はじめまして!一橋大学経済学部4年で、株式会社Reno Zero代表 宮﨑雄太と申します。僕は学生として勉学に励みながら、昨年6月1日にとても美味しい最高の万能調味料「梅酢」で起業しました。

「梅酢」、「梅酢たっぷりしょうゆ味」と私宮﨑


僕は兵庫県明石市で生まれ育ち、今は大学のある東京都国立市に住んでいます。近所に国立市名物スタ丼(スタミナ丼)発祥のお店があり、大学1年の頃から週3回の頻度で通っていました。大将の話が面白く、スタ丼がめちゃくちゃ美味しかったです。

スタ丼のお店「サッポロラーメン」

国立市名物スタ丼

このお店で大学2年の時に「梅酢」と初めて出会いました。大将が、和歌山県の梅農家の方から譲り受けた梅酢をスタ丼と一緒にサービスで出してくれました。その梅酢がまあ大変に美味しく、それまで見たことがなかったことも相まって、「とんでもないものが現れた!」と衝撃を受けました。

梅酢のあまりの美味しさに衝撃を受ける私宮﨑

と同時に、「この美味すぎる梅酢をもっと知ってほしい。この衝撃をもっとたくさんの人に味わってほしい」と思い、梅酢で起業することを決意しました。


それから色々準備して昨年6月1日に起業しました。起業するまでのビジネス準備をするだけで、こんなにも分からないことだらけでこんなにも難しいのか、となかなかに大変な思いをしました。起業してからも、お客様に価値を提供してお金をいただくことの難しさをひしひしと感じ、何度も挫折しそうになりました。その時自分を支えてくれたのは、共に梅酢の可能性を信じるスタ丼の大将や一橋の仲間と、そして梅酢を何とかして広めたいという強い思いでした。そこから約1年経ち、今では東京や富山、山梨にお取引先が出来て、小さくも着実に実績を積み重ねて来ております。

梅酢をはじめとした弊社商品の販売風景


現在Reno Zeroは自社ブランド「いにしへ」を立ち上げ、梅酢、梅干し、梅酢を使った新しい調味料「梅酢たっぷりシリーズ」を販売しています。

弊社HP https://reno-zero.stores.jp/

そして、さらに事業を拡大させ、全国の皆様に梅酢を楽しんでいただけるようにするため、新商品開発や拡販のため150万円を目標とするクラウドファンディングを企画いたしました。

どうかご協力いただけないでしょうか?

 




僕が惚れ込んだ梅酢という食材は、梅干を作る際に梅を塩漬けにする過程で染み出てくる“しょっぱい梅の果汁”のことです。着色料・保存料不使用で、梅の香りと塩味、酸味がとても美味しい万能調味料です。醇な天然の梅フレーバーが最大の特徴で、何にでも合います

しかし梅の産地では、梅干の副産物として扱われています。めちゃくちゃもったいないなと思います。

さらに一説によると、1000年以上前には日本において、基本的な調味料として塩と共に使われていたそうです。「いい塩梅」という言葉の「梅」は梅酢のことなのですが、このことからも梅酢は昔人々に親しまれていたことが分かります。

この梅酢を卓上調味料にして、生産者の方も消費者の方ももっとハッピーにすることが、僕たちがこの梅酢事業をやる意味だと思っています。

梅を塩漬けにすると染み出てくる梅酢


おすすめの使い方は、唐揚げの下味や魚の刺身につける醬油代わりとして使う方法です。

梅酢にはクエン酸が約4%と豊富に含まれているので、唐揚げの下味として使うと、柔らかくジューシーに、さっぱり梅風味に仕上がります。いつもの唐揚げともう一つ、梅味のさっぱり唐揚げはいかがでしょうか?


刺身の醬油代わりに使うと、魚の臭みが消えて旨味だけが際立つ味わいになります。僕は鯛と合わせるのが一番好きです。


その他にもこんな使い方があります。

炊飯のときに梅酢をちょっと垂らす(お米3合に小さじ2杯がおすすめ)

いつものお米のグレードが2ランクアップします!

不思議なことに、ごはんには梅の香りや塩味はついておらず、ただただ白米が美味しくなります!


梅酢キュウリのたたき

たたいたキュウリを梅酢と塩昆布でもみもみするだけ!最高のご飯のお供です。


焼酎梅酢割り

いつもの焼酎に梅酢を少し入れる(まずは少量から、お好みの量をお探しください!)だけで、とても美味しく飲みやすくなります!

さらに、砂糖やハチミツなどの甘味を加えるとひと味違う梅酒になります!



梅酢・梅干は、和歌山県田辺市にある中道農園の方々から提供してもらっています。商品はどれも上質で、取り扱う者として身が引き締まるものばかりです。梅干はあまり塩抜きをせず、保存料・着色料を使わない製法で、梅本来の味も香りも栄養も、全て余すことなく得られます。その製法で出来た梅酢もまた、梅の美味しさと栄養が凝縮されたものになっています。

和歌山県田辺市の梅林と中道農園の方々の写真です。この美しい風景を守るために、僕たちには何ができるのか考え続けていきたいと思っています。

 

https://youtu.be/rILI2-ZIa0c

 

上の動画は国立市で廃棄物処理場を経営している株式会社リストさんのyoutubeチャンネルに作成・掲載していただいたものです。

僕自身の自己紹介や梅酢の説明、起業した経緯などを簡単に喋らせていただきました。特に、社名のReno Zeroに込められた意味と、ブランド「いにしへ」に込められた意味にご注目してくださると嬉しいです。

 

現在お客様として、

東京都と山梨県をはじめ全国に店舗展開をしているスーパーマーケットチェーンの約20店舗

弊社の商品を販売していただいています。

②東京都のラーメン屋さん

梅酢をチャーシューの漬けダレの材料として、またラーメンなどの味変調味料として使っていただいてます。

③国立市の居酒屋「くに立ち飲み たっち」さん

梅酢をキュウリのたたきのタレとして使っていただいてます。

④東京バーベキューサービス株式会社さん

梅酢をバーベキューソース・ステーキソースの材料として使っていただいてます。

⑤富山県の居酒屋さん

梅酢を梅酢サワーの材料として使っていただいてます。

⑥富山県の水産加工業者株式会社IMATOさん

梅酢を魚の漬けダレ(商標「梅魚(うめうお)」)として使っていただいてます。

IMATOさん 

「梅魚」試作中の写真


また、富山県のマラソンイベント「立山登山マラニック」の公式ドリンクとして梅酢と水飴のソーダ割りジュースを提供させていただきました。上質な塩分とクエン酸がたっぷりと入った梅酢は、運動後の塩分補給と疲労回復にピッタリです。


富山県知事である新田八郎知事と会談させていただきました。新田八郎知事は一橋大学の先輩でもあり、僕たちの面倒を見ていただいております。


一橋大学の公式HPに僕たちのインタビュー記事を掲載していただきました。

https://juken.hit-u.ac.jp/environment/bridges/066_01/


このように梅酢の素晴らしさに共感して下さる方たちと共に、着実に梅酢の輪を広めていっております。

学生という身分を活かして、一橋の先輩方や普通だったら会えないような方たちとのご縁をいただいており、それを梅酢の普及に使わせていただいております。

ですが、まだまだ足りません。もっと梅酢を広めたいです。

当面は、梅酢と日本全国の名産品たちをコラボさせて、梅酢を中心とした新しい食文化を創造することが目標です。


直近では、大手飴会社さんに梅酢を飴の原料として使っていただけないか。バーベキュー会社さんに梅酢を使ったバーベキューソースを開発して使っていただけないか。等どんどん商談を進めています。


この活動をもっと速く、もっと大きくやっていくためには、どうしてもお金が必要です。皆様どうかお力を貸していただけないでしょうか?

最高の万能調味料、梅酢を使った色んな商品が、皆様の行きつけのお店や皆様の食卓に並ぶ日が来ることをお約束します。


僕たちReno Zeroは、最高の調味料「梅酢」を皆様にとって身近な存在にします。とんでもない美味しさ、あらゆる食材に合うこと、健康的な作用といった梅酢の良さを多くの方に知っていただきます。そして各家庭、各飲食店に常備されるニュースタンダードな調味料として世界に普及させます。

そのためには、梅酢そのものをプロデュースするだけでなく、梅酢を色んな食材とコラボさせて、いろんな形で世界に送り出さなくてはなりません。

社名には「ZeroをRenovationする」という思いが込められています。これまで陽の目を浴びてこなかった梅酢は、見方を変えることで、調味料として新しく進化することができました。梅酢は梅干の副産物という見方から調味料という見方へと変えることで、「0→1」になりうる「Zero」だったのです。僕たちReno Zeroは梅酢のように、まだ世の中に埋もれているはずの「Zero」を見つけて世の中をより良くしていきます。

梅酢の可能性は無限大です。もし少しでも興味を持ってくださった方は是非お声がけください。僕たちと一緒に梅酢の新たな可能性を見つけませんか?食のイノベーションが起きると信じています。


皆様からいただきました資金は、以下のように使用させていただきます。

30万円  :商品開発費

20万円  :営業費(現地に行って商談をするための交通費や宿泊費)

30万円  :広告宣伝費

44万円  :諸経費(会社運営費)

26万円  :キャンプファイヤー手数料(総支援額の17%)

150万円 :合計


もちろん資金はあればより多くの開発等に繋げられるため、目標金額以上にどんどんいただきたいです。現存の商品のブラッシュアップや一緒に働いてくれる仲間を増やすことで、事業を展開するスケールもスピードも可能な限り大きくします。


プロジェクトのスケジュール

11月 クラウドファンディング開始

12月末 クラウドファンディング終了

1月 随時リターン発送

2月 リターン発送完了


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

皆様からのいただいたご支援が目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします!

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