はじめに・ご挨拶
はじめまして。ひよっこと申します。
※絵本の世界観を守るために、実写版ひよっこのドアップ写真は控えております。ご了承ください。
広島県在住・31歳
現在、普段は介護施設で介護福祉士として、働いています。
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大学時代、介護を学びながら、ライフセービング部に所属し、夏には海の安全を守る活動をしておりました。
普段真っ白な私も真っ黒になりながら、海水浴を楽しむ方の安全を守るために活動していました。
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大学を卒業して、介護福祉士として働くなか、西日本豪雨災害に遭いました。
職場からの帰り道、今にも氾濫しそうな川の横を通りながら、本当に怖い思いをしました。
そして、被害がひどかった場所へボランティア活動に参加しました。
豪雨災害後の晴れて土が乾燥し、砂ぼこりが舞う中での作業。
取り除いても取り除いても、終わりが見えない土砂。
復興はとても大変なものでしたが、その地域にお住まいの方々がはやく元の日常に戻れるよう、頑張りました。
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こうやって私の人生振り返ってみると、私がしたいと思うところに"だれかのために" というものがあるんだなと思いました。
人のために率先して動ける人になりたい。
そのことを大事に生きてきたんだなと感じます。
今回のプロジェクトも今つらい思いをしている方のために届けたいものなので、全力で頑張っていきたいと思っております。
応援よろしくお願い致します。
ひよっこ
プロジェクトについて
現在はインスタグラムで「コウノトリ郵便局」というアカウントで不妊治療を頑張っておられる方を応援する活動をしています。
コウノトリ郵便局を始める前は、私自身、なかなか授かることができず、不妊治療を何年も続け、やっと授かった命もすぐに流産し、心がズタズタになりました。そのときは、なかなか立ち直ることができなくて、周りの人に支えてもらえてなかったら、今の自分はいなかったと思います。
そういった経験から、今度は私がその支える側になりたいと思い、「コウノトリ郵便局」を立ち上げました。
ここで、少し質問です。
みなさんは不妊治療をどこまでご存知ですか?
恥ずかしながら、私は不妊治療の当事者になるまで、不妊治療のことを実は知りませんでした。
厚生労働省の調べによると、近年、不妊治療を受ける夫婦が増加しており、生殖補助医療による出生児の割合も増加しています。
※実際に不妊治療や検査を受けたことがある夫婦は18.2%で、これは夫婦全体の5.5組に1組の割合です。
しかし、不妊治療にかかる実態について、「ほとんど知らない」「まったく知らない」という方が8割近くおられるということが分かりました。
そして、不妊治療をしながら働いておられる方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、不妊治療を進めていく上で、通院回数が増えていくなかで、仕事の休みは変わらないため、お休みをいただく形になります。
それが続くと、上司に言いにくくなったり、上司や同僚から嫌がらせなどを受けるという実態もあり、仕事の両立を諦め、退職される方が多いのも現状です。
不妊治療への理解が今治療を頑張っている方への応援になります。
この絵本をきっかけに不妊治療の理解が深まってほしいと強く願います。
そして、流産・死産についてですが、
流産は、妊娠した女性の約40%が経験されており、死産についても赤ちゃん50人に1人が死産という報告があります。
妊娠したら、当たり前に産まれて、いっぱい抱っこができて、いっぱい遊べて、とっても幸せな日がくると思ってました。
そんな矢先、
「この子はもう助かりません。」
頭が真っ白になりました。
嘘だと言ってほしいって何度も思いました。
何年も不妊治療でつらい思いをして、やっと授かった大切な命。
本当に生きた心地がしませんでした。
大切な人を失う気持ち。
みなさんにも大切な人がいらっしゃると思います。
当たり前は本当にないんだなって身をもって感じました。
みなさんも今を大切に、その方に感謝の気持ち伝えてみてくださいね。
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こういった現状も考慮して、コウノトリ郵便局の一つの活動として絵本作成プロジェクトを立ち上げました。
[絵本概要]
にわとり村にコッコさん夫婦が暮らしていました。コッコさん夫婦には子どもがまだいません。
村の中には子どもがいっぱい、、コッコさん夫婦はずっと赤ちゃんが来てくれるのを待っていましたが、そこで暮らすことがつらくなってきたコッコさん夫婦は、コウノトリが見つけやすいように、山の上に引っ越しました。(最初のページは村の人とコッコさん夫婦の心の距離をイメージして描いてます。)
山の上から空を見ていたある日、ずーっと待っていたコウノトリがコッコさんの家にやってきました。コッコさん夫婦は泣いて喜び、この子を大切にすることを誓います。
ところが、、その赤ちゃんはお空に帰っていってしまいました。コッコさん夫婦は何日も何日も泣き続け、家から出てこれなくなってしまいました。
赤ちゃんはコッコさん夫婦にごめんね。ごめんね。。と言いながらお空にどんどん飛んでいきます。
どんどん飛んでいくと、そこに大きな雲が出てきて、、、
そこから赤ちゃんの冒険が始まります。。
原作本公開!
原作本を動画にて公開しています。
この原作本を元に編集していき、より奥の深い内容に仕上げていきます。
ぜひご覧ください。
みなさんの心に何か響くものがあれば、うれしいです。
このプロジェクトで実現したいこと
不妊治療に悩んでいる方、流産・死産で苦しんでいる方の心が少しでも軽くなるような絵本を作りたいと思っています。
また、その当事者ではない方にも読んでいただき、不妊治療・流産・死産という体験しないとなかなか考えることができない視点を、この本を通して知っていただき、まわりで悩んでいる方を優しく見守ることができる方が増えていってほしいなという思いも込めて、絵本を作りたいです。
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みなさんから応援メッセージが届いております!!
この他にも多くのメッセージいただいております!
メッセージくださった皆様ありがとうございます!
最後まで全力で頑張りますので、よろしくお願い致します。
資金の使い道
クラウドファンディング達成後、みらいパブリッシング様と契約させていただき、絵本出版費として、資金を使わさせていただきます。
※リターン送料、CAMPFIRE手数料にも使用されます。
リターンについて
●絵本「コウノトリ郵便局」…今回作成した絵本をお送りいたします。
●絵本「コウノトリ郵便局(原作本)」…編集作業に入る前に作成した小冊子を限定20冊ご用意しております。20名様限定にお送りいたします。
●感謝のメール…ひよっこから感謝のメールをお送りいたします。
●コウノトリポストカード…手書きのポストカードをお送りいたします。
●寄贈…ご希望の施設に絵本を寄贈させていただきます。ご希望の施設に寄贈許可を得ていただいた上で、寄贈コース選択をお願いいたします。
●絵本にお名前記載…最後のページに協賛としてお名前を書かせていただきます。
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。」
●コーヒー豆…広島にあるLOUPE COFFEE STANDのオリジナルブレンドコーヒー豆をお送りいたします。浅煎り、深煎りの飲み比べができます!とても飲みやすいお味です。
※2つコースがありますが、グラム数が違うのでご注意ください。
※「原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。」
詳細は各リターンをご覧ください。
実際スケジュール
R4.10月〜クラウドファンディング終了後みらいパブリッシング出版社様と契約
R4.11月〜絵本修正作業
R5.3月〜修正作業終了後、入稿
R5.5月〜出版
その後リターンをお送りいたします。
※あくまで予定のため、ズレが生じると思われます。随時近況を報告いたしますので、ご確認よろしくお願い致します。
最後に
不妊治療、流産・死産のつらさは、なかなか経験してみないと分からないものだと思います。それをどうやったら多くの人に少しでも知っていただけるか、悩んでいました。絵本を作るのにも、やはり金銭的な問題が出てきて、なかなかチャレンジすることができず、不甲斐ない思いをしていたときに、クラウドファンディングに出会いました!
クラウドファンディングという頑張っている人を応援したいという気持ちが集まった場所で、頑張れることがとてもうれしいです。
絵本をみなさんに読んでいただいて、みなさんの心が豊かになる作品を作りたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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