◆アメリカの大学院生に、日本を訪問し、魅力あふれる姿を直接見て欲しい!!
みなさま、はじめまして。カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院に留学中の駒田直之と申します。この大学名はあまり聞きなれないかもしれませんが、アップル創業者のスティーブ・ウォズニアックさんやソフトバンク創業者の孫正義さんなど多くの起業家の母校であるとともに、ノーベル賞受賞者大学別ランキングでは世界4位(公立としては最多)になるなど、世界で活躍する人材を輩出してきた公立大学です。
私が学んでいる公共政策修士課程は公共分野(中央・地方政府、NGO、NPO等)におけるリーダー育成を目的とするもので、ここでアメリカ人76名と世界20カ国から集まった留学生16名(国籍の重複あり)のクラスメイト92名と共に、日々切磋琢磨しています。
アメリカ国内の問題だけでなく、日本が直面する課題についても幅広く議論したいという熱意を持って留学しましたが、日本のことが講義でとりあげられることはほとんどなく、日本の現状をよく知る学生も少ないという寂しい状況に、驚きとともに世界における日本の存在感の低下に焦りを覚えました。
そこでこの状況を少しでも変えるため、今年の春休みを利用して3月25日~3月31日の一週間、学生たちを日本に連れて行き、政治・経済・文化等を体験してもらうスタディトリップを企画するに至りました。
しかし、日本に強い興味を持ちながらも渡航費用が大きな負担となり、参加をあきらめざるを得ない学生が非常に多くいます。一人でも多くの学生が日本を訪問できるよう、みなさまに支援していただきたいと考えています。何とぞ、ご支援の程よろしくお願いいたします!
◆これからの日本の良きパートナーになってもらいたい!
私は、このトリップを通じて、学生のみんなに大きく分けて2つのことを伝えたいと考えています。まず、日本がどんな課題に直面しどのようにそれに取り組んできたか、いわば、日本の「過去(歴史・経験)」の一端を伝えること。もう一つは、日本のまさしく「今」の魅力を伝えることです。
昨年8月から留学して約半年、クラスメイトと議論をしていく中で歯がゆい思いをしてきました。というのも、クラスメイトは「日本は少子高齢化問題にどう取り組んでいるのか?」とか「日本の政治の最大の争点は何か?」など強い関心を示してくれていますが、彼らが議論の前提となる日本の政治経済文化の情報を講義等で得る機会はほとんどありません。
このため、クラスメイトたちは非常に知的好奇心に満ちていながら、日本に関する議論はなかなか深まっていきません。私としても、93名のクラスメイトの中で唯一の日本人留学生であり、日本の代表的な立場として何かしら彼らに、そして日本に貢献したいという気持ちが募っていきました。
卒業後はアメリカの政府あるいは国際機関のリーダーとして将来を担っていく優秀な「若者たち」が日本を知る機会を十分に得ていないことは、アメリカ・日本双方にとって大変不幸なことだと考えています。
そして、この状況を改善するためには、実際に日本で仕事をしている人や現地の人々と交流することにより、日本の直面する課題や過去の経験を直接見たり聞いたりすることがベストであるという考えに至りました。
特に、広島で予定している被爆体験者との交流や平和記念資料館見学は重要であると考えています。クラスメイトには戦争にまつわる複雑な生い立ちをもつ方もいて、クラス全体としても「平和」に対する思いは非常に強い印象です。彼らに、原爆や戦争の悲惨さを直接感じてもらうことは、私たちと世界のこれからの関係を良好に築いていくために絶対に必要なことだと考えています。
◆日本の魅力は「アニメ・マンガ」にとどまらない。
よく知られているとおり、日本に興味を持つ学生のきっかけはアニメ・マンガということが多いようです。クラスメイトとの会話では、連載中のマンガがしばしば話題に上がります。ただ、アニメ・マンガをきっかけに、日本をもっと知りたい・一度は行ってみたいという興味を抱きながら、「興味」が「興味」のままになってしまっているという現実があります。
そこで実際に日本を訪れ、歴史ある寺院や自然の美しさ、世界最先端の技術(新幹線)などを堪能してもらい、さらには、現地の人々と交流することで、日本人の礼儀やおもてなしの精神まで感じとってもらいたいと考えています。
学生のタイミングで日本の魅力に直に触れることで、将来仕事についた後も、日本を身近なものとしてとらえ、私たちの良きパートナーとになっていてもらえると信じています。
◆参加者の渡航費用の負担を少しでも減らしたい。
カリフォルニア大学バークレー校は、公立大学でありながら近年学費が高騰しており、ほとんどの学生が奨学金や学生ローンを活用して学んでいます。学生にとって渡航費用は大きな負担であり、日本に強い関心を抱きながら、渡航費用がネックとなり参加をあきらめようとしている学生も多くいます。
できる限り多くの学生が日本を訪問できるよう、負担を少しでも減らすことができればと考え、Campfireに応募させていただきました。
ご支援いただいたお金は、手数料とリターンの商品関連費を除く全額を参加者の渡航費用に活用したいと考えております。
◆カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院初めての試みに温かいご支援をよろしくお願いします!!
今回の企画は、カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院としては初めての試みであり、当初は本当に形になるのか不安でした。しかし、様々な方々のアドバイス・協力のおかげで、実現への道筋が見えてきています。
世界各国のリーダーになっていく優秀な「若者たち」に日本の魅力あふれる姿を直接感じてもらうことは、日本の将来のため絶対に必要だと信じています。
そして、何としてでもこの企画を成功に導き、継続的な取組へとつなげていくことで、親日外国人を少しでも増やしていきたいと考えています。
何とぞ、ご支援の程、よろしくお願いいたします!!
カリフォルニア大学バークレー校 駒田直之
<2018年ジャパントリップの概要>
■日程:2018年3月25日~3月31日
■訪問予定都市:東京、京都、広島、兵庫
■参加見込人数:20名程度(増減の可能性あり)
■スケジュール(変更の可能性あり)
3月25日 成田着
3月26日 (京都) 京都着、市内観光
3月27日 (京都) 文化体験(着物、茶道)等
3月28日 (広島) 原爆平和記念資料館見学、被爆体験者との交流
3月29日 (兵庫) 姫路城見学
3月30日 (東京) 国会議事堂見学、中央省庁担当者との意見交換
3月31日 成田発
<リターンについて>
3,000円コース
(1)お礼のメール
(2)オンライン活動報告書
10,000円コース
(1),(2)に加え、
(3)カリフォルニア大学バークレー校限定グッズ
20,000円コース
上記(1),(2)に加え、
(3)カリフォルニア大学バークレー校限定グッズ(2品)
(4)参加外国人学生による感想・レポート
50,000円コース
上記(1)~(4)に加え、
(5)カリフォルニア大学バークレー校限定パーカー1着(サイズ応相談)
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