※2023/7/21追記
【2ndゴール達成のお礼】
1stゴールに続き、皆様のおかげで2ndゴールの60万円を達成することができました!!
本当にありがとうございます。 「カイメンすてきなスカスカ」の著者・椿玲未さんをお呼びすることができます。
そして、最後の最後まで「うみハマvol.3」をパワーアップさせるべく3rdゴールを目指します!
3rdゴールは100万円です!
達成すれば水中ドローンオペレーター門田さんをお呼びし、水中ドローン体験会を開催!
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。 是非ともご支援のほどよろしくお願いいたします!
※2023/6/25追記
【目標金額達成のお礼】
皆様のおかげで目標の45万円を達成することができました! ありがとうございます。 ご支援いただいた資金はイベント運営のため大切に使わせていただきます。
更なるイベントの充実を目指して…
クラウドファンディング終了までにはもう少しお時間がありますので、更なるイベントの充実のため、ネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは60万円です!
達成しましたら、「カイメンすてきなスカスカ」の著者・椿玲未さんによるトークショーを開催します!
また、ポスター印刷など、前回は手が回らなかった広報にも更に力を入れて、イベントを盛り上げて行きたいと思っております。
深い海にハマる「うみハマ」
はじめまして。「うみハマ」代表の小川ゆか子です。
お魚デザイン* おととごと。という名前で、深海生物のイラストをメインに海洋生物のアートを描いたり、オリジナル魚雑貨の制作・販売や、名刺・ショップカードなどのグラフィックデザイン、ノベルティ制作まで幅広く活動しています。
あらゆる海洋生物好きが繋がる場所
それが「うみハマ」
「うみハマ」とは4年前に誕生した深海好きの深海好きによるコミュニティです。
「とにかく深海生物が好き!」という全国のクリエイターが集まり、「深海生物のすばらしさを広めたい!」という思いから、アート雑貨販売のイベントをメインに活動しています。
さらに深海研究者であるNPO法人「チームくじら号」の協力もあり、「うみハマ」イベントは年々規模を増しています。
独自の進化を遂げた
ユニークな深海生物をもっと知りたい!
深海生物に興味のある人たちと語りたい!
そんな想いで、深海生物や海洋生物が好きなクリエイターが集まってできたアート&ハンドメイドイベント「うみハマ」。
2019年にVol.1である「うみハマ~深い海にハマる展~」、コロナ禍が明けつつあった2022年にVol.2を開催しました。
そして2023年9月23日(土・祝)と24日(日)に大阪の長居ヨドコウ桜スタジアムで「うみハマ Vol.3」を開催します!
『より多くの人に深海の魅力を伝えたい』
日本は陸から深海までの距離が近く、世界の深海研究者たちから羨望の的となっています。
にもかかわらず、あまり知られておらず”深海好きは変わり者”と言われる現状がもったいない!
もっと多くの人に深海の魅力をお伝えしたいと思っています。
それには、ハンドメイドマーケットだけでは足りません。
昨年開催した「うみハマ Vol.2」は国の補助金制度を使用させていただき開催しましたが、Vol.3の今年は補助金・助成金が利用できません。
昨年は助成金で賄っていた『深海研究者のトークショー』や『深海魚タッチ』など、深海への理解を深める企画を今年も実現したい!!
このクラウドファンディングでは、そのための資金を募ります。
NPO法人「チームくじら号」は、深海冒険絵本「くじら号のちきゅう大ぼうけん」(文:さとうたかこ 絵:阿部伸二)が公刊されて以来、深海の生命の神秘や謎、未知への挑戦の楽しさ・重要性などを学んでもらう活動をしています。
音楽と映像を組み合わせた絵本の読み聞かせや最先端の研究者によるサイエンストークとコラボした公演活動など、あらゆる年代の心を掴む企画を展開中です。
また、地球温暖化の問題や海の環境問題を学ぶことを目的に、「うみの環境しらべ隊」を結成し、子どもたちと身近な海岸で海ゴミの調査活動なども行っています。
「うみハマVol.3」では、支援金額が第1目標金額を達成したら、チームくじら号代表である農学博士・深海微生物研究者・バイオテクノロジーの加藤千明さんと、副代表である博士(理学)・科学作家の佐藤孝子さんによる深海と深海生物にまつわるトークイベントを開催します。
さらには支援金額が第2目標金額を達成したら、「カイメンすてきなスカスカ」の著者・椿玲未さんによるカイメントークショーも開催予定です。
椿玲未さんはサイエンスライターとして活動しながら、東京大学総合研究博物館、海洋研究開発機構でカイメンの研究をしています。
『辛いことがあったとき、私はよく海へ出かけます。海にはたくさんの生き物たちがいて、彼らなりの理に従い、懸命に生きています。本書の主人公、海綿動物(カイメン)も然りです。 カイメンは脳も心臓も持たず、あるのはスカスカの体だけ。私たち人間の常識など全く通用しません。
「スカスカ」は人間目線ではあまり良い言葉ではありませんが、カイメンにとってスカスカの体は命そのもの。副題を聞いた多くの人は笑いますが、私は真面目も大真面目!
人間目線からちょっと離れて、「すてきなスカスカ」の世界を一緒に探検してみませんか?』
※椿玲未『カイメン すてきなスカスカ』〈著者からのメッセージ〉https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/5378より引用
まだまだ知られていない深海の世界。
深海が好きな子どもたちから未来の研究者が生まれるかもしれません。
深海博士ならではのマニアックでプレミアムなトークセッションの実現にご協力をお願いします!
次に実現したいことは、深海生物の聖地・沼津から直送で届いた深海生物を大切に冷凍保存したものや、高知・室戸から取り寄せた生きたオオグソクムシを直接見たり、触ることができる「深海生物タッチ」です。
昨年は生きたオオグソクムシのほか、メンダコやヌタウナギ、フジクジラやギンザメなど、まず大阪では標本や水族館でしか見ることができない種類が揃いました。
今年もいろんな深海生物に触れて、不思議な造形や感触を感じていただきたいです!
過酷な環境で生きる「深海生物」
「深海」とは一般的に水深200mより深い海のことをいいます。
それはほとんど太陽の光が届かない真っ暗闇です。
さらに深い水深6000m以上の海のことを「超深海」といいます。
なんと日本の近海にも8000m以上の「超深海」が存在し、それはエベレストがすっぽりと入るほどの深さです。
そこは普通の魚類なら一瞬のうちに押しつぶされる地上の800倍以上の水圧がかかる場所ですが、そんな過酷な環境下でも生物がいます。
深海には、少なくとも2500種類以上の生物がいるとされています。
日本は深海に囲まれている
日本は世界有数の「深海王国」と呼ばれています。
有名なのは静岡の駿河湾で、海岸からわずか2kmほどのところに水深500mの深海があったり、さらには湾内の最深部は2500mもあります。
(静岡県HP https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/kowan/1040846/1025741.html)
「深海の聖地」と名高い伊豆地方の戸田(へだ)は、全長4mある世界最大のタカアシガニや、足がはやく調理が難しいメヒカリ、アカムツ、アカザエビ、アブラボウズなど、個性的な風貌の魚介料理が食べられたりします。
また日本海でも最も深いところで水深3700mがあり、小笠原諸島の海溝でも水中ロボットにより水深8336mで泳ぐ深海魚が撮影され、「最も深い場所の魚」としてギネス世界記録に認定されたばかりです。
島国日本は深海に囲まれた国でもあるんです。
深海生物の生き様に励まされる
深海生物たちは、暗闇と高い水圧、そして餌の乏しい過酷な環境に合わせて進化し、厳しい環境下にも適応して暮らしています。
そんな姿に「逆境に立ち向かう強さに勇気をもらった」「生物の進化に生きる力を感じる」。
など、私たち全国の深海生物好きは、日々を生きる中で深海生物に励まされているのです。
深海生物好きを集めて
ただただ深海について話したい!
「深海生物が好き」というと、実生活ではなかなか理解を得られなかったり、そもそも話題を振るのにも勇気が必要だったり……。
そんな自分たちの居場所づくりとして、2019年にFacebookコミュニティ「深海生物を愛でる会」を立ち上げたのが「うみハマ」のはじまりでした。
このコミュニティでは、
「チムニー熱いっすよね」
「スネイルフィッシュが撮影されてギネスだって」
「今、沼津でメンダコ見られるらしいよ」
そんな深海生物オタクたちのマニアックな会話が成立します。
開始当初に集まってくれたのは、もともと私とSNSやハンドメイドイベントなどで繋がっている方やコミュニティに興味を持ってくれた方でした。
その中でクリエイター活動をしている人が多く、みなさんすばらしい作品をつくるのはもちろん、本当に深海生物を愛していて、人柄もステキな方ばかり。
コミュニティができてから「グループ展やイベントを開催しよう!」と考えるまでに時間はかかりませんでした。
私自身、作家活動を一人で行うことには限界を感じていたのです。
しかしコミュニティができたことで、「みんなの力があればやれるんじゃないか」と考えるようになりました。
コミュニティができた頃は、大阪のカフェギャラリーで開催したのですが、実績も知名度もない集客できるかどうかも分からないこのイベントに、作家さんが20名ほど集まり大盛況に終わりました。
そして回を重ねるごとに参加する作家さんが着々と増えていきました!
「うみハマ」に参加するクリエイターは大阪、長野、東京など全国さまざまな場所でアート&ハンドメイド活動をしています。
「うみハマVol.3」は大阪のヨドコウ桜スタジアムで開催するため、もちろん開催場所まで来られないクリエイターもたくさんいます。
1人でも多くの「うみハマ」クリエイターに参加してほしいので、イベント時は一部委託販売をしています。
また、クリエイターにかぎらず全国の深海生物好き仲間と繋がるためにオンラインイベントを開催したり、LINE公式アカウントやTwitterで情報を発信しています。
ここへ行けば深海生物好きの仲間がいる!
イベントを通じて海の環境問題に興味を持ったり、ステキなクリエイター、研究者さんに出会って深海に興味を持ち始めたり……。
関心を持っている人同士が繋がって、小さな輪が少しずつ膨らみ、みんなを繋ぐ大きなコミュニティとして成長していきたいと思っています。
「うみハマ」が、老若男女を問わずに深海生物を愛する人たちの共有の場所になればと願っています。
うみハマって何ですか? を動画にまとめましたのでぜひご覧ください。
【実施スケジュール】
2023年7月:クラウドファンディング終了
2023年9月:準備の整ったリターンから順次発送
2023年9月23日・24日:「うみハマVol.3」イベント開催
開催場所:ヨドコウ桜スタジアム 1階ラウンジ
住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1
時間:9月23日(土)11:00~17:00、9月24日(日)10:00~16:00
【資金の使い道】
目標金額:45万円
●45万円が集まったら●
深海生物タッチと深海博士 チームくじら号さんを呼んでトークイベントを開催します。
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第2目標
●60万円が集まったら●
60万円達成したら、さらにもう1人、海綿動物と二枚貝の研究とサイエンスコミュニケーションの仕事をする椿玲未さんをお呼びしトークショーを行います!
夢は大きく!その先も考えてみました!!!
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第3目標
●100万円が集まったら●
水中ドローンオペレーター門田さんによる水中ドローン体験会を開催!
プールにおもちゃを沈め、小型の水中ドローンを使って自分たちで操作をします。その映像をモニターで見ることができ、水中散策を体験することができます。
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第4目標
●150万円が集まったら●
来年以降も「Vol.4」「Vol.5」と「うみハマ」イベントを続けられ、さらに内容が充実したイベントを開催できるよう最終目標を150万円とします。
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上記の通り、資金が集まれば集まるほど、イベント内容が充実していきます。
ぜひ参加のみなさまの力で「やってよかった!」「また参加したい!」そんなふうに思ってもらえるイベントを実現したいです!
ご支援いただいた資金からCAMPFIRE等手数料を引いた金額は全てイベント開催費用として大切に使わせていただきます。
と、いうことで……まずは
「ファーストゴール45万円を目指します!!!」
オススメのリターンはこちら!
🐟=深海漁師松尾船長&水中探査チームTWILIGHT ZONE協力=深海調査同行チケット(深海ドローン&深海かご漁体験)
[超早割] 1名様用:45,000円 2名様用:85,000円
[早割] 1名様用:48,000円 2名様用:91,000円
・産業用水中ドローンで室戸深海探査へ
・深海カゴを引き上げて深海生物の観察 (天候により、釣り体験)
🐟=海洋関係企業さま限定=企業ブース出展権:30,000円
9/23・24に開催される「うみハマVol.3」に企業ブースを出展できる権利です。
「うみハマ」イベント当日を一緒に盛り上げませんか?
🐟「うみハマVol.3」の入場チケット:1,000円
※2日間通し券
※支援者限定オリジナル缶バッジ付き
その他、クリエイター作品や深海おみくじシール付きお礼のお手紙などオリジナルのリターンをたくさん取り揃えています。
詳しくはリターン一覧をご確認ください。
魚好き、深海好きの方はもちろんのこと、たくさんの子どもたちに深海のおもしろさ、楽しさを伝えていきたい。子どもにつられて親御さんの方がハマってしまうパターンもあるんですよ。
「深海生物好きと言うと『何それ?』と変な人扱いされます」
「深海について一緒に話す友だちがいません」
といった相談も時々届きます。
どんなことでも夢中になれるものがあるというのはステキなことだし、好きを極めて活躍している人たちがたくさんいること、好きを共有できる場がここにあることを知ってほしい。
深海生物好き=変わっている
ではなく、むしろ人間も深海生物から学ぶことはたくさんあって、生きる知恵を使って“強く賢く”生きていく深海生物のように人生を歩んでいきたい。
そして深海の世界や深海生物は神秘的でとてもおもしろいんだよ、ということをこれからも伝え続けていきたいです。
全ての深海好きをつなぐ場に
これまでの地道な活動により、多くの人が参加、応援してくれるようになりました。
「今まで一人で諦めていたこともやれるんじゃないか?」
最初にコミュニティを作った時のこの思いを実現したく、またもっと可能性や活動の場を広げるために、クラウドファンディングの挑戦を決めました!
ぜひ、「うみハマ」のイベントに足を運んでみてください。
深海生物を愛するステキな仲間たちに出会い、みんなで深海についておしゃべりしましょう!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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