はじめに・ご挨拶

はじめまして、私たちは

カナディアンアイスワインギャラリーを運営していますイレブンインターナショナルと申します。

2001年から、カナダ・オンタリオ州の名産品『奇跡のワイン』アイスワインを

中心にカナダ・オンタリオ州産ワインの輸入商社です。


約20年以上に渡り、全国の百貨店で販売

2020年からは、ECショップでの販売を主に活動しています。

2021年、この文中でお話させて頂きます

Sustainable Wine Ontarioという組織が誕生しました。

アイスワインが現在直面している環境問題を

知っていただきたく、今回のプロジェクトを立ち上げました。


このプロジェクトで実現したいこと

アイスワインをご存知でしょうか。

奇跡のワインと呼ばれる極甘口のデザートワインでドイツ発祥のワインです。

生産はドイツ、オーストリア、カナダで行われています。

アイスワインの言葉のアイスは‘凍った状態’から来ています。

氷点下で収穫され凍った状態のブドウからワインを造ることからアイスワインと呼ばれます。


上記3か国で微妙に法律は違いますが、人工的に凍らせたものはアイスワインと呼べず

ドイツの基準でマイナス7度

カナダ・オンタリオのワイン法『VQA』基準でマイナス8度以下の気温で収穫されたブドウのみを

使用し、アイスワインを生産しないといけません。

そんなアイスワインは、現在環境問題と直面しています。


ご存知の通り、現在地球温暖化まっさい中です。

発祥国ドイツでは、近年アイスワインの生産が難しくなっていっています。

アイスワイン用の葡萄がドイツ全土で収穫できなかった事実も起きました。


カナダでは、今年も氷点下20度を記録するほど

まだまだ、イメージの通りの気候ではありますが、いつ同様に

生産に影響が出てくるか分かりません。


オンタリオ州では、VQA機関により

Sustainable Wine Ontario (以下、SWO)を造りました。

持続可能なワイン造りを目指すこの同盟は現在24のワイナリーが加盟しています。


Sustainable Wine Ontarioについて

このマークが目印のSWOは、サスティナブルなワイン造りを目指します。

サスティナブルとは、『持続可能な』をめざす言葉です。

現在、地球では環境問題が多く日常的にニュースになりました。


ワイン造りにも多くの影響があり、地球の温度が上がるごとに

ワインの味わいはもちろん、畑にも多くの影響を与えます。


SWOによるオンタリオ認定のワイナリーとブドウ園は、この気候変動影響に対してのリーダーであり

社会的公平性や多様性に投資しています。

持続可能なアプローチを実践することは、私たちが農業を営む土地、私たちが住むコミュニティ、そしてワイン造りのビジネスが将来の世代のために健全で実行可能であることを保証するためへの取り組みです。


2007年に2つの団体により始まったこの取り組みですが、2030年までにすべてのオンタリオ州のワイナリーの参加を目指しています。

VQAのなかで造られる、このSWOは州法であるVQAの政府規制を順守しながら開発されました。

そして、2021年2つの団体は合わさり、SWOとして活動を開始致しました。


SWOでは、3つの柱を基に持続可能な取り組みを実施しています。


・環境

水源豊かな日本では、少しイメージが付かないかもしれませんが水も大切な資源であり、環境問題の1つです。

認証を受けたワイナリーとブドウ園は、水の使用と保全、廃棄物と排水の削減に力を注いでいます。

また、電気に関しても持続可能な(二酸化炭素をあまり出さない)自然エネルギーを利用した持続可能なものが使用されているいか、毎年監査があります。

SWOのワイナリーは家族経営のワイナリーが多いです。

未来の子どもたちが、何世代にもわたって地元のブドウ園を保護することに力を注いでおり、健全な生態系を確保するために土地の保全と自然の生息地の回復に投資しています。 

・経済

 認定ワイナリーは、VQA ワインを生産する必要があります。

VQA ワインのルールとして、常に 100% 持続的に認定されたオンタリオ産のブドウからオンタリオ州で作られています。

オンタリオ州のワイン畑で収穫されたブドウを、オンタリオ州内でワインに仕立てることです。

ブドウの移動にかかる二酸化炭素を減らすことはもちろん、地域経済を維持する上でも重要な役割を果たしています。

地域のワインは、コミュニティの経済的な安定に不可欠な部分であり、地域経済に織り込まれています。

・コミュニティ

認証されたワイナリー(ワイン醸造場)とブドウ園は良き隣人であり、職場での多様性と社会的公平性を促進します。

ワイン造りに携わる人々は、地域社会との良好な関係を築き、社会的責任のリーダーになることが期待されています。

また、地元の食文化の礎である本格的な地域のワインを生産することで食文化へのコミュニティ造りに関係しています。

 

 

2月7日~2月14日にVQAワイン品質協会会長が来日します

カナダ・オンタリオ州のワイン法VQAの会長である

Vineland Estate Winery ブライアン・シュミット氏が来日致します。

全国百貨店でのバレンタインプロモーションにてカナダ産アイスワインが出店致します。

是非、皆さまにお会いできること楽しみにしております。

※来日スケジュール等は、調整中です。


資金の使い道・実施スケジュール

サスティナブルを実施するワイナリーへの支援やSWOに加盟ワイナリーで

日本でまだ取扱いが出来ていないワイナリーの商品の輸入や、SWOへの誘致などに使用したいと考えております。

資金の使った際は、公式LINEアカウントをはじめとした

SNSにて随時、公開予定です。


リターンのご紹介

今回は、実際にプロジェクトへの支援だけでなく

ワインもお召し上がりいただき、カナダワインのファンになっていただきたいと考えています。

サスティナブル オンタリオワインを選んでいただくことが今後更なる持続可能に繋がると考えています。

赤ワインや白ワイン、スパークリングにロゼワイン

もちろん、アイスワインと各種用意致しました。


どのワインがご自身に合うかをご存知の方は多くありません

今回は味の好みから、弊社ソムリエールが厳選したワインをお届けいたします。


オンタリオ州の赤ワイン

オンタリオ州の代表 赤ワインは

ブドウ品種『カベルネ・フラン』です。


オンタリオ州のワインの1つの特徴は香りです。

赤ワインは、甘くて豊潤な香りが特徴です。

カベルネ・フラン はボルドーでは、カベルネ・ソーヴィニヨンを補完するような形で

使用されることが多く単一でワインを造られることは珍しいですが

カナダ・オンタリオのカベルネ・フランは独特な青い香りはなく、非常にエレガントに仕上がっています。


また、今ではカナダの特産品種である『バコノワール』も有名です。

カナダを除くと、ニューヨークの一部でしか造られていないと言われるバコノワールは

カナダ産赤ワインの定番品種と言ってよいでしょう。

味わいと香り甘く濃厚ですが、スモーキーさも持ち合わせており

他にない、甘く濃く、そしてフルーティなワインに仕上がっております。

また、他に

『カベルネ・ソーヴィニヨン』『ガメイ』『ピノノワール』『シラー』など

多国籍国家カナダらしい、多種多様なブドウでワインが造られます。


次にオンタリオ州の白ワインですが

白ワインの特徴は何と言ってもミネラル

ナイアガラの滝の辺りの地盤には石灰岩があり、その石灰岩は

ナイアガラの豊かな水分を多く含みます。


その石灰岩から、栄養を吸い育った白ブドウは

非常にミネラル感が強く、かつ黒ブドウ同様に甘く、豊潤な香りが広がります。

また、酸味も引き立っており、甘さと酸味のバランスが非常に良いワインです。

カナダ・オンタリオは赤よりも白の方が得意と言えるでしょう。


定番のブドウ品種は

『ソーヴィニヨン・ブラン』『リースリング』でしょう。

どちらも、香りが特徴的なワインですので、香りが良いこの2品種は

オンタリオの白ワインを表現するのにうってつけです。

カナダの地ブドウでは『ヴィダル』が挙げられます。

アイスワイン用に品種改良されたこのブドウを使った白ワインは

アイスワインを感じられる甘さと特有の苦みのアクセントが他国にない

味わいを表現しています。


白ブドウでは非常に多くのワインが造られており

他に『ピノグリージョ』『ピノブラン』『シャルドネ』『ゲヴェルツトラミネール』など


ロゼワインですが

カナダでは、国内ではロゼが定番となりつつあります。

理由は『赤と白のいいとこどり』を感じられるからです。

赤ブドウを白ブドウのブレンドで造られることが多く

赤ワインの飲みにくさと白ワインの味気なさのどちらもを補っています。


香りが良く、また甘さもあります。

お肉料理や魚料理、またサラダにも合わせやすいワインが多くあります。


迷ったらカナダロゼ!おすすめです。


スパークリングワインは、主にシャルマ製法で造られます。

泡がキメ細かいものや、甘口のスパークリングが多く老若男女

どんなシーンでも飲まれます。

また、アイスワインと1:1で割って、サングリアとして楽しまれることも多くあります。


そして、アイスワインですが

カナダの特産品として、お土産としても有名です。

完熟したブドウをそのまま木に付け収穫を待ちます。

収穫時の糖度は35度以上、収穫時の気温はマイナス8度以下と

厳しい条件のもと、造られるこのワインは飲む最高級スイーツです。

主に3つのブドウで造られることが多く

ヴィダル…蜂蜜やトロピカルな味わい

リースリング…ヴィダルより酸味があり、スッキリとした味わい

カベルネ…苺やベリーのような味わい


最後に

本件、実施責任者の株式会社イレブンインターナショナル

近藤と申します。


カナダワインは、聞き馴染みがないワインかもしれませんが

特にオンタリオ州産のワインはフルーティで、日本酒のように少し甘く和食にも良く合います。

ヨーロッパのように歴史があるわけではないカナダのワインは80%以上を国内で消費されます。


20代のはじめてのワインや

渋くないのでお酒が苦手な方とも楽しめるワインであると言えます。


このワインを生産地から想いと一緒に届けたいと思っています。

是非、応援を頂けますと幸いです。

また、私も1月18日より始まる全国のバレンタインプロモーションで

アイスワインの試飲販売を行います。

実店舗にも足を運んでいただければ嬉しく思います。


■バレンタイン催事開催場所


北海道:大丸札幌店

東京:大丸東京店、西部池袋本店、玉川髙島屋、松坂屋上野店

千葉:そごう千葉店

埼玉:そごう大宮店、伊勢丹 浦和店

神奈川:横浜高島屋、京急百貨店、そごう横浜店

大阪:あべのハルカス近鉄本店、大阪髙島屋

広島:そごう広島店

福岡:阪急博多店


※1/18~2/14 で開催致します。

開催時期は各百貨店様にお問合せください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

どの商品を選んでいただいても、お得になっております。

これを機にカナダワインのファンになって頂ければと思っています。


酒販免許について

①販売場の名称及び所在地

株式会社イレブンインターナショナル

大阪府大阪市中央区谷町4丁目2-6

②酒類販売者の氏名

山田啓吾

③酒類販売管理研修受講年月日

2022年9月20日

④次回研修の受講期限

2025年9月19日

⑤研修実施団体名

南小売酒販組合

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください