~ご挨拶~

内山分校キャンプ場の管理人をしております。タケダ校長と申します。

十数年務めた会社を辞め、現在はアルバイトをしながらキャンプ場を開拓・運営しています。

地元住民様やツイッターのフォロワー様のご協力を得て、2022年5月になんとかオープンする事ができました!!

現在も大自然の静かな空間に価値を感じていただき、多くのお客様にご利用いただいております。

今後もロケーションの向上や敷地の拡大など開拓作業を随時行っていきます。

開拓の様子やキャンプ場の情報などはTwitterアカウントにて配信しています。是非チェックお願いします!!

またInstagramアカウントではお客様のキャンプギアを撮影させていただいております、コチラもご覧いただければ幸いです。


~歴史ある校舎を修復したい~

現在キャンプ場の設備は「仮設トイレ」「飲めない水の簡易炊事場」「直火出来る土地」そして『内山分校の校舎』のみです。

校舎内は当時の面影を残す、どこか懐かしさを彷彿とさせる温かさが漂っています。

木造の平屋で作られた昭和の学校がそのまま現存しているのは、かなり珍しいのではないかと思います。

キャンプ場の名称にもなっている様に内山分校を含めての「内山分校キャンプ場」です。

この校舎を企業様の研修や各種イベントなどに活用しようと検討を進めておりましたが、校舎の老朽化がかなり進んでおり、腐りかけの柱や瓦の剥がれ、窓の破損など、多くの問題がありました。

そこで、まずはキャンプ場のシンボルである、『この歴史ある校舎を修復したい!!』そう思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

また、このプロジェクトを通して、限界集落目前である内山に活気を取り戻したいと言う思いもあります。


~限界集落一歩手前の内山~

富山県小矢部市内山はこのままでは数年後に廃村となるかもしれません。

内山の平均年齢は60歳を優に超えています。道も狭く、雪も多く、水道も下水道も整備されておらず、若者はみんな住みよい街へと引っ越していくのが現状です。

周辺には歴史ある城の跡地や古道などが多くあります。いまでも近隣住民の方が草刈りなどを行い保全活動をおこなっていますが、高齢化に伴い今後の保全活動が持続出来るかも怪しい状況です。

空き家も増え、廃墟になった家も少なくありません。きれいに整備されてた田畑は、手入れをする人が居なくなり徐々に雑林となりつつあります。

それでも、かつては田畑、森林が綺麗に整備され、夏には綺麗な田園風景が、秋には綺麗な紅葉が見られました。田植えや稲刈りの時期には家族総出で集まり、神社でお祭りや獅子舞など活気ある地域でした。

そんなかつての内山を蘇らせるべく、内山分校キャンプ場を中心に数名の有志が集まりました。


~小矢部市内山SDGsの発足~

『このままだと廃村だ!何とかしようよ!動こうよ!』と声を上げてくださった内山出身の「奥田さん」を中心に、内山分校キャンプ場の管理人の私「タケダ校長」、現在も内山に住んでおられる「奥田さんのお兄さん」(工務店社長)、複数の移動ビジネス(キッチンカー、移動サウナ)を行う「宮波さん」、キャンプ大好き「前川さん」(ゆめまき社長・元サンフラワーズガーデンボーカル)が一つのチームとなり内山を再生させようと日々奮闘しています。

このグループのテーマは「内山ならではのビジネスモデルを構築し、移住者を増やし、かつての賑わいを取り戻す!」です。

お隣石川県金沢市まで車で15分!!趣味や兼業農家をするにぴったりな規模の田畑もたくさんあります。古民家に住み、農業やカフェをしつつ、サラリーマンするも良し!内山ならではのビジネスに取り組むも良し!ゆったりと自分の時間を過ごすにはとても良い場所です。

Iターン、Uターンで内山の人口を増やし、昔以上に活気ある内山を作る為に、それぞれ自分達の仕事をしながら時間を作り活動しています。

 

~内山分校がキャンプ場になるまで~

1953年…北蟹谷小学校内山分校竣工

1979年…北蟹谷小学校内山分校閉校
以降、内山公民館として利用される。

2018年…高齢化により公民館としての利用が終了

2021年9月…タケダ校長脱サラ
キャンプ場を作ると言う夢を叶える為に脱サラ。小学校の課外授業にて内山分校でキャンプしたことを思い出す。

2021年11月…内山分校をキャンプ場として使用許可を得る
多くの問題や課題を一つづつ解決し、地道な聞き込みや調査を続けなんとか内山分校をキャンプ場として使用しても良いと言う許可を得る事ができました。

2022年3月…開拓開始
使用許可後すぐに開拓に取り掛かるも積雪により作業が難航し、校庭の雪が解けた3月下旬に本格的な作業に取り掛かりました。

2022年4月…仮設トイレの設置
Twitterにて仮設トイレ運搬協力を呼びかけ、無事設置完了!!

2022年5月…内山分校キャンプ場Twitterフォロワー様先行オープン
Twitterにて開拓の様子を更新しており。多くの方にフォローや励ましのお言葉をいただきました。そのお礼としてフォロワー様限定で先行オープンさせていただき、GW期間は、ほぼ予約でいっぱいになりました。

2022年6月…小矢部市内山SDGs開設
内山分校キャンプ場を起点に、廃村の危機である内山を復興しよう!!という共通の想いを持た仲間が集まる。

2022年8月…夏の内山サマーフェスタ開催(予定)
小矢部市内山SDGs発足後の初イベント。内山復興を目的とした活動を行う為、近隣住民や内山出身者をターゲットに、内山の現状や今後の展望の周知を目的とした。
『イベント内容』
・内山分校校舎内見学
・キッチンカー(タケノコカレー無料配布・かき氷・ドリンクetc...)
・サウナカー、モバイル露天風呂無料体験
・竹細工教室
・「前川ヒロユキ」コンサート

~今後のスケジュール~

2022年8月…イベントにてクラウドファンディング開催の告知

2022年10月…クラウドファンディング終了

2022年11月…校舎改築工事着手

2022年12月…一部リターン発送

2023年4月までに残りのリターン発送・開催


~修復箇所とそれに伴う費用~

資金の使い道は主に『割れたままになっている窓ガラスの修繕費用』と『腐りかけの支柱修繕費用』に使用させていただきます。

~リターンのご紹介~

内山分校キャンプ場に行きたいけど、色んな理由で来られない方も多くいらっしゃるかと思います。そこで本来はキャンプ場でのみ販売しているグッズをリターンとしてお選びいただけるようにしました。

またクラウドファンディング限定のリターンとして、限定デザインのTシャツやツナギ、お得なキャンプ場利用券や貸し切り券なども設定しています。一人一つまでと言う決まりはございませんので、お好きなリターンをいくつでも選択していただけます。


~応援コメント~

今回のプロジェクトに賛同いただいた元サンフラワーズガーデンの「前川ヒロユキ」さんが内山の応援ソングを作ってくださいました。

是非お聞きください。

キャンプ場をやる前は、こんな素晴らしい歌を作っていただけるとは思ってもいませんでした。しかも自分が中学生の頃に流行った某漫画原作のアニメ主題歌を歌っていたあの前川さんに作っていただけて本当に嬉しい限りです!!


~最後に~

私はこの内山と言う地も内山分校キャンプ場もこのままで終わらせる気は全くありません。

まだまだキャンプ場の敷地を拡大させたいですし、設備も良くしていきたいと思っています。さらにキャンプには欠かせないお酒にも携わりたいと思っており、地酒や地ビールの製造販売・ウィスキーのブレンド体験が出来るキャンプ場などまだまだやりたい事は沢山ありますし、既に動いているプロジェクトもあります。

そして私の最終ビジョンは内山の空き家をIターンやUターンで若い世代に住んでもらい、各住宅を自宅兼店舗として利用する事で、内山全体を観光&ショッピングスポットにすることです!!
この内山と言う地は中途半端な田舎ではなく、インフラも整っているとは到底言えないガチ田舎です。そんな土地でゆっくり時間を感じる贅沢と、仕事の両立が出来る町を目指しています。

また観光地としてはキャンプ場を拠点に歴史ある各地を散歩したり、移住してこられた方のお店を散策、夜はキャンプ場に帰って焚き火とお酒を嗜む。こんな贅沢な空間を私が育ったこの地に作る事が出来たら、少しは住みよい小矢部市の街づくりに貢献できるのではないかと思います。

「自分の夢は叶えられる!!」「自分の好きな事は仕事にできる!!」「人生は楽しい!!」
私の行動から将来を担う子供達にそう感じてもらえるように今後も精進していきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2022/08/23 11:42

    8月13日(土)に内山分校キャンプ場にて『夏の内山フェスタ2022』を開催しました。イベントの目的は「今の内山を知ってもらう」です。えっ!!それだけ?って思うかもしれませんが、内山の現状を理解していただければ、ご協力いただける方が自ずと集まってくると思いました。その結果、内山への移住を検討して...

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