すぐに熱々の燗酒を愉しみたい方へ

僅か20分で50〜55℃、30分で60℃に到達する飛切加熱モードを追加。

お好きな温度でずっと楽しみたい方へ

お好きな温度をより長く楽しめる保温モードを追加。

hiyakanの冷却機能は、日本酒愛飲家の皆さんから大好評を獲得しています

瓶内二次発酵酒や無濾過生原酒など、吟醸香や甘酸っぱさを楽しむ酒は冷蔵庫で冷やして飲みますが、時間経過で温くなるとキレが無くなり甘みが重く感じられます。

そんな酒に最適なのが冷却モードであり、hiyakanの真骨頂でもあります。

こちらは、冷却モードの様子。わずか5分ほどで結露し始め、大気中の水分が凍結し、薄い氷が張るほどの冷却性能を実現しています。

酒器の金型修正により、要望の多かった液垂れ防止の構造へ進化

綿密に計算された溝により、表面張力が発生し、すっきりとした注ぎ心地を実現しました。

「日本酒がじっくりじっくり温まっていく様、例えばお料理の傍らに置いて温度変化をちびちび飲みながら楽しめるのがすごくいいなと思いました。能作さんによる器もすごく素敵で「注ぐことが楽しい酒器」に仕上がっていて、日本酒を美味しく楽しく味わえます」

「錫の酒器は個人的にも大好きな酒器で、独特の重み、上質な手触り感と、そして口に運んだときに“酒質を上げる”とまで思っています。酸味や旨味までリアルにはっきり感じられるようなお酒に香りが変化していく。そういった楽しみを叶えてくれる酒器ですね」

亀の海 秘蔵大吟醸vintage

毎年春に開催される、全国新酒鑑評会のために醸造させた大吟醸のしずく酒。今回は10~20年前の大古酒の中から、hiyakan用にセレクトしました。馥郁たる香味とシルキーで上品な米の甘みが堪能できます。

hiyakanでのおいしい飲み方について
まずは、よく冷やして。やや香味が閉じた状態でスッキリお召し上がりください。その後、冷酒の範囲でゆっくりと温度上昇とともに、デリシャスリンゴのように熟した吟醸香の芳しい香り、甘みの広がりが楽しめます。

上級者向けとして、飛び切り燗にして吟醸香を飛ばし、じんわりと口の中で広がる旨みを味わうのもオススメです。

自然に寄り添い地域に根ざし真の地の酒を


各蔵が普通酒などを量産していた、昭和40年代から、品評会向けの吟醸造りに注力し、長野県下先駆けて吟醸酒の市販化をした、吟醸造りに強い想いのある蔵です。以来、1シーズンも途切れることなく大吟醸、純米大吟醸等を仕込み、下記の通り各種品評会の受賞歴が多数ございます。

全国新酒鑑評会 金賞11回第81回関東信越国税局 最優秀賞1回
優秀賞28回インターナショナルワインチャレンジ日本酒部門 長野トロフィー(2011)
ゴールドメダル(2010)、シルバーメダル(2018)、ブロンズメダル(2016)獲得

ほか、各賞多数。基本に忠実かつ丁寧な洗米、蒸し、小仕込み、品温の徹底管理、すべてにおいて妥協を許さず上質さを追求した大吟醸。5℃の冷蔵室で、わずかな経年の変化をさせたバランスの良さを飲用温度の楽しみと共に。

ペルチェ素子という半導体素子を採用し、加熱と冷却の両方を実現しました。ペルチェ素子とは、ペルチェ効果を用いた板状の半導体熱電素子の1種です。

ペルチェ素子は電気を流すことで、片側で吸熱(冷却)、もう片側で発熱(加熱)。電流の流す方向を逆にすると、冷却と加熱が逆になる特性があり、一般的には、医療用冷蔵庫やワインセラー、パソコンのCPU冷却装置などに用いられます。

hiyakanではペルチェ素子のこの特性を活かし、冷却と加熱を両方できる冷温機を開発しました。

錫という金属の特性について
「優れた熱伝導性」

熱伝導性に優れているので、燗が早くつき、冷酒も涼やかに引き立ちます。器を冷蔵庫で1〜2分ほど冷やすだけで、冷たい飲み物をより一層お楽しみいただけます。

「優れた抗菌作用」

優れた抗菌作用があるため、古くから「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきました。

「日本が世界に誇る、鋳造技術の伝道者」

株式会社能作(のうさく)は、富山県高岡市の鋳物メーカーです。

富山県高岡市は慶長14年(1609)、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。能作は大正5年(1916)、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始。鋳造とは、鋳型(いがた)に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、できた金属製品は鋳物(いもの)と呼ばれています。

能作の製品は、すべて高度な職人の技術により製作されているのです。

ひとつひとつが職人による手仕事

hiyakanで使用している錫の器は、ひとつひとつが能作様の職人による手作りです。1点1点鋳造し、取手の籐は職人による手巻き作業により出来上がります。大量生産ではない、だからこそ高い品質の工芸品として仕上がるのです。

日本酒は、涼冷え、人肌燗など幅広い温度帯で味と香りの変化を楽しむことができます。

例えば辛口の純米酒だと燗をつけることでより飲みやすく、さらに旨く感じることもできます。苦手だと思っていた銘柄でも、温度を変えることで新たなおいしさに気付けるでしょう。

hiyakanには飲み方のメニューが付属しており、時間の経過とともに温度や味がどのように変化していくかを、確認しながらお楽しみいただけます。
※こちらはhiyakanで使用していたもので、hiyakan PROでは時間と到達温度が変化いたします。

洗練された日本の美をデザイン

デザインの核となったのは「どうしたら能作様の良さ、日本酒の良さが伝わるのか」。食卓に置いて自然で空間を洗練されたものとしてくれるデザイン性と、日本酒や錫の良さを感じられるモチーフとして選んだのは、富士山でした。

シンプルだけど、力強く、内部には熱いマグマが詰まっている。富士山を見上げると“誇らしく、そして懐かしい”気持ちに。そんな感覚をデザインに反映させました。

デザインが決定してからは、内部構造の検討から、最適な放熱性能とデザイン性を兼ね備えた製品を目指し検討を重ねる工程に。

そうして、試行錯誤の末に完成したのがhiyakanです。

実はhiyakanには温度計がありません。それは温度と時間の移ろいと共に酒の香りが変化し、それを感じることを楽しんでいただきたいからです。

目安の時間を示したメニューはご用意しておりますが、長く使っていただくうちに、好きな温度を香りや感覚で覚えていただけたら、hiyakanが道具としてお客様の生活に馴染んできたということ。

そんな使い方をしていただけたら幸せです。

※温度の過剰な上昇を防ぐセンサーは冷温機内部に内蔵しています。

STEP.1

hiyakanを電源に接続し、酒器に日本酒を注いでください。

※推奨1合。

STEP.2

背面のスイッチに触れてください。「電源ON→じっくり加熱(赤)→冷却(青)→飛切加熱(赤)→電源OFF」とワンタッチで切り替わります。

※お好きな温度で、長押しをしていただくと、保温モードに切り替わります。

STEP.3


呑み方メニューを見ながら、温度変化による香りと味の移ろいをお楽しみください。

※飛び切り燗で温度の上昇は止まります
※3時間で自動電源OFFとなります。






酒器

サイズ:高さ100mm x 直径106.7mm
質量 :約454g
容量 :1~1.5合

冷温器

サイズ :高さ71mm x 直径142mm
質量 :約464g
電源 :DC12V
消費電力:48W

電源アダプタ

サイズ :幅48mm×奥行32mm×高さ92mm(突起部除く)
質量 :約205g
定格入力 :AC100~240V 50/60Hz 1.2A
定格出力 :DC12V 4000mAケーブル長 :1.5m

※本商品は、PSEマーク取得済み商品です。

保証期間

商品受け取り日より1年間

合同会社KISO

代表 加藤 励(中央)
hiyakanプロジェクトオーナー/ クリエイティブ全般・ブランディング
https://hiyakan.com/

株式会社ナードワード社 

代表取締役 國安 淳史(左) / 技術開発 金田 健(右)
https://nerdword.jp/

 <協力> 

シリコンテクノロジー株式会社 / 冷温機製造 

https://si-tech.co.jp/

株式会社 能作 / 錫酒器製造 

https://www.nousaku.co.jp/

株式会社土屋酒造店 

代表取締役 土屋 聡
https://kamenoumi.com/

第33回全国きき酒選手権大会 優勝 

由井 志織

<撮影協力>

株式会社XICO

https://xico.co.jp/

第一弾「hiyakan」の成り立ち

プロジェクトチーム全員が日本酒が大好きで、ワークショップで最も盛り上がったアイデアだったということもあり、hiyakanプロジェクトはスタートしました。そこからは、私が大好きだった能作さんにお声掛けして試作作りをはじめ、國安は大好きな地元の銘酒を造る蔵元 土屋酒造店様も協力を依頼することに。自分達の大好きな日本酒を、大好きな酒器で、もっとおいしく呑みたいという想いから進めているプロジェクトです。

「hiyakan PRO」の成り立ち

第一弾のhiyakanは、皆様の温かい応援により商品化を実現し、私達が思い描いた商品を手に取ることができました。

実際にお使いいただいた多くのお客様からも、「毎日使っている」「より一層晩酌が楽しみになった」などのお声を頂戴し感無量でした。そして、しっかり使い込んでいただくからこそ、「もっとこうなったら良いのに」というお声をいただくようになり、日本酒が大好きな皆様の本当に欲しい商品を作りたいという想いから、開発したのがhiyakan PROとなります。

ぜひ、日本酒好きの皆様の意見を結集したhiyakanをお楽しみいただけましたら幸いです。

合同会社KISO 代表 加藤 励

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日本酒には随分と散財した(笑)私自身が旨いと感じる日本酒器hiyakanが進化しました。

もともとPCスマホ周辺機器(ガジェット)を作るメーカーの同僚だった私たちがデジタルガジェットを生み出す発想のもと、伝統工芸とテクノロジーを組み合わせ、作り上げた酒器がhiyakanです。私達が最初に定義した要件は下記のの3つでした。

(1)酒器は錫製

(2)ヒーター/クーラーはペルチェ素子

(3)操作はON/OFFのみ

これらの要件のもと、取扱説明書を読まずとも直感的に使うことができる、まさにデジタルガジェットのような日本酒器がhiyakanです。hiyakanは電源を入れるとおよそ30分で設定した温度(熱燗55℃/冷や10℃)に到達します。まずは30分間、日本酒の味の移ろいをお楽しみいただき、その後は錫酒器による熱燗/冷やの旨味をご堪能ください。

最近はhiyakanの冷却モードで無濾過生原酒や瓶内二次発酵酒のフルーティな吟醸香や酸味、ガス感を楽しんでいます。じっくりと時間をかけて冷えた酒が楽しめる経験はhiyakanならでは。冷えた錫の手触りも楽しみのひとつです。旨すぎて飲酒量が増えてしまうのが悩みですが、この経験をぜひみなさまにも味わっていただきたいです。

株式会社ナードワード社 代表取締役 國安 淳史


リスク&チャレンジ

■注意点

クラウドファンディングの性質上、下記の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。プロジェクトページに掲載している内容に変更が生じる場合は、速やかに活動レポートにて情報の共有をさせていただきます。 

・ページ内の数値に関してはあくまでも試験環境下での結果であり、全ての状況で同様の性能を保証するものではございません。 

・使用感等に関する返品・返金はお受けできません。

・開発中の製品につきましては、デザインや仕様が一部変更になる可能性もございます。 

・ご支援の数が想定より上回った場合、製造工程上の都合により出荷時期が遅れる場合がございます。 

酒類が含まれるリターンについて

20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。

■酒類販売管理者標識の提示について

①販売場の名称及び所在地
(株)土屋酒造店 佐久市中込1914-2

②酒類販売管理者の氏名
土屋 聡

③酒類販売管理研修受講年月日
令和3年9月16日

④次回研修の受講期限
令和6年9月15日

⑤研修実施団体名
佐久小売酒販組合

■商品出荷の遅れの懸念について

現在、コロナウイルスの輸出入規制や、ウクライナ情勢の悪化による入手困難部材など、一部想定外の要因により製造、出荷時期が遅れる場合がございます。都度、活動レポートにて状況のご報告はさせていただきますので、お受け取りまでどうかお待ちいただけますと幸いです。

■キャンセルポリシー 

本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。クラウドファンディングの性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴うご支援のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

■ 今後のスケジュールについて

●2022年11月6日 machi-yaプロジェクト終了
●2022年11月7日〜12月末日 商品出荷
●一般販売開始:順次

■食品衛生法に関して

本商品は、日本国内での使用における食品衛生法の適合証明を取得している商品です。

■ 商品配送について

●hiaykan本体出荷地:千葉県
●日本酒出荷地:長野県
●配送所要期間:3営業日前後(hiyakan本体と日本酒は別々の場所からの出荷となる為、到着時期が数日ずれる可能性がございますので、ご了承ください。)

■ 特定商取引法に関する記載

●販売事業者名:合同会社KISO
●酒販売事業者名:株式会社土屋酒造店
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名
 :合同会社KISO 代表 加藤 励
●事業者の連絡先:Tel: 050-5372-0209 / Mail: staff@hiyakan.com

●リターン価格:各リターン記載の通り

※リターン価格とは別にCAMPFIRE(machi-ya)のシステム利用料として1支援毎に220円(税込)が支援者様の負担となります。

※システム利用料は2022年9月26日 正午以降の支援申込みから改定され、支援金額1万円未満の場合は250円(税込)/ 1万円以上の場合は支援額の2.5%(税込)が支援者様の負担となります。

※上記システム利用料はCAMPFIREが受け取るもので、当社が受領するものではございません。

※手数料改定に関する詳細はこちら

●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●支払い方法:CAMPFIREの決済手段に準ずる (詳細はこちら
●支払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立しリターンをお届けします。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。
●引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
●キャンセル・返品: 当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄をご確認ください。

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