○はじめに

はじめまして。Makali.Uganda代表の髙田一信と申します。

このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私がこの活動を始めたきっかけは、私が経営していた鉄板焼き店にウガンダ人のアイネという男性との出会いです。アイネと面接をする中で、ウガンダの置かれた悲しい現状、そして子どもたちの過酷な生活を知りました。

今まで自由に生きてきた私ですが、私自身ウガンダの状況を知り自分に何かできることはないかと考えるようになりました。そして必要な物資をトランクに詰め込み、活動に賛同してくれる仲間と一緒にウガンダへ行きました。ウガンダの子どもたちのキラキラした笑顔と共に、支援がまだまだ足りないこと、今後も継続的に支援が必要であることを感じました。同時にウガンダのような発展途上国への支援は、大きなNPOやNGOが中心で行っており、各地域からの発信が少ないこと、各地域の途上国支援へのリテラシーが低いことへの危機感を感じました。

そこで立川市社会福祉協議会を通じて、立川市内の小学校・中学校へ靴と服の寄付の呼びかけを行ったところ、なんと537kgの寄付が集まりました。同時に立川市内の子どもたちからも、「ぜひウガンダの子どもたちに喜んでほしいです」「ウガンダの子どもたちの笑顔が見たい」など嬉しいメッセージも多数いただきました。

しかし現在運搬コストが非常に高く、皆さまのご支援が必要です。

ぜひ皆さまの力を貸してください。

○解決したい社会課題

①支援が不足している孤児の救済

既に関係を構築してある現地の教会と連携し、圧倒的に物資が足りない孤児へ靴と服を届けます。

②途上国支援への意識向上

大きなNPOやNGOだけではなく、自分たちの身近な靴や服を途上国へ届ける経験を通じて、一人ひとりができることの可能性に気付くきっかけになればと思います。同時に個々が発展途上国支援への意識を高め、自分に何ができるのかを考えるきっかけになることを期待しています。


○ウガンダの課題について

ウガンダは長引いた内戦と蔓延したエイズのために孤児が溢れかえっている国です。2016年、ウガンダで総人口の4150万人のうち、140万人がHIV陽性者で、毎年5万人以上が新規感染者といわれています。2016年に28000人がHIVにより命を落とし、この年のエイズ孤児数(18歳未満)は97万人になりました(出典:UNAIDSホームページ2016年HIV/エイズ指標参照)

教会が支援している孤児たちの中には、エイズを発症して長く生きられない子どもいます。それでも紙とペンがあれば熱心に学び、靴があれば砂埃の経つ道を走り回り、着替える服があれば汗でびしょぬれになった服を元気よく着替えることができます。自分たちは長く生きることはできないと知りながらも、目を輝かせて日々一生懸命に生活をしています。

貧困の連鎖を作らないためにも、人間らしい生活をしてもらい、人のやさしさに触れる生涯を過ごしてほしいと心から願っています。 


○私がこの活動を始めたきっかけ

私が経営していた鉄板焼き店にウガンダ人のアイネという男性との出会いがきっかけです。

彼からウガンダのあらゆる現状を聞き、日本の恵まれすぎている環境にも気付かされました。同時に自分にできることを私の人生をかけてやり遂げたいと感じるようになりました。

その後現地に直接靴と服を届けたり、友人と資金を出し合って井戸を掘ったりしました。

現地の銀行と繋がり、雇用の仕組みづくりや農業についても研究しています。


○プロジェクトによって実現すること

横浜港よりコンテナで立川市内の小学校・中学校から集めた靴と服をウガンダへ届けます。

物資の到着に合わせて私たちが現地に向かい、子どもたちと触れ合いながら届いた靴と服をお渡しします。

【物資届け先】

Parental Care School Kyasenya.

Address:P O Box 1690 Mbarara Uganda

Director Nnyanzi Emmanuel

【翻訳】

ペアレンタルケアスクール

キャセーニャ

住所:私書箱1690ムバララウガンダ

担当者:ニャンジ・エマニュエル


○プロジェクトが与える両国の子どもたちへの変化

前回に続き引き続き物資を届けることで、日本の仲間たちが一度だけではなく、継続してウガンダの子どもたちを応援していることを体感してほしいと思います。同時に立川市内の小学生や中学生から預かったメッセージを伝えることで、ウガンダの子どもたちにも未来への希望を持ってほしいです。

立川の子どもたちへは自分たちが寄付した靴と服が現地に届き、実際に活用されている様子を見て、自分たちができることの可能性を感じることで、今後の成長の糧にしてほしいと願っています。

○私たちも応援しています!

髙田さんの思いをうかがい、立川市社会福祉協議会としてできることはないかと考えるようになりました。そこで市内の小学校・中学校に対して私たちから呼びかけを行い、たくさんのご寄付をいただきました。

このプロジェクトが成功することで、寄付をしてくれた小学生や中学生の願いがようやく実ります。ぜひ達成することを願っています。

社会福祉法人立川市社会福祉協議会 https://www.tachikawa-shakyo.or.jp/


○資金の内訳および使い道

○目標金額の内訳および資金の使い道について
 物資梱包費:約10万円
 運搬費:約149万円
 手数料:約16万円 (9%+税)


○実施スケジュール

※航路の状況により日程が左右する場合があります。また現時点で日程を具体的に明記することが難しいため、予定している範囲で記載いたします。

・10月上旬 横浜港より運搬 ※10月10日(月)までの出航を予定しています。

・10月下旬 ケニアモンバサ港に到着

・11月上旬 トラックまたはトレーラーにてウガンダの教会『ペアレンタルケアスクールキャセーニャ』へ運搬

※ウガンダには航路がないため、ケニアモンサバ港からは陸路を使っての運搬になります。

・11月上旬 Makali.Ugandaのメンバー現地入り 

子どもたちへの物資配布、リターンの実施、リターン用プレゼントを購入

・12年月上旬 リターン発送


○募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


○リターン

※詳細につきましては、該当リターン部分をご確認ください。

※新型コロナウィルスの影響により、リターンの配布時期に変更がある場合がございます。変更になる際は、支援者の方にはご連絡させていただきます。


○皆さまへのメッセージ

ウガンダの子どもたちと立川市内の子どもたちをつなぐ架け橋になっていただける方、ぜひご協力をお願いします。

一緒に両国の子どもを笑顔にしましょう!


○チーム/団体/自己紹介・活動実績など

団体名:Makali.Uganda

2022年4月に立ち上がったばかりの団体です。それまでは各々で活動していたメンバーが、チーム結成をして、ウガンダへより手厚い支援をしていきたいと思い団体を立ち上げることになりました。

団体立ち上げ前は井戸の設置、物資の提供、現地銀行との関係構築、農業の土台作りを行ってまいりました。今後はMakali.Ugandaとして雇用の開発も重点を置きながら活動してまいります。

Makali.Uganda Instagram

  • 2022/11/16 15:29

    2019年に私たちが支援させていただいたウガンダ孤児院 Parentai Care Ministries Founder スタッフであるNnyazi Emmanuelさんから動画が送られて来たので皆さまもぜひご覧ください。現地の皆さまの気持ちに応えられるよう、引き続き準備をすすめて参ります。【...

  • 2022/06/29 13:40

    立川市社会福祉協議会が市内小中学校宛てに発行している「てとて」にMakali.Ugadaの紹介動画が掲載されます。是非ご欄ください。https://youtu.be/XVMsa25K_0Aその他立川社協動画チャンネルの再生リスト『jambo!ウガンダ』の中にも動画が掲載されていますので、どうぞ...

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