はじめに・ご挨拶

はじめまして!私たちは、蒲井・旭(かまい・あさひ)活性化協議会です。

京都府の最北端、京丹後市久美浜町の海沿いにある蒲井区・旭区の活性化に向けて、シーカヤックやカキ小屋、宿泊施設の運営など、手つかずの豊かな自然や独自の文化を活かした取り組みを行っています。

構成メンバーは、10歳代から80歳代までの全住民54人。

自然と共に歩んできた地域のシンボルとして、日本海を望む岸壁に立つ高さ約16メートルのタブの木の上段にヒノキでつくられた「ツリーハウス」を活かすべく、その下の平地にキャンプ場を整備し、ありのままの自然や地域の魅力を多くの人に体感していただきたいと考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

地域のシンボル『ツリーハウス』の下に、海と森と『ツリーハウス』を同時に楽しめるキャンプ場を整備します。

このキャンプ場の徒歩圏内にある海水浴場や岩礁の間を縫って海上散歩を楽しむシーカヤック体験、地元の新鮮な海の幸や農産物が味わえる食事処「風蘭の館」、滞在型農業体験施設「クラインガルテン」、E -BIKEツーリングなど、他の地域資源やコンテンツと組み合わせ、イベントの開催や環境学習、企業研修など利用者の多様なニーズに応えることができる多機能型の施設として運営していく予定です。

少子高齢化が進み、高齢化率が50%を越える当地域では、高齢者の一人世帯も増加しており、全住民が地域の存続に危機感を持っています。この取組を通じて一人でも多くの人に蒲井・旭地域に関心を持ってもらい、地域経済の活性化や移住定住の促進につなげることで、この地域を未来につないでいきたいと考えています。


プロジェクトを立ち上げた背景

現在、ツリーハウスに通じる遊歩道が災害によって損傷し、海側からしか行くことができないため、協議会が運営するシーカヤック体験の利用者のみご案内しています。

「道を直せば良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、整備して大勢の方を迎えるとなると、道やツリーハウス周辺の維持管理に係る人的、資金的な負担が発生してしまうため、その目途が立たない限りは、なかなか整備に着手できない状況となっていました。

そんな折、令和3年3月にキリンビールのテレビCMのロケ地として採用され、CMの放映を受けて、全国からたくさんの問い合わせをいただきました。

これを受けて協議会では、より大勢の人にツリーハウスを楽しんでいただけるよう、遊歩道を整備するとともに、雑草生い茂るツリーハウス下の平地を公園として整え、その公園の一部にキャンプデッキや給水設備等を設置するプロジェクトを企画しました。

キャンプ場の利用料を、ツリーハウスや遊歩道を含む周辺施設の維持管理費に充てることで持続的に運営していきたいと考えています。



資金の使い道・実施スケジュール

【資金の使い道】

①キャンプデッキ(5基)の設置費 約230万円
②遊歩道入り口へのカーブミラーの設置費 約17万円
③シャワー(1基)の設置工事 約21万円
④貸出用テント(5張)の購入費 約11万円
⑤広報費 約1万円
⑥CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 約29万円

※①〜⑥の半額に寄付金を充当させていただきます。(残りは協議会の自己資金及び補助金)
※遊歩道の整備は自治体により実施予定、公園の整備については補助金及び自己資金を活用予定です。


【スケジュール】

令和4年11月〜令和5年3月 遊歩道及び公園の整備、キャンプデッキ等の設置
令和5年5月 キャンプ場供用開始


リターンのご紹介

①3,000円 お礼メール+ツリーハウス案内券の提供(2名まで)


②10,000円 お礼メール+ツリーハウス案内券の提供(6名まで)+キャンプデッキ半額券の提供(1基分)



③20,000円 お礼メール+ツリーハウス案内券の提供(12名まで)+かき小屋でかき食べ放題半額券の提供(2名まで)


④50,000円 お礼メール+ウェディングフォト撮影の際のツリーハウス貸し切り券の提供(提携事業者への撮影代は別途必要)


最後に

この地域は、昭和50年に関西電力から原発建設のための事前環境調査の申し入れを受けて以降、平成18年までの約30年にわたって立地推進賛成、反対それぞれの立場から論争が繰り広げられました。

その間、さまざまな開発は手付かずとなってしまいましたが、最終的には、原発立地による地域振興策に頼らず、先人から受け継いできた自然や歴史・文化などの地域資源を活かした地域づくりに住民一丸となって取り組み、次の世代にこの地域を引き継いでいくことを決意いたしました。

そんな私たちの思いを形にしたのが、自然と人との共生を象徴する『ツリーハウス』です。

CMの放映がきっかけではありますが、いただいたチャンスを活かし、必ず地域の活性化につなげていきたいと考えています。皆様のご支援、ご協力をどうかよろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2022/11/01 11:37

    クラウドファンディングが昨日終了し、無事目標金額を達成することができました!ご支援、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。過疎化、高齢化の進む地域ではありますが、この取組を通じて、住んでいる私たち自身が危機感を持って本気で取り組むことはもちろん、自分たちの地域を見つめ直し、誇...

  • 2022/10/31 09:25

    クラウドファンディングも本日が最終日となりました。この間、たくさんの方に温かいご支援や励ましの言葉をいただきました。そうした期待に応えるためにも、最後まで頑張りたいと思います。引き続き、よろしくおねがいいたします。

  • 2022/10/26 08:37

    クラウドファンディングも残すところ5日となりました。これまでご支援、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。引き続き、よろしくおねがいいたします!

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