こんにちは。沖縄県を中心に活動を行っている女性支援Refuge(ルフージュ)です。私たちは、すべての女性に衣食住と関係性を。困っている女性が暴力や搾取に行き着かなくてよい社会にしたいと思い活動を行っています。


1人で悩んでいる女性たちの相談に乗るほか、警察などへの同行支援を行ったり、住居難民や性暴力の加害者に自宅が知られてしまい帰れない・パートナーからの暴力で帰りたくないなど女性たちが一時的に泊まれるシェルターを運営し、食事、風呂、衣類や宿泊場所などの提供や子供の洋服・生理用品・食べ物を買えない女性への物資提供を行っています。

女性相談スタッフ4名
スタッフの保有資格:看護師1名・看護学生1名・歯科衛生士1名



「恋人のDV、虐待に耐える女性」

「災害や病気で収入が激減した女性」

「思わぬ妊娠により働けなくなった女性」

「性犯罪被害に遭い相談できない女性」

「保証人がいなくて家が借りられない女性」

「不安定な就労から抜け出せない女性」


このように女性の数だけ悩みがあります。しかし、残念ながらすべての問題をきめ細やかにサポートできるほど、法律や公的サービスが整っているとは言えないのが現状です。

 

そうした中、女性が輝きを取り戻し、成長するきっかけを掴んでほしい。そんな想いで誕生したのが女性支援Refugeです。


なぜ女性が生活困窮者になってしまうのか、その背景にはどのような事情があるのか。
以下は生活困窮になった方の事例です。

・家族、夫、恋人に利用されて勝手に預貯金、賃金を使い込まれてしまう
・世間体が気になり生活保護受給に抵抗がある
・育った家庭が困窮世帯で、学校に進学したり資格を取得する金銭的余裕がなかった
・思いがけない妊娠で働けなくなり中絶費用もない
・・・などなど

このように、DV以外にもいくつか困窮していくパターンがあることがわかります。

性虐待をはじめ、近親者からの虐待、貧困や差別の中を生き抜いてきた女性もいます。単に「お金がない」と言うだけで片付けられない事情を抱えた女性が多いのです。

 

そして、この事例からわかるのは、福祉的な手続きのフォローだけでなく、落ち着きを取り戻す時間、周囲の温かい理解が必要ということです。


相談の電話を受け、相談先まで迎えに行くと、皆さん心底ホッとされた表情をされます。「このまま行先がなければ死のうと思っていた」と話される方もいて、話をしながら涙を流される方もいます。

それでも、身の回りの必要な手続きが進むにつれ、表情も明るくなっていき、中には将来の希望について語ってくれる方もいます。それはとてもうれしい出来事であり、命がつながってよかったと心から思える瞬間です。


現在、Refugeは看護学校様・弁護士様と提携しアドバイスをいただきなら活動し、また沖縄県内のコンビニ4店舗・沖縄県内の看護学校1校の女性トイレ内にRufugeの名刺を置いてもらっています。
提携している弁護士様がおられるので相談者様は無料で相談を行うことが出来ます。
今後、性被害に遭い望まない妊娠を少しでも減らすため産婦人科様と提携しアフターピルの無料処方を行うための活動も行っていく予定です。

この活動では、まずは「発見し、出会い、つながること」を目的とします。それが、支援を必要とする女性たちが困ったときに相談したり、必要なタイミングで支援を受けられるためのきっかけづくりになると考えています。さらなる保護や支援が必要な場合は、警察や弁護士・行政機関・全国の支援団体と連携し、チームを組んで支えていきたいと考えております。

まずRufugeが実施団体となって、「発見し、声をかけ、つながる」人が増えることで、搾取や暴力・貧困に行きつかなくてよい社会をつくりたいと考えています。

生理用品や食料・子供の洋服を購入する事ができない。
同棲しているパートナーが怖くてお家に帰れない。
など様々な事情を抱えている女性に寄り添い、一時避難シェルター支援物資の提供を行います。

一時シェルターは、「今の状況を変えたい」と思っている人の他、公的な保護につながることを嫌がりながらも「今日は安心して過ごせる場所がない」という人や、家出し見知らぬ人の家の転々とする生活を続けながらも「ちょっと休みたい」という人も使える場所として運営していきます。

【現在稼働中のシェルターです】

今回取得する物件は活動内容を知って頂いた家主様のご厚意で相場より低額で利用出来ることになりました。


※今年2月18日に無事賃貸契約を終え、これから下記物件をリフォームし避難シェルター(6名受け入れ可能)及び支援物資を保管する倉庫を作ります。


一般的な民間のシェルターは利用料を1日につき数千円徴収するところもありますが、私たちのところに来る女性はその数千円すら支払うことが困難な方たちです。

 

生活保護を申請した後、受給が決定して保護費がもらえるまで(最短2週間)の住む場所がない、妊娠しても諸事情により出産できない…など。その日の食費すらない方もいらっしゃいました。


1年間にシェルター運営にかかる費用は約500万円。
工面しながらの運営であり、今後どのようにシェルターを継続させていくかが課題になっています。

 相談窓口からの入居の問い合わせも立て続いていますが、シェルターが足りず心苦しくもお断りしているのが現状です。

 運営資金がないために、行き場なく困っている女性を助けることができずにいます。

そこで今回、皆さまにシェルターの運営費を募るのと同時に、私たちの存在を知ってもらい、支援の輪を広げていきたい!そんな想いからプロジェクトを立ち上げました。

また、Rufugeでは食料の支援物資申し込みが入ったらなるべく当日配送を目指しています。
ですが配送で使っている車両は1台のみなので1日の配送件数が限られてしまっているのが現状です。

 



物件取得費:79万円(敷金+礼金+仲介手数料+前家賃+保証料+家賃6ヶ月分)

車両取得費:20万円(軽バス)

手数料:約19万円 (9%+税)

※108万円を超える部分についてはシェルターの家具家電購入費用や団体の名刺の作成代などにあてさせていただきます。


実施スケジュール
令和5年
2月中旬 物件契約・配送車購入
月下旬 クラウドファンディング終了


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターンについて

ご支援金額に応じてお礼をお贈りさせていただきます。



ここで集まったご支援は、事業立ち上げに向けた準備にかかる費用に充てたいと考えています。

女性支援Refuge(ルフージュ)では、女性たちを支援しています。

私たちは、出会った一人ひとりに対して何が必要か、安全や安心が守られる暮らしづくりのために何ができるかを考え、枠にとらわれずに支援の道を作っていきたいと思っています。

活動は現在公的な資金援助を受けずに代表の自己資金で運営しております。

みなさま一人ひとりの応援が、直接的な力になります。
ご支援の一歩で、活動への共感・応援を示していただけたら嬉しいです。
応援、よろしくお願いします!


Refuge(ルフージュ)
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