NGO GOODEARTH代表理事兼健康のすすめ管理人の藤原ひろのぶ(37)と申します。

僕は貧困問題の解決をテーマに30歳の時、西アフリカのギニア共和国へ製氷工場と女性の専門学校を建てました

この学校は2年で休校に追い込まれましたが、この失敗をきっかけに問題の本質にたどり着けたと思っています(製氷工場は現在も稼働しています)

その後、5年間インドネシア、ギニア、マレーシアなどの貧困の現場に赴き、現地の人々にとって何が一番必要か?豊かな国に住む人々が何をするべきか?を考え、バングラディシュを中心としたスラムに住む子どもたちへ”ギフトフード”として食事を提供するという考えに至りました。(現在はバングラディシュのスラムと、ネパールの孤児院)

日本は年間612万トンの食料を廃棄しており、その量は国際援助として開発途上国に送られてる300万トンの倍。

一人当たりの廃棄量はアジアで1位。

過食が原因とされる病気も増えていて、海外から大量に輸入して、食べ過ぎ、廃棄をして、お金を払っている。

この異常な状況に慣れてしまっている僕たちの姿があります。

貧困問題の原因を辿っていくと、そこには劣悪な環境で生活を送り、食事もままならない人々の労働力のお陰で、豊かな生活を送ることが出来ている先進国の現実にたどり着きました。

汚水で水没する家に住む家族(家賃は3000円)

ゴミの仕分けで生活を支える男の子(一袋70円ほど)

一日10時間、休みは月に3回4回、それで給料は7000円(25kgのお米が3400円)

ギフトフードは、自分たちの食べ過ぎていたり大量に廃棄している食べ物を、本当に必要としている人々へ”自らの意思で提供する”という目的で開始しました。

食べ物は命です。そして命を軽視する文化に繁栄はありえないと僕は思っています。

開始して5ヶ月間が経過しましたが、現在は一ヶ月15000食を提供出来るところまで拡大しました。

どれだけ働いても抜け出せない貧困状態の人々の労働力の上に、僕たちの豊かな生活がある。

だからこそ、企業を叩くわけでもなく、不買運動を展開するわけでもなく、ただ自分たちが奪いすぎたモノを少しずつ返していく行為が必要と感じこの活動を継続しています

写真の食事を提供するのに、材料原価で20タカ(約25円)その他諸々の諸経費を含むと80タカ(約100円)の費用が現段階で発生し、この食費原価部分のサポートをGOODEARTHが行っております。(渡航費やスタッフの管理費も含め、現在約40万円/月)

※材料に含まれているもの(お米、イモ、玉ねぎ、卵、油、ニンニク、調味料、2週間に一度鶏肉)

このプロジェクトは既に始動しているのですが、さらに多くの子どもたちへ食事を提供するためにクラウドファンディングを活用させていただきます。

集まった資金の使い道は

毎月5000食増やす費用(年間約150万円)

機材や通信機器の設置(約10万円)

調理師の確保(年間約30万円)

航空券(約10万円)

プロジェクトが達成すれば現在年間18万食のギフトフードを24万食に拡大できます。

目標金額以上に集まった場合は、食費として使わせていただきます。

目標は月間500万食‼︎

この活動は、一人のお金持ちが資金を投じることではなく、多くの参加者の総意で活動を継続していくことに意味があると感じております

僕はこの活動を通して、社会の繋がりをリアルに感じるコトが出来たと同時に、与えることで得られる喜びと、いつもの生活に感謝をするコトができました。

この想いを次の世代に繋げていきたいと思っていますので応援よろしくお願いします‼︎

藤原ひろのぶ

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