〜はじめに〜

2015年から7年間、キッチンカーでたこ焼きの移動販売をしていました。

2022年第4子出産を機にキッチンカーを卒業し、車を売った資金で

2畳ほどの小さなたこ焼き小屋を家の軒先にセルフビルドで作る計画をしました。

みんなが気軽に立ち寄れるたこ焼き屋さんを作りたくて。

しかしキッチンカーを手放した後に、小屋を建てる資金が足りないことがわかりました。

そこで今回小屋を建てるための資金を集めたくクラウドファンディングに挑戦します。

良くも悪くも後先考えず行動する私事の話で恐縮ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです!

上のイラストは私の作りたい小屋を夫が描いてくれました。


〜自己紹介〜

photo by 小澤義人たこやきおこちゃん店主 日景庸子(おこちゃん)

島根県出身 横須賀市秋谷在住39歳 絵描きの夫と4人の子供の6人暮らし


〜たこ焼き屋になるまで〜

2011年、沖縄県西表島で夫と出会い夢を聞かれ、自分でも理由は分からないが「たこ焼き屋になりたい」と答えた。

2012年、神奈川県三崎に移住。

最初に働いた海の家でたこ焼き屋さんに出会い、たこ焼きの焼き方を教わり、焼く楽しさを知る。

師匠の優さん in 海の家 UMIGOYA

2014年、別の海の家で場所を借り、たこ焼きを焼かせてもらうことに。焼きながらお客さんと話す楽しさを知る。

海の家 さざなみ

2015年「たこやきおこちゃん」という屋号でキッチンカーでの移動販売をスタート。おこちゃん号

三崎ハロウィンイベントにて

横須賀はらっぱにて


〜なぜ自分の住む町にたこ焼き屋を作りたいのか〜

たこ焼き屋になりたいという夢叶い喜んだのも束の間、現実はそう甘くありませんでした。

毎日の出店先を探すのも大変、出店できても1〜2食しか売れないことも多々ありました。

そんな状況でも地道に場所を探し出店を繰り返していくうち、少しずつ出店先もお客さんも増えてきました。

ただただ夢中になってたこ焼きを焼き、焼けるのを待ってくれているお客さんとの会話を楽しみ、

「お待たせしました!ありがとうございます!」とお渡しできるまでの達成感を味わう事もできるようになりました。


それでも出店先がない時に「のきさきおこちゃん」と謳い、自宅の軒先でも販売をすることにしました。

のきさきおこちゃん


ご近所さんやお友達が買いに来てくれて「頑張ってね!」と応援してくれたり、

子供だけでお金を握りしめ「たこ焼きください!」と買いに来てくれるようにもなりました。

(たこやきおこちゃんの値段設定で大切にしてるのは、子供がお小遣いで買えるお値段であること)


自宅を使い、大人も子供も楽しめるワークショップを同時に開催して地域の皆さんに来てもらったりもしました。

「うそみたいなコップ」ワークショップ


「キッズネイル」ワークショップ


移動販売では考えつかなかった「たこ焼き+みんなが楽しめる場所」を、のきさきおこちゃんで作ることができました。

いつしか、みんなが気軽に立ち寄れるたこ焼き屋さんが自分の住む町にあったら楽しいだろうなと思うように。


同時に来てくれた人との何気ない会話に癒された自分もいました。

「あー!私は人と関わりを持ちたいんだなー!」とたこ焼きをきっかけに気づきました。

来てくれたみんなとお喋りをして自分が癒され幸せな気分になったように、たこ焼きを通してみんなにも喜んでもらいたい。

「今日は楽しい日だった〜」と言ってもらえるような場所作りをしたいなと思いました。


〜なぜ今クラウドファンディングをするのか〜

楽しい場所を作りたいという思いを叶えるため、キッチンカーを売った資金でたこ焼き小屋を建てる計画でした。

材料費や人件費も抑えられるところは抑えようと廃材などを利用し、できる限り自分の手で作れたらいいなと思っていました。

しかし思っていた以上に資金も時間もかかることがキッチンカーを手放した後にわかりました。


本来なら地道に資金を貯めていくのが筋だというのは重々承知しています。

ですが今回クラウドファンディングに挑戦しようと思ったのは、自分ひとりの力だけではなく、みんなの力もプラスして【たこやきおこちゃん】というたこ焼き小屋を作り上げ、綺麗事かもしれませんが、みんなで作った場所に誰もが気軽に集まり、楽しいコミュニケーションがとれ、人と人との素敵なつながりができ、そこからまた広がって……というような、きっかけの場所が今、自分にもみんなにも必要だと思ったからです。

そこで今回、たこ焼き小屋作りに要する資金のご協力をお願いすることにしました。


〜リターン品について〜

リターン品にさせていただく品物は、地元や縁のある沖縄の作家さんたちが一つひとつ丁寧に作り上げる、思いがこもった唯一無二の一点ものです。

手仕事のあたたかみをぜひ手にとって味わっていただきたいという思いから、今回お願いし協力していただきました。


・砂絵作家 長嶺克洋 @sandpaint_oceano

沖縄で活動するかっちゃん、作品は優しいかっちゃんの人柄そのもの!

かっちゃん自ら採取したソテツの実と海の砂を使い、オリジナル砂絵ストラップを作ります!

おこちゃんのロゴの後ろに4文字までの平仮名をお入れします。


・うそみたいなコップ @sasamakiko

大量生産の残骸ともいえる既製品のコップに、ユーモアという味付けで新たな価値を創出する うそみたいなコップさん。

センスの塊のオリジナルコップ!

3cm×3cm程の大きさで、お好きな絵柄をフリーハンドで切り絵にしコップに焼き付けます。


・真鍮作家 iloha  @your_smile_is_my_happiness

シンプルでいて面白い形のデザインなど、毎日の暮らしが明るくなるような心に寄り添う作品を生み出すilohaさん。

ilohaさんの愛がたっぷりつまった真鍮たこプレートにアルファベットでお名前をお入れし、額に入れてたこ焼き小屋に飾らせてもらいます。


・平井孝佳 @hirai_takayoshi 

横須賀市の佐島で木工作品を手がける平井さん。木と向き合い、木目や節を見ながら作品を手彫りで丁寧にひとつずつ作りあげています。

ほっこりする温かみある、たこ焼き用の木皿を限定5枚で作ります。



〜応援メッセージ〜

UMIGOYAとカラフルカフェがコラボを始める前、同じ場所に無茶苦茶美味しいたこ焼き屋さんがありました。美味しいんだけど熱くて、必ず火傷をしてしまう、熱さ攻め責めの美味しいたこ焼き。

そのたこ焼きは関西出身の友人、《佐々木優》が焼いていました。その優の本場大阪で修行をしたたこ焼きを食べてビビッときて、すぐに弟子入りを直談判して、UMIGOYAでのバイトを上がるとそのまま優の元で修行していたのが、《ようこさん》でした。

SUPを体験した時に『背負い投げの様にパドルを入れて!』と教えたら『柔道をやってたからわかります!』とリアクションしてきたり、毎日ご主人が描いたというお相撲さんのイラスト入りのTシャツを日替わりで着て来たりして、印象が強めだったようこさん。

ようこさんにたこ焼きを伝授した後、残念ながら優は癌で帰らぬ人となってしまったけど、その後彼女は《たこやきおこちゃん》という屋号でたこ焼き屋さんを始め、各地のイベントで食べた人を幸せにしています。

そのようこさんはあっという間に4児の母に!今回、昨夏産まれたばかりの赤ちゃんの子育てをしながらたこ焼きを焼き続けるべく、横須賀市秋谷の自宅の隣地に固定のたこ焼き屋さんの小屋を建てる事にしたと連絡をもらいました。

しかもセルフビルドで!優のたこ焼きを引き継いでくれて、4人の子供を育てるようこさん、UMIGOYAはもちろん、私ムラポンも全面的に応援します!

このクラウドファンディングに1人でも多くの方に協力してもらい、海辺の秋谷の町に『熱っ!』という叫び声が轟く日が来ることを心待ちにしています!

海の家 UMIGOYA代表 村野義哉



今から8年前。「たこやきおこちゃん」は動き始めました。

ただただ「たこ焼き屋さんになりたい」と思う強い気持ちを持って。

「たこ焼き焼きます!美味しいかどうか食べて下さい!」

第一子がまだ2歳の時でした。丁寧に大切に思いを込めて焼いたそのたこ焼きは本当に美味しかった!優しい気持ちになるたこ焼きだったのを覚えています。

今は4人の母となった「おこちゃん」。

たこ焼き屋さんをやりたい!

あの時の思いは少しも変わっていません。そして今度は、キッチンカーでの移動たこ焼き屋さんではなく、ドシっと腰を据えて自宅庭先の一角でたこ焼き屋さんをやります!

「たこやきおこちゃん」どうぞ応援よろしくお願いします〜。

古道具ROJI 安原芳宣 正美




じゅうじゅう焼く音が聞こえてきたら、子どもたちが飛んでいき、香ばしい匂いがしてきたら大人たちが顔を出し、畑やマルシェ、古着屋さんへと、どこへでも行く移動販売の"たこ焼きおこちゃん"はいつもたこ焼きを待つ人でいっぱい。はふはふ、パクパク、おかわりー!

そんなたこ焼きおこちゃんが移動するのやめて、家の軒先に小さ小屋を建て、そこでたこ焼きを焼くのだという。

おやつにたこ焼きを買いに走るお母さん、学校帰りに小腹が空いたと立ち寄る兄ちゃん、海帰りに駆けつけ1皿頬張るちびっこたち。いいね、いいね。なんだか楽しげな光景がみえてくるよ。

移動しないなら、こっちから行くよ!軒先おこちゃん。

野ざらし荘 なな、トト、熊子



スズカク農園ファミリーのおこちゃん!実は軽トラも運転出来るし、農作業もプロ並みにこなしちゃいます😊自分で野菜も育てたり、食への探究心とセンスが抜群✨

おこちゃんが作るたこ焼きは、お母さんの優しい味がして、私も子どもたちも大ファンです❣️

いくつでも食べられる美味しさなので、たくさん頼んでも、一瞬でなくなります 笑

そんなおこちゃんのたこ焼きが食べられる機会がもっと増えたら、私たちも嬉しいです😆

スズカク農園




おこちゃん!

たこやき無限おかわり!!!!!

一番の常連客 りつ



〜資金の使い道〜

・外装、内装制作費 約65万

・電気、水道工事 約8万

・CAMPFIREへ手数料 約17万(達成金額の17%+消費税)

・リターン諸費用と送料 約20万

に使わせていただきたいと考えています。


〜スケジュール〜

2023年2月1日 クラウドファンディング開始

    2月28日 クラウドファンディング終了

    3月   工事開始

    4月   リターン品発送

    5月   たこやきおこちゃんopen


〜さいごに〜

ここまで読んでいただき感謝します。ありがとうございました!

良くも悪くも後先考えず行動してしまう私ではありますが、ただただ、みんなが気軽に立ち寄れるたこ焼き屋さんを作りたい!という思いを胸に、今回クラウドファンディングに挑戦しようと一生懸命考え、自分の思いを文章にしました。これを読んで応援していただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。   日景庸子



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。











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