はじめに・ご挨拶
はじめまして。ミューズパントリーです。私たちは、「低糖質&グルテンフリー」の惣菜とスイーツを開発販売しています。

低糖質レクチンの少ない野菜や果物を中心に育てています。低糖質やグルテンフリーに関心のある人は、健康に気遣っている方でしょう。あまり関心のない人から見れば、あれもだめ、これもだめという偏屈な偏食家に見えるかもしれません。しかし、糖尿病と診断され糖質制限が必要な人は、とても多いのです。糖尿病は、厚生労働省の「令和元年 国民健康・栄養調査」によれば、糖尿病と指摘されたことのある人は、17%でした。日本人の5~6人に1人が罹患(りかん)している、いわゆる国民病です。最近は、低糖質、糖質カットの食品がコンビニに並ぶほど、低糖質の食品は注目されています。しかし、実際、食後血糖値を測ると血糖値が上がるものが多いのが現状です。さらに、大手食料品メーカーが低糖質と謳って流通しているものの中から、食品添加物が少ない加工食品を探すことは難しいです。そんな中、先駆けて、スタートした鎌田真樹子先生の「作り置き惣菜」は、5年、ブライトキッチンズの「低糖質&グルテンフリーのお弁当」は、ボランティアスタッフを募集し「お弁当倶楽部」から始まり、3年以上の実績があります。デイリーな価格とそのクオリティの高さには定評があります。ミューズパントリーでは、低糖質の野菜づくりからの惣菜を多くの方に、食べて頂ける場として、昼は「お惣菜カフェ」、夜は「お惣菜ダイニング」として、お一人、お一人の腸内環境に合わせた惣菜を召し上がって頂きたいと考えています。
(※参照元:令和元年国民健康・栄養調査報告
第 50 表 糖尿病の指摘の状況-糖尿病の指摘の有無,年齢階級別,人数,割合-総数・男性・女性,20 歳以上)

低糖質&グルテンフリー/野草のケーキ
低糖質&グルテンフリー/10種弁当

低糖質&グルテンフリー/惣菜プレート

商品・お店が作られた背景

このプロジェクトの発端は、知人である美食家の鎌田真樹子先生が糖尿病で救急搬送されたことからです。それまで、私たちは、糖質について、ほとんど考えたことは、ありませんでした。私は、当時、明け方、度々、脚にヒキツケを起こし激痛に襲われていました。その原因として、糖質が大きく影響しているとわかりました。妹と、同じスイーツを食べた時に、同じようにヒキツケを起こしていました。ちょうど、ジョコビッチさんの、グルテンフリーの本が話題となり、私たちは、バターコーヒーを飲みながら、グルテンフリーをはじめていました。グルテンが含まれる小麦粉の代替品は、米粉等をはじめ多くありますが、しかし、糖質にかわる代替品を探すのは、簡単ではありませんでした。それでも、両親とも糖尿病の家系でしたので糖質制限が必要とわかり、炭水化物を極力食べない食事をはじめました。しかし、糖質制限をすることにより、禁断症状に苦しみました。「砂糖の歴史」の書籍には、サトウキビを利用して経済を動かしてきた歴史が書かれていました。糖についての多くの情報を読み進めていくと、腸と脳の密接な関係や、穀物等の糖質を利用し、人をコントロールしてきた社会構造が見えてきました。私は、糖質制限に三度挫折しました。グルテンの中毒症状より、糖の中毒症状の方が、はるかに深刻な問題であることを、この身を持って経験しました。一年経過した頃から、肌荒れや疲労感がなくなり、体が軽く感じられるようになりました。グルテンフリーと糖質制限の食生活が安定してくると、今まで、体にダメージをあたえていた食物が、何なのかが、よくわかるようになりました。糖質やグルテン等のレクチンが、腸内環境を悪くして、代謝を攪乱していることが、肌荒れや睡魔に襲われる要因になっていました。しかし、皆様にこの食物による弊害をお伝えすることが、目的ではありません。皆様は、糖質制限を意識していただかなくても美味しい惣菜を、食べて頂くことにより、快適な腸内環境にシフトして頂けるでしょう。美食家の鎌田真樹子先生は、搬送先の病院で出された炭水化物中心の病院食に驚き、退院後、低糖質料理研究家の活動を始めました。美食家としての食生活を諦めることができなかったからです。糖尿病と診断され、多くの病院を周り、多くの書籍や情報を読み、検証し、血糖値を測りながらの惣菜作りです。その研究成果と、低糖質レシピを、多くの人に伝える場として「昼のお惣菜カフェ&夜のお惣菜ダイニング」の実店舗を開きたいと希望しています。




炭水化物に含まれる糖質は、あえて食品で摂取せずとも、野菜等に含まれており、体内で補うことができます。しかし、必須アミノ酸や脂肪酸は、補うことができないため、食品から意識して取り入れる必要があります。しかし、成人の体組成の比率は、タンパク質:16.4%、脂質:15.3%と、多くを占めていることがわかります。そして、糖質は、わずか1%です。いかに、現代人が、過剰に糖質を摂取しているかを、理解する必要があります。

(※参照元:特定保健指導の実践定期指導実施者育成プログラム)


※角砂糖1個:糖質3g想定 日本食品成分表より、炭水化物から食物繊維を引いて割り出したもの

私たちの商品・お店の目指す世界

市場に流通している農作物は、糖質が高く、食べられる野菜が少ないという現実が見えてきました。現代人の味覚は「甘い=美味しい」という単純な味覚に変えられ、甘くない野菜は、流通しなくなったということです。食べるものがなく、私は、実家、岡山で野菜づくりをはじめました。最大限に自然のエネルギーの循環がなされるように、生態系を活性化する、協生農法で農作物を作っています。大きく、見栄えよく育てることを目的としていないため、店頭に並べると小振りで、かわいい野菜も多いです。しかし、私たちが必要とする食材は、自然のエネルギーと栄養素が豊富な野菜です。現在は、兵庫、千葉、埼玉で食材を調達できる仕組みをつくり、流通のロスと、生態系を活性化する活動を並行して行っています。トータルな環境問題に取り組んでいます。腸内環境を再構築しつつ、大地を再構築するProjectの一環として、「昼のお惣菜カフェ&夜のお惣菜ダイニング」に、挑戦していきます。
  

資金の使い道

物件取得費用の一部   148万円予定
改築費       100万円予定
CAMPFIRE手数料52万円(目標金額の16%+消費税)

スケジュール

2022年12月末 クラウドファンディング終了
2022年12月末 リターン発送
2023年1月初旬 東京都内のシェアキッチンにて、「お惣菜カフェ」を月に2〜4回、営業
2023年1月末 キャンプファイヤーより入金(予定)
2023年3月下旬  資金調達を達成できた場合は、物件取得。達成できなかった場合は、クラウドファンディングに再挑戦 (予定)


※シェアキッチンの営業日、通信販売の情報は、フェイスブック、WEBサイト等で随時ご案内させて頂きます。






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