はじめに・ご挨拶
初めまして、スカイダイバーの橋本有加里です。
人生で1度はやってみたいことリストにも上がるスカイダイビング!
そのスカイダイビングの中でも、私が続けているフォーメーションスカイダイビングでは、優勝!というような分かりやすい順位などの結果は出ませんが、これまでにも世界記録が数々生み出されているんです!
このプロジェクトで挑戦したいこと
コロナ禍で開催が延期されていた世界記録イベントが、2022年10月にアメリカで開催されましたが、今回、日本人は1人も参加することができませんでした。2023年は世界記録イベントの開催予定はありませんが、この機会に、次回の世界記録に挑戦するメンバーへ復帰するために、今まで以上に多くのトレーニングキャンプ参加や、屋内トレーニングを重ね、まずは、世界記録メンバー選考イベントに招待されることを目指します。
私がこのスポーツを始めたきっかけ
趣味はスカイダイビングです!と言ったらかっこいいんじゃないか…という理由で、ワーキングホリデーでオーストラリアに行った際に、スカイダイビングの免許を取ったのが25年前。
最初の数年は 年に何度かオーストラリアへ楽しく飛びに行くという程度で、スカイダイビングの世界記録なんて別世界の話、まさか、その世界記録メンバーに、自分が入ることができる日が来るなんて思ってもいませんでした。
でも、世界記録イベントを経験してからは、もっと上を目指したい、もっと上手くなりたい!との思いを持ち続け、挑戦を続けています。
これまでの歩み・軌跡
2005年に、初めて女子世界記録挑戦メンバーに選ばれましたが、大人数で飛ぶ技術も十分に学んでいなかった私は、イベント期間中、ずっと不安でした。結果、最終日にミスをして、その年の世界記録達成メンバーには入れませんでした。この悔しい思いがあったからこそ、その後、大人数で飛ぶための技術を学ぶキャンプにも参加し、2009年、私にとっての2度目の女子世界記録挑戦で、自身初の世界記録達成できました。自身初の世界記録達成以降、複数回のフォーメーションスカイダイビング世界記録イベントに参加し、自身の記録更新も続けています。
1997年10月 オーストラリアでスカイダイビングを始める(オーストラリア)
2005年9月 初めてスカイダイビングフォーメーション女子世界記録に挑戦するもメンバーから外される(アメリカ)
2009年9月 フォーメーションスカイダイビング女子世界記録達成181人(アメリカ)自身初の世界記録!!
2010年6月 オーストラリア記録達成(アメリカにて開催)
2011年10月 テキサス州女子記録達成(アメリカ)
2011年10月 カリフォルニア州記録達成(アメリカ)
2013年11月 2連続変成世界記録達成110人(アメリカ)
2014年10月 女子2連続変成世界記録達成117人(アメリカ)
2015年5月 オーストラリア記録達成(アメリカにて開催)
2015年9月 2連続変成世界記録達成202人(アメリカ)
2017年10月 2連続変成世界記録達成219人(アメリカ)+ 3連続変成世界記録達成217人(アメリカ)
2018年6月 タイの国旗、ラーマ10世を模したフォーメーション(タイ)
2018年10月 スカイダイビング世界選手権開会式会場へ降下(オーストラリア)
2019年8月 ウクライナ建国記念日 国章を模したフォーメーション(ウクライナ)
2019年10月 世界記録メンバーに入ることができず
コロナ禍で2年半以上大人数で飛ぶことができず
2022年5月 アメリカでのトレーニングキャンプ、及び世界記録選考イベント参加(アメリカ)
2022年6月 10月の世界記録メンバー入り叶わず
2022年8月 アメリカ イリノイ州記録更新(アメリカ)
オーストラリア、アメリカ、タイ、マレーシア、スウェーデン、インドネシア、ロシア、ポルトガル、オーストリア、フランス、ウクライナ 11ヶ国でスカイダイビング経験あり
フォーメーションスカイダイビングでは、予定されているフォーメーション全てのメンバーの位置が決まっています。
記録がかかっているイベントでは、それぞれの参加者全員が予定されている位置につくこと、そして、つかむべきグリップ(手をつかむ予定が足のグリップをつかむなど)を間違えている場合、記録達成とは認められません。
地上でも、周囲のメンバーのジャンプスーツの色やヘルメットなど装備の色などを確認しながら、何度も練習を重ねます。
私が背負っているパラシュートは約10キロ、そして、私は海外では、体が小さい方なので、たいてい5キロほど、時にはそれ以上の重りもつけて練習を続けます。
私にとっては、2017年の217人で3回形を変えた世界記録達成が現時点で最後の世界記録です。
この2017年の記録以降、フォーメーションスカイダイビングの世界記録は、より高度な技術が必要となり、2019年の世界記録メンバーには選ばれませんでした。
その結果と向き合い、トレーニング方法なども見直し、更に技術向上を目指そう…と思っていた矢先にコロナ禍となり、2年半以上海外へ飛びに行くことができなくなりました。
コロナ過で延期されていた世界記録イベントが2022年10月に開催されることになり、メンバーの再選考が行われることとなった為、メンバー選考イベント参加のために2022年5月にアメリカへ向かいました…が…
久しぶりの大人数でのフォーメーションスカイダイビング、基本的なミスもあり…メンバーには選ばれませんでした。
それでも、まだ諦めていません!
資金の使い道・実施スケジュール
アメリカでのトレーニングキャンプ参加費
2月23~26日 1,210ドル
3月2~5日 1,210ドル
5月4~7日 1,130ドル
5月11~14日 1,250ドル
5月18~21日 1,210ドル
6月 8月 (参加費未定)
アメリカ カリフォルニア州 世界記録候補選抜イベント
10月9~13日 参加費未定(1,200ドル)
このイベントに招待されることが次の世界記録挑戦メンバーへの道に繋がります!!
約7,210ドル(1ドル145円換算で約100万円)6月8月分除く
往復渡航費各20万(4、5回予定)滞在費別 (約100万円)
埼玉県越谷市の屋内練習施設でのコーチ付きトレーニング代 1時間111,600円(コーチ代別)
備品整備費
クラウドファンディング手数料+リターン準備、送付費用
次の世界記録メンバー復帰を目指し、トレーニング方法を見直して、イベント参加数も増やそうと心を決めたものの、円安や原油高の影響で、今まで以上に渡航費、イベント参加費が嵩むため、思い切ってクラウドファンディングで応援していただくことにしました。
リターンのご紹介
ご支援へのお礼メール
2022年11月下旬に行くエジプト ピラミッド上空を飛ぶ(予定)写真のポストカード
A4サイズ A3サイズのポスター写真とお礼メッセージ
最後に
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
スカイダイビングというと、お遊びというか、娯楽的…人によっては罰ゲーム…というイメージがあるかと思いますが、計画されたフォーメーション成功に向けて、地上でも上空でも練習を繰り返し、目標達成に臨む「スポーツ」なんです。
特に世界記録など記録がかかるイベントでは、炎天下でも重りもつけて、何度も何度も練習を繰り返し、目標のフォーメーションを成功させるために、世界各国から参加しているメンバーたちと心を1つにし、記録達成を目指します。
世界記録がかかるイベントは、プレッシャーも大きいので、そんな思いをするような記録イベント参加は、もう諦めようか…とも思いましたが、コロナ過でのブランクなどを言い訳に中途半端なまま、諦めることはできません。
もっともっとスカイダイビングが上手くなりたい! もっと技術も向上させて世界記録に挑戦したい!という思いを持ち続けています!
ご支援、ご協力をお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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