はじめまして!移動式銭湯の番頭こと三宅天真と申します!

今回自分が成し遂げたいことはただ一つ…

『トラックの上にお風呂とサウナを搭載した世界に一つの“移動式銭湯”を再びゼロから海外に創り、前人未到の“お風呂でのアメリカ大陸横断”を果たし、人種・国境・あらゆるしがらみ全てを乗り越え日本の湯で世界中の人々とNYで入浴を叶えてみせる』

────以上です!!!

①日本で中古のトラックを購入し
②「車」「檜風呂」「サウナ」をアメリカに輸送し
③現地で新たな移動式銭湯を再びゼロから創り上げ
④人類初となるお風呂でのアメリカ大陸横断に挑み
⑤日本の湯で世界中の人々の心を沸かしてみせ
⑥そして最後に皆と“NYで入浴”してみせる

────この6STEPが今回の挑戦の大まかな流れ。

本チャレンジの資金内訳としては…

①中古トラック&準中型免許取得の費用⇒133万円
(ビザ滞在リミット問題の関係で現地購入は難しい)
②輸送費&関税等の費用+テントサウナ代⇒約100万円
(今の移動式銭湯で既に使っている檜風呂を車と共に輸送することで新たなお風呂購入費用を抑えます)
③航空チケット&現地での製作費用⇒約30万円
④ガソリン・保険・食費・その他諸々⇒約70万円
(宿はテントサウナ&食は炊飯器でライス国務長官!)
プライスレス!
プライスレス!!

────の約333万円です!!!

さて、、、

まだ何物でもない27才の自分に許されたプレゼン時間なんてきっとたかが知れているはず

自分が「どこの誰」で「どんな家庭で育ったか」なんてこの際もはやどうだっていい…そのたったワンフレーズが皆さんの胸を少しでも動かせたらそれでもう十分────

世界一ユニークでワクワクするお風呂を日本人を代表して自分が世界に創り上げます!

全てを懸けてこの湯と心を沸かしてみせるので、どうか皆さん、何とぞ宜しくお願いします!!!

人間裸になれば皆一緒

きっと俺もお前もそうマイ風呂(Bro)

全てのしがらみ洗い流す、命を燃やし沸かすこの湯

叶えてみせよう〝WE ARE THE WORLD〟

移動式銭湯・番頭/三宅 天真

さあ、この先の文は云わばもう最後のオマケ♨

本でいう所の“あとがき”なのでもはや読んでも読まなくてもどちらでも構いません。
#クラファンページの前置きが江戸時代の巻物ばりに長いことってありがちだよね‼

▼ちなみにこの先の本文はちゃんとしっかり「大学入試の小論文かっ!」...って位長くなります。(なるんかい!)…この問いに対して「世界に日本の素晴らしき伝統文化を伝えたい」とか「日本の銭湯文化を後世まで守り抜きたい」…等々それっぽく理論立てて説明することはきっと正直そこまで難しくないと思います

▼そしてその方が多くの共感を集められ、大衆からより多くの支持を集められるということも重々承知ですでも、はっきり言ってそれらは自分にとってはもはや二の次で、この挑戦は他の誰でもなく、結局は自分自身がワクワクしたいからやるにすぎません

▼Just For Fun、誰の為でもなく自分の為────なのでこの先の文はプロジェクトの社会的意義やこの挑戦がどれだけ皆の役に立つのか…とかではなくて、あえて『等身大の自分自身について取り繕うことなく正直に綴ってみようと思います。

▼ここから先は過去の話で未来の本。もういっそ逆にCAMPFIRE文章史上最長記録を更新してやろうと思います「移動式銭湯の番頭こと三宅天真の人となりをとことん追求したい!」…という余程の物好きな方以外は今すぐリターン一覧へ飛んで頂けたら幸いです
#ちなみに風呂(26)にちなんでリターンは頑張って26個作りました。ジャムの法則完全無視です!!

それでは参りましょう!!!

移動式銭湯の誕生秘話!~世界47ヶ国を旅して見えたもの~
②世界初の動くお風呂トラック!〜移動式銭湯の誕生〜
③神出鬼没!〜渋谷センター街でのストリート銭湯〜
④我が心の故郷!〜大分県天ヶ瀬温泉街での災害復興支援〜
⑤前代未聞の銭湯暮らし!〜400日に渡る移動式銭湯でのお風呂旅〜
⑥次なる舞台はいよいよ世界!〜アメリカ大陸横断&NYで入浴!!〜

改めてはじめまして、移動式銭湯をかれこれ5年程続けている三宅天真と申します!
#天真と書いてタカナオと読みます(読めない!)

▼旅先で出逢ったキッズたちには「テンシン君」とか「テンちゃん」などと呼ばれたりしてます1995年11月2日生まれの27歳、埼玉生まれ埼玉育ち。昔から旅が大好きで大学時代には47ヵ国ほど世界中を一人で巡ったりもしていました

▼このStyle(下駄&法被)が私服になったのもこの頃から。かれこれもう7年程この姿で毎日生活しています人種も文化もバックグラウンドも何もかもが異なる人たちも、とりあえず皆で一緒に法被を着て肩を並べ街を歩けば皆例外なくひとつになれる

そういった意味でこの“法被”は自分にとってまさしく“銭湯”のような存在でした
#はっぴを着たら皆ハッピー

▼法被は自分にとって湯の無い銭湯そのもの海外で四六時中この姿(はっぴ)で過ごしたことで改めて日本の「お風呂」というものに可能性を感じた自分は日本へ帰国後トラックの上にお風呂を載せた“移動式銭湯”なるものを創ることを決意

こうして自分はNYで入浴へと続く移動式銭湯の道を歩み始めたのでした────

2018年22歳、早速この“移動式銭湯”の構想を実現するべく大学の卒業と同時に本プロジェクトを始動

ちなみに当時はまだ車どころか免許すらも持っていなかったので「まずは合宿免許に行く」そんなゼロ段階からの始まりでした

▼当時描いたモバイル銭湯の設計図。大雑把styleその年の11月に人生初となる車を気合いで購入

▼ボンゴトラック(軽トラより大きな1tトラック)を購入。今も変わらず大事に乗り続けている我が愛車ですいよいよ夢にまで見たモバイル銭湯の建築を開始!…でも、そういえば“移動式銭湯”ってそもそもまずどうやって作るんだったっけ?!

…そんな大事な視点にふと気づき、実際に喜楽湯という昔ながらの銭湯で働いたり家を建てる職人のバイトをやってみたりもしました
#もっと早く気づけ!

▼ただ結論から言うと色々と規模が違いすぎてほぼほぼ参考にならなかったです。でも本当に良い経験でした無論かつては手伝ってくれる人なんかいなかったので毎日朝から晩まで一人で製作と向き合い続ける日々

▼DIYの“D”の字すら知らなかった当時の自分。もはや人力の手ノコとかで製作していたあの頃は良き思い出ですそして時は流れ、モバイル銭湯の構想から早1年が経過した2019年5月5日(当時23才)

遂に世界初の動くお風呂『移動式銭湯』はこの世に誕生したのです!

テレビ東京『チマタの噺』より

「そんなの不可能だ」と当時皆に言われ続けた移動式銭湯

でも、人間本気で命を懸ければ大抵のことはこうして確かにやりきれるもの

だからこそ今回も自分は「NYで入浴」という誰もが笑うような挑戦を絶対に成し遂げてみせます!

その後、コロナが日本に到来してくるまでの間、自分は毎週土晩に東京のド真ん中こと「渋谷センター街」にて“ストリート銭湯”なるものを実行

▼東京渋谷のストリートの心をそっと温める移動式銭湯はトラックの上に積んだマキ釜で地道に湯を沸かす日本古来からの超アナログな仕組み

▼焼きイモ屋さんLv100みたいなイメージ渋谷に偶然集った初めましての人たちと共に薪を炊き皆で一緒に一夜限りの幻のお風呂を築き上げます

▼足湯として行うことで男女関係なく楽しめる人種も職業も何もかもが異なる人々が「お風呂」を通して偶然出会い繋がっていく…そんな光景が本当に面白くて自分は毎週この地に立ち続けました

▼ストリート銭湯はまさに人種のサラダボウルNHKさんが三ヶ月に渡って密着して取材して下さった当時のリアルな移動式銭湯の様子↓

▼神出鬼没‼旅する銭湯

東京のど真ん中のこのお風呂に集う年齢も性別もバックグラウンドも全てが異なる多種多様な人々
#湯を通して人が交わる様子はまさに銭湯そのものです

▼そこではもはや「肩書き」は関係ないここでは「入浴料」を取らない代わりに、ただ唯一来てくれたお客さんには「法被を着なければならない」というルールを設けました
#自分が世界中を旅していた頃のあの“はっぴ”です

▼“ドレスコード”としての「はっぴ」「服を脱ぐ」代わりに「法被を纏う」

まさしくそれは“服を着た裸の付き合い”そのもの

▼皆で「はっぴ」を着ることでもはや“主催者”が誰なのかすらもわからなくなるという面白さが生じる「男」も「女」も「肌の色」も「文化」も関係ない。そこにはただ“お風呂”がある

▼2019年の9月から2020年の3月までの半年間に渡って、大都心に集う千差万別の人々のハートを沸かし続けられたことは間違いなく自分の生涯の誇りです‼東京渋谷のストリートでお風呂をやれて、アメリカのNYでお風呂をやれない理由はありません────

必ずや世界中の人々のハートを自分が日本のこの湯で温めてみせましょう!

2020年春、いよいよコロナが本格的に日本に到来

渋谷のストリート銭湯は幕を閉じ、同時に水面下で進めていた海外での挑戦も全て白紙に

▼本当なら日本のお風呂の語源にもなったイギリスの「Bath」という地に自分は留学するはずでした更にその一週間後になんとまさかの車が故障したり…

▼今や伝説、移動式銭湯、移動できなくなる事件人力車で地球上を走って旅するガンプ鈴木という親友と東北の三陸沿いを「旅する銭湯」として巡ったり…

▼人力車×移動式銭湯~東北の旅~もどかしいコロナ期間や絶望的な車の故障も含め、その全てがきっと必然だったと今は心から感じます。

▼三陸の皆の優しさは決して忘れません!!さて、2020年9月、東北の旅を終えた自分に我が師匠旅商人亮章さんから緊急の連絡が入りました

「天真久しぶり!実は今大分県の天ヶ瀬温泉という場所が洪水被害にあって大変なことになってて、もし良かったら力を貸してくれないかな?」

▼我が旅の師匠、亮章さん別府・湯布院と並ぶ大分三大温泉地の一つとして数えられ1300年もの歴史を持つ天ヶ瀬温泉が、令和元年の九州豪雨災害によって危機的状況に直面していたのです

▼洪水によって約半数もの旅館が流された天ヶ瀬温泉街 自分の移動式銭湯は自衛隊のお風呂とは違い現地での給水が必要不可欠であり、インフラが整っていない場所では基本的に活動できません

▼当時自分自身が抱えていたリアルな気持ちそんな部外者が被災地で一体何ができるのかと深く葛藤しましたが、師匠の言葉を信じて自分は埼玉から大分県へこの移動式銭湯と共に向かいました

▼自分は現地のNPO法人「あまみら」メンバーの一人として温泉街の皆さんとこの地で活動することに生まれて初めて携わらせて頂いた災害復興支援

「温泉の復活」から「旅館の再興」まで本当に何もかもただただ無我夢中で駆け回る日々

▼NHKさんが密着して下さった活動の様子↑

住人さんからペットボトルを集めて船を作り、川の上にお風呂を築き上げる世界に一つの温泉『移動式銭湯・湯船』の挑戦を街の皆と実行したのもこの場所です

▼この時に企画したCAMPFIREがこちら↑

世界で挑戦する前に日本の歴史ある湯の街にこうして深く関わらせてもらえた経験は間違いなく自分の宝

最終的には1年3ヶ月もの間この街で皆と共に暮らし、今や自分にとって大切な我が第二の故郷です! 

‐2021年11月26日‐

一生に一度の26才“風呂”の歳の“いい風呂(1126)”の日に、遂に自分は大分の故郷の皆と別れを告げ新たな旅をスタートしました!

世界に渡る前の日本での最後の大冒険―――

この移動式銭湯で四六時中暮らしながら全国各地でお湯を沸かしゆく唯一無二のお風呂旅の開幕です♨
#お風呂・アフロ・MyBro(風呂)!!

大分から南下し九州をぐるっと一周

旅中は基本的に移動式銭湯の中にあるヒノキ風呂の上で眠るのですが、1LDKならぬ“1F(1風呂)”の我が家はお世辞抜きにもう本当に大極寒
#宮崎県で人生初のしもやけになった男ミヤケ

▼2021.11.26~2022.3.17/大分・熊本・鹿児島・宮崎・福岡そのまま山口・広島を経て四国、愛媛・香川・徳島を経て明石海峡大橋を渡り淡路島へ

広島の瀬戸内海では海の上に浮かぶ世界に一つのお風呂“湯船”を作り上げたりもしました
#水風呂(海)の上で入る海水かけ流しの幻のお風呂‼

▼3.17~9.13/山口・広島・愛媛・香川・徳島兵庫・大阪・奈良・京都の関西エリア

奈良県五條市ではちょこれいじと共にモバイル銭湯名物「車検」を通したりもしました
#こんなアウトそうな車ですがちゃんと法律は一つ一つ丁寧に守るStyleです‼

▼9.13~11/22/兵庫・大阪・奈良・京都滋賀・愛知・静岡・山梨・神奈川

旅をして日々お風呂を沸かしつつ、隙間時間はイオンモールに行き持てるエネルギー全てをアメリカ渡航に向けた英会話レッスンに充てました
#思想や哲学を英語でしっかり世界に伝えてみせます‼

▼11/22~12.22/滋賀・愛知・静岡・山梨・神奈川2022年12月24日、遂にこの移動式銭湯の原点とも呼べる渋谷のセンター街にてゴール

コロナでこの場所を離れてから3年の月日を超えて再びこうしてこの地で湯と心を沸かせたことは自分にとってとても大きな意味がありました。

▼12.24/クリスマスに渋谷センター街でお風呂を沸かすそして今年の1月から2月にかけて行った「移動式銭湯サドンデスJOURNEY」

世界に渡る前の最後の日本旅と称して千葉県と茨城県をこの湯と共にぐるっと一周しました
#大寒波で凍えた毎日だけどこの心は温たかかった‼

▼2023.1/19~2.03/埼玉・千葉・茨城2021/11/26~2022/12/24の西日本旅と2023/1/19~2/3の関東旅の延べ410日間にわたるお風呂旅 

日本各地をお風呂を沸かしながら巡ったこの“モバイル銭湯全国ツアー”は生涯決して忘れることはありません

こんな自分と出会ってくれて改めて本当に心からありがとう!大好きです!!

2023年、遂に長らく待ちわびた自分にとって挑戦の年がやってきました———

未だかつて誰も挑んだことのない『お風呂でのアメリカ大陸横断』という大チャレンジです!

夏前までに2tロング規格の中古車を日本で購入し、船便で横浜からアメリカ西海岸の港(保険としてカナダのバンクーバー港も同時に検討)まで車体を輸送
#既に車屋さんや輸送会社の方々とも日々慎重にやり取りを進めています‼

10月にこの身一つで渡米し、現地で移動式銭湯を製作
#予め日本である程度の設計準備を済ませておき現地ではパズルの様に組み立てるだけの手筈です‼

ちなみに今回はなんとトラックに「お風呂」だけでなく「テントサウナ」をも載せたまさしく“移動式銭湯”ならぬ“移動式スーパー銭湯”
#初号機は云わばモバイル銭湯松竹梅で言う所の“梅”みたいなものだと思ってください!!

初号機の弱点でもあった水の手に入りにくい地域での機動力不足問題もしっかり解決してみせます
#ちなみに自分は毎日このテントサウナで寝泊まりして暮らす予定です‼(1Fならぬ1Sライフ♨)

その後アメリカのルート66、西から東のおよそ5000kmをお風呂とハートを沸かしながら3ヶ月かけて大横断
#事業としてではなく一つのアートパフォーマンスとして米法に則ったホスピタリティ溢れる旅を行います‼ 

まさにフォレスト・ガンプの日本のお風呂ver.です!
#車の運転が苦手なので絶賛ドライバー大大大募集中!!

旅のゴールは世界中の人々が集うニューヨーク 

世界の中心で人種も国籍も肩書も何もかも日本のこの湯ですべてを洗い流してみせます!
#「NYで入浴」と「法被でHAPPY」の二単語は自分が世界共通語にしてみせましょう‼

〝日本の湯で世界を繋ぐ〟

それはまさに自分が移動式銭湯を作ると決めた5年前のあの日からずっと思い描き続けた夢のカタチ

誰に何と言われようが、自分は世界でこの湯を沸かしてみせたい

自分の全てを懸けて世界にひとつのお風呂を沸かしてみせましょう────

どうか見ていて下さい!!!

さて、長く綴ったこの本も間もなく閉幕の時間

仮にもし多くの人達に宣伝することだけを目的とするならこんな長文は戦略として断じて間違っているというのは重々承知の上で、それでも尚、これまでの旅路でこんな自分と巡り会って下さった方々には嘘偽りないリアルな“三宅天真”という姿を正直に伝えたい…そう思い敢えて今回この選択を選びました。

改めてここまでお付き合い下さり本当に心からありがとうございました。大好きです

最後ひとつだけ、2023年に小山薫堂さんが手がけた映画「湯道」の冒頭の一説をこの場を借りて少しばかりご紹介させてください———

古くから日本人は、自然を敬いながら生きてきた。

自然を手本として運命に抗うことなく、ただひたむきに精進する……それを人は道と呼んだ。

茶道、華道、香道、そして湯道……。

日本には様々な道が存在するが、そこに到達点はない。

日々の暮らしの中に己の道を見出し、それを磨き続ける。

その向上心こそが、人生を輝かせるのだ。 

そう、この物語のように———

湯を尊び、湯を愉しむ、それが“湯道”

「銭湯」とはかくあるべし

…そんな常識はきっと湯の道の本質ではありません

なぜなら「お風呂」とは一つの“心の在り方”でありまさしく“己自身”であるからです

『NYで入浴』

それもまた、自分にとっては一つの通過点にすぎないのでしょう

〝天命を全うし、真実を知る〟

この先も自分にしか見出せない「移動式銭湯」という道を歩んでみせようじゃないか———

人間裸になれば皆一緒

きっと俺もお前もそうマイ風呂(Bro)

全てのしがらみ洗い流す、命を燃やし沸かすこの湯

叶えてみせよう〝WE ARE THE WORLD〟

移動式銭湯・番頭/三宅 天真

〝移動式銭湯〟

一見派手に映る“それ”もまた一人の男のありのままの裸の姿


「NYで入浴だ!」なんておどけて言っているとよく人々からこんなことを質問されます


「それで食べていけるの?」
「なぜわざわざそんなことをやるの?」
「そこまでしてそれを行うことに意味はあるの?」


…もしもこれらの問いに正論で答えられる程度なら、きっと自分は五年もこんなことを続けるような真似はおそらくしなかったでしょう


27歳にもなって仕事も持たず収入も経歴も肩書き一つすらも何もない


これが果たしてどういうことを指すのか、もしそんなにも知りたいのであれば一度その身で実際に試してみればきっとその意味がわかります────

夢を追うにはお金、そして何より覚悟が必要

クラウドファンディングは決して「魔法のツール」なんかじゃない

それは他ならぬ「命の時間」を使わせて頂く行為であり、誰かの「覚悟」そのもの



…今月、自分は治験に参加してきます


言葉は要りません


皆さんが自分に賭けてくれたその“覚悟”


何があろうと自分は決して無駄にはしません────

「何かを選ぶ」ということは同時に「何かを選ばない」ということ


「夢」とは決して曇りなき太陽の光などではなく月の一面の輝きでしかない


「NYで入浴」という光の裏にも、もしかしたら途方もない陰が広がっているのかもしれません


「成功」とは謂わば「偏り」


「夢を叶えること」と「幸せになること」はきっと必ずしもイコールではないのだと思います

…それでも尚、自分はこの道を歩んでみせたい


光も闇も、全てを背負って愛してみせよう


とっくにもう、腹はくくっています


人は時にそれを「狂気」と呼ぶのかもしれない


でも、それはもはや自分にとって命を懸けるのには十分すぎるもの


この命を燃やして沸かした湯の先に果たして一体どんな景色が待っているのか


どうか最後の最後まで、この道の行く末をそっと見守って頂けたらこの上ない幸いです———

2023年4月1日
心からの感謝を込めて
移動式銭湯 三宅天真


  • 2023/07/18 19:00

    ご無沙汰しております!移動式銭湯でNYで入浴を目指す天真です♨今日でプロジェクト終了から丁度一ヶ月、本当に毎日目まぐるしいような日々が続いております…!#その中から今回は一つピックアップさせてください『免許を取得しました!!』この度山形県のマツキドライビングスクールにて免許合宿に参加し、無事に...

  • 2023/06/23 07:00

    プロジェクト終了から早三日、改めてこの度はこの挑戦を応援して下さり本当に本当にありがとうございました!今回は本プロジェクトで集まった資金の明細の共有です。(既にプロジェクトオーナーを経験済の多くの先輩方には不要な情報かもしれませんが、この先プロジェクトを立ち上げる方にとって何かしらの参考情報と...

  • 2023/06/19 00:52

    2023年6月18日24時00分クラウドファンディング、無事に終了しました!総支援額2,738,305円総支援者数353名改めて今日まで応援して下さった皆様方には感謝しかございません本当に本当に、心からありがとうございました!ここからが真のスタートです皆さんの想いを受け取り、全力で夢を叶えてみ...

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