はじめまして。内臓セラピー「クラギョ」代表塚田 巨志(つかだまさし)です。
大阪市浪速区で、内臓に働きかける整体「オステオパシー」を行っています。

皆さんは「オステオパシー」をご存知ですか?聞いたことがありますか?
聞いたことがあるとしたら、どんなイメージをお持ちですか?

「オステオパシー」とは、アメリカ発祥の治療技術で約150年の歴史があり、欧米では医師と同じ社会的立場の治療です。
アメリカやヨーロッパでは医師と同等の国家資格であるため、アメリカではオステオパシーの施術者が薬を処方したり、レントゲンを使い、外科手術も行います。
一方、ヨーロッパでは生理学的論文と一緒に発表されることが多く、医療と融合しています。
現状では、ネット上で英語検索するとオステオパシーを提供するサロンが多いのは、むしろヨーロッパになっています。

日本では民間療法の一つという位置づけですが、人の手だけで行う施術としては、柔道整復師との共通点も多い技術です。

私は、柔道整復師の国家資格を取得したのち整骨院で働いていたときに、オステオパシーで体調不良を克服した経験から、オステオパシーで独立開業しました。


病院に行くほどではないが痛みがある、特に問題はないと診断されたが痛みが続いている、肩凝り・腰痛でつらい、眠れない、疲れがとれなくて生活に支障があるといった方々の症状を改善できる技術です。

私はオステオパシーをより多くの人に知ってもらいたい、そのためにはオステオパシー施術ができる人を増やすことが必要だと思っています。

よく、ボキボキされるのは怖いといった声を聞きますが、オステオパシーは強く押す、揉むということを一切しません。赤ちゃんから高齢者まで受けていただける施術なので、整体院や整骨院だけでなく、エステサロンなどでお客様の悩みを解決したいと思っている人にも身につけていただけます。 

私は今回のクラウドファンディングで、オステオパシーの認知度を高め、オステオパシーを私と一緒に広めてくれる施術者を養成するための資金を集めたいと考えています。

痛みやうつ症状でつらい思いをしている人を減らすことは、必ずや日本経済の活性化にもつながります。ぜひ応援してください。


なぜ、オステオパシーなのか?

▶銀行員時代に不眠に悩まされて
私は大学を卒業後に銀行に就職しました。

営業や融資、回収とあらゆる業務を経験した5年間でしたが、激務と人間関係に疲れ、眠れない、食べられないといった症状が続くようになりました。うつ病の症状です。
この時に、整骨院で柔道整復師に首の筋膜を緩めるFDMという治療を受けたところ、眠れるようになり、たった3回で薬を飲まなくてよくなりました

FDMとは、アメリカの整形外科医が行う技術で、メスを使い、脳や心臓の筋膜を切ってリリースし、脳梗塞や心筋梗塞の予防を行う技術です。日本では指で筋膜をリリースします。
柔道整復師の技術に通じることから、たまたまFDMを学んだ先生のお世話になったのです。

私は、柔道整復師の国家資格を取得して、整骨院で3年の経験を積むことでFDMを学べると知り、FDMでうつ病に苦しむ人を救いたいと、キャリア変更を決断しました。 

ラグビーで身体を傷めたのをきっかけに、小学生の頃から整骨院に通っていて、骨や筋肉に興味を持ち、人体図を学ぶような子どもだったので、当然の流れだったように思います。

当初の目標はFDMでしたが、いろいろ調べていくうちに、オステオパシーのソマト・エモーショナルリリースなど、うつ病を改善できる技術が他にもあることを知りました。

 

▶強く押す・揉む治療で高熱を発症
2度目は、柔道整復師の資格を取得したのち、3年間、整骨院で働いていたときのことです。

整骨院では初心者同士で施術の練習をします。
この練習で内臓を傷めたことから、ある時、38度台の高熱が10日も続き、立ち上がることもできないという状態になりました。

この不調は、これより3年前に先輩の練習台になり、腸骨筋、大腰筋にアプローチしようとして内臓ごと筋肉を強く揉まれたことで内臓を傷めたことが原因でした。オステオパシーには、過去に起こった不調の原因をたどり、身体に現れている原因を取り除くことで健康な時の状態に整えるという技術があります。
それまで培った知識で、自分で自分を整えるということもしていましたが、間に合わない状態でした。

この時に、フランスでオステオパシーを修めた先生の施術を受け、助けられたのです。

それまで独学していた自分の技術が海外で確立しているオステオパシーと非常に似ていて、大きな可能性を秘めていると確信した私は、施術テーマをオステオパシーに絞ることにしました。


慢性の痛みによる経済損失=年間約2.2兆円*や、うつ病による経済損失を減らしたい!
*出展:https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2018/182061/201814001A_upload/201814001A0016.pdf

銀行5年、専門学校3年、整骨院3年を経て、私は独立開業しました。
ちなみに当初志したFDMもオステオパシーの一種であることがわかり、FDMとしては取得していません。

オステオパシーには、驚くほどの可能性があります。
症状は肩凝りや腰痛、うつであっても、その原因はさまざまです。その原因を内臓の状態や会話を通して記憶をたどることで解明し、深部の原因にアプローチして症状を改善していきます。

例えば、子どもの頃に突き指をしたことが原因で、喉の筋肉が締まり、内臓の筋膜に影響して、30年たって心臓の不調となって現われていることを解明して、かばっていた指や周辺の筋肉や内臓をゆるめることで、喉の筋肉や心臓の動きに影響している筋膜をゆるめて不調を取り除く、といったことをします。

身体は一つのユニットなので、構造と機能は相互に関係しています
オステオパシーは身体にもともと備わっている自己治癒力を引き出すことで症状を改善するという哲学に基づいた手技です。

私の場合は、基本、腹部から診ていきます。手の感覚で、内臓・筋膜・筋肉・骨・骨膜・血管・神経を診て原因を究明し、整えていくことができます。

私が体験したように、例えば首の筋膜に働きかけ、脳を取り巻く髄液の流れを良くすることで、視界がすっきりしたり、うつ症状が楽になるといったことが起きます。自己治癒力が機能する状態になるのです。


強く押したり、無理なストレッチをすれば、筋肉は防御のために硬くなるので、そうしたことは一切しません。
そのため、誰にでも学ぶことができて、お客様や自分自身を楽にしたり、家族を楽にすることも可能です。

これほどの可能性を秘めたオステオパシーですが、まだ日本ではほとんど知られていません。
ならば私がオステオパシーができる人を増やそうと思うに至りました。

技術を教えて終わりではなく、実践できる場の提供といった独立支援を含むセミナーを企画しています。


オステオパシーで、胃下垂、頭痛、吃音、自閉症、関節痛、首や腰のヘルニア、側弯症、扁平足や外反母趾など、さまざまなトラブルに対応してきました。

子宮の傾きを整えることで、生理痛や頭痛が軽くなる、経血コントロールができるようになる。

前立腺を整えることで、姿勢がよくなる、尿切れがよくなる、性欲が戻る。

呼吸器を整えることで、肺活量が増える、肩や首が軽くなる。

肝臓を整えることで、お酒を飲みたくなくなる、背中や腰が楽になる。

スポーツ選手などでは、動体視力が良くなる、関節の可動域が広がりフォームを変えられる、全身のパフォーマンスが上がるといったこともあります。


<事例1:原因不明の不眠がスッキリ>
不眠症に悩んで来院した人は、身体を診ていくと骨盤が開いていました。15歳で交通事故にあい、身体をかばった結果、歩き方にクセがついて骨盤が開いていったのです。
骨盤を整えると、足に力が入るようになり、背骨が整って首と脳の位置が安定し、自然に不眠も解消しました。


<事例2:つらい生理不順から解放されて働く意欲も!> 
中学生の頃から二十歳過ぎまで生理不順が続いていた女性は、内臓の動きには異常がないことがわかり、探っていくと、小学生の時に父親を亡くした悲しみが心の傷になって身体にも影響し、子宮が偏っていました。
問診を進めながら、子宮をゆるめると、記憶が蘇り、涙する場面も。施術後は生理不順が解消し、働く意欲も湧くといった、良い結果になりました。

イライラしたり、怒ったりすると、顔の表情筋が動くのは、皆さんもご存知のとおりです。
感情は内臓と連動しているので、心理的な傷は内臓のこわばりとなって残ることがあります。


オステオパシーは強く押したり、揉んだりすることなく、内臓にアプローチできたり、過去の怪我や心理的な傷を探り当てるので、魂の治療や前世療法などのオカルト的な表現をされることもありますが、身体は一つのユニットであり、構造と機能は相互に関係しているという観点で、筋反射を活用する手技であり、哲学です。

より詳しく知りたい人は動画も作成しているのでご覧ください。

私のオステオパシーセミナーでは、基本をひと通り学んでいただくと、その後は症状に合わせて最短3回で施術の取得が可能です
お客様や自分自身、あるいは家族の治してあげたい症状を聞いて、その目的に合わせて講座内容を組むからです。

オステオパシーを仕事にしていくには、受講後も経験を積みながら学ぶことで技術を広げていく必要があるので、引き続きサポートコースで伴走しています。


▶目標金額:50万円

CAMPFIRE手数料:17%
他社事務手数料他:18%
活動費:65%

今回のクラウドファンディングでご協力いただいた資金は、各種手数料を除き、内臓に働きかける整体「オステオパシー」を広るためのランディングページ(HP)作成セミナー開講独立支援のための準備など、事業資金に大切に使わせていただきます。


▶リターン
下記のようなリターンを用意しています。

・オステオパシー体験50分

・オステオパシー体験40分✕3回チケット

・カウンセリング30分

・オステオパシーセミナー参加権

詳しくはリターン一覧をご確認ください。


▶実施スケジュール
クラウドファンディング終了日:2023年4月29日 リターンの実施については5月から順次行なっていきます。


オステオパシーは内臓に働きかけ、内臓をゆるめられる技術です。

体調不良を改善したいと、複数の病院をめぐり、整体や鍼灸にもかかってみたが、今ひとつ良くならない。
病気ではないので、そのうち治ると言われたが、症状がとれない。
改善方法は本当にないのか、セカンドオピニオンが欲しい。 

そんな痛みや不調で困っている人の役に立ちたいと思って、クラウドファンディングを立ち上げました。

私のサロン名「クラギョ」とは、ギリシャ語で「勇気」を意味しています。
どうにもならないとあきらめずに、サロンを訪れる勇気を持ってほしいと願って名付けました。

オステオパシーを広めることができれば、銀行員時代の私のようにうつ症状でつらい思いをしている人を減らしていくことも可能です。

こんなつらい人生なら・・・と自殺を考えていた人が、オステオパシーに出会って、症状が改善し、今では元気に仕事もしているというケースもあります。 

柔道整復師のように身体についてひと通りを学んでいるプロでないと学べないと思われがちですが、一切ポキポキしない、揉まないので、誰でもできる手技です。 

私は内臓の悪いところがひと目でわかるトーヌールという道具を使うことで、手の感覚に頼らずにアプローチの仕方を見いだすことができる方法でお伝えしています。トーヌールは漢方を使った温熱泥シップです。

オステオパシーで独立したい人の支援のために、大阪および近郊のスーパーマーケットの一郭に施術体験処の開設準備も進めています。 

内臓に働きかけるオステオパシーに興味を持ってくださる方、大歓迎です。
一人でも多くの人にオステオパシーの技術を伝えることで、慢性の痛みによる労働生産損失2.2兆円やうつ病による経済損失の減少に、貢献したいと思っています。
応援、よろしくお願い致します。


※法令に基づく医療、診療行為ではございません。 効果には個人差がございますことを予めご了承ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※このプロジェクトは株式会社グルメクリエイトがサポートしています。 グルメクリエイトはクラウドファンディングのサポートを実施しております。CAMPFIREのサポートとは無関係です。

  • 2023/04/20 16:47

    昨日は催事での出張施術を行いました。あいにく帰りにバッテリーが上がってしまったのですが(笑)業者の方が本当に頼りがいのある人でした!多くの方にオステオパシーを知ってもらえる切っ掛けになったかなと思います。明日も頑張ります!

  • 2023/04/13 17:51

    本日も新たなお客様が来店され、不調の原因を一緒に探しました。日本ではまだまだマイナーなオステオパシーですが、毎日少しずつ癒された人が増えています!これからもっと沢山の方に体験していただけるよう、ご支援のほどよろしくお願いします!

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