目次

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01. ご挨拶、自己紹介
02. プロジェクトの目的と背景
03. 資金の使い道
04. リターンについて
05. スケジュール
06. 最後に
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01. ご挨拶、自己紹介

はじめまして!Gina(ジーナ)と申します。

数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます!


会社員が辞職してデンマークへ移住。円安の大打撃を受けながらも、学費を稼いで修士号取得に挑むプロジェクトです。

様々な思いを背負って、二十数年過ごした日本という土地に別れを告げる覚悟で勉強します!


具体的なプロジェクト内容の前に、私の簡単な経歴をお伝えさせてください。


【経歴】

学生時代にカナダ、アメリカへ留学。


学生インターンでPRマーケティングの面白さに感化され、PR代理店に新卒入社。

SNSマーケティングの責任者となり、主に食品や化粧品会社様のSNS運用、インフルエンサーマーケティングに携わる機会をいただきました。


読書、ヨガ、コーヒー、自然が好きで、休みがあれば山や海へ出向きます。

気候変動の脅威を現実的に感じ始めた3年ほど前、ヴィーガンに。ヴィーガンになったことで、日本で菜食主義になることの肩身の狭さを実感し、「菜食主義でも健康に全く問題がなく過ごせる」ことを自分で納得するために、食生活アドバイザーの資格を取得しました。


・菜食主義者としての個人的な背景

・家業である飲食業界での経験

・PR会社勤務

を通して、「食べ物」が自分たちや周りの環境に与える影響について考えるように。


マーケティングを、「消費者行動論」という視点から体系的に学び直すため、コペンハーゲン大学の修士プログラムを受験し合格。会社を辞め、デンマークへの移住を決意しました。



02. プロジェクトの目的と背景


【やりたいこと・なぜ?】

私は環境に配慮した日本の食品産業を、もっと活気づけたいです。


「もったいない」「いただきます」という言葉が国際社会で高く評価され、日本の家庭料理には無駄を出さずに食べ物をいただく工夫がたくさんあります。伝統工芸品、伝統料理、和菓子などにも、食べ物と自然を大切にする文化や工夫が詰まっています。


それにも関わらず現代の日本では、「環境に配慮した食の選択肢」において、先進諸国と比べスタートダッシュに大きな遅れをとっています。


「安い・便利・大量」を求める現代の消費文化は今、
・大量の食品廃棄
・食料自給率の低下

などの問題を引き起こしています。


私は50年後、100年後を生きる未来の子供たちに、日本の素晴らしい自然に感動したり、美味しい食べ物で歴史の偉大さを感じてほしいと心から願い、希望を持っています。

そのためには、現存の食文化や産業が永く続く "持続可能性" を持っている必要があります。


新型コロナウイルス、インフレ、原料高、少子高齢化などで打撃を受ける日本の食品産業や、スモールビジネスを支える方々にも、もっと明るく働ける未来があるのではないかと思います。


中長期的に食産業のシステムから変化を起こすために、今の消費のあり方をもっと体系的に理解する必要があると考えたことが、修士号取得を目指す理由です。


大学院卒業後は、

・プラントベース食品の普及プロジェクト

・日本の食ビジネス支援プロジェクト

・家庭、企業の食品廃棄物削減プロジェクト

・食文化を支える日本の伝統工芸を広めるプロジェクト

などの立ち上げ、もしくは、関与ができる仕事に就きたいと考えています。


【なぜデンマーク?】

デンマークには、5年で食品ロスを25%削減した過去があります。


その背景には、

・食品ロス専門スーパー『WeFood』
・廃棄前の食品を安く手に入れられるアプリ『Too Good To Go』

などの存在があります。


「世界一幸せな国ランキング」上位常連のデンマークでは、人々はどんな買い物をするのか?

どんなモノの循環が人を幸せにしているのか?

を日本に持ち帰り、日本ならではの「自然をリスペクトする心」とデンマークの幸せのヒントを掛け合わせ、将来的には日本の食品業界で活躍したいと考えています。


日本より物価の高いデンマークですが、どうせ2年間勉強するのであれば、選択肢の中で最高の教育環境で学びたいという強い思いがあります。


コペンハーゲン大学は世界大学ランキング常連校、国内ではもっとも古い歴史を持つ大学で、世界中から優秀な留学生が集まります。

今の日本の現状を客観的に捉えるためにも、外からの視点を持ち、世界各国の留学生と切磋琢磨しながらデンマークで学べる環境は私にとってベストな教育環境と言えます。

そんな学校で学ぶチャンスを限られた時間で最大限活かすために、資金面でのサポートを必要としています。


【なぜ資金が必要?】

東京での一人暮らしをしながらお金を貯めましたが、超円安の打撃を受け、授業料や生活費の高騰を真正面から受けています。貯金の切り崩し、奨学金、あの手この手の節約をしてもまだ足りません・・・


デンマークでは勉強をしながら現地企業でインターンとして働き経験を積みたいと考えていますが、あくまで主目的は勉強すること。

アルバイトや仕事中心の生活にならないよう、皆様のお力をぜひお借りできないかと思っています。

少しのご支援でも、心の支えになります。



03. 資金の使い道

今回皆様からサポートいただく資金は、以下のことに大切に使わせていただきます。

★2学期分の学費 :50万円×2学期間=100万円


※本プロジェクトはAll-in方式です。目標金額に満たない場合も、プロジェクトは実行されリターンをお届けします。
※いただいた資金の一部が、CAMPFIRE手数料として使用されます。



04. リターンについて

【1,000円】
感謝の気持ちを込めて、お礼のメールを差し上げます。少し期間をあけて、デンマークでの活動報告を写真とともにご連絡させていただきます!


【5,000円】
<限定公開> 留学日記 Facebookグループへご招待します!ご支援いただいた資金でどんな研究が進んでいるか、どんな生活を送っているかをチェックしてみてください!


【10,000円】
感謝の気持ちを込めて、お礼メールを差し上げます。+<限定公開> 留学日記 Facebookグループへご招待します!ご支援いただいた資金でどんな研究が進んでいるか、どんな生活を送っているかをチェックしてみてください!


これからもヨーロッパや日本で活動の幅を広げていきますので、その際のコミュニティとして繋がっていただけますととても嬉しく思います!


05. スケジュール

2022年8月 デンマーク渡航

2022年9月 大学院入学

2022年11月 プロジェクト掲載期間終了

2022年12月 お礼準備をし、順次ご連絡を差し上げます!

2024年6月 大学院卒業予定
※今回のプロジェクトでは、最初の1年間のみのご支援期間となります。



06. 最後に

ここまでプロジェクトについて読んでくださり、ありがとうございます。


不安を掻き立てるようなニュースが続く中、私は一人の若者として日本の現状に衝撃を受けつつ、大好きな日本特有の文化や知恵を守っていきたいと思っています。


未来の子供たちに、日本の素晴らしさを同じように感じてもらうためには、今変えなければいけないことがたくさんあります。


「食べ物」と無縁の人は世の中に存在しないからこそ、「食」を通してより多くの人の、幸せのキッカケづくりをしたいと思っています。


そのために、皆様のお力添えをいただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします!

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