はじめに
はじめまして。A.D.D.I.C.T -Sneakers-と申します。
2022年6月3日にOPENし、スニーカーとアパレルを取り扱うショップになります。現在はECショップのみの展開になりますが、今後実店舗を構えることも予定しております。
名前の由来は、2つありまして、これまでの自分自身にも重ね合わせているのですが、スニーカーや洋服を主に購入している人は収集癖がある人が多いと思います。
ショップ名前の由来について
名前の由来は、2つありまして、これまでの自分自身にも重ね合わせているのですが、スニーカーや洋服を主に購入している人は収集癖がある人が多いと思います。ファッションに興味のない人からしてみたら、そんなにたくさんスニーカー集めてどうするの?や、同じブランドの似たようなの買ってどうするの?と、思う人が大半で、他人からそう見られているとわかっていても、買ってしまったり、欲しい物を手に入れても、また欲しい物が出てきてしまう、それが永遠に続くのを『中毒(addict)』だと思ったとこから1つはとってます。
2つ目はシンプルで単純にA.D.D.I.C.Tを通して購入していただくスニーカーやアパレルを好き(中毒)になって欲しいという2つの意味合いの理由からA.D.D.I.C.T -Sneakers-と名付けました。
過去のイベント出店等
2022年8月14日 Cafe & Bar / Event space にてPOP-UPイベント開催
2022年10月29日三重県名張市での【羊靴会議】に出店
今回の企画を立ち上げた経緯
スニーカーという商材を扱うにあたり、なにかそれに関連する社会貢献ができないかと友人に相談したところ以前カンボジアにサッカーボールを寄付したことがある。その際に子どもたちが裸足で校庭や園庭を走り回っており、次は靴をプレゼントしたいと思ったと聞きました。
その友人に詳しく話を聞くと、その時にお世話になった現地通訳の方とまだ繋がりがあり、サポートして頂けるとのことで今回の企画提案に繋がりました。
現地でのリアルな実情
2016年9月5日 Siem Reap郊外の学校にて
これは友人が6年前にカンボジアの学校にサッカーボールを寄付した際の様子です。ほとんどの子が裸足です。サンダルを履いてる子達もいますが大半の子供たちが裸足で校庭を走り回っています。校庭をよく見ていただくと、木の枝や石などが散乱しているのも見て取れます。このように整備されていないところを駆け回り怪我をすることもよくあると聞き、非力ですがなにか力になれることはないかと思い企画させて頂きました。
よくカンボジア支援と聞くけどなんで?
【カンボジア】という名前を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
昔、バラエティー番組でカンボジアに学校を建てる企画をやっていたり、猫ひろしさんがカンボジア国籍を所得しカンボジア代表としてマラソンでオリンピックに挑戦したり。サッカー日本代表の本田圭佑選手がカンボジアのサッカーチームの監督をやっていたり。
比較的、日本人がよく聞く国名ではないのかと思います。
そんなカンボジア。いまから約45年前の1975年頃からカンボジアの政権を握っていたポル・ポト。本名はサロット・サル。
ポルポト政権という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
1975年4月17日から1979年1月7日まで政権の座にあったポル・ポトによって大量虐殺がありました。知識人の抹殺を勧め、学校を廃止し、書物を破棄し教育者を殺害した。メガネをかけていたという理由だけで殺害される。そんな恐ろしいことが起こっていたのです。その中で命からがら逃げ延びた方の中に日本人がいました。その方が帰国し、世界中にカンボジアの現状が知られることになります。
そういったことがたった海の向こうでは45年前に起こっていたのです。教育者や知識のある人をどんどん虐殺していった結果、識字率が低下し教育を受けたことがない人間が残ることとなる。それが現在になって学校が少ない理由の1つにもなっています。
私達がなにか出来ることは?
学校を建てる。現地で井戸を掘る。地雷の撤去作業をされてる方たちに支援する。やれることはたくさんあるとおもいます。
ただ、僕たちが手を差し伸べても一時的になってしまう場合も多いのではないかと思いました。
であれば、継続出来ること。今回だけではなく将来を考え今回の企画を思いつきました。
例えば、寄付をする靴たち。現地の子供たちがサイズアウトし合わなくなったらまた下の世代へ引き継ぐ事ができます。その理屈と一緒で我々の周りでも履かなくなった靴をまた集め、寄付することができます。
そして、現地の子供たちの将来にも結びつけられると考えております。
1つは運動してる中で怪我をしてしまうリスクを減らせる。靴というものはファッションアイテムでもあり、着こなしに彩りを与えるものでもありますが、本来は足を守るために作られたものです。怪我なく子供たちが成長できるよう、少しですが力になれると考えております。
2つ目はしっかりと靴を履きスポーツをすることで将来の夢の視野が広がるのではないかと思っています。
以前友人が村の子供たちに将来なにになりたいかと聞くと、お医者さんやバスの運転手、学校の先生などと答えてくれたそうです。
日本の様に各々違う将来の夢を話すのではなく、みんな同じような夢を口にするのです。なぜだと思いますか?
答えはそれらしか仕事を知らないのです。
例えばですが、我々が靴を持っていく→サッカーが好きになる→サッカー選手というものを知る。
といった流れで将来の夢にこういうのもあるんだと考える機会が増えるのではないかとも考えています。
カンボジア人の平均年収が$2500ほどです。
そんな中、近年カンボジア国内でサッカー人気は高まっており、カンボジアリーグのサッカー選手の給料は月に$500~$4000だと言われてます。
ただ不要になった靴を送る。小さなことですが、きっかけとしてカンボジア国内のスポーツの発展、経済の発展に少しでも貢献出来る可能性があるのではないかと考えています。
支援先学校紹介
hun sen krabao primary schoolシェムリアップから約120キロの距離にある村の小学校です。
Tapreach Primary school
シェムリアップから約180キロ。生徒数は約185名
支援物資先提供元
今回のプロジェクトに関しまして、東京都江戸川区西小岩にございます【レジナ幼稚園】様に協力して頂くことになりました。
ページ下記にリンクを載せさせて頂いてます。御覧ください。
レジナ幼稚園外観
友人からの応援メッセージ
はじめまして。佐々木と申します。
一番はじめにご覧頂いた画像は僕が現地に訪れたときに撮った写真です
2016年8月。当時大学3年生の夏。
学校も夏休みで特にやることもない。バイトをするか友人達と遊びに出かけるかの同じような毎日に退屈していた時、ふと友人の中の1人が「大学在学中に人に誇れるなにかしたくない?」と言い出しました。なにも取り柄のない我々がこのまま卒業してもただの社会人なるだけ。だったら大学生活でこれやりました!と言えるなにかを探しました。そこで考えたのがボランティア。でもお金はない。すごい人脈もない。あるのは時間だけ。賛同した4人に共通したのはスポーツが好き。内3人はサッカー経験者。サッカーならボール1つで出来る。母校に声をかけて買い替えを検討しているサッカーボールをもらって寄付しよう。でもどこに?せっかくなら海を渡るのは?そんなに遠くない東南アジアに絞りました。カンボジアに学校を建てたというテレビ番組あったなあ。という流れでカンボジアに決まりました。5つの学校に6個ずつほど。そこで気づいた現地に来なければわからなかったこと。
現地の学校ではたくさんの子どもたちが迎え入れてくれ、ボールを手渡した瞬間、一目散に散っていきました。一緒にボールを蹴りあったり投げ合ったり。でも足元を見るとみんな裸足。サンダルを履いてる子もいますが走りにくいのか脱いで放置。その時に次もし機会があれば靴をプレゼントしたい。ボロボロでもいいから安心して駆け回れる靴を。と思いました。その時の思いを6年ぶりに実現できる機会を企画してくださり感謝します。全力でサポートさせて頂きたいです。
2016年9月5日 Siem Reap郊外の学校にて
資金の使い道
実施予定スケジュール
2022年11月1日 プロジェクト支援者募集開始
2022年11月15日 プロジェクト募集終了
2022年12月上旬 リターン制作開始
2022年12月31日 支援金振込予定日
2023年1月上旬 リターン発送開始
2023年1月中旬 支援物資募集終了
2023年1月下旬 支援物資梱包作業等開始
2023年2月上旬 カンボジアへ支援物資発送
2023年3月上旬 カンボジアに物資到着。村の学校へ
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
SNSでご好評頂いている当ブランドのグッズをご用意させて頂きました。
カンボジアの国旗にインスピレーションを受け、カラーリングを反映。
そしてカンボジアの公用語である『クメール語』でA.D.D.I.C.Tを表現しました。
そしてTシャツ類には現地の子供たちの日常の一コマをプリント。
すべて今回のみの限定デザインになります。
『Tee』『L/S Tee』はボディーカラーを選んで頂ける仕様にしました。お好きなお色をお選びください。
最後に
2022年6月にOPENしたばかりの未熟者ですがなにか社会のためになればと思い、プロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
皆様のお力を貸して頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。
今回のプロジェクトでサポートしてくださる方々
Mr Pen Marin(現地コーディネータースタッフ)
IKI IKI Guest House (荷物郵送先)
Lots 588, Group7, Salakonseng Village, Svaydangkum Commune, Siem Reap, Cambodia
レジナ幼稚園(支援物資提供元)
コメント
もっと見る