はじめに・ご挨拶

初めまして。

福岡県でプロのマラソンランナーとして活動している田中飛鳥と申します。

現在私は、2024年世界大会のマラソン代表を目指して競技に取り組んでいます。

このプロジェクトで挑戦したいこと

2024年世界大会にマラソン代表として出場するためには、2023年秋に開催が予定されている代表選考会(MGC:マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得することが第一歩となります。

2023年3月までの国内外の指定レースにおいて定められた順位とタイムをクリアすることで出場権を獲得できる仕組みになっています。

今年で33歳を迎える私にとって今回がラストチャンスだと考えており、自分の全てを懸けてこの夢に挑戦したいという思いを強く持っています。

そのための競技力向上に必要な合宿費や遠征費をこのプロジェクトで募らせていただこうと考えています。

私がこのスポーツを始めたきっかけ

子どもの頃から色々なスポーツ(水泳、ソフトーボール、バスケ、バドミントン)に取り組んできましたが、その中でも走ることが好きで小学校のマラソン大会で毎年上位に入っていたことから自分に向いているかもしれないと思い、中学校の部活動から本格的に陸上競技を始めました。



これまでの歩み・軌跡

中学校では駅伝の全国大会で優勝することができ、箱根駅伝を走ってみたいという思いが強くなりました。

高校、大学と競技を続け、目標であった箱根駅伝を2回走ることができたことは自分の人生においてとても大きな出来事だったと思います。

大学卒業後は実業団で競技を合計7年半行い、マラソン1本で勝負したいという思いから2021年5月からプロランナーとしての活動スタートしました。

経歴

日の里中学校

九州国際大学付属高等学校

東海大学

富士通陸上競技部

西日本鉄道陸上競技部

ひらまつ病院陸上部

プロランナー

実績

・全国中学駅伝優勝(5区区間賞)

・全日本大学駅伝3年連続出走(5区区間2位)

・箱根駅伝2回出走(9区5位、4区8位)

・ニューイヤー駅伝3回出走

・福岡マラソン2017、2019優勝(大会記録保持)

・筑後川マラソン2018、2019優勝(大会記録保持)

・第48回防府読売マラソン3位(2時間12分17秒)

・東京マラソン2018 16位(2時間10分13秒)自己ベスト

・第21回長野マラソン5位(2時間14分35秒)日本人2位

・第74回福岡国際マラソン9位(2時間11分07秒)

・第75回福岡国際マラソン13位(2時間11分58秒)

・東京マラソン2021 35位(2時間11分09秒)

・第40回、41回大阪国際女子マラソンペースメーカー





現在の状況

私がMGC(2023年秋代表選考会)の出場権を獲得するには、対象レースで2時間8分51秒というタイムが必要です。現在の私の自己ベスト(2時間10分13秒)を越えるタイムですので、当然競技力を上げていく必要があります。
そのための取り組みとして、今年度前半(4月〜7月)はマラソンを走る際のペース(1km2'58〜3'00)により余裕を持つという目的でトラック競技の強化に力を入れています。
トラック競技とは、陸上競技場内の1周400mのトラックを周回する競技で、距離としては1500mから5000m、最長で10000mまであります。
42.195kmあるマラソンよりも距離が短いので、1km2'40〜2'50とペースはかなり速くなります。
これまではマラソンの際に目標を達成できるペースに対して余裕を持てず、後半に失速するというレースが多かったです。
これを克服するために短い距離でスピードを出すことを体に覚えさせ、マラソンを走る際にも余裕を持って後半に繋げていくことを目指していきます。
さらに、ウェイトトレーニングを取り入れて最後まで失速せず走り切ることができる筋力をつけるためにプロのトレーナーさんと契約して日々トレーニングを継続しています。


日本の陸上競技の世界において、選手が競技を行う上での環境は実業団チームが大半で、プロ選手というのはまだまだかなりの少数派です。
競技と生活の両立に悩むことも多いですが、プロという立場で自由に動くことができる強みを活かして、世界大会出場を最大の目標としながらも地元福岡から全国をランニングで盛り上げていこうと考えています。


資金の使い道・実施スケジュール

目標額は75万円です。

資金使用の内訳は

・合宿費

(7〜9月各月1回 阿蘇や九重などの九州内から長野県などの高地で涼しい環境で心肺機能を高めながらマラソンに向けた質の高いトレーニングを行います)

★2022年7月北海道

★2022年8月長野県

★2022年9月九州内(九重、阿蘇など)

→1回5〜10日間(10万円)×3回=30万円

・レース遠征費

①スピード強化のためのトラックレース出場

※陸上競技場内のトラックを周回する5000mや10000mなどのマラソンよりも短い距離

(関東、北海道など) 2レース予定

②MGC出場権獲得のためのマラソン出場

★2022年12月福岡国際マラソン

★2023年2月別府大分毎日マラソン

★2023年3月東京マラソン

→1回8万円×4回=32万円(地元の福岡国際マラソン除く)

・CAMPFIRE手数料

手数料12%(9万円)+決済手数料5%(3万7千500円)=12万7千500円

合計74万7千500円

※差額の2500円やその他予定の変更が起きた場合も全て競技力向上のために使わせていただきます。

最後に

今シーズンは12月の福岡国際マラソンを最初のターゲットレースとして予定しています。
これからの2年間、自分の全てを注いでチャレンジしていく覚悟です。
しかし、この夢を叶えるには僕一人の力だけではとても足りません。
私と一緒に夢を見てもいいと思ってくださる方、ぜひご支援をよろしくお願いします!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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