はじめまして!

私のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。


私は[へその緒ファーム]の佐藤と申します。

2021年、故郷の新潟県見附市上北谷地区で家業の農業を継ぐため新規就農しました。




よく、変わった名前だと言われます。


・子どもの健康に良い農作物を食べて欲しい

・故郷を子供たちへ残してあげたい


という子どもたちに継ながる思いが"へその緒"の様だったので、
その名を付けました。

宝物です


また、見附市は新潟県のど真ん中に位置する、オヘソの町なのです!

オヘソのご縁にあやかりました。



見附市全景


農薬、化学肥料に頼らずに農作物を育てています
除草剤も、動物性堆肥も一切使用していません。

長粒ミニトマトはコクがあって大人気♪


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「自然の循環に近い農業」

私は肥料や堆肥を買うのではなく、地域にある有機資源を畑の土=栄養にしていく農業を手がけています。
それは落ち葉が山の腐葉土になるように、雑草の刈り草などを畑に還元する、自然の循環に近い農業です。


枯れ草を畑に敷いています。


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「循環型農業を選択したワケ」

・肥料や農薬が手に入らない事態でも食料生産できるように(ロシア侵攻で高騰中)。
・地域の特色を活かした農産物生産がしたい。
・子供たちの世代に持続可能な農業=食料生産の技術と、豊かな生態系を残したい。

有機資源を利用するだけで野菜の栄養を作ってくれる微生物が増えるので、
肥料や農薬に頼らずとも野菜はとても健康に育ってくれます。


ゴロンとした大根は葉っぱも美味しく食べられます♪


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「地域に豊富すぎる資源 “竹”」

農業の土づくりにと、私は地域の「竹」に注目しました。
は乳酸菌をはじめ野菜にとって有益な微生物の増加に効果があり、農業との相性は抜群です。


至る所に竹、竹。




しかし。。。。
地域の竹林は少子高齢化の影響により、
手入れが追いつかず「薮」と化すほど繁茂しています。

薮と化した元竹林。


しかも、
空き家』『お寺』などの敷地を侵食中です

家屋脇のプロパンガスの足元に頭を出したタケノコ


近くの畑ではタヌキによる食害が発生しています。
竹藪は暗く人気がなく動物の絶好の隠れ蓑となるようです。


倒されたトウモロコシタヌキに食べられています




特に空き家の「竹藪」は管理が急務です。

管理者不在のため伐採が進まず、家屋のすぐ脇にまでタケノコが無数に生えてきているのです。
このままでは家屋の中にまで侵食し、床を突き破って竹が生えてくる事態にまで発展しかねません。

所有者と相談し、竹藪管理を私に一任していただきました。


空き家の隣に位置する竹林は過密のため生える場所を探して家屋の方にまで地下茎を伸ばしています。



「竹の管理は施設の維持や獣害対策に繋がる地域の課題!」
私は子供たちの世代が「竹」と上手に付き合っていけるように、
持続的な竹林の維持管理に繋がる活動に取り組みます!


そこで考えたアイデアが

【「竹炭」をつくり畑に利活用すること!】

です!



  これは、「農村を次世代に継なぐプロジェクト」!  
その小さな第一歩となる取り組みです。

ぜひ、私の田舎が直面する現状とその対策案をご一読いただき、多くの皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

何卒、よろしくお願いいたします!!





今回の「竹藪」問題をはじめとする、地域が抱える問題や衰退する農業に対し、
向き合うことを決めたきっかけについて、ぜひご一読ください。



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「おヘソの町が抱えていること」


へその緒ファームのある新潟県見附市上北谷地区は、里山に囲まれ谷筋に開かれた農村地帯です。

祖父の代には県内有数のブドウ産地で、私の家もお米や野菜、ブドウを栽培していました。

しかし、2007年の大水害(7.13水害)の影響や後継者不足により現在は数人の農家が続けていますが衰退の一途です。



もともとブドウ畑


手放される農地は引き受け手がいないため耕作放棄地となり、
タヌキやイノシシなど畑を荒らす野生動物が身近に潜んでいます。


放置されたキウイ棚も鳥獣の餌となる。


私が小学生だった90年代半ばで児童数は120名を超えていましたが、
現在では20数名と約1/5まで子供が減少しています。



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「子供たちに残る負の遺産」

同級生の多くは町を出て生活を得ていますし、かくいう私自身も数年前まではそうでした。
汚れて疲れる、そんな農業が嫌で、継ぎたくない一心で家を出ました。

しかし、そんなオヘソの町も時がくれば世代交代により子ども達へと町が、家が、土地が、財産が継承されます。
親が残していった家や土地が、ボロボロの空き家、荒れ果てた田畑、薮となった竹林や里山だったら、いかがでしょう?

今は子供でもやがては

残された方はきっと頭を抱えるはず。
それでも引き継がれ、税金を払い維持管理の責務が発生します。



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「よりよい故郷のかたちで残したい」


私は、故郷が子供たちにとっての「負の遺産」とならぬ様、より良い形で故郷のバトンを渡したいのです。

見晴らしのいい山の畑からの景色を残したい。



そう考えるきっかけとなったのは2018年に長男が産まれたことです。

長男と触れ合ううちに、これまで目を逸らしていた家業、故郷の現状に対し真摯に向き合い、
魅力的な故郷にして子どもへ残してあげたいと強く思うようになりました。



雪景色も雄大です。



ただ農業を継ぐだけでなく、「子どもたちの財産となれる田舎」を残してあげたいのです。


そのために昔の百姓の暮らし、知恵、技術と、現代の技術を組み合わせた、

「環境保全型で且つ省力化したサスティナブルな農的生活」を目指しています。

小豆を昔ながらの唐箕で選別、天日で乾燥させています。



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「魅力的な田舎つくりの第一歩!」

私は田舎の根本的な問題は「人手不足」からきていると考えます。
しかし、現代の技術を活かせば「少しお手伝い」していただけるだけで充分に解消できる問題はあります。

お客さんに原木ナメコの植菌をお手伝いしてもらっています

まずいきなり全てを解決に乗り出すのではなく、何事も小さな一歩から。


地域の課題に継続的に取り組める仕組み作りが
『農村を次世代へ継なぐプロジェクト』


その第一弾!


地域の資源「竹」を『竹炭』にし農業に利活用することで「安心安全な農産物」を消費者へお届けします。
同時に竹藪の解消と獣害問題の改善に繋がっていく取り組みです!






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「農業のこと」


私は新潟の風土に合わせた野菜を15種類ほど生産しています。

代表的なものはナスや枝豆といった新潟県名産の野菜です。
その他トマト、ジャガイモ、エゴマに小豆と季節に合わせて旬のお野菜をお届けしています。


私は農薬、化学肥料、除草剤に頼らず、農作物を栽培しています。
鶏糞、牛糞といった動物性堆肥も使いません。
落ち葉、雑草などを土にする自然環境の保全につながる循環型農業を手掛けています。


秋に採れる晩生枝豆


落ち葉など有機物を畑に還元するだけでなぜ野菜が育つのか?

それは有機物を餌に微生物が増え、野菜の栄養がつくられるからです。



竹や竹炭も立派な有機物。

野菜に有益な微生物の増殖はもちろん、竹炭にはお野菜に必要なミネラルが豊富なんです!



地域に繁茂する竹を上手に利用することで、
肥料や農薬に頼らない農産物の生産につながります!


ちなみに、私のように有機物を還元したり、トラクターで耕やさなかったり(不耕起)、
マルチなどの使用も控えた農業のことを環境再生型農業(リジェネラティブ農業)とも呼ばれます。


ナスも肥料なしで生ります。



ジャガイモもごろごろと採れます。


私の畑の面積は約40a(4000平米)。
どれも私の幼馴染の親御さんが高齢等を理由にリタイアした畑を借り受けています。


オーガニックマルシェでは計り売りしています。


販売はセレクトショップ様や流通事業者様との取引の他、地元直売所など。
また個人売買やECサイトでの直販、加えてマルシェなどのイベント参加にも精力的に行なっております。


おかげさまで徐々にお客様は増え、売上は前年の倍増、3年目となる今年はさらに倍増を目指してます。


小豆のギフトセット(売り切れ)



2023年の春からは新たに山の棚田で米作りにもチャレンジします!
機械も持ち込めないくらい狭い場所ですが、柔らかな口当たりな天然の湧水が流れ込む素敵な場所です。


小さく確実にステップアップ♪






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「ゴール」
地域を侵食する「竹藪」を農業に利活用し、持続的な竹林保全と恩恵を享受すること。



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「プラン」

STEP.1:『竹炭』を作り畑に還元し高品質な農産物を生産する。
STEP.2:竹を利用すると竹藪に光が入りタケノコが収穫できる。
STEP.3:竹藪が管理された竹林となり野生動物が近づきづらくなる。




before:少子高齢化が招く竹繁茂のバッドサイクル


             


after:人の手が少し入るだけで農家も消費者も喜ぶグッドサイクルに



竹を定期的に利用する(間引く)ことで、獣害対策につながり、竹林からはタケノコがたくさん顔を出し、竹を畑に還元することは野菜にとって好影響を与えます。

つまり、農産物の生産性向上=農業経営の魅力向上(持続性)に繋がります!


このグッドサイクルが、厄介だった「竹藪」を地域が潤う存在へと変え、子供たちの世代がやがて大人になったとき、農業が持続性ある事業として職業の選択肢に挙がると確信しています!


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「竹炭を畑に転用するメリット」


分解に時間がかかり伐採後の処理が面倒な竹を短時間で土壌改良資材にできる。

・竹炭は野菜に有用なミネラル豊富で病害虫に強い健康な野菜が育つから農薬がいらない

・竹炭にある無数の孔に微生物が棲み活性化。微生物の働きが野菜の栄養をつくるから肥料がいならい。

空気を含んだ竹炭は土壌の団粒化を促し栄養を集める野菜の根の発達に貢献する。


以上により、

農薬や化学肥料に頼らない、

安心安全な農産物を消費者の方へ供給できます!


また、農薬等を使用しないことで経費削減、付加価値をつけた商品として値付けできます。
先述と重複しますが、農産物の生産性向上=農業経営の魅力向上(持続性)に繋がります!


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「竹炭をつくる方法」


高齢者による竹林の管理というのは難しく、後継者がいなければやがては廃れてしまうでしょう。

しかし、現在は竹の伐採にもチェーンソーなど機械化も進み、炭化作業も資材を使えば比較的容易にできます。

地域の農業が魅力ある仕事として持続的に行われるような仕組みが作れれば、少なからず後継者の不安も解消されるでしょう。

あとは、地域外の方から「少しお手伝い」いただくことで、上記のようなグッドサイクルを地域に生み出せると考えています!


必要なのは「人」、効率化できる「資材」!



⑴人の募集方法

 SNSや市報で作業ボランティアスタッフの呼びかけ!

①理念に共感いただける人、竹を伐採してみたい人、竹を自分でも利用してみたい人などへ向けた募集告知。
 ・募集チラシ&広告作成(外注)
 ・SNSや市報への掲載チラシサンプル


②竹専用鋸やヘルメットなどを用意し安全と作業効率化をはかる。
 ・無理はしない。
 ・作業前に安全確認を全員で行う。


②作業の様子や作業人数、面積、炭化容積などを記録。
 ・人数あたりの処理量の目安がわかれば人を割り振って効率的に作業ができる。
 ・成果が見えれば達成感があがる。


5名前後を想定。

作業ボランティアを呼びかけることで、作業負担が減るだけでなく、田舎(農村)の問題を皆んなで共有し解決に向かう原動力が生まれると考えます。



⑵炭化作業の資材を集める。

市販の炭焼き機器の購入検討。

インターネット上では様々な技術で炭焼き方法が紹介されています。

これらを精査し、最も省コスト・省力化が両立できる炭焼き機器を資材として手配します。

動力不要で省コスト・省力化可能なアイデア製品も。
(引用:メーカー様より了承頂き参考掲載)

最も省コストなのは穴を掘って伐採竹を投入し炭焼きを行う作業ですが、労力と持続性を考え、

省力化もはたせる市販の製品での炭化作業を検討しています。


現在様々な製品が発売していますが、大凡20万円ほどで購入が可能な製品を検討しています。



⑶炭焼きの許可申請など

炭焼き作業は実家が所有する畑で実施する予定です。周囲100m以上家屋から離れた土地にあります。
竹藪から畑までおよそ300m、トラックなどに伐採した竹を積み込み運搬します。

見附市消防署予防課、ならびに見附市役所市民生活課に事前に炭焼き実施の際に必要な許可申請などを確認したところ、特別な許可は不要、との回答でした。



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「竹藪の概要」

対策が必要と考える地域の竹藪。

A地点:空き家の竹藪、B地点:お寺の竹藪

・優先順位▶︎A→B地点 人が関わる家屋に近い順を想定。 
・面積  ▶︎A地点:約800平米、B地点:約2000平米。


⑴ A地点 空き家の竹藪

腰の曲がった一人暮らしのお婆ちゃんが住んでいましたが施設へ入り空き家となりました。
幼馴染の家でもあり、そのお婆ちゃんも見知った人でした。

現在は幼馴染というご縁から倉庫や農業器具、畑を使用させてもらっています。
思い入れもあるため、竹藪を解消してあげたいです。


⑵ B地点 お寺の竹藪
区画の一部は実家が所有。現在も私や父が手入れ中。


区画の一部は市道沿いにかかっているため、降雪の影響で竹が曲がり道路にはみ出ることもあります。
そのため道路沿いは特に手入れが怠れない場所です。

伐採した竹は置き場が無いため足元に散在しておりタケノコなどが生えにくい環境となっています。



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【ご支援者様へご協力・ご支援賜りたいこと】

・ボランティア募集に係る経費の助成(チラシ広告作成、配布など)
・ボランティアスタッフの作業道具等の助成(鋸、ヘルメットなど) 
・炭化作業に必要な材料費用の助成(燃焼機器など)




本プロジェクトに至るまでに、私が竹薮問題に対し取り組んだこととその失敗談です。
本プロジェクトにはその経験が下地にあります。


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「竹の堆肥化について」

2年前、竹藪問題を解消するため、竹で「堆肥」を作り、土壌への還元と竹藪解消に繋がる活動を手掛けました。

廃菌床というキノコ栽培で出る廃棄物も利用。


竹の堆肥の作り方

1.古くなった竹を間引く。

2.専用の大型粉砕機で竹を粉にする。約1tつくりました。

3.竹粉と同量の廃菌床(廃棄するキノコの菌床栽培の培土)を混ぜ合わせる。約1t仕入れ。

4.廃菌床と竹粉を冬の間スコップで週1回かき混ぜる(切り返し)。

5.春になったら畑に撒く。

竹の堆肥は野菜にも効果大、竹藪の有効利用だけでなく、廃棄される廃菌床の活用にも繋がる活動でした。


竹粉用の粉砕器


しかし、

「費用」が高すぎることと労力が多く断念した背景があります。

主な経費▼
粉砕機を持つ業者の元へ竹を運ぶトラックレンタル15,000円
粉砕機械使用料55,000円
同量の廃菌床が5,000円

計75,000円

ふわふわの竹粉


竹粉と廃菌床合わせて2tですが発酵の過程で3割は目減りします。
約1.4tの堆肥ができました。約7.5万円の堆肥です。

仮に他の堆肥であれば約1/10の費用で同量の1.4tが仕入れできます。

加えて、週1回スコップで2tの土をかき混ぜる作業がかなりの重労働(水も含ませるためさらに重い)。
自分が高齢になったとき、この作業は出来ないと思いました。




ひたすらスコップで土を動かします。
水を多量に含ませるため重くなります。


竹の堆肥化は外注では費用が高く、自前で粉砕機や土を混ぜる機械化が必須と判断しました。

竹粉用の粉砕機は定価で160万円!それ以外にも機械化が必要。

省エネ省コストで持続的な農業を目指す私にとってはあまりにハードルが高く。
費用対効果を考え、竹の堆肥化は一旦断念しました。



断念したものの、竹の堆肥化よりコストを抑え労力も省力化できる方法を模索していました。

この経験が、今回のプロジェクト「竹炭つくり」に繋がっていきました!!





本プロジェクトが達成されましたら、以下のスケジュールに沿って作業を行う予定です。



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「スケジュール」

4月:プロジェクト達成の確認後、ボランティア呼びかけ(チラシ広告発注)。

5月:ボランティアスタッフ確定。CFより支援金入金後、炭焼き器具やボランティアスタッフ用備品等の手配。

5月:ボランティアスタッフ招集、古竹伐採&運搬作業。

5月:返礼品発送開始(5月以降から順次)

6月or9月頃:炭化作業(天候や農作業の状況によって前後)

10月or11月:畑への竹炭散布開始

あくまでも今年のスケジュールであって来年以降はまた変動する可能性もありますが、
作業しやすい春先や晩秋に作業が集中すると思います。

また、作業の様子などは随時Instagramにあげていく予定です!



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「資金の使い道」

<内訳>

・炭つくり資材費:¥200,000

・ボランティア用備品:¥40,000

・広告、チラシ作成費:¥50,000

・リターン返礼経費:¥40,000

・cf手数料:¥61,000

◆計:¥390,000- 端数切り捨て





複数のリターンをご用意しております。
詳細は以下をご確認ください。



◯へその緒ファームのパンフレット送付&お礼のメール :¥1,000

へその緒ファームの思いをまとめたパンフレットを発送します!
また、心を込めてお礼のメールを差し上げます!



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◯出来たての竹炭約500ml :¥3,000

◯出来たての竹炭約1000ml :¥5,000

◯出来たての竹炭約3000ml :¥10,000

各サイズ20名様限定です。


ご支援者様からのご支援を「竹炭」という形でお返ししたいと思います。作りたての竹炭をお届け!
なにぶん初めての作業なので綺麗な形にならないかもしれませんが、消臭や家庭菜園などにご利用いただけたら幸いです。

作業のタイミングによっては、発送時期が秋以降に遅れます。ご了承ください。

有効期限:2024年12月まで

※念のため飲食目的は避けてください。


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◯夏の農産物セット約1、3、5kg:¥3,000、¥5,000、¥10,000

◯秋の農産物セット約2、4、6kg:¥3,000、¥5,000、¥10,000

私の畑で収穫する季節のお野菜や、天然のキノコなどを農産物セットにして発送させていただきます!

各サイズ20名様限定です。


名称:夏の農産物セット

内容(例):玉ねぎ、トマトやナス、ピーマン、オクラといった夏野菜が中心。

重量:約1、3、5kgごとに設定。

保存方法:全て生鮮食品です。届き次第、冷蔵庫などでの保存をお願いします。

原産地:新潟県見附市

発送時期:7月〜9月 ※クール便での発送予定です。

1kgはお召し上がりやすいお試し量です、箱サイズは60サイズを想定しています。

極力、多くの品目を入れられるように内容物をチョイスいたします♪

有効期限:2024年9月まで

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名称:秋の農産物セット

内容(例):大根やさつまいも、ジャガイモといった秋野菜が中心。その他、天然キノコなど。

重量:約2、4、6kgごとに設定。

保存方法:全て生鮮食品です。届き次第、冷蔵庫などでの保存をお願いします。※芋類は全て常温保存。

原産地:新潟県見附市

発送時期:10月〜12月 ※通常便での発送予定です。

2kgはお召し上がりやすいお試し量です、箱サイズは60サイズを想定しています。

極力、多くの品目を入れられるように内容物をチョイスいたします♪

有効期限:2024年12月まで


私は農薬、化学肥料に頼らず農作物を栽培しています!動物性堆肥も使わず、刈り草などの植物性有機物が野菜の栄養源となっています。

※極力7月以降に順次発送させていただきますが、万が一季節内での発送が間に合わなかった場合は翌年に順次発送させていただきます。


農産物セット(一例)です。
その日の収穫物からチョイスします。



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◯自然に生る新潟伝統品種の渋柿 約1、2、4kg :¥3,000、¥5,000、¥10,000

各サイズ20名様限定です。

名称:渋柿 (品種/平核無)

内容:柿のみ

重量:約1、2、4kgごとに設定。

保存方法:食べ頃時期を記載したメモを同梱。食べ頃時期の間は常温保管。食べ頃時期を過ぎた場合は冷蔵保管で約一週間。

原産地:新潟県見附市

発送時期:10月〜12月 通常便での発送予定です。

有効期限:2024年12月まで

私が管理する農地に生えている柿の木は、農薬や肥料も与えられずとも毎年成長し立派な柿を鈴なりに実をつけます。
実のサイズはやや小ぶりですが味はとっても甘く、種がないので食べやすいです。黒く染みた表皮はポリフェノールの塊です。

新潟伝統種「平核無」という種無し渋柿です。
こちらはアルコールを用いた脱渋作業を施して発送させていただきます。

もし干し柿にしたい方は、備考欄にその旨をご記入ください。
渋抜きせず、干し柿用として発送します。(吊るしやすく枝付き)



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◯炭化機材一式&農家1人(私)を1日限定貸し出し :¥30,000

◯炭化機材一式&農家1人(私)を1泊2日限定貸し出し :¥50,000

◯炭化機材一式&農家1人(私)を1泊2日限定貸し出し 佐渡限定 :¥80,000


※新潟県の方へ向けたリターンです。

新潟県内の現場に限らせていただきます。

新潟県外の現場は対応出来かねます、選択の際はご注意ください。


私と同じように竹藪や雑木林の管理に頭を抱える方へ、本プロジェクト達成後に手配する炭焼き機材一式と、私1名の人力をお貸しするプランです。

炭焼きのほか、竹藪や雑木の伐採や雑草、低木の刈り払いなどのお手伝いもやりますよ♪一緒に頑張りましょう!
現場例)お庭や耕作放棄地、山林など


仮に遠方の方であっても、新潟県にご実家やご親類の土地があり、同様に竹藪や雑木の管理でお困りという方も、この機会にぜひご検討ください。

軽トラに炭化機材一式や作業に必要な道具を乗せ、ご指定の場所まで伺います。

<作業可能日時>

朝7時〜夕18時の間 ▶︎安全のため夜間作業不可。

3月20日〜11月30日の間 ▶︎安全のため冬季作業不可。

詳しい日時やご希望の作業内容などはメールなどで別途ご相談させてください。


交通費など経費も込みのリターンです。

新潟県は広いため、遠方の方向けに1泊2日で作業に入るリターンもご用意しました。

また佐渡島限定プランも設定させていただきました。合わせてご検討ください。


注意事項をご確認ください▼

※炭焼き機材のほか、チェーンソーや高枝切り鋏、剪定鋏、エンジン付き刈り払い機、鍬や鎌などご用意できます。現場に合わせてこれら機材を持参いたします。

※高木の伐採作業および高所や急勾配など危険が伴う現場のほか、特殊な林業技術・許可が必要な作業はお受けできません。あくまでも「ご依頼主様の補佐」として参加させていただきます。

※必ずご支援者様ご本人またはご支援者様がご指定された代理人様のどちらか必ず1名以上は現場で合流できるものとします。私一人での現場作業はお引き受けできません。

※御支援者様の故意または過失により当方の身体および機材一式に怪我および破損等が発生した場合、治療等の諸経費や機材修繕費または買い替え費用を当方からご請求させていただく場合がございます。

※1泊2日限定貸し出しは遠方地を想定しているため宿泊し連続で2日間お手伝いします。隔日での作業はお受けできません。

※当日現地に誰もいない、ご指定の作業内容と違う、など事前のお約束との相違が生じた場合や、ご支援者様の故意による作業不履行となる事案が発生した場合、作業をお受けできない可能性もあります。必ず事前にメール等での打ち合わせをお願いします。

有効期限:2024年11月30日まで



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Instagramでフォローもお待ちしております!!
メッセージなどいただけたら嬉しいです!

Instagram
へその緒ファーム


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重ねてのお願いとなります!

本プロジェクトは「子供たちの世代へ故郷をより良い形でバトンタッチするため」の取り組みの1つです。
「いま」、解決に向けた行動をしなければ子供たちに残るのは朽ち果てた空き家・荒地・藪林・農村なのです。
どうかご支援の手を差し伸べていただきたいと切に願います。
皆様からのご支援は、安心安全で高品質な農産物の供給にも繋がっていきます。素晴らしい景観も原風景という体験として残せるでしょう。



多くの皆様にご支援・ご協力を賜りたく、何卒よろしくお願いいたします! 







“命の無駄をなくす、熊との共存プロジェクト”



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「野生動物との共存のため始めた里山利用のこと」


現在進行を始めている他のプロジェクトについてご紹介します。

私の実家では、里山の区画を約80a(8000平米)ほど所有しています。
そこは先祖が植えた柿や栗の木が植り、一面笹に覆われ広葉樹など雑木が鬱蒼と茂る雑木林です。




そこでなんと、

「熊のフン」と柿の木に刻まれた「熊の爪痕」を発見!




民家のすぐ裏手の里山に、まさか熊がいようとは。。。




調べると、新潟県では毎年事故が発生しており、出没件数もゆるやかに増加中。

(引用:新潟県ツキノワグマ出没対応マニュアルより)


熊や猿が人里に出没する主な原因に
・里山が藪化し野生動物の行動範囲が人里に近づいた。
・柿などの果樹を収穫せず放置している。
といった要因が含まれます。

※里山とは:原生的な自然と都市との中間に位置し、様々な人間の働きかけを通じて環境が形成・維持されてきた。
(引用:環境省のHPより一部抜粋)

獣害対策として駆除電気柵などの物理的対策がなされていますが。。。

これは、はっきりいって人間の営みが生み出した負の連鎖です。
殺さなくても良い野生動物の命を奪い、無駄な経費を払っているのです。

断っておきますがジビエ肉を食べることは賛成です。
ただしあくまでも「食料を目的」とした猟であれば、です。

人間に都合が悪いから殺して処分する現状はただ命を無駄にしているだけです。



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「命の無駄をなくす対策」


へその緒ファームが取り組んでいる対策

・積極的な里山利用
・放置柿の利活用


具体的内容

①雑木を間伐しキノコ栽培に利用
②山菜や野草の利用
③放置された柿の収穫と利活用


間引いた広葉樹でエノキタケやナメコを里山林内で栽培。


タラの芽やコシアブラといった山菜が豊富!
大都市圏の方にも通販しています。


放置柿を地主さん許可の元収穫。


放置柿のドライチップス。
子どもたちに大人気!

放置柿で柿酢つくりWS。



しかし、エリアが広大で私1人が活動したところで問題解消の道筋が見えません。

もっと大勢の方にお手伝いいただき、一緒に野生動物との暮らし方を考えていけたらと考えております。

そのためにはたくさんのご支援が必要です。
また改めて、次プロジェクトのご紹介とご支援のお願いに参らせていただきたいと存じます。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。


へその緒ファーム 佐藤

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<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2023/12/30 14:53

    改めまして、本年は大変お世話になりました。おかげさまで、無事にプロジェクトを前に進めていくことができました。さっそく竹炭を焼き、畑の畝にパラパラと撒いたり、畑に穴を開け竹炭で埋めたりと、これから長い年月をかけて作物に良い影響がでできてくれることと思います。空き家や集落の竹を切る、というだけでも...

  • 2023/12/07 16:50

    すっかり投稿がご無沙汰となり申し訳ありませんでした。この間、新潟では雨が続く季節のなか奇跡的に秋晴れの日が続いたので、ようやく竹炭焼きを行いました!朝9時から始め、夕方16時までかかりましたが狙い通り、ボロボロの竹炭が完成です。当日は片道1時間以上をかけてわざわざお手伝いに来てくださる方もいて...

  • 2023/07/08 19:15

    「ご支援者の皆様へ」夏野菜の返礼品発送を本日より開始させていただきましたのでそのご連絡となります。順にお送りできるように準備を進めて参りますので、今しばらくお待ちください。なお、夏野菜セットの発送が以下にあります通りトラブルが発生しており、発送開始が遅れております。私の技術不足によるところでご...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください