▼はじめにご挨拶

一度諦めかけた、研究者になりたいという夢の実現に

御援助をお願い致します。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

小さい頃から何か人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。そしてある時一人の学者を知って研究者として何か社会に貢献していこうと決めました。しかし自分が住んでいる地域が結構な田舎であることや、親がアカデミックの世界に関わりのない人だったことなどが要因であまり周りから理解は得られませんでした。でも数学や物理など学んでいくことで新しい知見や概念を識る喜びや楽しさ、もっと新しいことを知りたいという知的好奇心は周りの理解があろうがなかろうが関係ありませんでした。なので数学や物理などは学んでいき、独学でも高校も偏差値は70を超えている地域でもトップクラスの高校に進学することができました。そこでも成績は上位をキープしていましたが、やはり進路選択では自分個人の意思だけでは解決できない問題がありました。

先に書いたように親はアカデミックの世界には全くと言っていいほど縁がなかった人だったので、研究職というものがどれほど社会に貢献しているのか、学問探求の面白さなどは語ったところで理解されず、大学にいくのであれば学費、光熱費、生活費にいたるまで、かかるお金は一切援助しない、という条件を叩きつけられました。この条件が本当に厳しすぎるのか否かは置いといても、社会経験もない当時の自分にはとても厳しいものに感じ、こんな条件じゃ絶対大学に進学するなんて無理だとほぼ自暴自棄に陥り、その後一悶着二悶着あった後、最終的には逃げるように実家を出て近隣の地方中枢都市でフリーターとして生活するという道に進みました。

しかし約一年悶々と生活して来て、やはり夢を諦めることができないという思いが強くなり大学に入学して研究者になって何か人の役に立つ研究をすることを決意しました。

そして大学に進むにあたって、自分の学友も数人進学し、また自由な校風であり独創性を重んじ研究をするなら最適という評判を聴く京都大学理学部を目指すことにしました。

 

大学が大学なだけにそれだけしっかりとした準備が必要になります。なので受験するにあたっては今勤めている職場をやめて一年間勉強だけに集中しようと考えています。しかし一年間無収入で暮らしていく貯金などはなく、先に書いた事情の通り身内の援助も期待できないこの状況で、お金をどう工面していけばいいのかと考えていた時にたまたまこのサイトの存在を知って応募してみようと思い立ちました。

なんとか合格を勝ち取ってそこでもう一度親に学費などの援助を頼んで見たいと思っています。それでも聞いてもらえない場合でも、奨学金やバイトでなんとか自力で工面して大学生活をやり遂げ夢を実現させる覚悟はできています。

一年のブランクはありますが、受験勉強を離れていただけで数学や物理の独学はしていました。現役時の模試などでは安定して京都大学理学部でB判定以上(合格可能性60%以上)は取れていました。もともとほぼ独学で勉強を進めて来たので今回も予備校などには通わず自宅浪人の形で受験生として生活していくつもりです。

 

将来どんな研究者になりたいのか

科学の分野の生体工学というものがあります。それは簡単に言えば生物学と工学を合わせたようなもので、本当に緻密に作られている生物の体の構造や機構などを工学の分野に技術として応用していくというものです。

それにより今まで誰も思いつかなかったようなハッと驚くような発明が生まれたりします。

直近ではMITのチームが、植物ナノ生体工学という研究領域で研究を進めて、光る街路樹という物の作成を目指している、というニュースがありました。ホタルの発酵に使われる酵素のナノ粒子を植物に取り込んで発酵させるという実にユニークな研究だと思いますが、こういったようなことが生体工学という分野では可能なのです。

そして自分もそういった分野に携わって何か人の役に立ち、私たちの生活を良い方向に大きく変えていくような研究をする研究者になりたいと思っています。

 

▼資金の使い道

このプロジェクトでは2019/3までにかかる生活費や受験費などの費用の御援助を目的としています

 

以下に詳細を記します

 

 

○家賃

¥32,100×12ヶ月=¥385,200

(2018/4~2019/3まで)

 

○光熱費

¥12,000×12ヶ月=¥144,000

(2018/4~2019/3まで)

 

○食費

¥15,000×12ヶ月=¥180,000

(2018/4~2018/3まで)

 

○受験費

センター試験受験費用 ¥18,000

二次試験受験費用¥17,000

二次試験諸費用(移動費、宿泊費など)¥20,000

 

○学習費

模擬試験受験費¥5,000×13回=¥65,000

(河合塾センター模試,×2 駿台センター模試×2

河合塾京大模試×2 東進京大模試×3 代ゼミ京大模試×2 駿台京大模試×2)

参考書など¥50,000

 

○雑費

¥10,000×12ヶ月=¥120,000

(2018/4~2019/3まで)

 

 

●合計

¥385,200+¥144,000+¥180,000+¥18,000+¥17,000+¥20,000+¥65,000+¥50,000+¥120,000=¥999,200 

 

▼リターンについて

リターンについて考えたのですがやはり今の状態の非力な自分には何かすぐに見返りを返せるものがあるかというと、何もないというのが正直な答えです。しかし自分が大学に入って研究者になれば必ず社会に大きな「リターン」を返せると信じています。

 

▼最後に

このプロジェクトに賛成していただけるのであればどうか御援助よろしくお願いします。

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