▼はじめにご挨拶
初めまして。
日本人歯科医師の田邊とミャンマー人留学生のピューと申します。
皆さんは「ミャンマーラウェイ(ミャンマーボクシング/ビルマ拳法)」というスポーツはご存知でしょうか?
ミャンマーラウェイとはミャンマーの伝統な国技である総合格闘技です。
その激しさから「地上でもっとも過激な格闘技」と称されています。
2005年に日本で初開催されてから徐々に広まってきていますが、
ミャンマーでは絶大な人気を誇るスポーツです。
▼このプロジェクトで実現したいこと
上記に記した激しい格闘技であるため、選手の顔面や歯への怪我が少なくありません。
そのため、若い選手でありながら歯を失っている選手が少なからずいます。
通常、ボクシング等のスポーツではマウスピースの装着が義務付けられていますが
ミャンマー人ミャンマーラウェイ選手たちは、
・金銭的貧しさ
・スポーツによる怪我に対する見識の貧しさ
からマウスピースを装着することがままなりません。
皆さんが思っている以上に、マウスピースは顔面・歯の怪我の予防効果があり
それは論文などでも証明されています。
ミャンマーではマウスピースを装着できない・しない環境の為
選手達が失わなくてすんだ歯を失っているのです。
そこで我々は、
『LETHWEI IN JAPAN7 勇気 〜YUKI〜』
会場:東京・後楽園ホール
2018年2月21日(水)開場17:30 試合開始18:30
に出場するプロのミャンマー人選手4名に対してマウスピースを提供するプロジェクトを考えました。
■選手名
トゥン・ルイン・モー
ミン・テット・アウン
ソー・リン・ウー
ジェ・ジン・ピョー
今回のプロジェクトで
・選手が安全にプレーする体制を整える
とともに
・プロ選手のマウスピースの使用が、帰国後にマウスピースの認知を広げてもらう契機になる
ことで大きな波及効果生むことを期待しています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
上記プロジェクトを発案時は、選手からそれ相応の対価をいただくことが念頭にありました。
しかし、ミャンマー人選手からは、無償ならいいけどお金払うことはできない、ぼくらは貧しいから。
と返信がありました。
ちょうど同時期にこのプロジェクトに賛同してくれたミャンマー人留学生のピュー君が、
全員分を肩代わりすると申し出てくれたのです。
しかし、ピュー君も学生の身分であり、決して裕福ではなく、彼に全員分を肩代わりさせるのは
筋違いだと考えました。
そこで、今回はクラウドファンディングという形でこのプロジェクトをチャレンジしてみることにしました。
もちろんピュー君と一緒に行いますし、彼にとっても貴重な経験になると思います。
どうかご協力よろしくお願いいたします。
▼これまでの活動
歯科医師の田邊は日本スポーツ歯科医学会に所属しており、スポーツ歯学を専門にしております。
日常診療の傍ら、これまで200件程のマウスピースを多種な競技選手に提供してきました。
また、高校や大学の部活動単位でのマウスピースの提供やプロ選手への提供も行っておりますので
上記プロジェクトに似た活動実績はあります。
ミャンマーボクシングへの活動はこれが初でありますが、
今後も「継続」して活動を行っていきたいと考えております。
▼資金の使い道
マウスピース代 12,500円×4名 計50,000円
プロジェクトはAll-in方式です。目標金額に達しない場合は私および留学生のピューで補填して今回のプロジェクトを行う予定です。皆様の小さなご支援の積み重ねで作製されたマウスピースは、選手たちにとって、また違った価値を持ってくると考えています。ご協力の程よろしくお願いいたします。
なお、目標額を越えた分は、随行するサポートメンバー等(2-3名)へのマウスピース提供資金の一部にさせていただく予定です。
○プロジェクトスケジュール
■2018年2月19日 来日予定 同日午後 歯科病院来院 治療①:お口の型取り
■翌日・翌々日 歯科病院再来院 治療②:マウスピースお渡し&調整
■2018年2月21日 試合当日(@後楽園ホール)
選手のアテンド等は留学生のピュー他数名が行う予定です。
▼リターンについて
3000円:お礼の手紙
5000円:プロ選手サイン
10000円:マウスピースにパトロン様の名前(イニシャル可)記載(限定8名)
▼最後に
選手たちはクラウドファンディングという形で自分たちの支援をしてもらえる活動に感銘をうけています。
また、この活動が発展途上国での安全なスポーツ活動への契機になる可能性を十分秘めています。
どうぞご協力いただけたら幸いです。
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