30歳の成人式 公式ホームページ

▼はじめにご挨拶

こんにちは! 30歳の成人式 2019 実行委員会です。
私たちは自治体と協力して、飯塚市、嘉麻市、桂川町の2市1町の同級生で力を合わせて、街の活性化を目指しイベント企画を行っています!

この街で『30歳の成人式』を開催するのは初めての試みです。

主催:30歳の成人式2019 実行委員会 後援:飯塚市・嘉麻市・桂川町

30歳の成人式2019

日程:2019年01月13日(日曜)
時間:OPEN:14:00 START:15:00
場所:嘉穂劇場(福岡県飯塚市飯塚5番23号)

▼このプロジェクトで実現したいこと
2018年の豪雨災害から、早く復興したい

2018年7月の豪雨災害により、筑豊は甚大な被害を受けました。家屋の浸水や農業への影響なども大きく、現在でも、復興のために日々奮闘している市民がたくさんいます。このイベントを通じて、筑豊地区の経済をまわすことにより、少しでも市民全体の士気が上がり、前向きに生きていけるようになれば、とても嬉しいです。

夢を持てる街であり続けてほしい

当該地域だけではなく、地方では若者の地元離れが進んでいます。今年度だけではなく、次年度以降も継続して30歳が地元への恩返しの気持ちを持ってイベントを開催し、更に若い世代から目標となる人材を目指して活動を進めると同時に地域の魅力を発信することで、この街を更に活気づけていきたいと思います。

自分の為ではなく、この街の為に

過去を振り返ってみると、この街ことを考えて、この街の為に何か出来たという経験がなく、20歳の頃は分からなかった「自分以外の為に何かをやること」30歳という大人になって、仕事をして、家庭を持って、少しずつ大切なことが分かり始めました。【本当の大人はここからなのかもしれない】そう思っています。

このイベントを通してお世話になった地元への恩返しについて考えるキッカケに出来る様に企画を進めています。自治体との情報交換やイベント製作の活動を通して、地域の活性化に繋がるイベントにしていきたいと思っています。

仲間たちとの再会。絆を創る。

青春時代を共に過ごした仲間たちと改めて再会し、学生時代の様に共に1つの事を目指すことで、あの頃は仲良くなかった相手でも、月日が流れて大人になりお互い成長した姿で再会でき、同級生コミュニティの活性化を目指しています。

地元の30歳が集結して、イベントを創ることで強い絆が生まれれば、それはこの街の強みになると考えます。

この街に根付くイベントを創る

『三十にして立つ』というほどに、これからの社会を引っ張っていくこの世代が、一つの事を力を合わせて共に作り上げていき、その姿を見た地元の若い世代が、更に活気付く事を願っています。更に、参加費用は無料で実施し、イベント参加者に対して募金をお願いし、集まったお金は次年度の開催費用に充てていきます。先輩のお陰で次年度も開催出来たという、「ありがとうの連鎖」を創っていきたいと思っています。

イベント内容(予定)

オープニングイベント

2市1町の市長、町長による祝辞

来賓紹介、祝辞

実行委員会紹介及び実行委員長挨拶

30歳の主張 前半

休憩及びフリータイム

30歳の主張(メインイベント)*以下詳細

この街を舞台にし製作した、短編映画の上映

次年度への引継式

記念品の紹介・抽選会

記念撮影

閉会挨拶

エンディング

メインイベント

30歳の主張は計5名の登壇者を予定しており、10分間のスピーチを行います。学生時代とは違う一面から、登壇者が歩んで来た人生を共に振り返り、現在の価値観を共有することで、新しい人的ネットワークを創っていきたいと思います。

登壇者①

嘉麻市(旧稲築町)稲築中学校卒:小田 珠樹(Tamaki Oda)

〜生い立ち〜

恩師との出会いで、人生が180°変わった小学校教諭。

学校が面白くなかった中学時代を過ごしていて、高校に行くのも諦めて家業を継ぐつもりで中学3年生となりました。その時に出会った林先生、片山先生が自分に道を用意してくれました。今は亡くなってしまった、片山先生に、もし会えるなら「迷惑掛けてごめんなさい。そして、教師になることを進めてくれてありがとうございます。」そう伝えたいです。誰からも信じてもらえなかった時に、自分を最後まで信じてくれたお二方の先生のお陰で今日の自分があります。

同じ様に、学校が楽しくない生徒が、学校にくることが楽しいと思ってもらえる学校創りに力を注いでいます。

 

登壇者②

飯塚市 飯塚第三中学校卒:花山 亜耶(Aya Hanayama)

〜生い立ち〜

18歳で結婚し、その後出産、離婚を経て、現在2人の息子を持つシングルマザー

25歳の時に脳梗塞で倒れ、左半身が麻痺し、右半身だけで生活をしていくことになりました。当時は息子に対し、「産んで申し訳ない」そんな思いすら抱きながらも、「子どもが居てくれて良かった」とも思いました。
退院してから、周りのみんなが助けてくれました。そんなみんなに私は「ごめんね」と言ってました。そんな自分の姿をみた友人が「あなたは謝りすぎて、相手がさらに気を使って会えなくなるから、有難うに変えると良いよ」と言ってくれて有難うに変えました。これまで自分のことしか考えていなかった私が、病気になって相手のことを心から考えることが出来る様になりました。

成人式当日はこれまでの人生を振り返り、これからの人生について話をさせて頂きたいと思います。

*他3名の登壇者を予定しています。

ショートフィルムについて

今回、30歳成人式の初開催のお祝いに、福岡が生んだ若きホープであり同じ30歳世代の “小田 憲和監督”による、この街を舞台とした30歳記念の短編映画を製作して頂くことになりました。

〜小田 憲和監督のプロフィール〜

1988年8月28日生まれ。福岡県出身。九州大学大学院芸術工学府卒業後、TriFのディレクターとして活動。 監督・脚本を務めた「ぼくたちはここにいる」が中国で最大規模のインディーズ国際映画祭で1004本のうち10本に選出され、最優秀撮影賞ノミネート、最優秀編集賞ノミネート、最優秀音楽賞受賞する。他、未完成映画予告編大賞に2年連続最終ノミネート。 最新作「翔べない鳥も空を見る。」はアジアフォーカス福岡国際映画祭で招待作品となる。
 
https://www.tobesora.com/

予算

会場費用:162,000円
空調利用料:32,400円
設営費用:258,120円(音響費・備品レンタルなど含む)
記念品作成費用:302,400円
式典動画制作費用:285,660円
広報物作成費用:78,900円(初回A2ポスター1,000枚/A5ポスター500枚/A2ポスター1,000枚)
キャンプファイアー実施手数料17%(110,500円)

計 1,229,980円 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

①当該地域に関わらず、地方では若者の地元離れが進んでいます。このイベントを開催し継続していくことで30歳世代が地元への愛情と希望を持ってイベントを開催し更に若い世代から目標となる人材を目指して活動を進めると同時に地域の魅力を発信することで、この街を更に活気づけていきたいと思います。

②過去を振り返ってみると、この街ことを考えて、この街の為に何か出来たという経験がなく、20歳の頃は分からなかった、"自分以外の為に何かをやることの大切さ。" 30歳になって、仕事をして、家庭を持って少しずつ分かり始めました。「本当の大人はココからなのかもしれない。」そう思うようになり、同級生が集まる場所を創りたいと思っています。

③30歳の強い絆を創り、同級生との再開から、みんなの明日からの活力や、協力体制が築けることはきっとこの街にとっても価値のあることだと思っています。

▼これまでの活動

実行委員会は作年末に結成し、毎月の実行委員会(ミーティング)を行っています。ポスターも製作し広報活動、ボランティア、協賛営業を進めています。最初は5人だった実行委員メンバーも現在では47名まで増え、更に勢いづいてきました。また、開催場所は飯塚市の伝統的な建物「嘉穂劇場」にて決定しております。

嘉穂劇場は2006年に国の登録有形文化財に指定され、2007年には近代化産業遺産として経済産業省より認定を受けた昔ながらの劇場です。30歳の節目を迎えるにはここしかない! と実行委員会メンバー満場一致で決まりました。

 

▼資金の使い道

(上記“予算”欄に記入)

30歳の成人式を成功させる為に、約130万円必要です。その内の65万円をクラウドファンディングで獲得出来ればと思っています。(残りの金額については、実行委員会で地元企業・飲食店様に協賛のお願いを行っており、見通が立っています。)もし、目標金額より超えるようなことがあれば、次年度繰越金として計上させて頂きます。

初年度のみ皆さんのご協賛で開催させて頂き、次年度(後輩)達の代では、私たち(先輩)自身が募金を行って、その総額を次年度繰越し金として計上し、次年度の開催費用にあてたいと思っています。今年だけの開催ではなく、これからも街に根付いていくイベントにしたいと思っております。

▼最後に

過疎化が進むこの街にこの先もずっと根付いていくイベントを創りたいと思っています! どうぞご協力のほど、宜しくお願い致します。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください