あらすじ
自衛軍時代、謎の生物幻獣との戦いにおいて仲間達と共に数々の戦場を勝利に導き、輝かしい戦績を残し英雄と呼ばれていた主人公比良坂舞人。しかし、彼はある作戦で戦友、恋人、敬愛する上司を失ってしまう。
仲間を失った悲しみを胸に抱え、尚彼は懸命に戦う。戦友が願った平和のため。が、長くは続かなかった。広がり続けた傷は血を流し続け、流れた血は虚しさという涙に変わり、彼の心を死に至らしめる。戦う意味、目的も失った彼は役目を終えたように自衛軍から退官する。
幻獣との戦いで世界が荒廃し着実に滅びゆく中、退官した彼は、孤独に生きる事を選び会社員生活を送っていた。ある日、転機が訪れる。いつも通り仕事を終えた彼の前に幻獣が出現、彼は偶発的な事故に巻き込まれ意識を失い夢を見る。かつて教え子に退官を留められた夢。それは彼を醒ます呼び水となる。再び目を覚ますと人類が幻獣に対抗するための兵器、通称戦略機が目の前に倒れていた。
下記サイトにて本編一部を公開しております。
本当に、出版すべき作品なのか、広めるべき作品なのか、面白い作品なのか、どうかご支援者様の目でお確かめください。
心よりお待ちしております。
このプロジェクトに至るまでに多くの苦難と挫折がありました。
私は小説家になる事が夢などという明るい感情で筆をとったわけではありません。
とても些細な事件で腹が立って仕方なくなり、
社会に腹が立ち
環境に腹が立ち
仕舞いには自分自身に腹が立ち
理不尽が許せなくなり気づいたら小説を書いていました。
何故そうさせたのかは私にもわかりません。
気づいたらそうなっていてこの怒りが執筆の原動力になったようです。
様々な反省が自分自身へ戒めとなり作品の抜本的な修正を行うきっかけになり
年月をかけ今に至ります別作品を書くという選択肢もありました。
しかし「幻獣戦争」には愛着があり、この作品で納得できる成果を出したいという気持ちがあるため、ここまで走り続けています。
出版費用も出来れば自分でどうにかしたかったのですが、作品の規模が大きいため予想を上回る高額な見積りを提示されてしまい、このプロジェクトを立ち上げるに至りました。
ここに至るまですごい遠回りをしてきましたが、良かったと思っています。
人間にとって一番何が大事か? それは諦めず挑戦し続けることだと思います。
そう、負け続けても最後に勝てれば勝利です。
諦めなければいつか勝てます。
挑戦の仕方は違えど多くの方は挑戦し続けています。
だから、私は自分自身の戦いを諦めないのです。
ご支援頂きました支援金は責任をもって使用させて頂きます。
皆さまのお気持ちを何とぞよろしくお願い申し上げます。より多くのご支援を頂けた際は頂いた金額の範囲で何らかの形で還元できればと思っております。
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