はじめまして! こんにちは!

安心・安全・安定のその先へ、伊勢神宮のお膝元で「伊勢ノ国の恵み」をお届けしております、
ビオファーマーの橋本 俊(hashimoto satoshi)と申します。

私どもの想いは、自然農法の食材で、将来を担う子ども達の便秘、発達障害などを無くしたいのです!!

プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

子どもの健康を意識して、栽培期間中、農薬や化学肥料不使用な食材に変えたくても、どの野菜が自然農法の野菜なのか分からないとお客様からのご意見をいただいています。

長文になりますが、ぜひ最後まで見ていただければ幸いです。


<解決したい社会的課題とその現状>

農薬や化学肥料の長期使用による悪影響と残留農薬

私どもは、農薬がすべて悪いと思っていません。

それは、農薬や化学肥料があったから大量生産が可能となり、いまの飽食の時代を迎えることができたわけで、
除草剤があったから草むしりなどの重労働から解放されたんです。
ただ、長い年月使い続けてきたため、環境がドンドン破壊されていきました。

農薬や化学肥料、除草剤を田畑にまき汚染物質が混じり、土の中の天然ミネラルや栄養素が不足していきます。
不足したものを補うために、さらに化学肥料の使用量を増加させる。そして汚染された地下水は川に流れ、
やがて海に出ていきます。

すると海にプランクトンが汚染物質を食べるため大量発生し、その呼吸熱で海水温が上がり、
台風が発生していくという悪循環です。残留農薬の問題で、何年にもわたって同じ作物を育てることで、
このような悪循環が続くのです。

2009年アメリカ海洋大気庁NOAAが地球温暖化の新たな原因について、
農薬や化学肥料、家畜の排せつ物などに含まれる亜酸化窒素ガスが原因だと指摘しています。
早急に排出削減に向け、これらを使わない栽培を研究開発することが急務であるとHPに掲載されました。
(脚注:アメリカ海洋大気庁(NOAA)2009.10.22 プレスリリース )


【ご安心ください!農薬や化学肥料に頼らない栽培】
はしもと農園では、農薬や化学肥料に頼らず草たい肥を中心に野菜やくだものを栽培しております。

環境を再生するためにも、農薬や化学肥料に頼らず、既存農法における大幅なコスト削減となるのが自然農法です。
私たちが考える自然農法とは、
草と動物フンをまぜキノコの菌床の中に潜む微生物が分解したものをたい肥化しこれを栄養価の高い野菜用の土として使います。

そして、手作業による草取りや害虫取り、防虫ネット、抑草効果にリビングマルチ、害虫防除にコンパニオンプランツを実施しています。

リビングマルチとは、畑の通路などに植物を使って地表を覆うことをいいます。雑草抑制、土壌流出の防止などを目的としたマルチングの方法です。
コンパニオンプランツとは、同じ場所に植えることで、互いによい影響を及ぼし合う植物の組み合わせ。病害虫を防いだり、生長を促進したりする効果が経験的に知られる。トウモロコシとマメ科、バジルとトマト、アブラナ科とレタスなどの組み合わせがあります。共栄作物。共存作物。 


栄養バランスの崩れ、これまでの慣行栽培による食品への多額のお金

健康の基本、それは食事からとる栄養素です。
しかし現代人の食生活においてライフスタイルの変化や食物の栄養価低下、
食の欧米化などの影響で、栄養バランスが崩れがちになっています。

野菜の栄養価は1950年に比べて大幅に減少しています。これは、化学肥料を多用する従来の慣行栽培の落とし穴で、
微量要素を吸収することなく短期間で大量の収穫を目的とした栽培を行った結果です。
(脚注:文部科学省日本食品標準成分表2015年版)

現代病が蔓延している原因が食品中のミネラル不足によるものと考えられます。

これまでの農薬や化学肥料を使った慣行栽培による食品は、見た目が綺麗で購入する時点では安くなっています。
しかし、水質汚染の浄化や、有害な廃棄物処理、農薬に対するテストなどに、毎年多額のお金が使われています。

食環境衛生研究所によると農薬の使用許容量を超えた不適切な使用による残留農薬は化学物質過敏症などアレルギー症状が出る場合があると云っています。(https://www.shokukanken.com/column/foods/001308.html)
環境を壊しながら作られた商品に隠れた環境コスト、社会的コストを考えた場合、オーガニック食品の値段の倍以上になるかもしれません。


自然農法の野菜は、便利な農薬や化学肥料の力を借りないため、形が不揃いになりやすいことが特徴です。
慣行栽培の野菜は農薬や化学肥料によって安定的に育てられているため、形が均一になりやすく、日本では商品価値が高いとされています。

自然農法の野菜は栄養管理や土壌のチェックなど、人の手できめ細かく行う必要があります。
そのため、何かしらの理由で栄養状態が乱れると野菜の形が悪くなったりすることもあります。

とはいえ、形が不揃いでも人体への悪影響はありません。
見た目が良くても農薬を大量に使った野菜と、形は悪いけれど農薬を一切使っていない自然農法の野菜では、どちらが健康的かと考えれば、自然農法の野菜の方がやはり安心できると言えるのではないでしょうか。

完璧に農薬を避けることは難しいことですが、自然農法の野菜を選ぶだけで大幅に農薬の影響を減らすことができます。
日本はまだ世界よりも自然農法の野菜の割合は少ないですが、今後ますます需要が高まってくると予想されます。

一般的にスーパーに並んでいる野菜よりも多少高いかもしれませんが、健康はそれ以上に大切なことです。
また、農薬のリスクは今の世代だけでなく、次世代にまで引き継がれていくもの。
だからこそ、農薬のことをもっと考えていく必要があるのではないでしょうか。

【どうしてスーパーやコンビニのカット野菜は傷まないのか?】
それは、殺菌剤(次亜塩素酸ナトリウム)の入ったプールに、カットされた野菜を次々に投げ込み、さらにph調整剤のプールにつけていたりします(食べた時にシャキシャキ感を出すため)。濃度が薄いにしても「漂白剤」や「カビキラー」などにも使用されたりする添加物。 そんなカット野菜、五感の鋭い子ども達は敏感に反応し野菜嫌いになります。
(脚注:食品産業センターHACCP手法によるカット野菜の衛生管理マニュアル)

大切な人を守るため、オーガニックライフを始めませんか。
ぜひこの機会に、毎日の食卓に並ぶ野菜の選び方を考えてみてください。


③農業人口の減少

農水省2021年昨年の統計で、農業人口は130万人です。あと10年経てば65歳以上の方々90万人が引退します。
多少の誤差を見たとして10年後には130万人から多少続ける人が10万人いたとして50万人に減っていることが統計から見えてきます。
(出典:農林水産省統計部、農林業センサス、農業構造動態調査)

昨年末から化学肥料が高騰しつづけ、2年前の3倍近い異常な価格になっています。
これは世界的な人口増加やバイオ燃料で穀物需要が増え、さらに輸入に頼り切っている日本、ウクライナ戦争や海上運賃の高騰と、化学肥料を使用している農家は、もろに打撃を受け、離農する人が増えています。
(出典:全農2022年5月31日ニュース)

日本の農業は、休みが少なく、収穫が天候に左右されるといった不安定な要素の多い農業では、就農人口は年々減少傾向にあります。そして土地や農機具・施設といった初期投資費用が高額で参入障壁となっています。
一方、関東にいる若者は、農業に強い関心を寄せ農業フェアーや農業研修に行く人が増えています。
しかし、新規就農者の問題として作業スペースがなく車中で荷造り作業などをして規模の拡大ができず挫折しています。


【はしもと農園が考える新規就農者へのサポート!】
はしもと農園では、栽培期間中、農薬や化学肥料を使用せず低コストで栽培するリジェネラティブ農業を実施し、
2年間の自然農法の研修で最新のテクノロジーを操り「つくる人」を育て増やします。
新規就農時には、松阪市の空き家バンクを利用して倉庫付きの空き家と耕作放棄地を斡旋するとともに初期投資を抑えるためにも今回のプロジェクトで購入する農業機器などの貸出を行います。

今、農業は危機であるがゆえに注目されています。テクノロジーの革新ばかりが脚光を浴びていますが、それらを操り「つくる人」がいなくては産業として成り立ちません。
「つくる人」を育て増やすことが最も重要なテーマであると考えています。

農業を学ぶのは「野菜のつくり方」ではなく、現場で生きる「技術力」を身につけるカリキュラムが必要です。
農業技術は先人のカンではなく、科学的な根拠により理解・習得することが重要です。
はしもと農園では、自然農法の栽培方法をベースに農業技術を学びます。畑で起こる現象を知るためには、自然農法の現場で理論と実践を繰り返すことが、自然の深い理解につながるからです。

座学では、自然環境が刻一刻と変化する中で、「畑で何を観察するか」、「環境の変化にどう対応すべきか」ということは、
自ら考え出さなくてはなりません。今、最も重要なことは、「育て方の知識を得ること」ではなく、「事象を分析し、自ら考える力を身につけること」です。実習と連動したカリキュラムで農業技術の理論を学んでもらいます。
※内容:植物生理(植物のからだ)、植物栄養と肥料、土づくり、病害虫、栽培学(生産・販売体系)

畑での実習は、1年間の畑の流れを見ていただきます。午前中は実地学習で、コンシェルジュと共に畑の観察を行った後、時期、作物の生育状況に合わせた農作業の目的や方法を学び、午後の演習時間では、習った農作業を身体で覚えていきます。
(例えばトマトの芽かきですが枝が横に伸びたりするのを防ぐため脇芽を切ります)
座学で学んだ理論と、五感で捉えて考える実践が畑の実習でつながります。
※内容:野菜(約80品目以上)の栽培管理、土壌、施肥、農業機器の使用方法、収穫・調整、作付け、スケジュール管理運用


<リジェネラティブ農業とは>

環境を再生するためにも、リジェネラティブ農業にかかわる人口を増やさないといけないのです。
リジェラティブ農業とは環境再生型の循環農業です。

土壌が健康であればあるほど多くの炭素を吸収するため、今ある農地が環境再生型の自然農法に移行することで、世界中で毎年排出されるCO2をさらに減らすことができるという理論です。

気候変動への対策は、企業により様々ですが、リジェネラティブ農業では、農作物を栽培するという経済活動を通じ、いま大気中にあるCO2を吸収できる点が特徴的で今後に期待が高まります。


<ビオランド伊勢ノ国 とは?>

1、大型ビニールハウス栽培
2、手ぶらで来れるフルサービスの貸農園
3、畑レストラン(ヴィーガンカフェ&水耕栽培)
4、ジビエのBBQテラス


◆三重県全域で実施したいのですが、「ビオランド伊勢ノ国」を伊勢ノ国飯高群桂瀬で小規模の松阪市にてパイロット的に展開し、ノウハウのパッケージ化を2025年までに行いロールモデルとして順次展開してまいります。

参加対象者は、半農半Xの方、定年後自然農法に係りたい半農半年金の方、新規就農を考えている方で、弊社で2年間の研修を受けた方々の中で希望があれば他府県の市町村で「ビオランド〇〇〇」を設立サポートします。

野菜などの販売先は、農業分野に進出を計画している茨木県の会社と共創で、私立の小学校から高校までの給食を自然農法の野菜に変更する構想で進めています。同社が展開する学校教材流通センター「DBSプラットフォーム」は全国30,000校の小中学校を軸に全国流通を実現する巨大な教材センターであり、現在日本全国の小中学校にあらゆる種類の教材が届けられています。


共創するロールモデルを当社にて展開する計画です。


【はしもと農園代表の橋本 俊とは?】

実は、私、6年前までサラリーマンをしておりました。

両親の介護のため、脱サラして東京から松阪にUターンし、時間に束縛されることなく、健康に良いものを提供することで感謝され、自分自身も健康的な生活ができ、充実した生活ができる日々が送れると思い覚悟を決めました!

450年前から続く兼業農家に生まれ、子供の頃から父親の背中を見ながら農業を手伝っていました。
農作業は大変で、絶対農業なんかやるもんか!と思い、高校卒業後は名古屋のコンピューター専門学校に進学し、同市の金融機関にプログラマーとして入社しました。

入社後、IBMにてSE(システムエンジニア)の研修を受け、金融関係の受発注システムを構築しました。
その後、東京の会社との合併を経て、証券や不動産、M&Aの会社を含め約20社のグループ全体のリアルタイム日々決算システムを構築するなどSEとして40代半ばでグループ子会社の責任者として東京勤務となりました。

しかし、老々介護で母親が介護施設に入居し、話相手がなくなった父親の認知所が加速。
夜中の2時頃よぱらって隣との深さ2mの溝にハマりレスキュー隊まで呼び救出。周りの方々に多大な迷惑をかけること3年で2回、何もできない自分は東京から見守るだけでした。3回目は自分が何とかしなければという思いが強くなり、Uターンを決意しました。2016年に会社を辞め、介護の時間が取りやすい農業をすることにしました。

健康志向が高まる中、自然農法による野菜の人気は、右肩上がりで増え始めていて勝機を感じ、これからは自然農法の時代と考え千葉県佐倉市の有機農家で1年間研修を受けました。

そして、地元の三重県松阪市に戻り、色んな方々のご協力を得て「はしもと農園株式会社」を立ち上げました。


【私たちのこだわり】

当社は自然の摂理(仕組み)を軸とした考え方を中心に多様な植物、生物が支え合う「自然」の仕組みを目指しています。
私自らが惚れ込んだ、「自然農法」「熱刺激栽培」「50度洗い」にとことんこだわり、少量ながら多品種(年間80品目以上)の野菜を栽培し販売しています。

私たちが野菜作りを通して実現したい世界観を動画にまとめました。


現在の日本の野菜事情・食生活事情など、さまざまな課題に対して、はしもと農園ができること、お客様への想いを知ってください。

熱刺激栽培(自然農法や伝承農法で有名な東京大学・木嶋農学博士による)
「熱刺激栽培」は、植物が本来もっている能力を高め病害虫の防除力がアップし、光合成が旺盛となり糖分がたくさん作られ実が甘くなる栽培方法です。

50度洗い(NHKや民放に出演したスチーミング調理技術研究会 平山一政による)
「50度洗い」は、野菜を収穫すると水分の蒸発を抑えるため表面にある気孔を閉じた状態にします。その野菜を50度のお湯で洗うと、気孔が開き水分が再吸収されます。このヒートショック現象により鮮度を取り戻し、表面に付着している酸化物を除去するので野菜の劣化を防ぎ、日持ちを長くします。



【お客様の声】

Laplace(ラプラス)オーナーシェフ 世古 篤史 氏
(価格以上の満足感が得られる料理としてミシュランが評価するビブグルマン)

ラプラスのオーナーシェフ世古と申します。
三重県松阪市まなび野の森内に店を構える「Restaurant Laplace(レストラン ラプラス)」。“気軽なフレンチ”をテーマに、彩り豊かなフレンチコースをカジュアルなスタイルでお愉しみいただけるのが当店の魅力です。 

はしもと農園さんの野菜はとても味わいが深く力強い野菜なので料理の脇役だけではなく主役としても使うことができます。自然農法による野菜なので安心安全です。

南伊勢で捕れたイノシシは主にどんぐりなどを食べており身質、脂身はとても上質です。赤みは牛肉のように濃く、脂身は融点が低く濁りなく白く体に負担のかからないサラッとした脂身です。赤身、脂身等ジビエの臭いというイメージを覆してくれます。これも猟師の佐野さんの腕の良さによるものだと思います。


三重県四日市のお客様(山本様)へのインタビュー

Q1、グリーンコーヒーの存在はご存じでしたか?
A:全く知りませんでした

Q2、初めて飲んだ時の印象を教えてください。
A:コーヒー独特の苦味や香りは少ないですが、後味がすっきりしていて、口の中に残らないのが嬉しいです。焙煎されたコーヒーは好きなんですが、疲れている時は胃もたれするので飲めないんです。でも松阪グリーンコーヒーなら胃もたれせず体への負担が少ない感じがしました。

Q3、ダイエットに関心はありますか?
A:ダイエットというより体型、体重維持に関心があります。ただ私の周りはダイエットに関心がある方が沢山いらっしゃいます。

Q4、毎日1g1杯でいいのですが22週間毎日続けられそうですか?
A:意識すれば続けられると思います。


<リターンのご紹介>

◆心からのお礼メール

◆自然栽培の松阪グリーンコーヒー

どうして農家がコーヒー?

将来のヴィーガンカフェで出す自然栽培のコーヒーを探していたところ、趣味でやってる太極拳の先生からの紹介でアメリカにこんな素晴らしいグリーンコーヒーがあると知らされ代理店販売を開始しました。

グリーンコーヒーとは、焙煎する前の生豆の状態で成分を抽出した飲み物。特にグリーンコーヒーに含まれるポリフェノールの成分でクロロゲン酸は脂肪を吸収するのを抑制し、食後ですと血糖値の上昇を穏やかにするといわれています。
(“Chlorogenic Acid - Definition in the Coffee Dictionary” (英語). 
2022年12月13日閲覧)

ただこのクロロゲン酸は加熱で壊れやすいために焙煎時間が長い「深煎り」だと分解されてしまいます。「浅煎り」で飲む方が効果的ですが、さらに生豆のまま飲む方が効果が大きいとされています。
(NHK「あさイチ」「コーヒーと緑茶が死亡リスクを下げる」2015年5月25日放送)

 
こうした研究結果を受けて、アメリカではグリーンコーヒーブームが起き、海外のセレブの間で人気となっています。 

以下の動画のように最も細かいパウダー状のインスタントにしてあります。

松阪グリーンコーヒーの素晴らしさ、製造工程などをお伝えします。


◆栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の伊勢ノ国の恵み

【ガブっと野菜セット】
・単品
・隔週1回:火曜or金曜発送、25回分
・毎週1回:火曜or金曜発送、50回分

【商品概要】
・8~14品目の野菜を詰め合わせた野菜セットです。
・野菜の種類は農家の「おまかせ」で旬のお野菜をお届け。
・夏野菜は身体を冷やし、冬野菜は身体を温めます。
・新鮮さを大切に農家直送する為50℃洗い後お届け。
・2Lのペットボトル6本分のダンボールでお届けします。
 


◆伊勢ノ国の恵み、秘境ジビエ【秘書の手みやげとして最適です

 


・猪肉入りコロッケ:9個入り
・バラ肉ブロック:250g
・もも肉ブロック:250g
・ロース肉ブロック:250g
・ジビエ料理講習会 + 試食 + 狩猟ビデオ視聴

どうして農家がジビエ?

野生動物の増加が社会問題になっていることは、ご存知の方も多いと思います。私たち農家も例外ではなく、常に獣害に悩まされています。


愛情注いで育てたお野菜たちをイノシシに食べられてしまうのです。猟師さんに捕獲を頼んでいますが、狩猟場所の問題や猟師さんの人手不足で対応が追いついていないのが現状です。

そこで、はしもと農園は猟師さんとコラボすることで、イノシシを駆除するだけでなく食肉としてフレンチのシェフからの依頼もあり有効活用するプロジェクトを始めました。 

当社のジビエは、伊勢神宮のお膝下である南伊勢の野山を自由に走り、ドングリや椎(しい)の実などが豊かな自然の秘境で育まれた健康なイノシシ。
そのイノシシを当社が提携する一流の猟師が、江戸時代から伝わる鳴き止め犬1匹と猟銃1発で精密な狙撃で捕獲し、完璧な血抜き処理をすることで生み出される臭みがなく、柔らかい極上の肉です。 


【プロジェクトで実現したいこと】

現在はパート1名を雇用し、代表者である私と2名体制で業務を行っています。パートさんにはNetによる注文受付、梱包から発送作業などを担当してもらい、その他の作業はすべて私が担当し、時々ボランティアの方々に助けていただいています。

今後、売上向上を図るための農作業の効率化、機械化と人員の確保が課題となります。
またコロナによる経営悪化に伴い実施した銀行からの借り入れについては、2年間の据え置き期間が後半年となり、雇用を増やすにも無理があり、販路開拓などによる売上の確保が急務であると考えています。

コスト削減として、ヤマト運輸様と交渉を重ね何とか運賃を下げて頂きました。
また、高騰するたい肥については、隣町の多気町に所在する「きのこのホクト(株)三重第一きのこセンター様」にご協力を頂き、2トン車で運んでもらう破格の契約を結び、加え役員報酬を下げる等、赤字経営の改善に向け全力で前え前えと努力を続けておりいますが時間がかかります。
ぜひ皆さんのご協力を得て、早急にV字回復を実現しビオランド伊勢ノ国の創設に向け進めたくお願いします。


きのこのホクト(株)様の菌床からは、土着菌がたくさん作れ土壌改良にも最高です。

この土着菌とは、その地域に元々棲みついている様々な菌のことを指します。土着菌は地域や採取する場所、季節によって性質がそれぞれ異なりますが、身のまわりにある山林や竹林、田んぼなどからいくらでも採取できることが特徴です。

そんな地域環境に合った強い菌たちを活用することで得られる効果は多々あります。




【資金の使い道・スケジュール】

ビオランド伊勢ノ国の初めての一歩として、農作業に係る設備投資を行い、近隣の遊休農地を借用し、生産量を増加させるとともに営業時間を確保します。

農作業の効率化ソーラーパネルで電源を確保したウルトラファインバブル発生装置付きの潅水装置、草刈り機(自走式+充電式)、マルチ張り専用管理機などの導入により作業の生産性の向上を図ります。加えて、今回購入する3種類の計器で測定したデジタルデータを証票として信用力を向上させる一方、余剰時間をSNSでの投稿に充てるなど、営業強化を推進させます。


・ウルトラファインバブル発生潅水装置: 2、000、000円
・自走式刈払機 + 充電式一式:      430、000円
・マルチ張り管理機 + 測定器など:    560、000円
・CAMPFIRE手数料:            612、409円
・ー 合計 ー:            3、602、409円

5月:お礼メール、お礼の手紙、
   いのしし肉の各ブロック(ヤマト宅急便)郵送 
   ジビエ料理講習会 + 試食 + 狩猟ビデオ視聴(日程は相談のうえ) 
6月:青大豆+お礼の手紙(ヤマト宅急便)郵送
   秘境ジビエのコロッケ(ヤマト宅急便)郵送
   松阪グリーンコーヒー(ヤマト宅急便)郵送 
   野菜セット単品(ヤマト宅急便)郵送
7月~翌年6月:ガブっと野菜定期便(ヤマト宅急便)郵送 
5月~10月:農業設備機器の発注から納品 


【最後に】

弊社は2017年3月に設立。B2Bを中心に地域の飲食店や直売所へ自然栽培野菜の生産・販売を開始しました。
フレンチのシェフからの要望もあり、ジビエの仕入れ販売も手掛ける等、顧客との信頼関係も構築された矢先、3年目の『これから』というときにコロナ禍で飲食店からの注文が激減しました。

そんな中、販売先の経営に左右されないようB2Cの個人向けに経営の軸足を切り替え、集客を目的にSNSで月1~2回の投稿を行う他、昨年7月に隣町である三重県多気町にオープンした「商業施設VISON」で開催される「軽トラマルシェ」に週1回のサイクルで参加しています。

新たな商材として、ヴィーガンカフェで提供する自然栽培のコーヒーを探していたところ、海外セレブの間で人気となっているグリーンコーヒーに行き着き、2021年11月から、「Matsusaka(松阪) Green(グリーン) Coffee(コーヒー)」として販売を手掛け始めました。上記VISONで試飲販売を行い、直接お客様の声を聞き手ごたえを感じています。

2022年7月、自然栽培をする農家の仲間を募る市民団体を立ち上げました。自然農法の多方面にわたるコンシェルジュ育成のためにも、農薬・化学肥料を使わずバナナを中心に南国フルーツの栽培、ヴィーガンカフェとジビエを使ったBBQテラスの開設、シャワーや水洗トイレのある手ぶらで来園できる貸農園と色んな施設で色んなスタイルのはしもと農業スタイルを学べる「ビオランド伊勢ノ国」を設立し、いろんな企業と共創して安心・安全な野菜や果物・米などを提供し、野菜嫌いな子どもを無くしたいのです。

同時に気候変動への対策に向けたロードマップとして、2030年まで排出するCO2の量を半減させ、2050年までにネット・ゼロ・エミッションを一緒に目指します。

今回のプロジェクトは、ビオランド伊勢ノ国、実現の「初めの一歩」なのです。

ぜひ、皆さんのお力をお貸しください。


【募集方式について】

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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