ハイパーグラフィック株式会社の鈴木孝博(すずき たかひろ)と申します。このページをご覧いただきまして、ありがとうございます!

私たちは、宮城県仙台市で印刷業と林業を営んでいます。
今回、運営している薪製造所の敷地内にクラフトビール醸造所を建設し、おいしいクラフトビールを作ろうと決意しました!
林業での経験を活かし、クラフトビール醸造に必要な熱エネルギーを薪製造所で発生する規格外の薪を使った木質エネルギーでまかなおうと考えています。



※今回導入する薪ボイラーのイメージ


醸造所自体は建設済みで醸造免許も既に取得していますが、
私たちのブルワリーはまだ完成しておりません!!

「クラフトビール醸造所」と「薪製造所」を繋ぐ最後の1ピースである「薪ボイラー」の導入をクラウドファンディングを通じで皆様にご支援していただきたく今回このプロジェクトを立ち上げました!
よろしくお願いいたします!



■ブルワーとの出会い(ブルワー紹介)

私たちは3年前にクラフトビール醸造を志しました。
そして今日まで日本中のたくさんのブルワリーを視察訪問させていただきました。
私たちにしか出来ないビールを模索していく中で、今回ForestBrewingのヘッドブルワーとなる北條仁と出会いました!

はじめは何もわからなかった私たちにビール業界のことやビール造り、
醸造所の建設についてなどたくさんのアドバイスをもらいました。

友人としても、ビジネスパートナーとしても良い関係が築けていく中で
ある日、條が醸造所建設予定地に遊びに来た際に飲んだ川崎町の水に一目惚れし
ご縁やタイミングが重なり本計画に参画。ヘッドブルワーとして入社しました。


(写真左:代表鈴木和博 右:ヘッドブルワー北條仁)


■FoestBrewing(フォレストブルーイング)の目指すもの

①おいしく楽しいビール

小規模ブルワリーという利点を最大限に生かし、個性的で本物のおいしさを楽しんでいただけるビールづくりを行います。
今流行りの「アメリカンスタイル」の上面発酵ビールだけでなく、本場ドイツでの醸造経験を活かした「ヨーロピアンスタイル」のラガービールも積極的に醸造していきます!楽しみにしていてください!


②薪エネルギーを活用したビール醸造

薪製造では、生産していく中で、商品にならない規格外の薪が大量に発生してしまいます。
これらは、売り物にはなりませんが貴重なエネルギー源です。
利用しない場合、ゴミまたは産業廃棄物となり、朽ち果てる過程で長期にわたりに二酸化炭素を発生し続けます。
薪製造所で発生する端材をこの薪ボイラーで熱エネルギーに変換しビール醸造に必要な熱エネルギーの大部分をまかないます。


③環境に配慮したビール製造

ForestBrewing(フォレストブルーイング)は主に缶ビールでの販売になります。
高いリサイクル性をもつアルミ缶に充填し、さらにキャニングシステム(缶ビール製造ライン)を導入していますので、無駄の少ないビール製造を行います。
また缶のラベルには、再剥離ラベルを採用し、缶とラベルの分別を簡単に行うことが可能になっています。
おいしいだけではなく、ビールを飲んだ後も環境に配慮した形で安心して捨てていただけます。



宮城県仙台市の水瓶である釜房ダムに注ぐ北川のほとり、桜並木を有する広大な敷地に、関連会社が運営する大規模薪製造場「蔵王薪zaomaki.jp」があります。森に囲まれたその敷地の一角に私達の醸造所が誕生しました。

薪製造では、生産していく中で、商品にならない規格外の薪が大量に発生してしまいます。曲がり・節・細枝・半端材・製材カスなどです。また、同時に行っている材木の製材からも大量の製材カスが発生してしまいます。



これらは、売り物にはなりませんが貴重なエネルギー源です。利用しない場合、ゴミまたは産業廃棄物となり、朽ち果てる過程で長期にわたりに二酸化炭素を発生し続けます。だったらその熱エネルギーを使って、ドイツやオーストリアみたいな美味しいクラフトビールを作ろう!そんな思いが湧いてきました。ビールづくりは煮炊きから始まり、大量の熱エネルギーを要します。アメリカなどで普及している薪ボイラー(Wood Furnace)を導入し、ビール醸造に必要な熱量の大部分をまかなえないかと思っています。


私たちは、日本に初導入のオーストリア製の大型薪プロセッサーを使用して薪を製造しています。長さ3mほどの原木を機械に投入すると、玉切りと薪割りが一気に行われ、薪が次々に排出されます。それを専用機械で木製パレット上に積み上げ、メッシュラッピングして完了です。いわゆる手作業を極力排除し、機械化しているのです。



これは、生産性を高める意味もありますが、人への負担を減らし安全性も高まります。
また、使用している木製パレットは、山に行き自分たちで杉の伐採を行い、自分たちで板を引き、自分たちで組み立てた、全くの手作りです。それには最小限の釘を使っており、納入後ユーザー様が自分で分解し釘を抜いて焚き付け材にしてもらいます。



山は、適度に利用し継続的に手を入れていくことで健全な緑の循環を生みます。






薪エネルギーを高効率で熱エネルギーに変換するシステムです。ビール醸造は煮炊きからはじまります。
ビール醸造で必要になる熱エネルギーは、薪製造所で発生する端材をこの薪ボイラーで熱エネルギーに変換しビール醸造に役立てます。
環境に配慮した無駄ない製造環境を実現します!



クラフトビールとの出会いはヨーロッパです。

私たちは近年林業に取り組んでおり、視察や研修で何度かオーストリアやドイツなどに赴く機会がありました。地方の町や村を訪れると、そこには必ずビール醸造所がありそれが生活の中に溶け込んでいました。研修を受けた工場の休憩所には仕事終わりに自由に飲めるビールが備えてあり、みんな普通に飲んでおしゃべりし、その後車を運転して帰っていくのには驚きました。オーストリアでは、500mlビール2本まではOKだと言うのです。でも、酔っぱらい運転は厳罰だよと説明され、文化の違いを大いに感じたものです。



ドイツに視察の際も、滞在した村のビールの美味しさには感銘を受けました。日本と違い、料理のバリエーションはとても少ない感じがするのですが、パンでもソーセージもビールも一つひとつがとてもクオリティーが高いのです。ビントラッハという田舎町に民泊したのですが、朝食に出されたパンの美味しさは感動モノでした。明らかに今朝焼いたものです。期待はしていなかったのですが、食文化の違いを大いに感じる旅になりました。



■オリジナルクラフトビール

ご支援していただいた皆様への主なリターン品として、今回導入する「薪ボイラー」を活用し醸造したクラフトビールをお届けいたします!複数スタイルのビールをお届け予定ですので楽しみにしていてください!



・名称:木こりのピルスナー(ピルスナー)
・容量:330ml
・保存方法:要冷蔵
・賞味期限:製造から3か月間


■ForestBrewing×ラルゴトラットリーア ビーフジャーキー

日高見牛と塩と胡椒だけで作った半生ビーフです。
宮城県仙台市内のイタリアンレストラン Largo trattoriaのオーナーシェフである栗原 聡さんに製造をお願いしました。
ビールにぴったりな出来に仕上がっていますので是非ご賞味ください!

・名称:ForestBrewingオリジナルジャーキー
・容量:40g
・保存方法:直射日光・高温の場所での保管は避けてください。
・賞味期限:製造から3か月間、開封後2日

Largo trattoria
https://site-1982280-9511-9659.mystrikingly.com/


■シャルキトリセット

farmer's table mano(ファーマーズテーブルマーノ)の代表佐藤剛さんのご協力で特製シャルキトリ(加工肉製品)をリターン品にすることが出来ました。こちらもビールとの相性は抜群です!
farmer's table mano(ファーマーズテーブルマーノ)は自家農園でシェフ自ら育てた放牧豚“たけし豚”など地元食材を使ったレストランと自家製シャルキュトリの販売を行っています。

・名称:シャルキュトリクラファンセット
・容量:100g×4セット
・保存方法:冷蔵(4℃以下で保存してください)
・賞味期限:発送日より1週間 

Farmer's table mano(ファーマーズテーブルマーノ)
https://farmerstable-mano.jp/index.html


■Orantia(オレンティア)焚き火台

焚き火の魅力にひかれアウトドアに興味をもち「カッコいい」ギアが大好きなスタッフがお届けする2021年4月に宮城県大崎市に誕生したガレージブランドです。私たちと同じ「森や火」をコンセプトにしており、今回刻印が出来る焚き火台をご用意していただきました。

Orantia(オレンティア)
https://orantia.official.ec/

東北プレス工業株式会社 
https://tohokupress.jp/


※コースごとにリターン品が異なりますのでご確認お願いいたします。ページ下に一覧表を用意いたしました。
※実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。





今回のご支援に関しましては、「薪ボイラー(Wood Furnace)」の購入・設置資金に充てさせていただきます。
「薪ボイラー(Wood Furnace)」を導入するために必要な費用の総額は約800万円です。
リターン品の1つであるクラフトビールは、この設備導入後に薪ボイラーを活用した形で醸造し皆様にお届けいたします。


■スケジュール
・2023年6月上旬 クラウドファンディング終了
・2023年8月   薪ボイラー(Wood Furnace)の購入・輸入
・2023年9月   薪ボイラー(Wood Furnace)の設置
・2023年9月下旬 薪エネルギーを活用しクラフトビール醸造
・2023年10月   リターン品発送 



販売場の名称及び所在地:ForestBrewing 〒989-1503 宮城県柴田郡川崎町川内字北側原山238-60(蔵王薪製造場内)
販売管理者の氏名:北條 仁
酒類販売管理研修受講年月日:2021年1月20日
次回研修の受講期限:2024年1月19日
研修実施団体名:宮城県小売酒販組合連合会



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-In 方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、計画の実行及びリターンのお届けをいたします。



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