はじめに・ご挨拶


昭和26年に祖父が開業し、私で四代目になります浅野裕美45歳です。

2019年12月に社長に就任し、翌年3月に新型コロナウィルス感染症で経営に大打撃を受けました。


ですが、入浴部門だけは売上が変わらず、何故だろう?と、お客様に古戦場のお風呂の良さを聞いたところ

「サウナが熱いのがいいんだよ」と言われた事がきっかけでサウナに目を向けるようになりました。

当初全くサウナに興味がなくむしろただの灼熱地獄と思っていたサウナに、サウナのドラマを一気見して勉強し、今はドはまりしています。

社長に就任して一番の応援者はお客様でした。

そんなお客様達に恩返しをしたいとの思いで今回の水風呂拡張を決めました。


このプロジェクトで実現したいこと

私なりに全国のサウナ施設を巡って、古戦場の水風呂の水質がやわらかく入りやすいという事がわかりました。

「サウナ・水風呂・外気浴」の水風呂はサウナーにとってのご褒美。

水風呂に入るためにサウナに入っている。と言っても過言ではありません。

古戦場の水風呂は地下104mから汲み上げた天然水です。

いらしてくださったお客様が、岩手の天然水の水風呂を存分に楽しんでいただけるように男女の水風呂を拡張します。



私たちの地域のご紹介

一関市は岩手県の玄関口で、厳美渓・猊鼻渓・栗駒山があり、世界遺産平泉や気仙沼への観光にも便利な自然豊かな市です。



プロジェクトを立ち上げた背景

コロナ禍で、営業自粛などで何をするにもお金がなく、社長になりたての私の突然のサウナ開拓に賛同するスタッフがいない中、一人で閉鎖されていた元露天風呂のスペースを外気浴スペースにするために草を手でむしって整備したり、荒れ果てた庭が見えないように窓に貼っていた目隠しフィルムを、百均のヘラとマジックリンで地道に剥がしていたら私が剥がしていない場所も剥がされていることで、知らないお客様が手伝ってくれている事を知りました。


その後、サウナブームでお客様が増えクラウドファンディングでサウナ室をもう一つ増やしました。

サウナ室の密は防げたと思っていましたが、今度は定員2名の水風呂ではキャパが足りず、水風呂待ちが発生してしまいました。

遠くから来ていただいたお客様が水風呂に入れなかったり、常連のお客様が他のお客様に遠慮して水風呂に入らなかったりと、お客様に迷惑をかけるかたちになりました。

古戦場の水風呂は天然水を井戸で上げています。

岩手のやわらかい天然水は、水風呂が苦手な方にもやさしい肌当たりで長く入浴する事ができます。

全国からサウナ旅でご来店されるお客様が古戦場のサウナを楽しみ、一関市をはじめ岩手県の文化や自然に触れ、またいらしてもらえるような形がつくれたらと思っています。

私の夢は、古戦場を「サウナ界の東北の聖地」にする事です。


コロナ禍で飲食部門に打撃を受けながらも、サウナブームで入浴客が増加しどうにか持ちこたえるか…。

と思った矢先、ロシアのウクライナ侵攻で光熱費高騰・材料費高騰。

コロナ禍が落ち着いてきた兆しが見えてきたところにまたもや暗い影。

電気料金の基本料が今年6月から86.6%アップになり、毎月40万円前後だった電気料金がエアコンを使っていないのに90万円を超えました。

これから冬になり暖房費が今よりも確実に上がる今に

水風呂拡張工事の費用は厳しいものがあります。


しかし、全国からサウナ旅で訪れていただいているお客様や、サウナブーム以前から通って頂いているお客様に恩返しを兼ねたお礼ができるのは水風呂拡張工事しかないと思っております。


スペースの都合上、大きな水風呂は作れませんが

皆さんのお力をお借りして、応援してくれているお客様に

岩手の天然水の水風呂を楽しんでもらいたいとおもっています。


これまでの活動

2019年12月 代表取締役社長に浅野裕美が就任

2020年3月 新型コロナウィルス感染症が世界的に猛威を振るう

2020年9月 サウナ開拓に着手(社長がサウナに目覚める)

2020年11月 サウナストーブをロウリュが出来るように社長自ら設計

社長が「古戦場サウナハット(特許取得)」を考案制作開始

2020年12月 ECサイト開設(古戦場サウナハットの累計販売数891個 2022年9月末)

2021年1月 男外気浴でテントサウナのイベント

2021年3月 社長の誕生日が「サウナの日」の3月7日のため四代目生誕祭を開催、入浴料¥370に

2021年4月 SNSサイト サウナイキタイ岩手県2位に

2021年5月 サウナ闇市に出店

2021年6月 SNSサイト サウナイキタイ岩手県1位に 

2021年7月 サウナ物産展に出店

2021年8月~10月 若手スタッフ2人が自腹で100万円分の古戦場サウナグッズを購入し全国に古戦場サウナを広める旅に

2021年10月 サウナ物産展2(大阪)に出店

2021年11月 若手スタッフが全国旅で教わった熱波を「熱波イベント」として開始(女性スタッフが「タイガー愛美」として熱波師となる)

全国旅でお世話になった施設のうち、仙台の「キュア国分町」様・「やまびこの湯」様に熱波イベントとしてお礼参り

2022年3月 四代目生誕祭でパートスタッフの古希熱波師「熱波熊谷」誕生

2022年4月 古戦場のお客様に熱波の受講を無料で開催する「熱波講習」を開始

2022年7月 クラウドファンディングで第二サウナ「漢方サウナ」を増設

現在に至る。


資金の使い道

男女に既存の水風呂の拡張工事をします。(収容人数最大10名)

設備費:約300万円

    水道工事 50万円

    左官工事(基礎含む) 150万円

    支援者掲示板 3万円

    その他看板 3万円

リターン商品・送料:約55万円

手数料:約39万円


実施スケジール

2022年12月上旬 水道工事・左官工事

2022年12月中旬 工事終了

2023年1月27日 クラウドファンディング終了

2023年2月中旬 リターン発送

2023年2月下旬 支援者掲示板を新設サウナ外壁に設置


リターンのご紹介

※全てのプランには、水風呂壁面に支援者名を提示させていただきます。

(希望者のみ・ニックネームOK)

・¥2,980プラン 支援コース

・¥3,000プラン ステッカー 1枚

・¥4,000プラン タオル 1枚

・¥5,000プラン 缶バッチ 1個

・¥10,000プラン サウナストーン煎餅(灼熱石煎餅) 1袋

・¥10,000プラン MOKUタオル(M) 1枚

・¥15,000プラン MOKUタオル(Ⅼ) 1枚

・¥15,000プラン 古戦場商品券¥2,500分(有効期限2023年7月まで)

・¥20,000プラン 各種Tシャツ Lサイズ 1枚

・¥30,000プラン サコッシュ 1個

・¥35,000プラン 各種古戦場サウナハット 1枚

・¥45,000プラン 各種今治サウナハット 1枚

・¥50,000プラン 男湯貸切(閉店後の21時30分~23時30分の2時間)

・¥50,000プラン 入浴回数券80枚 有効期限2026年1月末

・¥100,000プラン 入浴回数券180枚 有効期限2026年1月末

・¥150,000プラン 入浴回数券310枚 有効期限2026年1月末

・¥200,000プラン 入浴回数券525枚 有効期限2026年1月末


最後に

サウナ・水風呂を通じ、古戦場が永く愛される施設に成長し

岩手県、そして一関市に沢山の人が訪れ地域活性化に繋がる事を祈っています。

(2022年11月2日 厳美渓天狗橋から吊り橋側を撮影 浅野裕美)

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