初めまして!慶應義塾大学商学部3年の石原龍樹と申します。
私は去年の夏から今年の夏まで、交換留学生として1年間スペインのバルセロナへ滞在していました。
その留学を通じて経験したツライ思いから、自分のような経験をする人が少しでも減ることを願って本プロジェクトをスタートさせました。
現地についてから最初の1週間ほどは、生活の基盤を整えるために、スーパーやIKEA、リサイクルショップなどに通い詰めていました。当初はまだ友達もできておらず、ひとりぼっちで街中を歩き回る日々が続きました。
そんな生活のなか毎日のように思ったこと。
それは
電気ケトルやドライヤーといった小さな家電や食器、部屋のライトなど、たった1年しか使わないのに現地で新しく買い揃えなければならないものが非常に多くありました。
また、定期の買い方、安いスーパー、住民票の取得の方法など、先輩に聞きたいことが生活を送るごとに次々と出てきても、その度に聞くのも申し訳ない。私は1年かけて、現地で快適に生活を送るための知識や知恵をなんとか自力で蓄えました。
なぜこういった、先輩達のまだ使えるモノや知恵はうまく引き継がれないのか。
それは、
私の場合、去年の9月から現地で授業が始まり、6月まで現地に滞在していました。
次の年の留学生も同じサイクルで留学をすると、およそ3ヶ月の期間が空き、そのせいで上記のモノの受け渡しが行われていない、ということに気がつきました。
帰国が近づくと、実際に私も、以下のような理由で買ったものの多くを捨てざるを得ませんでした。
①持って帰っても規格が違うため使えない製品が多い。
②留学生は帰国日が予め決まっている。
③現地のフリマアプリを使いたくても、いつ売れるかわからない。
④帰国直前まで使いたいものが多い。
⑤次の留学生が来るまで保管できる場所がない
まだまだ現役で使える家電や家具を捨ててしまうのはとても辛く、数ヶ月後には同じ大学からまた留学生が同じ街に来ることを考えるとその思いはなおさら強くなりました。
実際に留学を経験された方(国籍を問わず)にアンケートを取ったところ、6割近くの人が同じような経験をしていたことがわかりました。
そこで私は、このような、まだ使えるモノ、そして現地で培った知識や知恵を”遺し物”と称し、その”遺し物”に次の留学生が来るまでの間の居場所を与えることができれば、
・今までであれば捨てられてしまっていた"遺し物”を救うことができる
・そして、異国の地で新生活を始めるひとりぼっち留学生の不安を解消できる
と考えました。
そこで私は帰国後より、日本にいる留学生に同じ思いをさせないために、
という思いを胸に、この、「遺しものプロジェクト」の実現に取り組んで参りました!
本プロジェクトでは、このページを通じて、留学生の気持ちに共感してくださる「遺し物のホストファミリー」を募集いたします。
プロジェクトの流れは以下の通りです。
【実施スケジュール】
※多少時期が前後する場合もございます。あらかじめご了承ください。
ホストファミリーとなって下さった方には、帰国済みの留学生からの手紙、日本へ滞在中の留学生との交流会(可能であればオフライン)といったリターンをご用意しております。
また、知識や知恵の継承を行うために、留学生へインタビューを行い、留学生が培った日本での生活を快適にするための知識や知恵を収集し、誰でも簡単にアクセスできるよう、LINEのオープンチャットを運営いたします。
そこでインタビューの内容を投稿することで、その情報は残り続け、オープンチャット上にも”遺し物”が蓄積されていきます。
また、このプロジェクトを一過性の物にしないため、
を回し、その過程で協業先(大学の学生団体等)を見つけ、”遺し物”が絶えず継承され、留学生同士がつながるような世界の実現を目指します!
【資金の使い道】
主な資金の使い道は、留学生とホストファミリー間で行われる荷物の輸送にかかる費用です。
加えて、留学生の荷物を入れる段ボールの購入費、リターンでお送りするステッカーの制作費、CAMPFIREの手数料に充てさせていただきます。
まだ使える”遺し物”と、新しい土地で不安を抱えるひとりぼっち留学生を救いたい!という思いにご共感頂けましたら、是非ともご支援のほどよろしくお願いいたします!!
<募集方式について>本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
【リターンについて】
お礼メール 1,000円
お礼のメッセージをメールにてお送りいたします。
SNS投稿 1,000円
プロジェクト支援者としてInstagram・twitterにて紹介させていただきます。
Instagramではストーリーにて紹介(ハイライトに残します)、twitterでは投稿にて紹介予定です。プロジェクトが継続する限り、掲載させていただく予定です。
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
ステッカー 2,000円
オリジナルデザインのステッカーをお送りいたします。
ステッカーパック 5,000円
オリジナルデザインのステッカーをセットでお送りいたします。
ホストファミリーになる+留学生からの手紙+SNS投稿+ステッカー 5,000円
”遺し物”のホストファミリーになっていただくプランです。
3 or 8ヶ月間留学生からの荷物を保管していただきます。次の留学生が日本に到着したタイミングで、指定の住所へ荷物を送っていただきます(輸送費はこちら側での負担です)。
・荷物を提供する留学生からの手紙
・プロジェクト支援者としてInstagram・twitterにて紹介(任意)
Instagramではストーリーにて紹介(ハイライトに残します)、twitterでは投稿にて紹介予定です。プロジェクトが継続する限り、掲載させていただく予定です。
・オリジナルステッカー
※支援時、SNSに名前を記載させていただける場合は、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
ホストファミリーになる+留学生からの手紙&交流会+SNS投稿+ステッカー 8,000円
”遺し物”のホストファミリーになっていただくプランです。
3 or 8ヶ月間留学生からの荷物を保管していただきます。次の留学生が日本に到着したタイミングで、指定の住所へ荷物を送っていただきます(輸送費はこちら側での負担です)。
・荷物を提供する留学生からの手紙
・荷物を受け取る留学生との交流会(2023年夏頃予定。対面の場合都内で開催。)
・プロジェクト支援者としてInstagram・twitterにて紹介(任意)
Instagramではストーリーにて紹介(ハイライトに残します)、twitterでは投稿にて紹介予定です。プロジェクトが継続する限り、掲載させていただく予定です。
・オリジナルステッカー
※支援時、SNSに名前を記載させていただける場合は、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
活動報告+お礼メール 10,000円
定期的な活動報告とお礼のメッセージをメールにてお送りいたします。
ステッカー+活動報告+お礼メール+メンバー直筆手紙 20,000円
・オリジナルステッカー
・定期的な活動報告
・お礼メール
・メンバーの一人からの直筆手紙
ホストファミリーになる+留学生からの手紙&交流会+SNS投稿+ステッカー+活動報告+お礼メール 30,000円
”遺し物”のホストファミリーになっていただくプランです。
3 or 8ヶ月間留学生からの荷物を保管していただきます。次の留学生が日本に到着したタイミングで、指定の住所へ荷物を送っていただきます(輸送費はこちら側での負担です)。
・荷物を提供する留学生からの手紙
・荷物を受け取る留学生との交流会(2023年夏頃予定。対面の場合都内で開催。)
・プロジェクト支援者としてInstagram・twitterにて紹介(任意)
Instagramではストーリーにて紹介(ハイライトに残します)、twitterでは投稿にて紹介予定です。プロジェクトが継続する限り、掲載させていただく予定です。
・オリジナルステッカー
・定期的な活動報告
・お礼メール
※支援時、SNSに名前を記載させていただける場合は、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
ステッカー+活動報告+お礼メール+メンバー直筆手紙+座談会 50,000円
・オリジナルステッカー
・定期的な活動報告
・お礼メール
・メンバーの一人からの直筆手紙
・メンバー全員とのオンライン座談会(2023年夏頃予定。相談ごとでも何でも受け付けます!)
ホストファミリーになる+留学生からの手紙&交流会+SNS投稿+ステッカー+活動報告+お礼メール+座談会 50,000円
”遺し物”のホストファミリーになっていただくプランです。
3 or 8ヶ月間留学生からの荷物を保管していただきます。次の留学生が日本に到着したタイミングで、指定の住所へ荷物を送っていただきます(輸送費はこちら側での負担です)。
・”遺し物”を提供する留学生からの手紙
・”遺し物”を受け取る留学生との交流会(2023年夏頃予定。対面の場合都内で開催。)
・プロジェクト支援者としてInstagram・twitterにて紹介(任意)
Instagramではストーリーにて紹介(ハイライトに残します)、twitterでは投稿にて紹介予定です。プロジェクトが継続する限り、掲載させていただく予定です。
・オリジナルステッカー
・定期的な活動報告
・お礼メール
・メンバー全員とのオンライン座談会(2023年夏頃予定。相談ごとでも何でも受け付けます!)
※支援時、SNSに名前を記載させていただける場合は、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
【Q&A】
Q. 段ボールはどれくらいのサイズですか?
A.3辺の合計が140cmのサイズです。
Q. 段ボールの中身が分からないと不安・・・
A. 双方の留学生から、手放したい物と欲しい物を聞き出し、マッチングを図ります。
Q. 誰の物か分からないと使いたくない。
A. 荷物の提供者の写真を開示いたします。
Q. 誰も荷物をもらってくれなかった場合どうなりますか?
A. ホストファミリーの方に処分していただきます。
Q. ホストファミリーはどうやって募集するんですか?
A. クラウドファンディングを通して募集します。
Q. 保有期間は選べますか?
A. 8ヶ月間の保管が可能であることが望ましいですが、3ヶ月間の保管のみ可能な場合は、支援時備考欄にてその旨をお伝えください。
Q. ホストファミリーの解約はできますか?
A. やむを得ない事情が発生した場合は、以下メールアドレスにご連絡ください。
輸送費を負担していただければ、プロジェクトメンバーが保管いたします。
メールアドレス:kagunohostfamily@gmail.com
東胡桃
北海道大学国際食資源学院の東胡桃です。
大学院では、途上国における児童労働が子どもたちの教育状況へ与える影響について研究をしています。
当プロジェクトもメンバーそれぞれの海外に対する想いを基に作り上げました。
ぜひ私たちと一緒に、「ひとりぼっちの留学生」と「もったいない“遺し物”」を救いましょう!
渡邊竜之介
同志社大学法学部の渡邊竜之介です。
大学時代は、ネパールの教育支援を行う学生団体でネパールの子供たちの支援を行っていました。
この、プロジェクトは実際に留学に行ったチームメンバーの実体験から着想を得た、プロジェクトです。想いが乗ったこのプロジェクトを私たちと成功させ、ひとりぼっちの留学生と「遺し物」を救いましょう!!!
石原龍樹
ここまで、我々のプロジェクトご覧頂きありがとうございました!
プロジェクトのアイデアは私の留学の経験に基づいたものですが、メンバーの2人のこれまでの経験とそれぞれの個性に依拠した力を借りなければ、ここまでの形にすることは決して叶いませんでした。
私たち3人で創り上げたこの「遺しものプロジェクト」も、実現まであと一歩のところまで来ました!
皆様の温かいご支援をチーム一同心よりお待ちしております!
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