はじめに・ご挨拶
京都市西京区にある保護猫施設『保護猫ハウスもなねこ』です。京都市内の公園で「業者に頼んで殺処分」と言われた猫たちを保護することをきっかけにスタートした保護猫施設です。

初めは40匹を超える猫達を代表が地道に避妊・去勢をしたり保護したりしながら守ってきた命たちですが26匹になった時に近隣住民とのトラブルがあり「殺処分」と言われました。まだ残り4匹がなかなか捕まらず(全員避妊去勢済み)今もごはんを運びながら見守りを続けています。

現在は公園の猫の数が保護して減ったので「殺処分」と脅されることなく見守りが出来ている状況です。

猫たちに対して「殺処分」という言葉はとても残酷で受け入れられないものでした。しかしながら、ここまで近隣住民の方々を困らせるほどに増えてしまった原因は、避妊・去勢をせずに無責任にエサやりを続けてきた「人間の責任」だと思っています。私たちは増えてしまった罪なき猫たちを保護し、人馴れさせてから里親さんのもとへ行けるように、猫が大好きなスタッフが毎日交代で愛情たっぷりお世話しています。人馴れしてない猫たちは大変なことも多いですが、スタッフみんなで協力しながら日々奮闘しています。


このプロジェクトで実現したいこと

春には今借りている古民家を出ないといけないことが決まりました。現在ハウスに居る35匹の居場所が無くなる為猫たちに中古物件を購入したいです!!


プロジェクトを立ち上げた背景

保護猫ハウスもなねこの経緯は2年前に京都市内の公園で野良猫が増えてしまい近隣住民からの苦情が多くなったところからでした。話し合いをしても折り合いがつかず、避妊去勢の手術をしてその場に返す「地域猫」にすることも許されませんでした。そして最後には、公園の猫たちを『業者に頼んで殺処分をする』と言われたのです。その状況を見過ごすわけにはいかず、この「殺処分」を言い渡された子達を早急に保護することをきっかけにスタートしたのがこの施設です。

無責任なエサやりの人たちが原因で殺処分されそうになった子達を急いで保護する必要があったため、今の古民家を無理を言って貸して頂きました。ただ、今貸して頂いている古民家は土地の持ち主さんと家の持ち主さんが違うために長くは居られない場所でした。それも分かったうえ緊急で借りた場所です。多くの猫たちの命には代えられないためその旨を承知の上で家を借りて活動させてもらっていましたが、とうとう春頃にハウスを出ないといけない事が決まりました。これまでも物件を探したりしていましたが、たくさんの子たちを抱えての賃貸は難しく、猫たちの為に家を買うしかないと思い、このプロジェクトに挑戦しようと思いました。クラウドファンディングで支援して頂いた分を頭金に自分たちでも銀行からローンを借りて購入しようと思っています。目標1000万円!!少しでも助けていただけると嬉しいです!

これまでの活動

2021.2.2   リニューアル前の施設「保護猫ハウス まなねこ」オープン

       「殺処分」と言われた公園の猫たちを順次保護しハウスでお世話をしながら人に馴れてもらい里親を探す

2021.11.1   代表交代に伴い施設名を 「保護猫ハウスもなねこ」へ変更しリニューアルオープン

2023年現在 ハウスに居る猫たち 35匹(内トライアル決定している子2匹)

里親様のもとで幸せに暮らしている卒業猫 32匹(内2匹トライアル中)

ハウスで生涯を終えた猫 4匹


スタッフについて

ボランティアのスタッフは16名、時間がある日を調整し合ってお世話をしています。全員が「猫たちのために」という想いが同じで猫たちに対してたくさんの愛情をもって日々お世話しながら人馴れしてくれるように遊んだりしてそれぞれの猫たちのペースに合わせてやっています。



猫たちの健康管理とお世話のこと

現在35匹の猫たちがハウスで暮らしています。第二種動物取扱業も届出済です。もなねこでは「食事・衛生的な環境・遊びのコミュニケーション」を軸に日々のお世話をしています。健康で元気いっぱいな子もたくさん居ますが中には持病があり里親さんへ繋げることが難しい子も居ます。体調が不安定な子たちは日々のケアや通院が必要です。そんな子たちは個別にごはんを工夫したり治療食を食べさせたり投薬もしながら健康管理をしています。毎食の食器も1匹ずつ使用し、いつもきれいな食器でごはんを食べれるようにしています。「それぞれ食事量・体調・トイレの様子」は毎日申し送りをして全員がその日の猫たちの体調がわかるようにしています。ごはんや薬をするスタッフは猫たち全員の名前・体調をしっかりと把握している5名と決めていて猫たちの体調管理を徹底できる態勢を整えています。食事管理以外のお世話も衛生面の管理を常に心がけていて、毎日のお世話はトイレ掃除と消毒・掃除機・洗濯・消毒液で床や棚キャットタワーを拭いて除菌しながら猫たちが快適に暮らせる環境を整えています。猫たちと遊ぶことも欠かせないコミュニケーションで時間が許す限り一緒に遊ぶようにしています。たとえ体調が不安定でハウスで生涯を過ごすことになっても「もなねこで暮らせて幸せだった」と思ってくれるような心のこもったお世話をこれからもしていきます。

譲渡会や里親さんについて

保護猫ハウスもなねこは一軒家の為定期的な譲渡会は開催せず里親になりたい方がいつでも猫に会って頂けるようにしています。譲渡会の日を設定して大勢の方が一気にハウスに来て頂くより里親になりたい方が1組ずつハウスに来てもらう方が猫たちも緊張せずいつものリラックスした姿を見て頂けるためです。この方がスタッフも里親になりたい方としっかりお話ができ、また猫たちともゆっくりふれあってもらえるので今後もこのスタイルで今いる猫たちを確実に幸せにしていただけるご家庭に命のバトンを繋いでいきたいです。

最近では里親さんが保護猫を迎えたい方を紹介して下さったり、スタッフの知人等も多く.信頼出来る方必ず幸せにしてもらえる方を紹介してもらえるので安心してトライアルが始められます。トライアル前の面談や自宅訪問.脱走防止対策など猫たちを預ける前に迎えられる準備が出来ているかを必ずチェックさせてもらい、トライアル前もトライアル中も譲渡後も里親さんと密に連絡をとりあえる関係を築けています。

譲渡後も困り事は頼っていただける関係でありたいと思っています。

そのおかげで今までの卒業猫たちを迎えて頂いた全てご家庭と今でも定期的に連絡を取り幸せに過ごしている姿を見せて頂いています。

ハウスが始まってからあっという間に2年が過ぎました。課題としては日々のお世話や各自仕事や家事に追われる日々でホームページの更新やSNSを頻繁に更新できていないことが課題です。もっとたくさんの方に猫たちのことを知ってもらえるようこれからもスタッフ協力して頑張ります。

↓保護猫ハウス もなねこホームページ↓

https://monaneco.amebaownd.com/


資金の使い道・実施スケジュール

物件は確保できていて、京都市西京区の一軒家です。間取りは5LDK日当たりも良く猫たちがのんびりと過ごせるところです。

総額2000万円を予定しております。1000万円集まったら800万円を頭金にして1200ローンを組みます。ハウスを出ないといけない事は決定事項なのでたとえ目標金額達成しなくともその不足分をローンに追加して物件を購入するしかないので少しでも助けて頂けると幸いです。

1000万円集まったら

頭金 800万円

手数料 170万円

リターンのグッズ作成送料 30万円

スケジュール

23年3月31日 クラウドファンディング終了

   4月 初旬   ローンの申請

   4月 下旬 クラウドファンディングでご支援頂いた分を頭金にローンを組む

   5月 初旬 物件の契約完了 

   5月中にリフォーム 第二種動物取扱業の申請 愛護センターの方に実際に来て頂き猫たちが暮らす環境に適しているかを確認してもらいます

   5月末 引っ越し

   6月1日 移転オープン

リターンのスケジュール

御礼のメールは4月中に、グッズは5月中に送らせていただきます。

リターンの紹介

3000円 お礼メール

5000円 猫たちの画像付きのお礼メール

10000円 猫たちの画像付きお礼のメール.アイコンにしている絵のオリジナルキーホルダー 

30000円  猫たちの画像付きお礼メール.オリジナルキーホルダー.オリジナルミニトートバッグ(小)

50000円 猫たちの画像付きお礼メール.オリジナルキーホルダー.オリジナルトートバッグ(大)

100000円 猫たちの画像付きお礼メール.オリジナルキーホルダー.オリジナルトートバッグ(小).オリジナルトートバッグ(大)

サイズ

オリジナルキーホルダー 3cm×3cm

オリジナルミニトートバッグ(小) 約30㎝×20㎝

オリジナルトートバッグ(大) 約33㎝×35㎝

最後に

猫たちの新しい生活の場所を確保できるようにどうか御支援よろしくお願い致します

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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