《ネクストゴール達成、挑戦は続きます!》

9/13でネクストゴール200万円を達成することができました!!!
ご支援いただいたたくさんの皆さま、ここまで本当にありがとうございます!!
応援メッセージやSNSでの拡散にご協力いただいた皆さまも、本当にありがとうございました!

津金に「里山の喫茶店」を作ると言う僕ら夫婦の夢に、こんなにたくさんの方が応援してくれる事、本当に嬉しく思います。 クラウドファンディングが始まってから皆さまが書いてくる応援コメントを読むと涙が出そうで、ずっと胸が熱い状態が続いています…!

クラウドファンディング挑戦がスタートしてからちょうど一週間が経ちました。スタートからわずか50時間での目標達成、そこから「ネクストゴール目標金額200万円」に挑戦してやって参りました。 そして今朝ついに無事目標金額に達することができました…!

皆さま本当にありがとうございます!
この一週間でCAMPFIREやSNS上でのやり取り、出店営業時に直接お会いする皆さん、プライベートでお会いする友人たちと、今回のクラファン挑戦についてたくさのん話をさせて頂きました。
正直なところクラウドファンディングというものが、こんなに人の心を揺らすものだとは始まるまで思ってもいませんでした。

人生で経験したことのない目に見えない激流の中にいる感じです。

自分のやりたい事を見失わないようにもう一度しっかり事業計画を見つめ直し、皆さんからご支援いただき集まった大切な大切な資金の使い道について慎重かつ大胆に考えていこうと思います。

そして!!!!!!!!

この挑戦は10/4(火曜日)23:59まで続きます!
なので新たに《ネクストゴール300万円》を目標に掲げ、残りの21日間を走り続けようと思います!

ここからはSNS上だけでなく各メディアにもプレスリリースを出し、不特定多数の方々へ向けた情報発信をしていく予定です。
皆さまから頂くご支援が増えて行く度に「里山の喫茶店」という僕らの夢の実現に向けた可能性がどんどん広がっていきます。
今回ご支援頂いた貴重な資金は全額、店舗オープンのために大切に使用させていただきます。
その具体的な様子などはCAMPFIREのの活動報告やSNSで投稿していく予定ですので、ご支援してくれた皆さまのお時間ある時にご確認して頂けたらと思います。

当初目標としていた必要金額には到達していますが、ネクストゴールに挑戦する理由としては以下3つのようになります。

①この挑戦を通してより多くの方に知っていただきたい

②オープン後にたくさんの方に実際に来ていただきたい

③購入予定の機材・家具などのグレードアップ

CAMPFIRE(クラウドファンディング)という媒体を通して、普段はリーチできない不特定多数の方へ情報をリーチさせる事ができるのがこの挑戦の醍醐味ではないかと思います。 「百番珈琲」という存在を皆さまに知ってもらいたいのはもちろん、「津金」や「北杜市」がどのような場所でどのような魅力のある場所か、多くの方に興味を持ってもらうきっかけになればと思っています。

リターンで設定している「珈琲チケット」への僕らの思いは「とにかく店舗に来てほしい!」というシンプルなものです。 多くの方に実際に来てもらい賑わいのある光景こそが僕らの思い描いている「里山の喫茶店」であり、ご支援して頂いた皆さまが「主役」となる時間だと考えています。 なので、より多くの方に「店舗に行くきっかけ」づくりを提案することが僕らの夢に繋がる事となります!

また、ここから続く挑戦の中でご支援頂いて集まった資金については、目標達成後に購入予定だった店舗で使用する「厨房機材」・「家具」・「備品」などのグレードアップ、又は追加購入に当てさせていただきます。 よりお客様が居心地良く過ごせるよう、より美味しいものが提供できるよう、皆さまのご支援のおかげで可能性が広がってきました。使い道については慎重に考えながら店舗オープンに向けて大切に使わせていただきます。

まだまだ皆さまからのご支援をお待ちしています!
そして引き続きの、応援と拡散を心からよろしくお願い申し上げます!!


《はじめに・ご挨拶》

はじめまして、百番珈琲の店主 百木俊介と申します。

山梨県北杜市の歴史ある古い ”商店” をリノベーションし、2023年3月に「里山の喫茶店」をオープンするため現在絶賛準備中です!

2019年から山梨県北杜市でDIYの木製キッチンカー「百番珈琲」として、自家焙煎珈琲を使用したハンドドリップコーヒーをイベントや道の駅などで移動販売・提供をしています。

八ヶ岳南麓の北杜市でスタートし、地域の皆さまに育てて頂いたから今まで続けて来れた事業だと思っています。
お客様や関係者の皆さま、いつも本当にありがとうございます。

約3年間キッチンカーとして営業してきた「百番珈琲」ですが、有難いご縁を頂きましてこの度 ”店舗化” する事となりました!

”店舗化” と言っても、今まで活動の中心だった山梨県北杜市内で店舗を作るので、応援してくださる皆さまにはこれまでと同様に気兼ねなくご利用頂きたいと思っております。

これから始める "喫茶店" では、これまでキッチンカーでは出来ずに夢見ていたたくさんの事を店舗で実現していきますので、"喫茶店” としてグレードアップする「百番珈琲」にぜひご期待してください。

昔ながらの日本の美しい景色が残る ”津金” の集落に、皆さまが気軽に利用できる「里山の喫茶店」を構えるという夢を実現するため、僕と妻の夫婦ふたりでクラウドファンディングに初挑戦します!!

写真:左 百木真帆 右 百木俊介

▲左 百木真帆 右 百木俊介

【店主 百木俊介 プロフィール】

出身地:東京都北区田端
生年月日: 1988年6月15日(現在34歳)

地元は東京下町の田端、高校は都立上野高校。
服飾の専門学校を卒業後、身体表現に惹かれ舞踏の世界へ。
2011年から2021年まで世界的舞踏カンパニー「山海塾」の舞踏手として24カ国での公演に出演。
舞踏手として活動する傍らで、2014年から「自分の生きる場所」を探し始める。
2015年、瀬戸内海に浮かぶ当時人口14人の小さな島「向島」にあるゲストハウス「向島集会所(現 休日)」と出会う。
向島と東京の2拠点生活を経て日本を3輪バイクで旅した後、その時間の中で一番魅力を感じた「山梨県北杜市」への移住を決める。
2017年から北杜市で家探しをしながら、農家さんの手伝い、茅葺き屋根の修繕、増富温泉郷での日々を経て、須玉町江草にある集落で無事に家を見つける。
そこの家を拠点に過ごした3年間で、狩猟や畑などを実践し自給自足に挑戦したり、山奥での生活から多くの事を学ぶ。
2019年からDIYの木製キッチンカーで自家焙煎珈琲の移動販売「百番珈琲」をスタート。
2021年に山海塾脱退、結婚、引っ越しと怒涛のライフイベントを経て、「百番珈琲」を店舗化する事を決意。
2022年から北杜市須玉町”津金”にある「小森商店」を再生させるべく「里山の喫茶店プロジェクト」が進行中、現在に至る。

【フード担当 百木真帆 プロフィール】

出身地:山梨県甲府市
生年月日:1994年3月22日(現在28歳)

地元は山梨県の甲府市、大学卒業まで山梨で暮らす。
18歳から飲食店でのアルバイトを始め、割烹料理店や居酒屋、増富温泉郷の湯治宿、ファストフードなどいろいろな飲食店で勤務。もっと広い世界を見たい!と海外に出たい一心でカナダのトロントにワーキングホリデーへ。レストランとホテルでサービスの仕事を経験する。大学卒業後は自社で生産から加工、販売をする「6次産業」を展開し、当時全国に約130店舗を運営していた飲食企業に就職。渋谷の居酒屋でファーストキャリアをスタート。接客というお仕事にどっぷりのめり込んだ日々。
2018年に山梨にUターンし、北杜市高根町にあるモダンフレンチレストラン「Terroir愛と胃袋」さんでサービスマンとして勤務し、現在に至る。
外の世界に出てUターンをして初めて知った、山梨の豊かな自然環境と美味しい空気、水、それらから作り出される美味しい野菜や果物に心から感動し、「山梨のおいしい食材をみんなで楽しむ機会を作りたい!」と「まほごはん」という活動を開始。
合宿での大人数ご飯の調理や、ワークショップ、農業体験、都内でのご飯イベントなどの活動をするも、コロナ禍でおやすみ中。

今までのおよそ10年間、飲食のお仕事が好きで色々なお店で多くのことを学ばせて頂いてきましたが、結婚と引越しを機に、次のステージへステップアップをする時がきました。これからは夫と一緒に、ここ津金の地で地元の方にも、観光の方にも、いろんな方に愛される里山の喫茶店を作っていけるよう、頑張ります。
自己紹介が長くなってしまいましたが、私たちの里山の喫茶店プロジェクトをご一読頂けますと嬉しいです!

《プロジェクトを立ち上げた理由》

1.八ヶ岳の南麓にある創業大正9年の商店を再生させたい!

【 山梨県北杜市について 】

山梨県北杜市は八ヶ岳南麓に位置する人口約4.5万人のとても自然豊かな場所です。

日本有数の美しい山岳景観やを有していることや、首都圏から車で2時間、中京圏から2時間半程度の距離にあり、アクセスもよいことから、年間を通じて多くの観光客がいらっしゃいます。
日本百名山にも選ばれた日本を代表するアルペンスポットの「八ケ岳」や「南アルプス」を代表する甲斐駒ケ岳、金峰山、瑞牆山などの山々に囲まれ、南には世界文化遺産に登録された雄大な「富士山」を望むことができる日本有数の美しい山岳景観を有しています。
恵み豊かな大自然に囲まれた土地柄、登山やアウトドアでの利用も非常に多くレジャースポットとしても高い人気があります。
また、「白州の名水」が有名なように水と土がとてもいい環境で「米・野菜・果樹」などの作物はどれをとっても高品質なものばかりです。

【津金地区について】

今回「喫茶店」をオープンする予定の場所は北杜市の東側に位置する「津金」という集落です。

北杜市を南北に走る国道141号線から横道に入り車で約5分の立地ながら、2022年の現在でも美しい農山村集落としての景観が残る、ゆっくりとしたいい時間の流れるとても古い土地です。

観光やレジャーが人気の北杜市にありがなら、津金の"のどかな空気感"は来る人々に "郷愁" を感じさせ、とても心を落ち着かせてくれる気がします。

集落の西側には大規模な棚田があり、田に張る水や成長していく稲の姿は日本の原風景を感じさせてくれます。
特産品である "津金のりんご" やワイン用ぶどうの栽培も盛んに行われており、土地のポテンシャルの高さを表しています。

津金のランドマーク的存在である"三代校舎ふれあいの里(おいしい学校・大正館・津金学校)" では、季節の行事(春の訪れを祝う "桜祭り"や、秋の収穫を祝う"りんご祭り”など)が大規模に行われ、集落を上げて毎回大いに盛り上がりを見せます。

▲2021イベントのチラシ

2021年11月(文化の日)には「歩いて巡る つがね 一箱古本市と骨董市」というイベントを有志の方々を中心に開催し、「百番珈琲」もコンテンツの一つとして出店しました。
津金の集落全体を使った歩いて回る体験型のイベントで要所にはカレー屋さんや焼き菓子屋さんなどの飲食店も多数出店し、コロナ禍でもたくさんのお客さまがとても楽しんでいた様子が印象に残っています。

住んでいる皆さんが伝統や文化を大事にしていて、何よりもその皆さんの生き生きとした笑顔が魅力的な場所です。

【「小森商店」】

▲昔の小森商店、外観の様子

歴史ある津金の集落の北側にある「小森商店」、ここが今回の舞台です!!

創業大正9年(1920年)の「小森商店」は集落の中で ”よろず屋” として平成18年(2006年)まで、地元の方々から長く愛されていたお店でした。
日用品やお酒類はもちろん、お惣菜や刺身の切り売りまでやっていた、集落でとても重要な役割を担っていたお店だったそうです。

以前は活気に溢れとても大事にされていた場所も、数年前から空き家になっていました。

▲2021年秋、片付けながらここをどう使うか考えていた。

そんな中で昨年(2021年)に有難いご縁を頂き、僕と妻の夫婦二人で「小森商店(店舗と住居が繋がってます)」に引っ越してきました。
そこから現在までの約1年間、実際に津金に住み近隣の住民の方々や友人たちに相談しながら「この場所をどう活用していけるか」を真剣に考えてきました。

2.キッチンカーから店舗へ 

 話は「百番珈琲」に戻ります。

2019年からスタートした移動販売「百番珈琲」。

自作の木製キッチンカーで山梨県北杜市を中心に道の駅やスーパー、イベントやマルシェなどに出店し、自家焙煎珈琲を愛を込めて一杯ずつハンドドリップして提供しています。
コーヒー豆は厳選した世界各地の生豆を仕入れ、全てを一粒一粒ハンドピックしたのち、鉄のドラム式手回し焙煎機(Neji coffee roaster)を使って丁寧に焙煎しています。

▲鉄のドラム式手回し焙煎機(Neji coffee roaster)を使って焙煎している様子

 プロフィールでも書きましたが、前職では「山海塾」という世界的な舞踏グループのダンサーとして、2011年〜2021年までの10年間活動しフランスを中心に計24カ国での公演に出演しました。

しかし、2020年3月頃から始まった「コロナ禍」で海外がメインだった舞台の仕事が激減。

既に移住して始めていた移動販売事業「百番珈琲」を生活の中心にして生きていく事を、コロナ禍をきっかけに決断する事となりました。

©️sankaijuku

【なぜ店舗化しようと思ったか】

この3年間の移動販売では色々な場所で色々な方々との出会いがあり、心強い仲間も思い出もたくさん出来ました。移動販売で素晴らしい景色の場所に行ったり、人が大勢いるお祭りやイベントに出店する事は、とてもやり甲斐がある仕事です。

「百番珈琲さんが色々な場所に連れて行ってくれる」と嬉しいお言葉を掛けて頂くお客様もいらっしゃいます。いいことがある反面でやはりデメリットもあります。

営業中ずっと屋外にいるので天候に左右されやすかったり、物理的に持ち運べる物に限界があったり、キッチンカーの制約上取り扱えるものに限りがあったりと、大変な事が多いのも事実です。

この様な今までの実際の経験を踏まえて、自分の未来の可能性について考えたときに「いつかは店舗を持ちたい」という夢を抱く様になりました。

そして今回「小森商店」とのご縁を頂きました。
紹介してくれたのは同じ津金で様々な活動をしてご活躍されている「農家民宿 古民家 なかや」大塚さん

2017年の冬にほとんど当てもなく軽バンと身体一つ、北杜市で家探しを始めたときに最初に宿泊させて頂いたのが「なかや」でした。田舎のあれこれ全然わからない僕に親身になって話をしてくれたのを今でもよく覚えています。
大塚さんはその後も何かと僕のことを気にかけてくれて、ちょうど去年結婚を機に引っ越しを考えていたタイミングで物件を紹介してくださいました。

津金には運命的にたどり着いたように感じています。

 それから「小森商店」に引っ越し、地元の方々や移住者の先輩方、津金でご商売をされてる方など、たくさんの方々からアドバイスを頂きました。

そして、夫婦ふたり「ここでどう生きていくか」を真剣に考え抜いた結果、「小森商店」をリノベーションして「里山の喫茶店」として再生させる事を決めました!!

  【これからは夫婦ふたりで】

これまでの移動販売では焙煎から営業まで全てを僕一人でやってきましたが、店舗では夫婦ふたり力を合わせて営業していきます。

これまで通り珈琲やドリンク類は僕が担当し、地元の特産品を使った焼き菓子やデザート、簡単な食事などは妻が担当する予定です。

 美しい日本の田舎の空気感が残る津金ですが、他の地方都市と同様に高齢化・過疎化の道を辿っています。
集落に元々ある古い建物をリノベーションし、若い世代も立ち寄りやすいお店を作ることで地域を知ってもらうきっかけになればいいなと思っています。他所からの移住希望者が増えたり、都市部へ出ていった地元出身の若い世代が "Iターン・Uターン" したくなるような、賑やかでより魅力的な地域」になればといいなと思っています。

《こんな「里山の喫茶店」を作ります!》 

【気軽に利用してもらえる店づくり】

友人に書いてもらった店舗の完成イメージ

 地元住民の方から観光のお客様まで、皆様が気軽に利用できる場所を心がけて店づくりをしていきます。
約15坪の区切りが一切無いひとつの空間となっている店内には、カウンター席、テーブル席、テラス席をご用意し、用途に合わせて自由な時間を過ごして頂きたいと思っています。

春や秋などの良い季節には入口全ての引き戸を開けて開放的な雰囲気を楽しんで頂き、寒い寒い北杜市の冬は大きな薪ストーブの炎を見ながらゆっくり温まってもらいたいと思っています。

 テイクアウトもキッチンカー同様に対応する予定で、お土産にはもちろん、ドライブのお供、津金の散策のお供にご利用いただきたいと思っています。

「店内でしっかり席に着いて、という感じではないけど…」や「石垣に腰掛けて紙コップで気軽に珈琲を飲みたい」などの要望を想定して、" テイクアウトとイートインの間くらい "の「立ち飲み席」や「石垣席」もご用意する予定です。
店舗の敷地をフル活用して、どんなお客様も居心地良くご利用頂くための工夫を考えています。

若い世代のお客様に賑やかしに来て頂きたいのはもちろん、お子様づれや近隣のおじいちゃんおばあちゃんも気軽にご利用頂ければ、昔の「小森商店」の姿が少し蘇るかもしれません。

 世代を超えて気軽に利用できる、そんな「里山の喫茶店」が目標です! 

店舗の改装風景、2022年6月下旬

 《提供するメニューや開催予定のイベント》

喫茶店で提供するお食事や開催予定のイベントについてフード担当・百木真帆から少しだけご説明させて頂きます。

【カラダにやさしいメニュー】

 津金で作られるりんごやブルベーリーや、北杜市内で生産されるお野菜や果物を使って「焼き菓子」や「アイスクリーム」「軽食」などをご提供します!

私自身、子供の頃から今でもアレルギーやアトピーに悩んでおり、 楽しく食べられなくて寂しい思いをしたこともたくさんありました。
そんな私だからこそ、誰でも楽しく食べられて、活力や癒しとなるよう、山梨の美味しい食材をたくさん使って工夫をしたフードをご提供できればと考えています。

私の一番最初のお料理の先生は祖母で、果物をジャムにしたり、コンポートにしたり、野菜をソースにしたり、煮物にしたり、保存食にしたり、そしてそれを使ってまた料理に変えて、、、と、食材に感謝し、余すところなく使う「おばあちゃんの知恵」をたくさん教えてくれました。その精神は今でもしっかり刻み込まれているので、どこか昔懐かしいような感じがするかもしれないです。

安心安全で体に優しいはもちろん、皆様が喫茶店で過ごす珈琲タイムやご飯の時間が楽しくなるような、そんなお供になるフードを考えていきます!

【満月の夜は「お酒の日」】

ここ北杜市は、八ヶ岳や南アルプスから注がれる名水の麓であり日本酒や焼酎、ビール、ウイスキー、そしてワイン、いろんなタイプのお酒が造られる、全国でも有数の酒どころです。
そしてもう一つ山梨には特有の文化である「無尽(むじん)」という文化があります。
無尽は互助精神の文化として知られていて、旅行や飲み会や積立など様々なスタイルがありますが、すべての無尽に共通することは、仲間と美味しいお酒や料理を楽しむことです。たくさん食べて、飲んで、話して、語り合いができるのが「無尽」なのです。

山梨のお酒と無尽の文化を私たちのお店で楽しめるよう、月に1日だけ「お酒の日」として、満月の日に夜営業をします!

満月の日には「農家民宿なかや」さんで「民映研(民族文化映像研究所)」による「満月の会 津金で民映研映画を観る会」が開催されています。映画の後に集った皆さんで語りあっていただける場所にもなればなと思っています。

店舗の周りは街灯がほとんどなく、満月の夜はとっても綺麗な月明かりとなります。満月の夜に皆様と美味しいお酒やドリンクとおつまみで語らう、そんなスペシャルな時間を作れればな、と私たちも今からワクワクです!

《リターンのご紹介》

「とにかくお店に来て欲しい!」ということで、お店で使える珈琲チケットをリターンありをお選び頂いた方皆様にご提供します。自家焙煎珈琲豆とのセットや、「ハンドドリップを教わりたい!」というお声を頂いたので、「ハンドドリップ講座」とのセットもご用意しました。

今回のクラウドファンディング挑戦にあたり、特別リターンをご用意しました!

北杜市出身で、東京都山梨でご活躍されているイラストレーター「マリワ」ちゃんに百番珈琲オリジナルポストカードを製作して頂きました!
マリワちゃんは山梨県出身、京都精華大学ビジュアルデザイン科を卒業され、フィンランド留学で得たポップな色彩感覚で、花や動物、女性モチーフを中心に描いているイラストレーターさんです。

今回は「風景画」というマリワちゃんにとって新しいジャンルで、
「珈琲のある津金の暮らし」をテーマに美しい津金の春夏秋冬の風景を書いてくださいました!
このマリワちゃんのポストカードを使って、お礼のお手紙を書かせていただこうと思います。ぜひ届いたらおうちに飾ってくださいね。ポストカードをそのままお使いしたい!という方のために4種のポストカードセットもご用意しました。

また、津金という地域を楽しんでもらいたい!ということで「つがね食堂」さん「農家民宿 古民家なかや」さんにもご協力いただき「津金満喫プラン」をご用意しました。

つがね食堂」さんは百番珈琲から徒歩3分にある築120年の古民家で、津金ファーム園主の藤田さんが育てた無農薬栽培野菜を使って、店主の美香さんがトルコやギリシャや海外の家庭料理のおかずやお料理を提供されているお店です。
つがね食堂さんのランチプレートは旅をした気分になったり、自分でも作ってみたくなったり、みかさんの雰囲気もあってかなんだかちょっと非日常を味わえる、そんな素敵なお店です。私はいつもこの「おかずどうやって作るんですか?」と思わず聞いてしまいます。

▲つがね食堂の美味しいお惣菜

 「農家民宿古民家なかや」さんは田舎暮らしの体験ができるお宿です。

▲古民家体験宿なかやの風景

  「農家民宿古民家なかや」さんでは、江戸時代後期の古民家で四季折々の田舎暮らしが体験できます。
しかし民宿という枠に収まらない津金の里を守るための様々な活動をされております。

昔ながらの暮らしの継承や、林業、蛍を守る活動、高齢農家さんの援農活動、さらには移住相談まで受けて下さいます。
僕は実際に一度、移住相談を兼ねて2017年の冬になかやに泊まった時には
田舎暮らしについて何も知らない僕に、囲炉裏を囲んで美味しい料理とお酒を楽しみながら、「田舎に住むとはどういうことか」を親身になってアドバイスをしてくれました。

田舎暮らしや移住を考えている方にはとてもおすすめなお宿です。今回はリターンのひとつとして、津金や古民家田舎暮らしを体験できるようなかやさんにもご協力を頂きましたのでぜひご利用ください!

《資金の使い道・スケジュール》

【資金の使い道】

 「歴史ある集落の旧商店を再生させたい!」という強い気持ちで改修工事に取り掛かっています。先人たちが大切にしてきた古い建物をちゃんと直して、新たに「喫茶店」として人々が集う場所を作りたいと思っています。

みなさんからご支援いただいた資金については、喫茶店オープンにかかる以下の資金に使わせて頂きます。

〈資金の内訳〉
・改修工事費 25万円
・厨房設備機器購入費 40万円
・調理器具・家具・備品等購入費 45万円
・オリジナルカップ&ソーサー制作費 20万円
・CAMPFIRE手数料 25.5万円

 【オリジナルカップ&ソーサー】

今回クラウドファンディングでご支援頂いた資金の一部で百番珈琲のオリジナルカップ&ソーサーを作ります。

 作って頂くのは、同じ津金に在住の陶芸家「安田充岐」さんです。
カップのデザインや形をただいま打ち合わせ中で、出来上がりが楽しみです。

 安田充岐(Yasuda Mitsuki)−陶芸美術作家】青磁、青白磁を用いて、壺や皿等の美術作品やハレの日の器、日常が楽しくなる様な器を繊細なデザインと感性で制作中。
1980年埼玉生まれ、2008年東京藝術大学陶芸科卒業、2010年同大学大学院修了
現在主に個展やグループ展にて作品を発表しております。

【スケジュール】

《2022年》
9月5日 クラウドファンディング開始
9月下旬 店舗改修工事終了
10月4日 クラウドファンディング終了
10月 プレオープンに向けた準備
11月3日 「つがね一箱古本市と骨董市」会場として使用(プレオープン)
12月 お礼のメール・ポストカード(リターン) 順次発送
《2023年》
1月 自家焙煎珈琲豆(リターン)順次発送
2月 ドリップコーヒー講座(リターン)開催
3月中旬 グランドオープン!

《応援メッセージ》

私たちをよく知ってくださるご三方から応援メッセージを頂きました。ありがとうございます

農家民宿 古民家 なかや 大塚謙一】2017年12月百木君は津金にやって来ました。
囲炉裏をかこんで田舎暮らしの夢を伺い遅くまで語りあいました。
当時20代でしたが第一印象は落ち着いていてしっかりしているなぁと思いました。
都会での仕事をこなしながら、田舎での活動を広げ、キッチンカーで駆け巡り人脈と地域への信頼を得ていきました。
時々津金にも来てくれて高齢化した農家さんへの援農活動にも参加して汗を流してくれました。

その後、小森商店のご主人から「いい人に入ってもらいたいのでいくら時間がかかってもいいから、だれかいないかな」と聞いてはいましたが、その頃百木君にも家の件と結婚のお話しを伺い、紹介した次第です。
お二人の真面目な人柄が信頼を得て、話が決まったのでしょう。
古民家を改装、維持していく事は大変な事なのでよく考えて決めたのだろうと思います。
そんな慎重なところもある二人ですからこのお店も堅実に長く楽しくやってくれると思います。若い夫婦の挑戦を、どうぞ皆さま応援してくださいますようお願い致します。

 つがね食堂 藤田美香】「百番珈琲が津金にやって来る!」

津金の住民として、とっても嬉しい出来事です。 百番珈琲さんの店舗になる場所は、津金で100年愛された「小森商店」さん。そこに今、再びあかりが灯ることは「そうなるべくしてそうなった」としか言いようがないくらいに、自然の流れを感じます。

家がもつ「力」いうものがあるように思えて仕方ないのですが、その家のもつ力と百木夫妻のもつ力が、里山にある喫茶店「百番珈琲」として、津金に住む人と、津金に来る人を大きく包み、これから100年先も愛されるお店としてすくすくと育って行く姿が、すでに目に浮かびます。真摯で朗らかな百木夫妻の百番珈琲で ゆっくり寛げる日が、今から楽しみです!

House. 増満 兼太郎(造形作家)】初めて百ちゃんに会ったのは、初代・百番珈琲号が出店している時でした。
僕たちがつくっている焙煎機(NejiCoffeeRoaster)の話をした時に「見たいです!見に行きます!」と言って別れた数日後、本当に焙煎機を見に来てくれました。
それから直ぐ「今は厳しいのですけど、、、買います!!」と本当に買って行ったのです。

真っ直ぐな態度と実行力。

この人はやる人だな、と直ぐ分かりました。こういう人は、必ずやります。
イメージが向こうに広がっていく景色がその時から百ちゃんの向こうに見えていました。

と、そういう風に思っていたら、あれよあれよ、という間に、方々で人気者になり、コーヒー焙煎豆の量が増え、そしてついにはお店をつくることにも大挑戦です。

それからもう一つお伝えしたいこと忘れてました。彼の最大の武器(?)のこと。
見かけからはきっと想像出来ない(失礼)、とっても丁寧に行う味への探究心とその姿勢。
以前、超絶に美味しくてビックリした、可愛い女の子みたいに(失礼)自作カヌレを持ってきてくれた事が忘れられません。
百ちゃんが生み出す丁寧な "味" にも是非注目して下さいね。

 お店ができたら、行かないと!と僕もソワソワしてきました。


《最後に》

長い文章をここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。

キッチンカーから始まった「百番珈琲」ですが、これまで出会った数多くの仲間たちのおかげで、「店舗」という次の舞台に上がるチャンスを掴むところまで来ました。

これからオープンまでもう一踏ん張り!というところで、皆さまの大きなお力をお借りできればと思います。

僕ら夫婦の夢の実現に向けて、ぜひ応援をよろしくお願いします!!

【店舗情報】

店名:百番珈琲
住所:〒407-0321山梨県北杜市須玉町上津金782
電話:08050532229 (百木宛)
アクセス:須玉IC・長坂Iから車で約15分
オープン予定:2023年3月グランドオープン予定
営業時間:10:00 - 18:00

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/12/08 17:59

    活動報告全然更新できずで、、、プレオープン始まって落ち着いたらリターンの報告などあれこれしたいと思っています。今回のクラウドファンディングのリターンで、多くの方に選択して頂き先日送付させて頂いた「珈琲チケット」についてお知らせです。3月のグランドオープンを前に明日12/9から冬の間に金・土・日...

  • 2022/11/18 17:48

    ご支援いただいた皆さま、大変お待たせしております!!クラファンリターン第一弾を昨日発送させて頂きました!色々あって「ミステリーオリジナルTシャツ」が最初の発送になりました。笑このリターンを発表した時点ではデザイン未定でしたが、13人もの勇気ある方がこのリターンを選んでくれました。その無言の期待...

  • 2022/11/14 15:33

    約1ヶ月以上活動報告を放置してしまいました!クラウドファンディングが終わってからは、11月3日のイベントに向けた店舗準備も大詰めになりドタバタの日々。それに加えてキッチンカーでの営業はどこに行っても毎回大忙しで、満身創痍とはまさにこの事と言った1ヶ月を過ごしていました、と言い訳させてください。...

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