はじめまして

私は小学生の頃より馬事文化に関わる経験をして参りました。

古式馬術や馬上武芸にもしていく中で、古式馬具である和鞍の重要性を非常に感じております。

 

ですが、この和鞍を安定的に生産されている職人さんはほぼいません。

また全国各地で寺社仏閣でつかわれている和鞍は、いわゆる"本歌"江戸期以前のものを現代も使用していることがほとんどです。

 

ですが、和鞍は基本的に木製であり経年変化や劣化により修理できない破損もよくあります。

有限であり文化的資料的価値のある和鞍を保存するためにも、樹脂を利用した新生和鞍を作成していければと考えております。

 

製作の技術を継承または確立されている方は数名いらっしゃるそうですが、金額的な面や製作時間、実用性・文化の継承を考慮し、より多くの方が使用できるように複製、製作ができればと思います。

普及してより多くの場で、日本の伝統馬具に触れていただく機会を広げていければと思っております。

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