ご挨拶

株式会社AMOは、京都にて和装をもっとカジュアルに提案。企画から製造、販売まで、国内の良い商品を集めて販売するたゆたふ事業部をメインに、多様性を認められる世界を、次の世代へつなげる、PARK MADE IN KYOTO子供服事業部 など衣類に関することに特化した和装、洋装の企画→製造→販売を手掛ける会社です。


今回はPARK MADE IN KYOTO事業部が企画、デザインを行う。MIXカタログについてのお願いです。私たちは日頃からライブコマースにてお客様とコミュニティを形成し、お洋服を通じて『子育て』に奮闘する親御さんに寄り添うお店でありたいと考ええています。また、着脱のしやすさ、動きやすさ、着心地はもちろんのこと、お子様の特性にあったコーディネートを提案することで、お洋服の楽しさを親子に伝えていく事を念頭にお洋服をご紹介しております。


このプロジェクトで実現したいのは『服を通じて子育てのサポートをする』こと『子供服業界の活性化をする』こと。

子育てに付随する服育を文章化、また写真を用いて視覚的にシーンを具体化。 それらを合わせる事で元来のカタログに絵本の側面をもたしたのが、弊社が考えたSHAHOOONです。 お洋服の紹介をリアルに感じてもらえる写真と、お洋服やコーディネートに載せた思いを文章に載せて 子育てに奮闘する全ての親に寄り添える事を願い、ブランドMIXカタログ第三弾『SHAHOOON』を作成します。

プロジェクトをやろうと思った理由『10数年で感じた。今、やるべきこと。』

子供の減少・量産品の品質アップ・日本の経済状況などが後押しとなり、子供服業界は、インバウンドなどの一部を除いて厳しい状況を迎えております。少量生産の洋服はさらに価格が高騰し、ファッションに対するハードルがより高くなる。 私が子供であった90年代は様々なファッションが台頭し、ストリート系・モード系・サーフ系・B-BOY系など多種多様なファッションスタイルを選ぶことができましたが、時代の流れと共に両極端なお洋服が増えてきている現状です。

親になった今、次世代に選択肢として様々なお洋服を残してあげたい。またお洋服というツールを用いて自身の生き方や他人に対する優しさを感じられる人になってほしい。という想いがきっかけで、このカタログ作成を続けております。



国内メーカー様のお洋服は世界的に見ても多様なスタイル、パターン、のものが多く世界に誇れる洋服だと感じておりますが、冒頭の尻すぼみになった業界の現状は小売店、メーカー共に在庫リスクを極力取らない仕組みに変わってきました。SDGsやサスティナブルと言った観点から物を作り過ぎるのは時代に合っていないと感じますが、お客様に提案する小売店がリスクを取る事なく競取りのような立ち位置になっている現状では、業界や物作りは疲弊し、子供達がファッションを楽しく思える未来はこないと感じます。


様々なブランドさんのお洋服を一挙にコーディネートにして紹介する『SHAHOOON』セレクトショップとしてブランドMIXのコーディネートを提案する事で、メーカーカタログとは違った商品の良さや、別ブランドとの相性の良さを引き出し、お客様にはその合わせ方もいいね。や、チャレンジしたいブランドの雰囲気がわかるなど。メーカー様のそれとは違った側面でお洋服を提案する事ができます。






(MIXカタログに掲載するコーディネート)

小売店はセレクトした商品を責任を持って提案する事で、予約販売で在庫を持たないだけのお店から脱却、メーカーは売れ筋や市場の動向に合わせた商品を作るだけでなく、ブランドの世界観をより鮮明にした商品を作成。お客様は様々なお洋服がある中で似合うかな?着心地はどうかな?とファッションを楽しんでお買い物をして頂ける。


上記想いで、2020年8月に初めてのブランドMIXカタログ『SHAHOOON』を作成。参加頂いたモデルさんや、直接手に取って頂けたお客様に喜んで頂けたのはもちろん。




同業の小売店や作り手さん、子供服業界以外の方などからもご連絡いただく事ができ、思いのまま手探りで始めたブランドMIXカタログの可能性を感じる事ができました。 第二作目では、紙質の改善に取り組み、また今回は前回の経験を生かしさらに改善を致します。それはプロジェクトを取り組むにあたっての成功体験

『最後まで意思疎通ができる仲間と』

初回は、右も左もわからないまま、上記のような紙トラブルなどで最後の最後で納得のいく形にできませんでした。2作目以降は最後まで意思疎通ができて、共感し合える仲間と製本まで行う。想いに賛同してくれたメーカー様やカメラマン。ビジュアル面で尽力してくれた美容師さんなど。思いに賛同してくれた一流のプロとやりとりする事で新たな扉を開いてくれる。


今回も同じ京都で印刷の楽しさを発信されている『修美社』さんに依頼


前回の問題点を共有した上で、コストアップになるものの、表現したい、伝えたい印象を残しながら、紙割れを防ぐためにフィルム加工を提案いただきました。より良い一冊を作ることが『SHAHOOON』に賛同・共感してくれた大人達が納得できると信じて。


ご協力のおねがい!!『大人から未来の大人達へ』

私たちは、子供が親になった時、自分たちと同じようにファションを楽しんでほしい。また人と違う事や新しい事に後ろ向きになるのではなく、自分と違うことも認められる、強くて優しい人になって欲しい。そんな想いを『SHAHOOON』に託します。 全4部作として始動した3作目を前回の反省点を踏まえて皆様にもっと知って頂きたい。より良いカタログを作って業界の活性化のため、また子育てをされてる方やお知り合いの親達に寄り添える仲間がいる事を伝えるため。皆様のお力を借りてこの『SHAHOOON』をより多くの方へ届けたい。そのためにも少しでも多くこんな本(カタログ)があるよと手に取り、少しでも多くの人に知っていただきたい。それが業界の活性化、ひいては子供達のお洋服における環境の改善につながります。また、こうして子ども達の未来を言葉だけでなく真剣に楽しみながら努力する大人がいる事、そんな人間にはたくさんの仲間がいてくれる事を体現して、子ども達がチャレンジする参考になりたいと考えています。

ご支援頂いた皆様と、未来の大人達が楽しめるファッションシーンを残せるように。


資金の使い道

 冒頭、『だったら自分達で。』の精神で矢面に立って走るのをPARKが身を持って体現し次の世代にいろんな大人達がバトンを繋ぐために。

・クラウドファンディング手数料

・MIXカタログの製作費

・インスタライブなどのコミュニティを活かしたオリジナル商品の作成費

・子供達がファッションを楽しめるプラットフォーム作り

次の世代が自分達と同じようにファッションを楽しめる事へご支援頂いたお金を使用します。


リターンについて


・『SHAHOOON』三部セット

・第三弾『SHAHOOON』早割価格にて提供

・オンラインサイト内で使用できるポイント付与。

・カタログ内にサポーターとしてクレジットを記載

・PARK MADE IN KYOTOのVIP専用SHOPに『VIP』としてご招待


実地スケジュール

8月上旬 データ入稿

9月上旬プロジェクト終了

9月中 SHAHOOON納品 

9月上旬 順次発送


最後に

アパレル・物作りの業界は国内で疲弊している現状です。プライスクオリティはとても重要な要素ですがサスティナブルの観点からも量産する事で低価格を実現し、余ったお洋服は使用される事なく破棄するサイクルがあるのも事実です。消費ということを今一度理解した上で、作り手はプロダクトを提案し・買い手は所有することの意味を含めて購入する。そのような想いで活動して行きたいと考えております。


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