自分の住む街が好きですか?

「ここで暮らせてよかった。」そう思える場所ですか?


「とりつじん」は、目黒区・都立大学駅周辺の商店街のガイドブックおよびプロジェクトの名前です。

このプロジェクトは、街を活性化するため、私たち商店街の次世代を担う若手店主を中心に発足しました。

「とりつじん」実行員メンバー

 「とりつじん」の中心は、人。

地元のお店で働く魅力的な人に焦点をあてています。

店名や住所、営業時間などは、その人を紹介するページには書かれていないという、商店街のガイドブックらしからぬ構成になっています。

プロジェクト発足から8年。紹介したお店の人も100人を超えました!

認知はされてきましたが、商店街の魅力を伝え、街を活性化するために、まだまだ多くの人に知ってもらう必要があります。

そこで、紹介した商店主100人の集大成となる、vo.1からの軌跡を網羅した記念BOOK「とりつじん100人BOOK」を制作することにしました!

そして、このクラウドファンディングを機に、都立大学に住む方々、そして他の地域に住む方々にもっと「とりつじん」を知ってもらいたいのです。

商店街だけではなく、街全体の活性化を目的としたプロジェクトに、是非お力を貸してください!

「とりつじん」とは?

 「とりつじん」は、商店で働く人の魅力をイラストで紹介する、新しいタイプのガイドブックです。
名前は、とりつ(都立)+じん(人/ZINE)という意味をもっています。

このガイドブックの特徴は、店主一人ひとりの似顔絵を一人ひとり違うイラストレーターが描いていること。
そして、その個性的なイラストと共に、働く人のひととなりが楽しく紹介されていることです。

この冊子を読んだ人が、描かれた人に会いたいと思い、そして実際にその店を訪れることで、商店街の新たな魅力に気付いてもらうことを目的としています。

「とりつじん」プロジェクトが発足したのは2014年。
去年までに第6号までの冊子が発行され、毎号10000部がすぐになくなるほどの人気冊子となっています。

ユニークな視点と持続可能な事業であるということが評価され、
2018年には、東京都主催の「第14回東京商店街グランプリ」でグランプリ最優秀賞を受賞しました。
そして、2019年度には、中小企業庁主催の「はばたく商店街30選」で、全国の30選に入選しています。

また、経済産業省や東京都のHPでも紹介されました。

このプロジェクトは、新聞やテレビ、各種情報誌などで紹介され、目黒区だけではなく全国に広く認知されつつあります。

「第14回東京商店街グランプリ」でグランプリを受賞した歓喜の瞬間

メディア掲載情報

<新聞・テレビ>
・日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞
・NHK「おはよう日本・まちかど情報室」

<雑誌・情報誌>
・SUUMO「新築マンション首都圏版・東京23区の街 名物商店街」
・株式会社ダイヤモンド社「しんきん経営情報・にぎわい商店街」
他多数

とりつじんの歴史

8年前のある日、連合会の会長から各商店街の若手に声がかかったのがプロジェクトの発端です。

次世代へのバトンタッチ」をするため、新たな企画を練るために集められた街の若手衆でした。

都立大学駅周辺には6つの商店街が広がっていますが、当時は商店街同士の交流はさほどなく、ミーティングの第一回目はほとんどみんな「初めまして」の状態。

商店街の垣根を超えて集まった初期の実行委員メンバー

取り組むべき街の課題は、“ここに商店街があるにも関わらず、隣町の自由が丘や渋谷に、住民が流れてしまう”こと。

「街の住民に、商店街の魅力を知ってもらい、足を運んでもらいたい。」

今まで顔も知らなかった若手店主たちでしたが、すべての店主が同じ想いを胸に抱いていました。

店の営業後、深夜まで真剣なミーティングを重ねたのは、この共通した強い想いがあったからです。

まちづくりの原点
人こそ地域の財産(たから)

「都立大学を“とりつじんの街”にしよう!」

「都立大学には“とりつじんがある”よね、と内外から言われるようにしよう!」

ミーティングを重ね、
「商店街の魅力になりうる唯一無二のものは、商店主だ」ということで、意見が一致しました。

もちろん観光名所と言える桜並木とか、寺社とかもあるけど、他の地域にもあるよね。
際立ったものはないかもしれないけど、商店街には面白い人がたくさんいるよね。

たくさん魅力はあるけれど、一番は景色や文化財ではなくて「人」だ、という答えに行き着いたのです。

そんなところから
「商店主を主人公とした、商店街のファンづくり」を目的とした、「とりつじんプロジェクト」がスタートしました。

「街は人」
住人のアイデンティティ

このプロジェクトは、人を資源にしていることがポイントです。
大きな商業施設が立ち並ぶ街に負けない、商店街の魅力は人。

とりつじんでは、お店の宣伝はしません。メインページに広告も掲載しません。
人の魅力で成り立つ街を紹介しています。

人の魅力を伝えるためにはどうしたらいいだろうと考えて生まれたのが、一人につき一人のイラストレーターというアイディアです。
商店街の店主は、写真ではなくて、温かく、個性あふれるイラスト作品で「とりつじん」に掲載されます。

このユニークなアイディアを取り入れたことで「とりつじん」は、大人だけではなく、子供にも絵本のように読まれる冊子になりました。

将来的には、この街にイラストが溢れて、とりつじんの街として認知され、“私も「とりつじん」”と思ってほしいという願いがあります。

子供から大人まで、この地域に暮らす住人のアイデンティティとして、誇れるものを作りたいのです。


とりつじん発行によって見えた
都立大学商店街の魅力

街の魅力=個性的な人
であるということが、「とりつじん」発行によっていろいろな人に伝わるようになりました。

とりつじんを見た商店街の人たちからは

・お店で働く人の魅力を発信できた
・お客さんとの会話が増えて、お客さんの事も知ることができた
・お店同士の繋がりが増えた
・他のお店のことに関心を持つようになった
・青年部が再結成された
・都立大の商店街が話題になった
・学生や外国人も商店街に興味をもつようになった
・商店街の将来の可能性を感じてきた

といった声が上がっています。
人と人がつながることによって、都立大学商店街が、ますます魅力的な街になっていることを感じています。

絆が深まれば、地域の祭りやイベントも活性化!

そして、巻数を重ねていく中で一人、また一人と仲間が増えていきました。
街が一つになっていないことに疑問を持っていた店主、自分が「とりつじん」に取り上げられたことをきっかけに興味を持った店主が、次々と実行委員に加わりました。

それぞれの理由で、この街出身かどうかに関わらず、この街を良くしたいという想いに賛同する仲間が集まってきたのです。

街の抱える課題
見過ごしている「絆の力」

ここに街があるのに、自由が丘や渋谷に人が流れてしまう…。

「人が来る商店街をつくる」
という課題に取り組むことで生まれたこのプロジェクトですが、進めていく過程で見えてきた課題がありました。

それは、同じ街に暮らす住人同士でも、人と人のつながりが薄れていることです。
近くに住む人とすれ違ってもあいさつもしない状況…。

私たち実行委員メンバーも、8年前までは商店街の店主同士ですら顔を知らないような関係でした。
しかし、プロジェクトを通して一つの目標に向かうことで、商店会メンバー同士のつながりが生まれました

そして、人のつながりが街の盛り上がりにつながる、ということがわかりました。

つながりたいけれど、つながり方がわからない、という人にも、「とりつじん」の取り組みは参加しやすいです。

お店のことではなく、店主のことについて書かれている「とりつじん」。
お店に行くのではなく、店主に会いに行くので、店主とお客さんがつながります。


「とりつじん」のプロジェクトを通して、希薄になっていた人と人のつながりを、もう一度つくることができるのです。

「とりつじん」とは、住人同士が絆で結ばれた街を新たに作ることができるプロジェクトといっても過言ではありません。


これからの展望
みんなが参加できる街に

 「とりつじんプロジェクト」によって、6つの商店会が歩調を合わせて協力していく形が作れました。

「とりつじん」によってつながれた絆を、街単位に広げていく! ということが目標です。


街の絆が再び結ばれたら、どんな街になっているでしょうか?

本当にみんなが自然にあいさつできる関係ができるとどうなるでしょうか?


人と人とのつながりが、店主だけでなく一般の住人や訪れる人たちにも浸透していくと、居心地の良さを肌で感じるようになります。

人が集まる、明るい街づくりを目指しています。

そして、居心地のいい街がつくれたら、さらにつながりたいと思う人も増えていくはずです。

「とりつじん」は、つながりたい人がつながれるきっかけになるのです。


街に参加したい、何かしたい、と思う人が参加できる街に。

どこが入り口かわからない、ではなくて、あの人に聞いてみよう、となる街に。


みんなが参加できる街に。

「とりつじんプロジェクト」の目的はここにあります。


アフターコロナの商店街
未来のまちづくりモデル

昭和やコロナ前に戻るのではなく、今後に向けて、「とりつじん」は、未来のまちづくりのモデルになると思っています。


「うちの鍵は開けられないけど、店の鍵は開いてるよ」

そんな風な言葉で、受け入れてくれる場所があったら、どうでしょう?

コロナで分断された絆を取り戻す、そのヒントがあるのではないか。私たちはそう考えています。


「とりつじん」は、人の魅力と、その可能性を掘り下げて街づくりをするプロジェクトです。
商業施設や観光名所などのハード面ではなく、「人財」というソフト面を最大限に生かしてまちづくりをする取り組みは全国でも珍しく、その点が評価されて表彰を受けていますが、これは他の地域でも応用できます!

都立大学の商店街に、100人100色の素敵な個性があるように、全国の商店街にも、それぞれの魅力があるからです。
その可能性を提示するモデルとして、「とりつじんプロジェクト」を拡大させていきたいのです。


最近では、とりつじんの活動の幅を拡げ「オンライン」や「バーチャル(仮想空間)」の世界にも進出しています。

リアル・バーチャルと横断しながら、商店街の未来の可能性に挑戦しています。

私たちの街・都立大学商店街から日本の未来が変わっていく。
そう考えたら、「とりつじん」として心からワクワクしてきます♪


自分たちが歳を重ねた時、子ども達が大きくなった時、
住人や訪れる人たちが、あたたかく笑い合う街が日本中に増えていたら、素晴らしいと思いませんか?


「とりつじん」はそんな未来の礎になるプロジェクトなのです!


資金の使い道

とりつじん100人BOOK制作費用
印刷費用
CAMPFIRE手数料

リターンについて

お礼のメッセージ 1000円

お礼の動画 3000円

「とりつじん」缶バッジ(3個) 5000円

「とりつじん」既刊vol.1~vol.6の全巻セット 5000円

100人BOOK 8000円

とりつじん応援プラン 
 100人BOOK+お礼の動画 10000円

100人BOOK 2冊セット 15000円

都立大学を好きになっちゃうツアー+100人ブック 20000円
 10月4日 13~14時か10月14日 13~14時のどちらかお選びいただけます!

100人ブックお披露目パーティー参加+100人ブック 20000円
 2023年1月下旬の夜に都立大学にて開催するお披露目パーティーにご参加いただけます!

とりつじんコンプリートプラン 20000円
 とりつじん100人BOOK+既刊vol.1~vol.6の全巻セット♪

●とりつじんの商品がGETできちゃうチケット(とりつじん100人BOOK付き! ) 15000円
【花達コース】
 アレンジメントレッスン

【デイジーコース】
 デイジーオリジナル『腸活ジェラ→ト』4個セット

【茶舗大坂やコース】
 極上初摘み&特上知覧茶セット

【GROWTS Kids Academyコース】
 ①GROWTS Kids Academyのプロサッカーコーチとのパーソナル(もしくはセミパーソナル)レッスン
 ②GROWTS Kids Academyの人工芝のスタジオの利用券

【石岡美紀フラメンコ教室コース】
 石岡美紀フラメンコライブペア鑑賞権&オリジナルタオル2枚セット付き!

スポンサー
 ・とりつじんスポンサーA
 15000円
 100人BOOKに「クラウドファンディング協力者」として個人名のみ掲載&100人BOOK 

 ・とりつじんスポンサーB 30000円
 100人BOOKに「クラウドファンディング協力者」として法人名のみ掲載&100人BOOK 

100人ブックお披露目パーティーご参加パック
 ・ご参加パック
 50000円
  お披露目パーティー参加+PRタイム+100人ブック
 ・ご参加スペシャルパック 80000円
  お披露目パーティー参加+PRタイム+とりつじんHPに お名前/企業名掲載+100人ブック 

とりつじんスペシャルスポンサー
 ・とりつじんスペシャルスポンサー(個人)
 80000円
  100人BOOKに「スポンサー」としてイラストで登場&100人ブックお披露目パーティー参加+PRタイム+100人BOOK
 ・とりつじんスペシャルスポンサー(法人) 150000円
  100人BOOKに「スポンサー」としてイラストで登場&100人ブックお披露目パーティー参加+PRタイム+100人BOOK 

とりつじん街づくり講座 100000円
 10人までご参加可能です。
 とりつじん100人BOOKをご参加グループごとに1冊ご提供します。

・とりつじん100人BOOK
 サイズ:A5
 ページ数:150 ~160ページ(予定)

・既刊とりつじんvol.1~vol.6
 サイズ:A5
 ページ数:24ページ


実施スケジュール

2022年9月中旬 とりつじん100人BOOK 制作開始
2022年11月下旬 とりつじん100人BOOK 完成予定
2023年1月下旬 お披露目パーティー開催


まちづくりのフロントランナーとして
とりつじんの役割

多くの人に愛され、読んでもらっている「とりつじん」。
その役割は、商店街の枠を超えて拡大しています。

 今や「とりつじん」は単なるPRツールではなく、まちづくりの要に成長しました。


今回の「とりつじん100人BOOK」プロジェクトを機に都立大学駅周辺に住む人が街づくりに参画して、人が集まる明るい街づくりを、みんなで行っていける土台をつくっていきたいと考えています。


街の人と気軽に世間話ができるようなお店。人と人がつながるきっかけになるお店。

「とりつじん100人BOOK」は、その集合体です。


多くの人に知られるようになってきましたが、とりつじんプロジェクトはまだ通過点にすぎません。

商店街が盛り上がり、活性化することには、経済効果もあります。
当事者意識を持ってもらい、たくさんの人を巻き込んだプロジェクトをつくっていきたいのです。

そして、将来的には「とりつじん」を商店街の予算なしで運営できるようなプロジェクトに発展させていきたいと考えています。


地域が地域の「人」という財産で活性化し、つながり、経済を生んでいく。

そんな“これから”のまちづくりのフロントランナーとして、「とりつじん」は街と共に成長し、走り続けます。

是非そんな「とりつじん」の挑戦を、目黒区の皆さん、日本中の「街を愛する」皆さんと一緒に成し遂げられたら何より幸せです。


皆さまのご参加・ご支援をお待ちしています。
どうかよろしくお願いいたします!!

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<都立大学商店街連合会•とりつじん実行委員会>

東急東横線・都立大学駅を中心に6つの商店街からなる若手メンバーで運営する地域に根差した元気な街づくりを目指すチームです。

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<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。

  • 2022/07/27 11:30

    皆様からのあたたかいご支援のおかげで、プロジェクト達成率が20%を超えました!ご支援いただいた人数も20人を突破。応援いただいている皆様、本当にありがとうございます!達成に向けて邁進して参りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!是非、都立大学にお住いの方や、まちづくりに関心のある方が...

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