はじめに・ご挨拶

新潟県新潟市でレストランFioritaを経営しています、田村と申します。

コロナによる度重なる外出自粛、ニーズの変化に伴い既存店舗での営業が不可能となりました。

2016年にオープン、2020年にはミシュランガイド新潟で【ビブグルマン】をいただき、県内外や海外からのお客様も数多くいらしていただきました。多くのお客様に支えられて6年3カ月営業してきましたが昨年12月末にて既存店舗での営業を一度閉店することとなりました。

当初の事業計画では月に何軒かの大人数での宴会予約を期待していた部分があったため、新型コロナウイルスで宴会需要が一気に途絶え、新しい事業計画の策定をしている中で、『小規模店舗への移転』は必須事項となりました。しかしながら、長きに渡るコロナウイルスによる影響で移転する為の資金の余力が無く、この度クラウドファンディングでのお力添えをお願いする運びとなりました。


商品・お店が作られた背景

18歳、新潟明訓高校を卒業し、東京の亜細亜大学へ進学。イタリア人シェフであるカルミネ・コッツォリーノ氏に出会い料理人としての人生がスタートしました。

およそ12年、東京で修行し、故郷である新潟で自分の料理が作りたいという思いから帰京しました。新潟のお客様、食材、生産者様と向き合い、34歳で念願の自分の店を持つこととなりました。


私たちの商品・お店のこだわり

私の目指すレストランの在り方。それは「ほっとする空間」です。

美味しくて、楽しいは当たり前。お客様にそっと寄り添える空間であることが何より大切だと思っています。

リターンのご紹介

お恥ずかしいですが、正直なところ私にはもう資金の余力がございません。ですので今回満足なリターンはできないかもしれません。

その代わりにこのプロジェクトが達成できた暁には、誠心誠意をもってお客様を迎え入れたいと思っています。


プロジェクトで実現したいこと

新店舗では主にカウンター6席がメインとなりますので、僕自身が目の前に立ち、料理とサービスをする形になります。この特別なシェフズテーブルでお客様にとっての特別な時間を一緒に分かち合い、何年も育んでいきたいと思っています。


資金の使い道・スケジュール

今完全なるDIYで新しいお店の準備を進めています。ですが、肝心な運転資金というものが存在しません。ですので食材を仕入れるということができないかもしれません。いただいた援助のお力で、当分の間運転していく資金で大切に使わせていただきたいと思っています。
また、今回このCAMPFIREでの手数料におおよそ17%が差し引かれることとなります。


最後に

一度店を畳むことを決断したときに、料理を離れることも考えました。商売の才能の無い経営者としての自分を恥ずかしいとも思いました。

不器用な自分にできることは、まっすぐに裏切らない料理を作ること。そして、いらっしゃるお客様に誠心誠意のおもてなしをすることだけです。

新しいお店で、もう一度お客様と向き合わせてください。よろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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