はじめに・ご挨拶

 当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。 東京の新宿御苑の傍らで2016年からビール専門店『HIGHBURY -  THE HOME OF BEER -』を営んでおります、安藤耕平(あんどう・こうへい)と申します。

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安藤Facebook


これまでビール醸造の職人として国内外の様々な醸造所で勤務した経験を生かし《ビールで世界を表現する。ビールの全てがここにある。》をテーマに、当店オリジナルビールをはじめ、国内では唯一無二の設備や提供方法で一杯一杯のビールに命をかけて日々営業して参りました。 

HIGHBURY - THE HOME OF BEER - 店頭HIGHBURY - THE HOME OF BEER - 店内

 おかげさまで現在7年目を迎え、この度新たなチャレンジとして横浜での新店舗の出店が決定致しました。新店舗で私が絶対に実現させようと決心していたのが『錫(すず)製の冷却管を使用したビールサーバーの復刻』でした。

現在のビールサーバー用の冷却管は全て耐腐食性や強度の観点からステンレス製となっておりますが、昭和初期の頃、日本のビールサーバーの原型とも言えるものには錫製の冷却管が使用されておりました。

錫管は高度経済成長期の先駆けとなった昭和30年代まで使用されており、その当時の味を知る先人達は口を揃えて「錫管から注がれるビールの味わいはなんともまろやかで旨かった」と言います。しかし残念ながらステンレスに置き換わった現在、国内で実際に稼働している錫管は1つも存在しません。

時代は刻一刻と変化し、ビールの世界にも次々と新しい技術が導入され、生産性・品質の安定性は格段に進化したにも関わらず、残念ながらビール市場は縮小傾向の一途を辿っています。

そこで、今一度原点に立ち返り、日本が最も元気だった高度経済成長期を支えた先輩方が飲んでいたビールを再現することで再度日本のビール産業を、そして日本全体を元気にしたいと思っております。


プロジェクトの背景・これまでの活動

・ラガービールへのこだわり

 当店では開業当初からこと“ラガービール”の提供に関しては並々ならぬこだわりを持っております。

 世界中の名だたる「ビール注ぎ名人」と呼ばれる方々から教わった知識と自身のノウハウをもとに、チェコのビール提供用の設備メーカー・LUKR社にて自ら設計したオーダーメイドのビールサーバーを導入するなど、国内でも初となる試みを数多く取り入れてきました。

LUKR社製、オーダーメイドビアサーバー

 その結果、主力商品の一つであるエビスビールに関しては上記設備との相性も抜群で、自他共に満足のいくクオリティのビールを提供できておりました。一方でサッポロ黒ラベルに関しても同じくLUKR社製の設備で提供しておりましたが、納得はできるもののまだまだ改善の余地があると感じており、抜本的な解決策を模索しておりました。 


・『生きる伝説』八木文博氏との出会い

 そんな最中に出会ったのが日本を代表する老舗ビヤホール「ニユー・トーキヨー」にて半世紀以上もの間ビールを注ぎ続けた『生きる伝説』とも言うべき名人・八木文博(やぎ・ふみひろ)氏でした。 2019年末に惜しまれながらも勇退された後、なんと弊店の『サッポロ黒ラベル顧問』としてご指導に来ていただけることになったのです。

 何を隠そう、私の求める理想のサッポロ黒ラベルとはまさに八木氏の奏でるなんとも柔らかで、何一つ抵抗なく体内に流れ込んでくる至福の液体だったのです。それが再現できるのであれば!!ということで、八木氏の顧問就任を機にサッポロ黒ラベルの提供方法を一新し、八木氏が長年愛用したスイングカラン(旧式ビールサーバーに使用するタップ)を導入致しました。  

 その際に私が八木氏に提案したのが『錫管ビールサーバー』の復刻でした。八木氏自身も実際に錫管のビールサーバーでビールを注いだことは無かったそうで、喜んで賛同していただきました。そこから年齢差40歳以上の二人の壮絶なロマンが始まるのでした。 

HIGHBURYにて、八木氏(右)と安藤(左)八木氏の写った「ニユー・トーキヨー」のポスターと共にHIGHBURYに実際に導入されたスイングカラン

・何故『錫管』なのか?

 まだステンレスが無かった時代のビールサーバーに錫が使用されていた背景には、その特徴である柔軟性(=加工しやすい)、熱伝導率が良い(=冷却管に使用する素材として適している)、抗菌作用があるといった理由がありました。しかしながら我々が錫管を復刻しようと決意した理由は、錫管のみでしか再現できない『味わい』にあります。 

 日本酒の世界でも錫の酒器で飲むと味わいが良くなると言われますが、錫は「甘くフルーティな芳香をもつ」不思議な金属であることが理由として挙げられ、 その果実のような芳香が注いだお酒をより引き立てるとされています。

 その他にも「錫イオン効果による殺菌・鮮度保持機能」、「高い浄化作用」といった優れた特性が理由として挙げられるなど、理論的に説明することは可能ですが、何より先人達が口を揃えて絶賛する当時の「まろやかな味わいのビール」を飲んでみたい、そしてそれを皆様と共有したいという、旨いビールへのあくなき追求心すなわち《ロマン》が我々を突き動かすのです!


・情報収集の日々~錫管との出逢い

 錫管復刻のためいざ始動と言っても、かねてから錫管の噂だけはあちこちから耳にしていたものの現物を見たこともない上、実際に現役で稼働しているものは一つも残っていない状況からのスタートでした。そこで何か少しでも手がかりをいただけそうなビール業界の諸先輩方へ片っ端からコンタクトを取る日々が始まりました。

 手当たり次第に情報収集した結果、ビール愛好家であれば誰もが知る広島の「ビールスタンド重富」の重富寛(しげとみ・ゆたか)氏が当時実際に使用されていた錫管の現物をお持ちであるとの情報を入手。是非一度見学したいと申し出たところ、「日本の麦酒の発展のための投資」というなんとも責任重大で恐れ多い名目のもと、見学どころか弊店に寄贈していただけることになったのです!

その現物を引き取りに八木氏と向かった先はスイングカランのメーカーとして唯一現存する「ボクソン工業」の本社。 そこで初めて本物の錫管と対面した際の感謝感激は言葉にならないものでした。 

 また錫管が実際に使用されていた当時の状況をよく知る木村社長から錫管についてのアドバイスや取り扱い方法を沢山ご教示いただく中で、これまた新橋の名店「ビアライゼ’98」の松尾光平(まつお・こうへい)氏が昔、錫管サーバーを使用した経験があることが判明、早速コンタクトをとり、松尾氏からも使用されていた頃のお話を沢山聞かせていただきました。

「ボクソン工業」にて、八木氏(右)と木村社長(左)、手前にあるのが『錫管』

「ビアライゼ'98」にて、松尾氏(右)と安藤(左)

・稼働までの道のり 

 大量のインプットを終え、いただいた錫管を徹底的に洗浄してメンテナンスしたものの、実際それを使ってビールを提供できるようになるまでにはさらに長い道のりがありました。なにせ少なくとも半世紀以上も前の機材である上、他に現役として稼働しているものが一つも残されていないため必要な付属パーツ1つ探すのにも一苦労…どうしても見つからないものはイチから制作してもらったため、その納品までにも長い期間を要しました。 


・八木氏とのサービング特訓の日々

 その間に取り組んだのはとにかく『錫管ビールサーバー』の完成までに少しでも八木氏に近いビールが注げるようになっておくこと。そのためにまず現代と同じ樹脂製ビールホースとステンレス管を使ったビールサーバーを完成させました。そして当時コロナの影響で休業していた時間を利用して、八木氏とマンツーマンのサービング特訓の日々。それまでのチェコ式設備とは使い勝手が全く異なるため、まともなビールが注げるようになるまでには相当な時間と労力を要し実に300L以上のビールを使用しました。

八木氏によるサービングのレクチャー

特訓中、八木氏のサービングを撮影する安藤

・ついに『錫管』ビールサーバー稼働!?

 度重なる苦労とサービング特訓を乗り越え、必要なパーツも全て揃ったところで遂に錫管にビールを繋ぐ時!!が、当然ながらすぐに問題なくビールが出てきてくれるはずもなく、微調整にはさらに数日と大量のビールを要しました…それ故初めてちゃんとビールが出せるようになって自分で注いだ時の感動は計り知れないものがありました。(その時一番はしゃいでいたのは私よりも40歳以上年上の八木氏でした笑) 

「うん!!確かにまろやかでやわらい味わいになるっ!!これこそ求めていた『錫管』 ならではの味わいだっ!!」 

その時はそう確信していました。

完成した“暫定”錫管ビールサーバー

・浮き彫りになった課題

 しかしながら使用していくうちにその“暫定”の錫管ビールサーバーにいくつかの課題が浮き彫りになってきました。まず、譲り受けたのちに判明したのですが、いただいた錫管パーツは当時使用されていたビールラインのうちの一部だけであり、適切にビールを提供するためには足りない部分を現代のビールサーバーと同じ素材で補ってあげる必要がありました(実際に暫定の『錫管』ビールサーバーの約半分は通常の樹脂製ビールホースでした)。また半世紀以上も前のビールに使用されていた機材ですので、現在の醸造技術で醸されるビールとの相性に設計的な違和感が生じました。 

 つまりその時点では『錫管』であることだけで満足してしまっており、本来の趣旨である本質的な部分、「旨いビールへのあくなき追求心すなわち《ロマン》」を見失っているのではないか?と言う懸念が我々の中で生じました(そのため当時『錫管』を使用していることを大々的にはプロモーションしませんでした)。

そこでいっそのこと設計の段階から全て現代のビールに合わせた『本質的な錫管ビールサーバー』を自分たちで造りたいと思うに至りました。


・二人の協力者

 そこでご協力を依頼したのが前出の錫管を寄贈いただいた「ビールスタンド重富」重富氏と、「ボクソン工業」の木村社長のご子息であり自ら大船で「BEER STAND MINATO」を営む木村明宏(きむら・あきひろ)氏。 おそらく錫管ビールサーバーに関する知識では国内随一であろう御二方です。 

「『錫管』をイチから設計・制作し、現代のビールに合った『錫管ビールサーバー』を造りたい!!」 

と持ちかけたところ全面的に賛同していただき、そうして力強い協力者とともにオリジナル錫管プロジェクトがスタート!

 ある時は全員で「ビールスタンド重富」に集合し『現代のビールに合った錫管』の設計とはどういうものなのか?についてビールを飲みながらとことん話し合い、またある時は営業中の「BEER STAND MINATO」に樹脂製ビールホースを持ち込み、ビールを飲みながら模型制作… といった具合に少しづつですが着実に進行させ、遂に我々が理想とする『現代版の錫管』の設計が完成したのでした。  

「ビールスタンド重富」にて、アツい議論を交わす重富氏(左)、木村氏(右)と安藤(中央)

「BEER STAND MINATO」にて、模型製作に勤しむ木村氏(右)と安藤(左)

・救世主「岩崎蛇管」in 鹿児島

 設計が完了したのはいいものの、当時の錫管を造っていたメーカーなど今では現存していない上、「ボクソン工業」と言えども現在では錫の加工は行っておらず、ましてや自分たちで制作などできるはずがありません。この時代にこのような極めてニッチなものを造ってくれる人などいるのか?半信半疑の中必死で探し続けていた私たちの元に救世主が舞い降りました。 

 それが鹿児島県で焼酎の蒸留用の錫蛇管の製造を手がける「岩崎蛇管」の岩崎隆之(いわさき・たかゆき)氏。聞けば焼酎の世界でもほとんどの蔵が昔ながらの錫の蒸留器からステンレスに切り替える中、頑なに錫にこだわり続ける造り手がまだ数軒だけ残っており、その方達のためだけに錫蛇管の製造とメンテナンスを行なっているとの事。全盛期では10軒以上あったという同業者も今では全て廃業し、岩崎蛇管を残すのみなんだそうです。

 早速コンタクトを取り事情を説明したところ岩崎氏自身も新しいチャレンジを求めていたらしく、この完全に初めてとなる試みに対し是非やりましょうと快諾いただきました!こうして無事制作をお願いできる方が見つかったのでした。


・岩崎氏との試行錯誤の日々

 そこから岩崎氏との試行錯誤の日々が始まりました。まずは樹脂製ホースで制作した模型と、重富氏寄贈の錫管を鹿児島へ郵送。それを元にサンプルを制作していただき微修正を加えるというやりとりを繰り返すこと数回、遂にもなんとか本製作の目処が立つところまで到達致しました! 

岩崎蛇管に送った樹脂製ホースの模型

・いざ鹿児島へ!

 その朗報を重富、木村両氏にお伝えし、いざ3人で鹿児島へ。 鹿児島市郊外の閑静な住宅街のご自宅の1室に「岩崎蛇管」の作業場はありました。一連の作業手順をご説明いただき、あまりのアナログさに一同大興奮!3人からの質問攻めに少々圧倒される岩崎氏でしたが、いざ蛇管の話になると顔つきが変わるあたりに職人気質を感じました。4人での話し合いの結果多少の改善点はあったものの概ねスペックが決定、あとは本製作開始を待つのみとなり、いざクラウドファンディングという段階になりました。そして今に至ります。

「岩崎蛇管」にて、色々なものに興味津々の重富氏(左)木村氏(手前)と、対応してくださった岩崎氏(奥)

「岩崎蛇管」にて、試作品の錫管(右側)を前に記念撮影
このプロジェクトで実現できること

当プロジェクトでは2台の錫管ビールサーバーの制作を予定しており、新店舗開業前のプレオープン企画として関わっていただいたゲストをお招きしての

お披露目イベントを計画しております(イベント詳細は決定次第お知らせ致します)。 その後1台は横浜の新店舗にて常設の上、年間を通してサッポロ黒ラベルをご提供致します。

もう1台は新宿御苑の既存店舗にて保管の上夏季(5~10月)は同じくサッポロ黒ラベルをご提供すると共に、当プロジェクトで多大なるご協力をいただきました「ビールスタンド重富」の 重富氏並びに「BEER STAND MINATO」の木村氏にもいつでも自由に使用していただけるようにすることで、当店までお越しいただけない遠方の皆様にも日本で唯一の錫管ビールサーバーの味わいをお楽しみいただこうと考えております(夏季の間他会場にて錫管サーバー使用中の場合は既存店での黒ラベルはステンレスサーバーでの提供となります)。 


リターンについて

1. お披露目回(=新店舗プレオープン)ご招待:20,000円 (限定50名)

▶イベント中、3時間飲み放題です☆ 


2. お披露目回で自分で注げます:25,000円 (限定10名)

▶イベント中、3時間飲み放題&自身でサービングに挑戦していただけます。


3. 鹿児島出張帯同ツアー:30,000円 (限定5名)

▶重富氏・木村氏・安藤と共に鹿児島出張に帯同の上、「岩崎蛇管」錫管制作現場見学&鹿児島での錫管サーバー試運転会にご参加いただけます(旅費・宿泊費は支援者負担)。※3/27(月)に来ていただける方のみ


4. 新店舗開業から一年間、錫管サーバーのサッポロ黒ラベル飲み放題:50万 

▶新店舗開業から1年間、錫管サーバーのサッポロ黒ラベル飲み放題!!
 ※横浜の新店舗、新宿御苑の既存店舗の両方でご利用頂けます(ただし、既存店舗では5月〜10月の夏季のみ提供)


5. 新店舗開業から店舗が存続する限り一生錫管サーバーのサッポロ黒ラベル飲み放題:100万円 

▶新店舗開業から店舗が存続する限り未来永劫、錫管サーバーのサッポロ黒ラベル飲み放題!!
 ※横浜の新店舗、新宿御苑の既存店舗の両方でご利用頂けます(ただし、既存店舗では5月〜10月の夏季のみ提供)


6. 新店常連認証カード:3,000円

▶まだ開業してない新店舗の常連様として認定させていただき認定証カードを差し上げます。持っていることによるメリットは特にありませんがステータスとなります笑


7. 心のこもったお礼のメッセージカード:10,000円

▶八木氏、重富氏、木村氏、岩崎氏、安藤の5名より心のこもったアツいお礼のメッセージカードが届きます。


資金の使い道と実施スケジュール

皆様にご支援いただいた資金は錫管ビールサーバー2台の制作費用と、プロジェクトにご協力頂いた重富・木村両氏と安藤の鹿児島出張費用及び横浜の新店舗でのお披露目イベントにご招待するゲストへの謝礼、並びにCAMPFIREの手数料に使用させていただきます。

プロジェクト終了後、4月下旬から5月上旬を目処に新店舗開業に合わせてお披露目イベントの開催を予定しております。その後その他のリターン品も順次発送開始予定です。

※やむを得ない事情により遅れが発生する場合がございます。 ご支援いただいた皆様へは進捗状況を随時ご報告させていただきます。 


応援メッセージ 

1. 『生きる伝説』八木 文博 氏より

初めて安藤さんから「『錫管のビールサーバー』を復活させたら注いでもらえますか?」
という打診があったときは正直本当にそんなことできるの!?
と半信半疑でしたが自分も経験したことがなかったことなので興味津々ですぐに賛同しました。

私は今回のオリジナルの錫管制作の前に昨年皆さんより一足早く暫定の錫管サーバーでビールの味見をしましたが、
一言でいえば錫管独特なスッキリした味わい、
マロヤカな風味で間違いなく今まだに味わったことがないビールの味でした。

今回はその錫管で注ぐビールがハイバリーで常時飲める機会が出来るということで。
私も機会を作ってこの錫管ビールを注ぎに行きたいと思っています!!
皆様に満足していただける旨いビールを注ぎますのでご期待ください☆

是非とも応援よろしくお願い致します!!


2. 「ビールスタンド重富」重富 寛 氏より

《答えを探しに50年前のビールの世界へタイムスリップ》

昭和30年代。 日本が経済大国になるステップを昇り始める頃に私は酒屋の三代目として生まれました。
その当時、ビールの消費量は右肩上がり。ビールの消費量と経済成長は比例していました。
今、その逆が起こっています。ビールの消費量が減り、経済も収縮。
経済を上向きにするのは「ビール(手入れの行き届いた)の消費量を上げる事」だと信じています。

今回安藤さんが復活させようとしているその当時多くのサラリーマンが仕事終わりに飲んでいた「錫管ビール」。
ここに1つの答えがあるはずです。
ビールは「のどごし」という表現があります。この言葉が生まれたのは50年以上前。
つまり、その当時の『錫管』で注がれたビールを飲んだ人の言葉です。
50年の時を越えてその答えを当プロジェクトを通して皆さんと探しに行きたいと思います。
私自身も全国の皆さんに「錫管ビール」をお届けできるのを楽しみにしておりますので是非とも応援してあげてください!!

よろしくお願いします。


3. 「BEER STAND MINATO」木村 明宏 氏より

『錫菅から注がれるビールはまろやかで旨かった』、この言葉はビールサーバーメーカー時代から何度も耳にしていました。
しかし、錫管を使用したビールを飲める環境が無く製作も困難な中、業者さんを見つけ出したことに驚きましたが、「錫管ビール」が味わえると思うと私自身とてもワクワクしております。
安藤さんがこだわり抜いたビールは絶対的な「旨い」を届けてくれます!
このビールをたくさんの方に是非とも体験していただきたいです。

応援よろしくお願いいたします。


4. 「岩崎蛇管」岩崎 隆之 氏より

錫管から注がれるビールを復刻させたい熱意に感銘し新しいジャンルへの挑戦に私も新たな気持で邁進したいと思います。

是非実現、成功できるように共に頑張りましょう。


最後に 

これまで世界中を飛び回り様々なビールに触れ、その文化や歴史、醸造技術を学んで参りました。その結果辿り着いた結論は『日本のラガービール醸造技術は紛れもなく世界No.1』だということです。それは我々日本人が世界に誇るべきことで、この国の財産であると確信しております。

しかしそのことを一体どれだけの方がご存知でしょうか?最高の技術力を持つ大手ビールメーカーのビール生産量は軒並み縮小しており、工場の閉鎖が相次いでおります。私はそのことに大きな危機感を感じております。ビールは人々が日々生きるための活力の源です!! そこでこのプロジェクトを通してもう一度日本が一番元気だった時代の人々が飲んでいた唸るほどに旨いビールを復活させ、その価値を一人でも多くの方にお伝えし、世界に誇るべき日本のラガービールを次の世代に継承したいと考えております。

全ては100年後の日本のビールのために。 今日これを最後までお読みいただきました皆様、 共に日本のビールを守っていきましょう!!ご協力宜しくお願い致します!!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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