★追加 ネクストゴールについて 

目標金額達成しました! ご支援いただいた皆様には心から感謝しています。また、既に本を持っている方々からもシェアや応援の言葉をたくさんいただいて、それもうれしい限りです。本当にありがとうございました。

さて、その一方で本の制作も着々と進んでいました。表紙絵が先ごろあがってきたのですが、その時の驚きをインスタであげたのがこれです。

 とにかく良くみると細かく色々描き込んであるのです。右下には町を眺める女性が描かれたりもしているのが分かります?

 これを描いた齋藤さんはボランティアです。ここまで心を込めて描いてくれたので、その気持ちに応えて表紙カバーにしよう!そう思い立ったのです。

そして、その印刷代を集めるネクストゴールとなったのです。あと数万円。目標金額は定めず、集まった中で印刷方法や紙のグレードが決まる。そんな感じにしたいと思います。


******** 以下は、以前のままです ********

はじめに・ご挨拶


2021年10月のキックオフイベント以来、「前世旅行社」を読んでいただく活動をしている西尾です。今回はKazuさんに背中を押される形でこのプロジェクトを立ち上げるに至りました。Kazuさんのお知り合いの現役大学生・齋藤さんが物語のイメージで表紙を描いてもくれるそうです。初のクラウドファウンディング。是非、ご支援のほどよろしくお願い致します。

このプロジェクトで実現したいこと

 前世を旅して母と子の確執を明らかにし、その中で人々の時を超えた友情や魂の結びつきを明らかにしてゆくファンタジー、それが「前世旅行社」です。ワクワクどきどきしながらストーリーの中を旅していただければ、最後には心に温かな気持ちが芽生えるはずです。

 この物語は、14年前、文章力もなく作品を世に出す方法も知らない私の頭の中に突然浮かんだものです。それが天命なのかは分かりませんが、これを世に出すための不思議なサイドストーリーがあります。そこに、人それぞれが抱える問題解決へのヒントがあるかもしれません。このプロジェクトに接する事で、新しい未来を拓く気持ちになっていただければと思います。

プロジェクトをやろうと思った理由

(Kazu)

私は親と一緒にいるのに自分らしくいられない。自分は生きていて良いのか?自分が育てた子どもでも、同じ事をされても腹が立つ子と立たない子がいるのか?

この物語は、前世を知る事により親子関係が一瞬にして変わる!奇跡のようなお話です。

私もにっしー(西尾さん)と同じで、人前に出る事に抵抗があります。が、このお話が色々な方に伝わる事により、心が少しでも穏やかになれたら…と思います。

にっしーも仲間も山川紘矢さん亜希子さんのご縁で繋がりました。お二人は自分を赦し愛する事を教えて下さいます。一人一人がそこに気づけたら世界は変わります。一人一人が世界を平和にしていきましょう。

(西尾まさひこ)

 kazuさんの感想は大人向けの物語という事です。でも、実は自分としては、これは子どもにこそ読んでほしい物語だと思っています。物語の舞台の島は、誰もが人の事を先に考える人たちが住んでいる島です。登場するかっこいいヒーローも敵が来ても闘わないのです。それが子どもたちの心に響いてくれれば、もしかしたら世界から戦争がなくなるかもしれない。そんな事も思っていたのです。

 冒頭にも書きましたが、この物語は頭に浮かんだだけです。決して考えて書いたものではありません。だから、誰に何を伝えるものかも分かっていないのです。

 他にも、メインの登場人物のうち、誰に感情移入したかも読み手によって変わっていました。これは、読む人によって受け取るメッセージが違うのだという事も感じています。

 何より、このプロジェクトをやろうと思ったのは、Kazuさんが物語を最初から最後まで原稿用紙に手書きでびっしりと書き直したからです。何かに突き動かされたように自主的に動いたのです。

 何から何まで天に動かされてでもいるような、そんな動きです。そして、新たにできた文章は、とても読みやすくなっていました。今まで読めないという声が結構ありましたが、これなら小学生でも読めそうです。

 そんな事が重なって、今回のプロジェクトにつながりました。という事で、よろしくお願い致します!

(齋藤凛)

 学童保育でのアルバイトの大先輩である山宮さんから「表紙を描いてみない?」と声をかけられて参加する事にしました。表紙とポストカードを担当しますが、手始めにトップページとnissiさんとkazuさんの絵を描いてみました(↑)よろしくお願いします。


今回のデザインについて

 この物語の舞台は、海から立ち上がった崖一面に窓や扉が埋め込まれている不思議な街です。今回、この島を初めてデザインしてもらいます。


「前世旅行社」ストーリー概要

 広い海に浮かぶ大きな島。この島に住む多くの人々は、誰もが心のまま生き生きと暮らしています。そんな島なのに、ある三人家族は苦しみを抱えていました。母親メイにとって娘のパメラだけがかわいく、息子のラルーは気に入らないのです。

 そんな家族を昔から心配していたのがソーニャです。ソーニャはこの島に入って来る食料を扱う港の主。ここで世間からはみ出た多くの男たちの面倒をみています。

 その中に、一年前に島に流れて来たジェイがいました。ジェイは追っ手に追われ、ひん死の状態で海を漂っていたのをラルーにより発見された若者です。今ではラルーの心の支えになっています。

 メイ、ラルー、パメラの三人家族。そして港のソーニャとジェイ。5人の住むこの島にある日、アカーシャの扉が現れます。案内するのはちょっとデコボコの前世ガイド、うさぎ姿のあかりとミラー、そして大きなバラの姿のビッグローズです。

 そして前世への旅が始まります。古代中国の戦場、中世ヨーロッパの魔女裁判、そして19世紀のアメリカゴールドラッシュ。どの前世でもラルーはパメラを不幸にして、その事でメイがラルーを憎んでいたのでした。それが、魂の傷となって今世に影響していたのです。

 しかし、その傷はあまりに深すぎて、前世ガイドの手には負えません。ラルーは悟りました。母親のメイはパメラを自分から守っていただけ。そしてこのままでは今世でもきっとパメラを死に追いやってしまう。そして、ラルーは家出を決意します。

 今世では、ジェイに追っ手が迫っていました。海底火山で死んだ事になり島に潜伏していたのがばれてしまったのです。ラルーは必死にジェイについて行こうとします。そして、前世で何度も繰り返されてきた同じ場面が訪れます。

 詳しくは前世旅行社のHP


資金の使い道

〇本とハガキの印刷費・発送費:120,000円

〇CAMPFIRE 手数料・税金:30,000円

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターンについて

「前世旅行社書籍」「お礼ハガキ」は、自費出版・自費制作です。

【800円】ただただ支援
 ・手書きのお礼を書いた特製ハガキを送付
 ・お礼メール

【1,200円】書籍1冊
 ・前世旅行社1冊
 ・お礼メール

【1,800円】書籍1冊+ハガキ
 ・前世旅行社1冊
 ・手書きのお礼を書いた特製ハガキを送付
 ・お礼メール

【3,000円】巻末にお名前入れます
 ・奥付の”協力”欄にお名前を掲載
 ・前世旅行社1冊
 ・手書きのお礼を書いた特製ハガキを送付
 ・お礼メール
 ※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。 

【10,000円】巻末に製作協力者としてお名前入れます
 ・奥付の”製作協力”欄にお名前や会社名・店名を掲載
 ・前世旅行社1冊
 ・手書きのお礼を書いた特製ハガキを送付
 ・お礼メール

【4,000円】お店に置いていただけませんか?
 ・前世旅行社4冊
 ・店頭用POPのPDFデータ(ダウンロードしていただきます)
 ・手書きのお礼を書いた特製ハガキを送付
 ・お礼メール
 ※ お店限定ではないので、どなたでもお選びいただけます。
 ※ PDFは、ダウンロードしていただきます。プリントしてテーブルに置いたりボードに貼ったりしてご使用下さい

 

実施スケジュール

2023年2月下旬 クラウドファンディング開始
2023年3月中旬 クラウドファンディング終了
        「前世旅行社」改訂終了
2023年4月中旬 印刷終了・リターン発送

最後に

 ここまでに至る過程です。

◇物語を出すに至った経緯

 私、西尾まさひこは1994年にある不思議な体験をしました。すべてが透き通るような世界で自分は幸せの極みでした。心は平和で欲も何もない状態です。いつものように自分の部屋で机に座っていた時に、突然このような状態になったのです。

 それからというもの、何もかもがうまく回るようになりました。私は当時広告代理店でイベント制作の仕事をしていたのですが、仕事もプライベートも飛ぶ鳥を落とす勢いだったのです。その一方で、一線で活躍する方々と出会うようになりました。

 そして2008年のある日のこと。何も考えずに横になって目をつぶっていたら、そこから勝手に映像が浮かんできたのです。2時間くらいのドラマを30分くらいの間にザ~と見せられたのです。それがこの物語です。

 それから24時間常にこの物語が頭の中をかけめぐるようになって他に何もできなくなり、結局会社を辞めるに至ったのです。妻も子どももいる身で、そこから経済活動をやめたのです。というより、できなくなったのです。

 ところが、その途端、大きな風が吹いてきたのです。大手レコード会社の社長に呼ばれて然るべき方を紹介してくれたり、著名な漫画家の先生が協力をすると言ってくれたり。でも、その時に自分なりの企画があったため、その波に乗る事ができませんでした。

 数年後にはお金も底をつき、応援してくれた人たちも去りました。そして、頭を剃りお寺に入ったのです。それから更に数年が経ち、お寺も出て田舎でひとり還暦を迎えた私は、ある方のお葬式でひさしぶりにある恩師に会います。

「あの物語、どうした?」この言葉が活動再開のきっかけでした。本を読んで感動してくれる人が次々と現れ、もう一度やってみるかという気になったのです。すると、また強力なサポートが自然に集まって来ました。物語の中身を吟味したり書き直したり。そして本の形にもなりました。

更には、イベントを開催してくれる方々も現れて、朗読会やトークショーなども開いてくれました。


実は、その恩師に引き出される前は、全てあきらめて世間から隔絶していました。いわゆるひきこもりだったのです。その時を象徴する写真があります。これは、前世旅行社のキックオフイベントをしてくれた時の写真です。自分の応援の会なのに、これです。
※下記写真に登場する方々(荒舩裕子さん、山元加津子さん、シャンタンさん、山川紘矢・亜希子先生、ChieArtさん、滝沢泰平さん、KNOBさん、さとううさぶろうさん)は、このクラウドファウンディングプロジェクトとは無関係です
※右から2番目が私です

 でもその後、これを克服できるような流れになりました。今回のクラウドファウンディングもその線上にあります。

 「前に出る事で、今を生きる多くの人を元気づける事になる。」恩師は、それで私の背中を押したのです。

この写真の中に恩師もおります。詳しくはYouTubeで話しております。ご興味のある方はこちら


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