▼このプロジェクトについて
須崎市内から車で10分ほどの所に、250坪の土地を購入しました。
高速道路は、道の駅かわうその里で降りると5分ほどの場所です。
80坪には自宅を建築中で、8月までにはこの場所での生活が始まります。
この場所に、170坪残した理由は、犬との交流場所を作るためです。
ドッグトレーナーという仕事をしていて、犬を飼って失敗だったという人が少なからず居ます。
理由は、相談するところがないのに「犬が言う事を聞かない」などです。
そんな人が、
引っ越しをするから
噛んだから
言うことを聞かないから
病気になったから
年老いてみるのがかわいそうだから
などという、身勝手な理由で犬を安易に保健所へ連れ込みます。
保健所へ連れ込むということは、その犬の命を絶ったと同じ意味だと考えます。
まず、相談する場所や犬友達が居れば、もっと素晴らしい犬との生活があるはずなのに。
犬は一番の被害者ですが、誰にも相談できない飼い主も被害者でしょう。
まずは、犬との暮らしをよりよいものにする空間を作ることにしました。
もうひとつの目的は、身寄りのない犬の家族を捜す場所にしたいのです。
保健所には毎日ケージが空になることなく犬が収容されています。
(猫も収容されていますが、猫の保護は困難なため記載しません)
その子たちを引き取り、自宅で身体的、精神的なケアを行い、譲渡する。
この流れを作るために、この場所が必要だと考えています。
譲渡可能になった犬は、ドッグランの利用者さんや利用ワンたちと触れ合い、その方たちに情報を拡散してもらいます。(チラシ、SNS、口コミなど)
譲渡につながれば、また新しい子を保護できます。
自宅と併設していることで、常にドッグランの状況を把握でき、万が一の際にも対処をする場所があると考えます。
▽これまでも新しい家族との赤い糸を探してきましたが、病気のため譲渡が出来ない子(上写真左のイタグレは癲癇持ちで譲渡できず、ウチノコに)も居て、規模を拡大のためにドッグラン併設の保護施設兼自宅を建設中です。
▼資金の使い道
土地の地盤改良、土留め、柵の設置に使わせていただきます
写真に写っている簡易トイレは撤去されます。
地面には芝生スペース、タイルスペースをつくります。
足洗い場も準備しています。
建設会社様の御意向で、ボランティア作業をして頂けます。
部材等の購入費に使わせて頂きます。
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