初めまして。

私は愛媛県でSHUSHUROMPOという服屋さんを運営しているオーナーであり、子育てをしている一人のママです。 

私には子供が2人います。

1人は男の子で、活発で元気な小学校4年生です。

もう1人は女の子で、今は天国で私たち家族を見守ってくれています。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと、プロジェクトをやろうと思った理由


このプロジェクトで実現したい事を説明する前に、少しお話をさせて下さい。

このプロジェクトをやろうと思った理由になります。

 

2年前。

私は妊娠7か月で早剥による早産で706gの小さい娘を産みました。

心臓停止や脳血管の出血という危ない状況ながらも

娘は色んな事を乗り越えながら頑張ってくれまして、1554gまで成長する事ができました。

 

お父さん、お母さんの温もりを感じられるカンガルー抱っこ(カンガルーケア)ができるまであと少し。

暖かく、柔らかい服を着せてもらえるまであと少し。

そのあと少しのところで、娘は天国に旅立っていきました。

伝わる事ならば私は、この世の中で子供を持つ全てのお母さんお父さんたちに伝えたいです。

いるのが当たり前ではない。

大切な私の娘が、息子が、今そばにいてくれる事を毎日感謝し、何があっても悔いが残らないよう、

毎日を全力で愛してあげて下さい。

 

私は娘が息を引き取ってからやっと気が付きました。

もっと声を聞かせてあげればよかったと。

もっともっとたくさん愛を伝えればよかったと。

そして、娘が息を引き取ってからやっと、

抱っこしてあげる事ができ、暖かく、柔らかい服を着せてあげる事ができたのです。

しかし、1554gの小さい娘に合うサイズの服は中々見つからず、

サイズの合わない新生児用の大きい服に包まれた娘をみて私は、

いつかこの世に生まれてきた小さい小さい赤ちゃんたちに、体の大きさに合った暖かく、可愛い服を届けたい!

と思うようになりました。

 

▼今回で集まった資金の使い道

未熟児ちゃんたちの肌はかなり弱いため、柔らかいコットン100%の生地を使用する事はもちろん、糸にも気を使わなければなりません。その上、未熟児用の小さい服は一般の工場では生産することが難しく、一着一着ハンドメイドでの製作になりますため、作るにもかなり高いお金がかかります。

皆様のご協力により資金が集まりましたら、

糸選び、生地選びからこだわり、未熟児ちゃん専用の服を製作する予定です。

 

 ▼これまでの活動

活動までもない、微力で恥ずかしい事ですが、

毎日生きようと一生懸命頑張っている未熟児ちゃんたちに温もりを伝えたく、未熟児ちゃんたちでも使えるニット帽をお届けするなど、自分にできる事をしてきました。今回のプロジェクトを通じ、もっと本格的な活動をしていけたらと思っております。

 
▼リターンについて


力を貸して頂いた皆様に私がお渡しできるものは何があるだろうとすごく悩み、たくさん考えました。

娘が天国に旅ってから、色んな思いがあり、たくさん悩んだ結果、娘の事を形で残したく、運営していた店を娘の名前で法人に変える事に決め、立ち上げた会社YUI。

その会社のお店SHUSHUROMPOは娘の形見だと思っており、

一番のお返しは娘の形見でもあるお店のオリジナルでする事だと思いました。

どうか私の感謝の気持ちがご支援頂いた皆様に届きますよう、心から願っております。

   

▼最後に


小さな未熟児ちゃんたちにぴったりな可愛い服を届けたい。

その希望をもっと本格的に実現するには1人だけの力では限界があり、大きな壁にぶつかっています。

このプロジェクトを通じて皆様の力をお借り、その大きな壁を乗り越え、実現していけたらと願っております。

皆様のご支援をよろしくお願い致します。

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