はじめに・ご挨拶
初めまして。
(株)MID EARTHS 蔭山と申します。
数ある中からこちらのプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます!
弊社は空調や水回りの設備工事、また、ゴルフ場や農家さんにお伺いしドローンによる農薬散布委託を行なっております。
私、蔭山はドローン事業を担当しております。
(農薬散布風景と倶知安農業高校様でのドローン授業風景)
私は大学で栄養学を学び、卒業後は栄養士として病院で勤務してきました。
(その後とあるきっかけでMID EARTHSに入社しましたが・・・)
大学では食育や現代の食糧問題なども学び、小さい頃から食べることが好きで食に関して興味がありました。
(栄養教諭実習で生徒たちに授業を行いました)
プロジェクトを立ち上げた背景
「全く関係のない業種からなぜ今回のプロジェクトを・・・?」
それは、倶知安町の勢登農園に農薬散布を承った際に聞いた話が始まりでした。
(勢登夫婦)
以前より農薬散布の依頼をいただき、農家さんと話していると規格外野菜について耳にするようになりました。
規格外野菜とは・・・味は変わらず美味しいのに少し傷がついていたり、形が整っていないだけで規格外となり通常価格よりも大幅に安く取引されてしまう野菜です。
収穫された野菜はA品・B品と選別され、B品は規格外野菜として扱われます。
野菜の種類によってはそのまま畑で破棄されてしまうものもあり、破棄を逃れても大幅に安く取引される為、農家さんにとっては手間になってしまうこともあると言います。
(左:A品 右:規格外)
右側のじゃがいもは、品種で定められている1:1.5の比率に合わない為、傷がついている為規格外として扱われてしまいます。
収穫した野菜の約30〜40%もの野菜が規格外野菜と言われています。
丹精込めて作られ、味は変わらず美味しいのに規格外として安価に取引されたり、破棄されるのはもったいない。もったいなさすぎる。
勢登農園さんから規格外野菜の話を聞いた時から何度も社長に相談し、何か少しでも役に立てることはないかと考えました。
そこで考えたのが、皆が好きなフライドポテトに加工し規格外野菜に付加価値をつけ、移動販売にすることでより多くの方々に食べてもらい、『規格外野菜』について知るきっかけになってほしいと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。
倶知安町ってどんな所?
豪雪地帯で隣にはニセコ町があるので、ご存じの方も多いかと思います!
(冬の羊蹄山)
倶知安町は晴れた日には羊蹄山が綺麗に見え、周りにはお米やじゃがいも畑が広がっており、空気が澄んでいてとても癒される場所です。
そして、倶知安町は男爵の生産量日本一!
じゃがいもの作付面積は1,200ha、東京ドーム256個分。年間の生産量は37,000トン越え。
(出典:倶知安町HP)
勢登農園は、名水の地としても有名な羊蹄山の麓に位置し、畑の横には羊蹄山から流れてくる綺麗な小川があります。
倶知安町は朝晩の寒暖差が激しく、じゃがいもを栽培するには最適な場所なので、甘くてほくほくで美味しいじゃがいもが生産されます。
このプロジェクトで実現したいこと
"ただフライドポテトをキッチンカーで販売すること"が目標ではなく、規格外のじゃがいもに付加価値をつけ、このフライドポテトを通して規格外野菜について、食についてお子様から大人までが考えるきっかけになってもらえたらと考えています。
そのために、フライドポテトが出来上がるまでの間に読んでもらえるような『食』についての冊子を作成するなど、キッチンカーに『食』について学べる工夫をします。
もちろん美味しいが大前提です!!じゃがいも自体がとても美味しいので、余計なものは一切使用しません。
フライドポテトは勢登農園で栽培されている数種類の芋で揚げる温度や時間、美味しく食べていただくためには何がベストか何十回も試作を行い、商品化まで試行錯誤を重ねてきました。
(ディップソース・ロゴシールは作成段階、改良中です)
本来であれば規格外として安く取引されたり、破棄されてしまうじゃがいもをフライドポテトに加工し、さらにオリジナルソースを何種類も作成し多くの方々に食べてもらえるような商品を作ります。
出店場所として既に決まっている場所が、MID EARTHSとして関わりがある、来夏オープン予定の札幌市内のキャンプ場、朝里川温泉スキー場です。
もちろん他にもイベントにも積極的に出店、ご依頼があればどこへでも出店し、より多くの方々にこのフライドポテトを通じて『規格外野菜』と北海道の美味しいじゃがいもを知っていただければと考えています。
最初はフライドポテトとドリンクの販売のみの予定ですが、今後は同じ規格外のじゃがいもを使ったメニューや、規格外野菜を使用したメニューを開発していきたいと思っています。
そして、このキッチンカーを通して野菜を提供してくださった農家さん、このキッチンカーを選んでくれたお客さん、皆んなが小さな幸せを感じてもらえたらそれが私の本望です!
どうか皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。
資金の使い道
この他にも保健所の申請やキャンプファイヤー手数料(17%)などがかかり、おおよそ¥4,000,000ほどかかる見込みです。
その内の¥2,500,000を皆様にご支援いただければ幸いです。
また、車両やフライヤーなどの設備品は全て中古品を購入いたします。
リターン品などの金額は最低金額の目安となっております。
スケジュール
2022年9月 クラウドファンディング開始
車両・フライヤー・コールドテーブルなどの設備用品購入、看板作成依頼、ロゴ作成
2022年10月 クラウドファンディング終了
リターン品発送、キッチンカー保健所申請
2022年11月 キッチンカー始動予定
リターンのご紹介
①感謝のメッセージ・・・1,000円
②キッチンカーでのお食事券1100円分・・・1,000円
③キッチンカーでのお食事券2200円分・・・2,000円
④感謝の動画(zoomにてお礼させてください!時間15分)・・・4,000円
⑤倶知安町2022新じゃが『男爵』5kgセット・・・5,000円
⑥倶知安町2022新じゃが『きたあかり』5kgセット・・・5,000円
⑦倶知安町2022新じゃが『男爵2.5kg&きたあかり2.5kg』5kgセット・・・5,500円
⑧iPadで広告掲載(キッチンカー営業時にカウンターでiPadにて広告を流します)・・・33,000円
⑨道内出張(キッチンカー使用代金・交通費・人件費が含まれます)・・・100,000円
⑩キッチンカーに企業名・個人名掲載(タペストリーまたは車体に掲載予定です。A4サイズ以上)・・・150,000円
※⑧、⑩はキッチンカー始動時から2023年4月までの期間とします。
※④、⑩はご支援いただいた方とご相談の上日程を決めさせていただきます。
最後に
今では大手コンビニや通販サイトでも規格外野菜を販売できる場所が増えてきましたが、実際に農家さんと話してみると、まだまだ行き場のない規格外野菜たちが溢れています。
微力ではありますが、私にできることが今回のプロジェクトだと思っております。
より多くの皆様に、北海道倶知安町産の美味しいじゃがいもと規格外野菜について知ってもらえる機会になる為に、皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
○株式会社MID EARTHS
北海道札幌市豊平区月寒東5条10丁目1番6号
TEL 011-577-7583 FAX011-577-7283
MAIL kageyama@mid-earths.co.jp
代表取締役 勝見 弘明
企画担当 蔭山 明日美
https://www.instagram.com/mid.earths/
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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