さぬき市大串半島活性化プロジェクト

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

香川県東部に位置する自然豊かな大串半島に、訪れる人の憩いの場の整備を進めています。瀬戸内海を見下ろす海景色や障害物のない開かれた景観のある大串半島に、その魅力をさらに引き上げ、そして皆様に知って頂きたいと思っています。

現在の支援総額
716,000円
支援者数
24人
募集終了まで残り
終了

現在7%/ 目標金額10,000,000円

7%
このプロジェクトはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に掲載されている、CAMPFIREがサポートしたプロジェクトです

※このプロジェクトの決済は、さとふるへ移動します。

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2022/09/30 23:59:00までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトは、2022-07-01に募集を開始し、24人の支援により716,000円の資金を集め、2022-09-30に募集を終了しました

プロジェクト本文

実施理由/背景

「瀬戸内海国立公園」に位置する自然豊かな大串半島

香川県さぬき市北部に位置する大串半島は、瀬戸内海国立公園の第二種特別地域に指定され
た、自然に囲まれた半島です。昭和56年から温泉施設、ワイナリー、野外音楽広場等が建設
されました。温泉・宿泊施設では夏休み等を休暇を中心に多くの団体旅行客で賑わう施設と
なっていました。ワイナリーでは、地元香川県産のぶどうを使用したワインがつくられ、野
外音楽広場では、スターダストレビュー、小田和正をはじめとした数多くのアーティストが
コンサートを開催しています。オートキャンプ場(シーサイドコリドール)は、瀬戸内海を一
望できる景色が魅力のキャンプ場で、シーズン中は多くのキャンパーが訪れます。しかし、
そんな大串半島も時代の変化によって、賑わいの中心となっていた温泉や宿泊施設を閉鎖し
ました。かつてのような賑わいを失った大串半島ですが、半島の尾根から望む瀬戸内海の風
景は今でも訪れる人を魅了する素晴らしい場所であり、そして野外音楽広場、ワイナリー、
オートキャンプ場は現在も営業継続中なので、それらを結び付ける場づくりを行い、大串半
島、そしてさぬき市の魅力を多くの方に伝えたいと考えています。

プロジェクト内容説明

瀬戸内海を望む大串半島をさぬき市のランドマークに!

自然豊かな大串半島ですが、はずれにあるさぬきワイナリーを除き、半島内で飲食可能な施設がありません。大串半島を訪れた方に少しでもゆっくりと過ごしてもらいたい、そして自然以外の大串半島の魅力を知ってもらいたい、という思いから、半島内に休憩場所を兼ねた飲食施設を建設します。
温泉・宿泊施設が立っていた場所は、半島の尾根を切り取った芝生広場で大串半島の中心に位置しておりますので、今回建設する施設が大串半島のランドマークとなることを目指しています。そして、半島内に存在する「野外音楽広場テアトロン」「シーサイドコリドール(オートキャンプ場)」「さぬきワイナリー」等との行き来を促していくことで、大串半島全体の活性化を目指してまいります。

設計するのは堀部安嗣氏。彼は竹林寺(高知県)の納骨堂をはじめ、瀬戸内海の観光クルーズ船「guntu」の設計を手がけた名建築家です。彼の設計趣旨にはこのように書かれています。

今回の計画は、従来の”新しく建物をつくる”という行為ではなく、環境や景観をいかし、あるい
はかつての姿に戻しながら”さぬき市民の居場所をつくる”という気持ちで設計に向き合います。(中略)もし、この建物のハレの場所としての役割が終わった時にも、例えば広場の納屋のような
存在となって違和感のない佇まいを目指したいと思います。

さぬき市としてもこうした設計趣旨に賛同し、自然との調和を目指した環境整備を目指し、さらに、時代の変化によって当初の役割を終えることがあっても廃墟にしてしまって景観を阻害するのではなく、周辺環境との調和を保ちながら建物を用途転用する等して「風景の一部」として残してまいります。

このプロジェクトは、建築家の堀部安嗣氏や、イサムノグチ庭園美術館の皆様、京都工芸繊維大学の松隈洋教授等、その他多くの関係者の方々の支援によって進んでまいりました。そして、前澤友作氏から「ふるさと納税」という形で金銭面での支援を頂きました。皆様方からの、クラウドファンディングによるご支援を通じて、これからの大串半島及びさぬき市の未来を一緒に創り上げたいと考えています。どうか皆様方の熱いご支援をよ
ろしくお願いします。

目指すところ

香川県の歴史に残る名建築、そして香川県東部における芸術観光ルートづくりを目指します!

香川県は、県庁東館(故・丹下健三作)やイサムノグチをはじめとした世界的に有名な建築家、芸術家が多数作品を残しています。そして過去4度開かれ、2022年は5回目の「瀬戸内国際芸術祭」が開催される県になります。さぬき市大串半島においても、野外音楽広場テアトロン(故・山本忠司作)が存在し、地域のランドマークの一つとして音楽祭以外にも、結婚式の前写しや公園の散策等でも訪れる方がいらっしゃいます。これまでは、こうした魅力は建築物、芸術作品単体で評価され、それらを連携し、つなげる取組みは行われていませんでした。
そこで、新たに建設する休憩施設では、彼らの名に恥じない建築を目指します。そしてさぬき市のテアトロンにお越しいただく観光客と隣の庵治半島のイサムノグチの芸術作品と連携し、香川県東部における香川芸術の観光圏の一つとなるような場を目指します。

寄付の使い道

寄付金については、施設整備費の一部に充てさせて頂きます。
施設整備費は、約2億8,000万円となっております。
最終的な目標寄附金額は、建物整備費用の約7%の2,000万円を目指しております。

ご支援よろしくお願いいたします。

なお、目標金額を超過した場合は、大串半島やさぬき市の観光プロモーション、その他施設運営費などに活用させていただきます。

自治体からのメッセージ

さぬき市の地方創生を共に創り上げましょう!

さぬき市では、「守る、つなぐ、進化する」をスローガンとして、「量」から「質」への転換をキーワードに、地方創生に向けた取組を進めています。そして、この度その一環として、瀬戸内海随一の景観を有する大串半島に、松隈洋氏のご推薦をいただき、堀部安嗣氏の設計による建物を建設したいと考えています。瀬戸内海の自然や歴史と調和・共生するこのプロジェクトに、是非とも皆さんのお力をお貸し下さい。

さぬき市長 大山 茂樹

お礼品について

3,000円-施設の会員券を進呈致します!

新たに建設する施設では、訪れる方とのつながりを大切にしたいと考えております。
具体的な特典は未定ですが、3,000円以上ご寄附頂いた方に後日制作する会員券をお渡ししたいと思います。

会員券は、施設完成(令和6年6月)までに制作し、施設の建設過程等は、このホームページでの活動報告にて掲載いたします。

事業スケジュール

令和4年10月:施設用地の造成工事の開始
令和5年3月:施設用地の造成工事の完了
令和5年4月:施設建設工事の開始
令和6年3月:施設建設工事の完了
令和6年6月:施設オープン

事業スケジュールは変更になることがあります。

施設完成までの期間に、施設運営方法の構築、運営者の選定、施設のプロモーション等を行います。
提供サービスの詳細等は現段階では未定ですのでご了承ください。

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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