はじめに

美味しい!で子どもを笑顔にしたい。!行列のできる子ども食堂を運営したい。

NPOえんしょく発進!

 「えんしょく」聞き慣れない言葉ですよね。私も最近ある本で知りました。藤原辰史さんの「縁食論」孤食と共食の間という本です。

 3年前から、農家が子ども食堂を担ったらどうだろうと活動を始めました。図書館や公民館で勉強中の子ども達におむすびを配る「おむすび中村屋🍙」を「みんなの食堂」として活動をしていました。ですが、どうも子ども食堂を勉強するに「子ども食堂」と聞くと子ども達は敬遠するようでした。考えたら当たり前ですよね、誰しも自分が貧困なんて思われたくないです。子ども食堂という文字を無くそうと思っていたときに読んだ本です。「子ども」をなくすことで「施し」からほんの少し「利他」に近づいたと思います。

 私は塩尻市に住み、半農半Xの百姓をしています。塩尻(salt end)には塩を「えん」と読む施設が多くあります、えんぱーく、えんてらすなど。それにもちなんでひらがなで「えんしょく」としました。NPO法人えんしょくが運営する「みんなの食堂」です。なんらかの理由で孤食をしなければならないのなら、ちょっと寄ってよという感じです。何かご縁があって囲む食卓は楽しいに決まってます。

 市内のパン屋さんから廃棄パン(ロスパンと呼びます)をお預かりして翌日公民館の駐車場で子ども達やママにお配りする「きのうのパン屋さん」(捨てるのいやだから、もらってください)活動をしています。時々近くの小学校の同級生だという女子5人組が並んでくれます。必ず違うパンを選びます。先週みんなで一緒に食べるの?と聞いてみると、誰かの(輪番だそうです)家でお昼を一緒に食べるのだそう。ママに負担にならないから大歓迎だそうです。これもえんしょくですね。

 そんな思いを持った仲間で「特定非営利活動法人NPOえんしょく」を作りました。

今回は「みんなの食堂」の食材費用のご寄付をお願いします。

子ども食堂には子どもは絶対に来ないと3年の活動で痛いほど知りました。

現在の子ども食堂多くは「施し」です。ご自身では食べないであろう食品添加物や人工調味料も平気で使います。「貧困だからこれ食べときなさい」が嫌いです。

美味しさで、笑顔に!美味しいからついつい行っちゃうよ。基本は「同じものを食す」です。実際に届けることは私たちがします。

行列のできる子ども食堂をご一緒に! 

解決したい社会課題

塩尻市における隠れ貧困世帯への食事の提供

長野県は自殺ワースト県です。NPOえんしょくと塩尻市社会福祉協議会共同で、市内高校生のボランティアセンター募集中です。身近なお兄さんお姉さんが子ども食堂にいるので、勉強や悩みの相談に乗ってもらえます。

塩尻市もご多分にもれず、高校を卒業すると都心に進学して、戻ってきません。街づくりはここがポイント。ヒトはされて嬉しかったことをしてあげたくなるはず!美味しくて笑顔になれた本人はUターンして同じことをしてくれるはず!最高の街づくりです。


このプロジェクトで実現したいこと

ー地域の公民館施設での子ども食堂の実施
ー子ども食堂には子どもは来ないとわかりました。

行列のできるような美味しいみんなの食堂を実現し、美味しいからついつい行っちゃうよという気兼ねせずに立ち寄れる子どもの居場所をつくります。

開催予定場所

塩尻市民交流センターえんぱーく


子ども食堂調理予定施設 3F食育室

開催予定時間:毎週、土曜日、日曜日11:00開店 13:00閉店 事前申し込み不要

告知:

・塩尻市市民交流課「ひとり親世帯メーリングリスト」

・NPOえんしょくメンバーSNS 他

応援メッセージ

えんしょくへの応援メッセージ

日本に暮らす子ども達の7人に1人が相対的貧困状態にあります。

子どもたちが日々の暮らしに希望を持てる地域をつくることは大人の使命の一つである。と考えます。

そうした中で、小太郎さんをリーダーとしたN P Oえんしょくは、世の中の現状と真正面から向き合い、課題解決へ向けた具体的なアプローチを展開されています。「見て見ぬふりをしない。」そんな意思が皆さんの活動からヒシヒシと伝わってきます。まさに地域の希望です。

社会福祉協議会としても、より良い地域をつくる仲間として、これからもNPOえんしょくの活動の継続と発展・地域への波及を応援させていただきたいです。

塩尻市社会福祉協議会ボランティアセンター有志

資金の使い道

ー食材費485,000円(一回の子ども食堂食材費平均5,000円 97回分)

チャリティコンサートTシャツ製作原価

1万円コース10人想定 15,000円

ソーシャルグッド手数料 49,500円
 ※GoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリーの手数料は9%(税別)

実施スケジュール

6月上旬 手書きお礼メッセージ、お礼メッセージ返送開始

7月初旬 子ども食堂開店

6月11日 チャリティコンサート開催

6月中旬1万円コース リターン発送

10万円コース、2万円コースは随時実行します。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



リターン

10万円コース

夫婦2人ではじめて、行政のサポートを受け、仲間をつくり、特定非営利活動法人の認定を受け、チャリティコンサートを企画し、子ども食堂を市の施設で運営するまでの、赤裸々な活動を、包み隠さずあなたの街でお話しします。

(交通費別途)

2万円コース

夫婦2人ではじめて、行政のサポートを受け、仲間をつくり、特定非営利活動法人の認定を受け、チャリティコンサートを企画し、子ども食堂を市の施設で運営するまでの、赤裸々な活動を、包み隠さずZOOMでお話しします。

1万円コース

チャリティコンサート「エバーグリーンフェスティバル」特製オーガニック コットンTシャツ(当日3000円)プレゼントします。

5000円コース

心を込めた手書きのお礼メッセージ

1000円コース

心を込めたお礼メッセージ


最後に

今回のご寄付で、一年実績を積み、塩尻市保有の施設に常設の子ども食堂を運営したい。

日本中に、同じような子ども食堂で子どもを助け、居場所を作るみなさんを応援したい。

コツを共有しにお邪魔します!

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

呉服屋の跡取りが、父の突然の死で学生起業家になり、母の涙でサラリーマン。

リクルート社で徹底的に鍛えられた起業家がITベンチャーで株式公開を目指すも道半ばで大病に倒れ挫折。

食の大事さに気づき、信州で半農半X。無農薬、無施肥、除草剤不使用、天然干しコシヒカリ栽培。

半XのXは、長野県有機農業推進プラットフォーム講師、信濃毎日新聞土曜版農業コラムニスト、コミュニティFM高ボッチ高原FMパーソナリティ 中村小太郎

10人の仲間と子ども食堂、おさがり会、きのうのパン屋さんを市内4ヶ所で開催中。

塩尻市市民交流課「まちづくりチャレンジ」採択

塩尻市家庭支援課「子どもの居場所作り助成金」採択

長野県未来基金「木族の家助成金」採択

長野県未来基金「連合ながの フードドライブ助成金」採択


※「特定非営利活動法人NPOえんしょくは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。」


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください