいただいています。
オンラインの窓口ができると親も子どもも入りやすくなります。

オンライン授業を実現するためのネットから申し込みができるシステム、何回でも視聴できる動画コンテンツの制作、保護者向けオンライン教育サロンなどを充実させます!

一人の子どもも取り残さないために
通いたくても通うのが難しい子どもにチャンスを!
実は、学校に行っていない子どもがフリースクールに通っている割合は6%しかないと言われています。

多くの子ども達が家から出られない状態にあるのです。

距離が遠くて教室には通えない、
そして、そもそも、こうした安心して過ごせる場所があることを知らない子どももたくさんいます。

そんな子ども達に
生きる力を育み、安心して繋がれる場所がここにある
ということを伝えたい!

そのために、TDCをオンライン化するための資金をクラウドファンディングで集めさせていただくことにしました。

ぜひ一緒に子ども達の素質、可能性が活かされる世の中を作りましょう。

皆さん、どうかご支援よろしくお願いいたします!!

安心、安全を大切にしています
TDCでは、子ども達が安心して過ごせる環境を意識しています。

『心理的安心』『身体的安全』が確保されているからこそ、自発的に思考し、行動することができます。創造性を育み、発揮するためには『安心、安全』は必須の条件だと思っています。

カリキュラムは用意していますが、取り組み方は、子どもたちが自ら選ぶことができます。
その時に応じて行動できる自由さが、『臨機応変に対応できる力』と、相手のことも考える『協調性』を育みます。

その子が今望んでいることに寄り添うこと、
その子が選択できる場を示してあげること、
その子が動き出したら、静かに見守ってあげること、

『教育』とはそいうことだと思うのです。

一人ひとりに向き合った指導

学校の勉強で理解したいことがあれば、その手助けを行います。
それ以外にも、人として大切だと思うことは、その時その時みんなで考えます。

例えば、『言葉遣い』です。

ホワイトボードに「気をつける言葉」として書き出して、自分たちが普段使っている言葉が他人にどう影響しているのか意識してもらっています。
NGだなと思う言葉は、みんなでリフレーミングします。

違うよ→私はこう思う。に変えてみよう。

ダメだよ→こうした方がいいと思う。に変えてみよう。

絶対、普通、常識、完璧→時代と場所によってその価値観は変わるので、使い方には気をつけよう。

知らない、わからない(子どもたちはよく口にします)

「気になったら、簡単に人に聞かないで、自分で調べてごらん。考えるクセをつけよう。」
「その時に気をつけることは、一つの情報を鵜呑みにしないこと。いくつかの情報源から自分で考えて確かめてごらん。まぁ、自分の目で見て、感じたことが真実なのかもしれないね。」
こんなこともよく話しています。

実感する子ども達の変化

昔の嫌な思い出にとらわれている子もいます。

嫌な体験にとらわれ続けると、心が消耗するので、できるだけ、
『かわす』『忘れる』『消化する』
ようにしてみたら、と、声かけしています。

その子の気持ちに『共感』するところから入り、
「そんなこといつまでも覚えていると(言ってると)疲れちゃうからさー、忘れちゃえばいいんだよー。」と声をかけます。

すると、子ども達も

「そっか。」

と穏やかになり

「先生ポジティブだね。」

なんて言ってきます。
そうしたら、「そうかい。先生も高校3年生までは、ネガティブだったんだよ。」と、自分の経験を話します。

自分の失敗談をさらけ出すと、子どもたちは、少しホッとした表情になります。

「失敗してもいいんだ」
「失敗するから学べるんだ」
「失敗しても笑っていられるんだ」

そんなことを子どもたちは感じていって、信頼関係を構築するのだと思います。

大人は子どもたちに、どんどん自分の失敗を話してほしいものです。

子ども達が自由に過ごせるスペース

TDCでのミーティングタイムでは、『トークカード』を使って、みんなでざっくばらんに会話を楽しむところからスタートします。

そうやって接していると、最初は不安そうでオドオドしていた子ども達の表情がどんどん変わっていくのです。


お互いを知ることを積み重ねていくと、みんなで笑って、ワイワイ遊んだり、みんなで料理を作って食事をしたり、自発的にご飯のセッティングをしたりするようになります。

TDCでは、新しい人間関係が生まれ、前に進むパワーが蓄えられます。

一生ものの友情も育まれます。

教育現場ではできないこと
相互補完の関係

私は18年間小学校現場にて、学級担任として勤めて参りました。
18年間学校現場で過ごしてきて、徐々に教師と子どもたちに余裕が無くなってきている、と感じています。

時代は急速に変化し、教育の世界も我々が子どもの頃に過ごした『昭和の頃の学校』と比べると、余裕は格段に無くなっています

子どもも、教師も追い込まれている気がするのです。
そんな、疲弊した、教育現場の力にもなりたいと思っています。

TDCでは

「みんな違うのが当たり前」

のマインドで過ごしています。
一日の過ごし方のベースは示しつつ、各々がやりたいことをやるスタイルです。

勉強を教えるというよりは、勉強の仕方を学び、人と関わり、自分と向き合って、生きる力を培う場所を目指しています。

実は、TDCに通う生徒から要望があり、学校に提出するためのTDCでの活動レポートを書いています。

なんと、

そのレポートを提出することによって、出席として認めてくれました。

学校も必要で大切。
公教育で手が届かないところを、私たちで引き受けることができると思っています。

また、私が18年間の教師得た経験と知識は、余すところなく現職の教員に伝えていきたいです。

学校の『中』と『外』

お互いに補完し合える関係が作れれば、教育はより良くなっていくと信じています。

『教育にノウハウはない』と思っています。

何かを覚えたから、何かを行なったから、すっかり良くなった
ということは、教育の世界ではなかなか起こり得ないと思っています。

『人としての信頼』

『教育者としてのマインド』

『教育者とスキル』

これらを大切にし、『コツコツと積み上げること』で、みんなの笑顔が増えると信じ、日々精進して参ります。

これからも、TDCへのご理解、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!


資金の使い道

ネット申し込みシステム費用
動画コンテンツ制作費用
CAMPFIRE手数料

リターンについて

お礼メッセージ 1500円

お礼動画 3500円

夏休み特別企画!オンライン戸田教室 4000円

お礼のお手紙 5000円

TDCで懇親会 6500円
 一緒にお話を楽しみながら学習スペースをご覧いただきます。

応援プラン 1万円
 TDCシールをお送りします。

応援プラン(特典付き) 3万円
 TDCシールをお送りします。
 特典:一緒にサイクリング(ロードバイク相談乗れます)or 戸田が選ぶ名言集100選

スポンサー
 HPにお名前掲載 15000円
 企業名&ロゴ 30000円
 TDCジャージにロゴ掲載 50000円
 企業アピール文作成&アップ券 12万円
  企業紹介ページをご用意。インタビューして

TDC授業参加券 1500円 
 授業1コマ90分
 児童でなくても、大人でもOK!

TDC半日参加券 3000円
 5時間滞在できます。のんびりタイム、学習支援タイムに。

TDC1日参加券 5000円

TDCコーチング初回体験券 60分 8000円

TDCコーチングチケット二回目券 90分(一回目券とご一緒の購入になります) 

TDCコーチングチケット 45000円

TDCコーチングコース(コースご購入特典あり)
 教育コーチング3ヶ月コース 5回 5名 40万円
 教育コーチング6ヶ月コース 9回 3名 60万円
 教育コーチング 9ヶ月コース 13回 2名 80万円
 教育コーチング 12ヶ月コース 18回 1名 100万円


実施スケジュール

2022年8月 HP改修開始、動画コンテンツ制作
2022年9月 HPリニューアルオープン

子ども達が自ら選び、成長していく居場所

「僕はここで変われたんだ。だから、大人になったらTDCに車を買って寄付してあげるね。」

小学5年生の生徒と自転車で並んで走っていた時に言われた言葉です。

その子にとってTDCは、大切な場所になってくれている。
そう感じられて、とっても嬉しかったです。

また、別の女の子は、TDCに体験に来て
「絶対にTDCに通いたい」
と、親と先生を説得して通うようになりました。

TDCは、親に『行きなさい』と言われる場所ではなく、子ども達が『自らの意志で通う場所』なのです。

これまで「サードプレイス」の重要性を認識してはいました。
それが本当に必要だったんだ、とTDCを運営して実感しています。

学校にしかコミュニティーがない子は、そこに居場所がなくなると途端に孤立し、とても苦しくなってしまいます。

他にも味方がいて、心の拠り所になる居場所がある人間は、強いです。生きる力を失うことはありません。

TDCがそうした場所になれるようこれからも尽力して参ります!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください