エクステリア・外構業界において長年、職人不足・職人の高齢化・後継者不足が問題となっております。同業界の認知度・魅力度・所得UPに貢献し、若者が将来成りたい職業にするためのアプリケーションサービス「えくジョブ」の開発を現在進めており、それを拡めるために皆さんの力を是非お貸しください！！

はじめまして。株式会社ビリーケンの代表を務めております苧原（オハラ）正幸と申します。このプロジェクトのページを訪れていただき誠にありがとうございます。まずは、私の経歴を簡単にご紹介させていただきます。

私は、大学卒業後、鉄鋼二次加工メーカーである株式会社淀川製鋼所（ヨドコウ）に就職しました。
約４年間本社の経理部に所属した後、社内のジョブローテーションの一環で営業として福岡統括営業所に異動しました。その際に物置やガレージをはじめとしたエクステリア商品の販売に約7年間携わっております。その後、株式会社ＣＢパートナーズに転職し、約３年間、主に調剤薬局のＭ＆Ａ仲介業・事業承継支援の仕事に携わりました。そして、2021年6月に起業し、現在に至ります。

私がエクステリア商品の営業をしていてまず感じたことは、業界の認知度が低いこと、業界として労働環境が厳しいこと、そして、エクステリア商品を組み立てる職人の高齢化、後継者不足が問題になっていたことです。

また、調剤薬局のＭ＆Ａ仲介業、事業承継支援の仕事に携わっていた際も後継者がいないというご相談が多数ございました。

後継者不足というのは日本が抱える社会問題のひとつだと言われておりますが、数多の中小企業がある中で同じ悩みを抱えている経営者様も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中、これまで私が携わってきた業界に少しでも恩返しが出来ればという想いが強くなり起業致しました。

私は日本の住宅の庭や外構というのは世界に誇る文化だと考えております。それらを未来に繋いでいくためにも、現在業界が抱えている問題を解決できるような商品・サービスの提供を行ってまいりたいと考えております。

「えくジョブ」とはエクステリア、外構業界に特化したビジネスマッチングサービスです。エクステリア・外構業界の販売店と工事会社・職人を繋げます。

販売店（発注者側）は、WEB上から「えくジョブ」の中で案件を登録でき、工事会社・職人へ工事を発注することができます。工事会社・職人（受注者側）は、スマホのアプリ上で販売店が登録した案件の一覧から請負いたい案件の受注を希望することができます。

双方が合意すればマッチング成立となり、依頼書と請書を交わすことで工事の請負契約が成立となります。

イメージは以下の図になります。

次に「えくジョブ」を利用することでどのようなメリットがあるのかをご説明させていただきます。

【販売店側】

①エクステリア業界におきまして、最初のご挨拶にも述べさせていただいた通り、職人不足ということが長年言われ続けております。「えくジョブ」を利用することで、販売店の機会損失を阻止することが出来ます。

②エクステリア業界では販売店の営業マンがお施主様の現場調査を行って見積りを行ったりすることが通常です。しかし、現場によっては距離が遠かったりするなど時間とコストが多くかかっているのが現状です。そこで「えくジョブ」では、現場調査依頼の案件を登録することもでき、初期登録情報で登録されたエリアを元に現場近くを拠点とする工事会社・職人に依頼することができます。
「えくジョブ」上でビデオ通話も可能となっており、現場にいる工事会社・職人とリアルタイムで確認しながら現場調査を行っていただけます。販売店にとっては、そこで省けた時間・コストを他の営業活動に充てることができます。工事会社・職人にとっても空いた時間等で仕事を受注することができ、所得増につながります。

③エクステリア業界では、ほとんどが工事を伴う商品となっております。その為、販売店が抱えている職人のキャパが決まっているとどうしても売上のキャパも限られてきます。そこで「えくジョブ」を利用することで工事の回転率を上げることができ、売上増につながります。

【工事会社・職人側】

①仕事が空いている日や暇な時期に、「えくジョブ」上で逆オファーという機能を利用することで、新たな仕事の受注につながり、時間の有効活用、所得増につながります。
逆オファー機能とは工事会社・職人側から日時・希望請負金額等をアプリ上で入力し、販売店側にオファーを出す機能です。販売店側はオファーを見て条件が合えば、その工事会社・職人に工事を依頼することができます。

②工事会社・職人にとっては、これまで取引の無かった販売店とも繋がることができ、今後の仕事の依頼増につながります。

③多くの販売店から様々な仕事を受注することで、工事会社・職人側にとってモチベーションの向上、技術の向上につながります。

このように販売店側、工事会社・職人側双方にとってもメリットが大きく、エクステリア業界の発展につながるものと考えております。

デメリットとしては、やはりサービスの継続のためにどうしてもコストがかかることです。
現在、アカウント利用者数によって月額利用料金が異なるプランを複数用意しようと考えております。
それに加えて、案件がマッチングした際の手数料をユーザーにご負担いただくかたちになります。
※基本的には販売店側にのみ手数料をご負担いただき、案件金額の５％を想定しております。

「えくジョブ」利用料金のご案内

また、「えくジョブ」上で工事請負契約の締結や、工事会社・職人側からの請求書の発行を可能な仕様で現在、開発を進めており、書類のペーパーレス化や業務効率の改善にもつながるものと考えております。

私が今回、このプロジェクトを始めようとしたきっかけは、冒頭のご挨拶にも述べさせていただきましたが、お世話になったエクステリア業界に恩返しがしたい、この業界の働く環境（働き方・賃金等）を改善して魅力のある業界にしていきたい、今の若者たちが将来エクステリア業界に携わった仕事がしたいと思っていただきたい、そして、これらが日本の住宅の庭や外構という世界に誇る文化を未来に繋げることに貢献することになればという想いが、40歳という年齢で人生半ばに差掛かり、芽生えてきたからです。

私がヨドコウでの営業時代に、顧客である代理店・販売店の営業マンたちはいつも夜遅くまで働いていました。土日も出勤されている方もたくさんいました。（今は多少改善されてきていると聞いておりますが。）その為、メーカーの営業である私への商品や納期の問い合わせ等、四六時中電話がかかってきたことを記憶しております。（良い思い出です(笑)）
それぐらい大変な仕事の為、業界としても離職率が高かったり、新たに社員を採用することもなかなか厳しい状況だそうです。

また、工事会社・職人においても多少の雨であったり、夏の暑い日も、冬の寒い日も休み少なく働いている方が沢山います。彼らは身体が資本のため怪我などをすると仕事が出来ず、所得が減ったりする可能性も十分あります。保険等に加入していれば良いのですが一人親方でやられている方などは保険に加入されていないケースも多々あると聞きます。

このようなエクステリア業界を取り巻く環境を少しでも改善することに役立つのが「えくジョブ」というサービスだと考えております。この「えくジョブ」を早期に拡めるために、今回のプロジェクトを起ち上げさせていただきました。

現在「えくジョブ」の開発を進めており、2023年4月中にリリースを予定しております。

また、「えくジョブ」という言葉と「えくジョブ」のロゴを商標登録出願中で2023年6月前後に順調にいけば審査がおりる予定となっております。

2023年4月中のリリースに向けて、当社のホームページの刷新、ランディングページの作成、広告ツール（パンフレットやチラシ等）のデザイン作成を社内にて進めている状況です。

当社ホームページはこちら→https://billyken.org
（「えくジョブ」に関しての掲載は現在デザイン含めて検討中ですのでまだ掲載出来ておりません。）

・「えくジョブ」製作費用　約７５０万円　※外部業者に委託
・広告物作成費用（パンフレット・チラシ等）　約５０万円
・エクステリア関連展示会等出店費用　約１００万円
・WEB広告費用　約５０万円
・営業費用　約５０万円
・手数料（支援金の額により変動）
　　　　合計：１，０００万円　＋　手数料

今回、集めさせていただいた支援金につきましては、優先的に広告宣伝費用に使用させていただければと考えております。
足りない資金は自己資金で賄う予定です。

リターンにつきましては、13種類設定させていただきました。

なお、今回のプロジェクトにつきましては、まずは九州地区（沖縄県除く）にて「えくジョブ」を拡めていきたいと考えております。その為、その他地域の方に関しましては、リターン②に該当する部分で「えくジョブ」の登録者数が少なく利便性が低い等の可能性もございますのでリターン③のあるリターンのご選択も考慮いただけますと幸甚です。（決して、「えくジョブ」のご利用がその他地域で出来ない訳ではございません。将来的には営業エリアも拡大していく予定ではございますが、時期等につきましては現時点ではっきりと申し上げることが出来ません。）