【ご挨拶】

いつも応援誠にありがとうございます!
世界有数の紅茶産地スリランカから
紅茶の輸入卸を行っております
Vintage Teas の舟根と申します!

日々、私たちの生活に無くてはならない
紅茶の生産地セイロンから本当に美味しい!
と自信を持ってお勧めできる
紅茶を皆様にお届けしております!

農園と力を合せて紅茶製品の品質向上企画開発
さらには自社輸入、日本での販売を一貫
行っております!


【これまでの取り組み】

これまで3回に渡り
スリランカの紅茶農園支援プロジェクトを
行ってまいりました!

1回目・2回目は通常の紅茶
3回目はオーガニックの紅茶と
オーガニックアールグレイティーです。
コロナ禍で
農園はもちろん
観光業が一大産業であるスリランカでは
大きな影響を受けております。

現在大きな経済危機が発生しており
私達も渡航が難しい状態となっております・・・

私たちはクラウドファンディングを通して
頂いた皆様からの
支援メッセージを現地と共有してきました

憧れの日本
自分たちが作っている紅茶を飲んで
「日本の方達が喜んでくれている!」
意識が変わってきたのを感じます

もちろん大量に購入して、資金的な支援も必要ですが
より価値のある商品作り、不安定な社会情勢でも
戦い続けられる商品作り
現地と一緒に開拓して長く付き合っていくこと
とても大事だと考えています!

私たちは【過酷な農園の労働環境や賃金】
少しでも良くしたいと考えており
価格を仕入れの基準にはしません!

良い環境で品質が高く
有機認証セイロン認証
しっかりと取得した紅茶のみを選んで仕入れております!


【安心安全の取り組み】

自分たちが生産者であり販売者なので
とにかく安心安全にもこだわっております!
有機栽培はもちろん
紅茶の菌検査や重金属検査などは紅茶の完成後
現地の検査機関で1度行い日本国内でも
再度自主検査行っております!

また、ティーパックにはホッチキスを使わない
遮光性の高いアルミパウチを使用
過剰な包装を廃止して、品質も維持できるように工夫しております

環境に配慮しながら、思いつく限りの改善を行っております!


【私たちがお届けするオーガニック紅茶葉】

私たちが今回用意した紅茶葉は、スリランカ産
(セイロン)の中でもディンブラ 【Dimbula】エリア
で収穫されたオーガニック紅茶葉です。

ディンブラエリアの有機紅茶は
香りと味わいのバランスが非常に良く
アイスティーやレモンティーで飲むのがおすすめです!

さらに有機紅茶に有機ベルガモットオイルを配合した
有機アールグレイ紅茶はアイスティーもしくは
ミルクティーが世界的にも愛されている飲み方です!

また、弊社でも取り扱っている冷凍果物などを入れて、サングリア風フルーツティーもおすすめです!


【有機紅茶の仕入れからお届けまで】

私たちは現在
紅茶の名産地スリランカから
国営のオークションを通して紅茶を落札

1パックずつ手作業で包装して
製品化し日本に直輸入しています。

スリランカ産の紅茶はセイロンティーと呼ばれ

国営オークションにて品質と価値を認められた茶葉だけがセイロンマークを付けることが出来ます!

さらに、セイロンマーク茶葉は、政府の認証を受けた加工場でのみ製品化することが認められています。

生産量としては、世界全体の1割から2割程度の紅茶が、ここスリランカで作られています。

大量生産・大量消費・工業化の流れで
安い・質を気にしない紅茶が選ばれ続け

手作業の賃金は上がらず
代替品が現れると更に下がる危険性と隣り合わせ。

紅茶を作る生産者と選ぶ側の私達を含めて消費者
両方が意識を変える必要があります!


【紅茶の産地と味の違い】

スリランカでは1年を通じて茶葉が育ち
毎日茶摘みが行われ、毎日新鮮なお茶が作られます。

しかし、農園で働くお茶摘みの方たちは
収入も低くその日の収入を頼りに生活しています


スリランカには紅茶の産地の標高によって名称がつけられています。

・標高が1300メートル以上の
【ハイ・グロウン・ティー】

・約670メートルから1300メートル
【ミディアム・グロウン・ティー】

・それ以下
【ロー・グロウン・ティー】

※あくまで名称の区別であり、エリアで価値が決まるわけではありません

・標高が高い産地では【Uva】や【Dimbula】と呼ばれる紅茶が生産されております

標高が高い産地の紅茶は香りが強くフルーティーさが特徴です。

高原の冷涼な気候と、昼夜の寒暖差
日中の強い日差しといった気候条件が
ひときわ香り高い茶葉を育みます。

ウバ【Uva】はインドのダージリン
中国のキームンと並び
世界三大銘茶に数えられます。

最大の特徴は、独特の香りです。
ミントのように爽やかな香りは、他の紅茶では味わえない特別なものです!

・ディンブラ【Dimbula】 の紅茶は、適度な渋みと花のような香りが特徴です

何より味と香りのバランスが抜群! 日本でも人気のまさにセイロンティーの代名詞のような味わい。

ホテルや結婚式場などで頂く
美味しい紅茶のイメージです!

日本の大手飲料メーカーの紅茶も
ここディンブラ【Dimbula】で作られていることが多く
安定した品質の高さは折り紙付きです!

芳醇な香りと味わいがバランス良く
まさしく正統派の紅茶と言えます

まずは、この新鮮で美味しい
ディンブラ【Dimbula】を飲んで頂く事で
紅茶の美味しさをより深く理解して頂けると思います!

・標高が低い産地ではキャンディ【Kandy】やルフナ【Ruhuna】などが有名です。
ミディアムグロウンの代表産地であるキャンディ【Kandy】 の紅茶は
渋みが少なく、とってもマイルドです!

キャンディは、シンハラ王朝最後の都が置かれた美しい街。

そして、セイロンで初めて茶の木が植えられた由緒ある場所でもあります。


【紅茶の選別】

スリランカの紅茶は
同じ茶園の同じ木から採れた茶葉でも
その葉の位置や形状(大きさ)によってグレード(等級)分けされています。 

 さらにお茶が抽出し易い様に
細かく粉砕していく中で出来上がった
茶葉の粒の大きさに寄っても区別されていきます。

例えばオレンジペコの葉っぱの場合…

・オレンジペコ(OP)
大型のオレンジペコの葉で、特徴の香り・味を生かします。

・ブロークンオレンジペコ(BOP)
オレンジペコが、少し小さく砕けたところを使用しております。

・ブロークンオレンジペコーファニングス(BOPF)
BOPよりもっと細かく砕けた茶葉。

・D(Dust)
とっても細かい茶葉で(0.5mmくらい)生産過程で出来た、粉状の一番小さいもの。

この様に、同じスリランカ産でも
標高(エリア)と葉っぱの位置
更には葉っぱの大きさで名称の区別を行っています。

大事なのはこれらのグレードの違いは品質の良し悪しには一切関係ないということです。

私たちも最初は葉が大きいオレンジペコが有名良い茶葉であると思っていました

そういった意味でのグレードでは無く
あくまで大きさを表しているだけと言うことです。

しかし
これだけ細かく産地やランクを区別していても
その年の天候や雨季・乾季など
茶葉の生育度合いは全く変わり、味や香りも変わります…

美味しい・まずいは別ですが
農作物なので毎年同じ畑でも味や香りは全然違ってきます。

毎年評価が変わるボジョレーヌーボーをイメージしていただけると良いかもしれません。

「去年のは好みだったけど今年のはなんか違う…」
と品質にバラツキが出てはいけません。

そこで、最も理想の紅茶を選別するために
農園が各自で茶葉を国営オークションに出品

紅茶メーカーは自社の理想の味に近い紅茶を
オークションで落としていきます。

簡単に言うと「あ、これうちの紅茶の味だ!今回はこの農園の茶葉で製品作ろう」みたいな感じです

紅茶メーカーは自社のブランドごとに
見本となる紅茶のサンプルを毎年100種類近く取り置きをしています。

卸先の飲料メーカーや輸入会社ごとに
前回卸した紅茶のサンプルをストックしておきます。

そして
毎週行われる紅茶のオークション
配られる100農園分にも及ぶ茶葉のサンプル
一つ一つ香りを嗅ぎながら
色を見たり実際にお茶を入れて味見をします。

それぞれ卸先と決めた品質に近い物をリストアップ
オークションで競り落とします。

そういった背景から
どこの産地やどこの農園だけでは
紅茶の美味しさや価値は決まらないのです。

私がスリランカの生産者様と初めて話したときに
どこの産地の紅茶が高級茶葉なの?
と質問した際に

「どこの産地が美味しいとか良いものいうのは無いんだよ。美味しいと言うのは、その人が育ってきた環境によって変わるものだから、その人に一番合う味が一番いい」

と話していたのが印象的でした。

紅茶に対する考え方を通して
スリランカの人々の生き方が見えた気がしました。

余談ですが
スリランカはとても親日の国で
道路を走っている車は大半が日本車です。

日本語はあまり分からないようですが
日本語が書いてあるステッカーやお土産の袋も大事に取っておく人が多いです。

日本の観光客もそこまで多くはいませんが
現地では喜んで歓迎してくれます。

私たちもスリランカの紅茶メーカーの方々に
アテンドしてもらい
スリランカの歴史や文化を
教えてもらいながら観光しました。


【最後に】

経済発展が著しいスリランカですが
紅茶の輸出産業は国の主要産業の一つです。

月の稼ぎが3万円前後の暮らしをしている農場従事者はその日の収入で多くの家族を養っています

「毎日コンビニで飲んでる紅茶にはこんな面もあったんだな」と感じました

たくさんの紅茶を消費している私たち日本人にとっても
スリランカのセイロンティは深く生活に結び付きがあります。

美味しい紅茶をこれからも飲むためには
農業従事者を守ることも大事と感じました

今回のコロナで一番最初に影響を受けて
生活に困っている紅茶農園のために
何かできることはないかと考え
今回このようなプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。


【リターンのご紹介】

セイロン認証・有機JAS認証
スリランカ産紅茶50包

アルミパウチ入り・ホチキス不使用

スリランカの紅茶園で手摘み収穫された紅茶を
手作業で丁寧にティーパックにしました

商品内容:有機JAS紅茶
産地:スリランカ
内容量:50包
保存方法:常温
賞味期限2023年7月

セイロン認証・有機JAS認証
スリランカ産アールグレイ50包入り
スリランカの紅茶園で手摘み収穫された有機紅茶
贅沢な有機ベルガモットオイルとブレンドしました
1包・1包、手作業で丁寧にティーパックにしました

アルミパウチ入り・ホチキス不使用

商品内容:有機JAS紅茶・有機ベルガモットオイル
産地:スリランカ
内容量:50包
保存方法:常温
賞味期限2023年7月

資金の使い道・スケジュール

◆リターンの紅茶支援購入代金

◆プロジェクト諸経費(人件費・発送運賃等)



『セイロンティー』はスリランカの大きな産業ですが、貧富の差は激しく

今でも茶葉を摘むおばあちゃんたちは裸足で畑を歩いています。

コロナショックでまた更に厳しくなる経済状況を少しでも支えたい!

いつもおいしい紅茶が飲めていたことに改めて感謝して、

それがこれからも続けられるように応援お願いします!


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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