地域おこし協力隊のためのクラファン
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  • 山あいの古民家カフェに
    あったかいゲストハウスをつくりたい
  • 田人町の古民家カフェ「HITO-TABI」の紺野琴水です。
    いわき市の地域おこし協力隊として暮らした2年半、沢山の方から頂いたご恩を私なりの力で返していきたいと思い、地域で愛されている「HITO-TABI」をゲストハウスへ改装するクラウドファンディングに挑戦します。ぜひ皆さんのお力をお貸しください!


  • <All-in方式>

  • 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
    目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • ごあいさつ - はじめまして -

このプロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございます!HITO-TABI(ひと-たび)の紺野琴水です。

私は、神奈川県出身で、航空系の専門学校を卒業した後に、JALのグランドスタッフを経て、いわきの地域おこし協力隊として、2023年3月までの2年半活動してきました。

母の生まれ故郷であるいわき市の地域おこし協力隊は卒業になりましたが、2年半の暮らしのなかで、たくさんのひとから頂いたご恩を私なりの力で返していきたいと思い、地域のひとたちから愛されている古民家カフェHITO-TABIの魅力をさらに膨らませるために、使っていないお部屋をゲストハウスへと改装するクラウドファンディングに挑戦させて頂きます。ぜひ皆さんのお力をお貸しください。

そして何より、古民家カフェ&ゲストハウス「HITO-TABI」に生まれ変わりましたら、遊びに来て頂きたいです。


 

古民家カフェ「HITO-TABI」の紺野琴水です、皆様ぜひよろしくお願いします。


古民家カフェHITO-TABIの魅力

いわき市の山あいにある、田園風景が広がる田人町(たびとまち)。

築150年の古民家を改装したカフェ「HITO-TABI」は、4年前の春に開業しました。

当時は、前任の地域おこし協力隊の方と、地域の方々が、過疎が進むこの町で子どもたちが放課後に集う学童拠点とカフェとしての始まりでした。

オープンしてみると、地元の子どもたちが集うだけでなく、市内には常連さんができ、遠方からもはるばる訪ねてきてくださる方も出てくるほどの盛況となりました。

現在、学童拠点は小学校の空き教室に拠点を移しているため、古民家カフェのみで営業しています。

席数は、23席。豊かな山々に囲まれているので、交通アクセスは車がほとんど。それが、満席になる日も多く、訪れたお客様の笑顔に私が一番癒しをもらっています。

築150年の古民家を改装したカフェ「HITO-TABI」

新築当初に造りつけられた神棚が見守ってくれる居間がカフェスペースです。

地元産食材をふんだんに使ったランチやデザートがおすすめです。

地元のお米や旬のお野菜の直売のほか、クラフト雑貨も販売しています。

アクセス:勿来ICから車で約15分です。


私自身がHITO-TABIで癒された

航空大手JALの経歴があると言うと、一見華やかなように見えますが、高校卒業後からは挫折の繰り返しでした。

大学受験に2度失敗し、浪人生活のあと、やっと憧れの航空系の専門学校へ入学することができました。ただ、就活でまた挫折。30社中28社の不合格。29社目で、JALにご縁をいただいて、グランドスタッフとして働くことにやりがいを感じ始めていた矢先のコロナ禍。

毎日在宅勤務となり、お客様とも顔を合わせることがなくなり、だんだん「本当にやりたいことって何だろう」と自分自身を見つめ直すきっかけになりました。

そして、それまでの私は、たくさんの挫折を経験したことで、長い間、自分の心がささくれ立っていたのかもしれません。家族との価値観の違いを感じていて、あまり家に帰りたくないと思っていました。

そんな時、自分が「ただいま」って、気軽に帰れる場所が欲しいと、ずっと思っていて、いろんな地域に旅行したり、世界各国にボランティアに行ったりして、自分が安心して過ごせる場所を無意識に求めていたんだと思います。


ただ、最初に田人町に来た時には、公道を馬が歩いていて、水道は井戸水、田んぼと山ばかりで、今まで暮らしていた都会とは全く違う世界で、すごくビックリしました(笑)。

一番驚いたのは、今まで生活していた環境とは180度違うくらい、ひとがあったかいということ。私のことを「ことちゃん」「ことみちゃん」と受け入れてくれて、玄関を開けたら野菜がいっぱい置いてあったり、お惣菜の差し入れをもってきてくれたり。先日もカフェの水道管が破裂したんですけど、近くの電気屋さんのおじいちゃんに電話したら、すぐに駆けつけて直してくれて、毎日、地域のひとの優しさに触れています。

田舎は外部のひとを排除するような地域もあるって聞いていたんですが、それを全く感じない。むしろ、家族のように接してもらっています。

ここでは、困っている顔をしていたら、絶対に手を差し伸べてくれるひとがいる。そんな支え合いが当たり前の地域なのです。

家主さんと、一緒にカフェを支えてくれている岸野椿さん、蛭田友子さん。

地元農家のお母さん達、お米や野菜を提供してくれたり、一緒に体験教室をしたり。

蛭田博文さん(左側)、蛭田宗良さん(右側)

「ただいま」って帰れる場所に

私自身が、この田人町で、HITO-TABIで、癒されたように、もっと多くのひとたちが安心できるあったかい場所にしていくことこそが、私の使命なんだと思っています。

私が移り住んできて、地元の皆さんが私を家族のように受け入れてくれて、いつも何気なく助けてくれて、自然と心が元気になって、気が付けば毎日笑顔でいられる。

こういう昔ながらの田舎の支え合う雰囲気って、お節介といえばお節介なのかもしれないですけど、人が本来持つべき幸せを感じられる触れ合いだと思っています。HITO-TABIで、幸せをすごくいただいているなって。これからは、私自身がこの幸せなあったかい気持ちを色んな人に伝えていければいいなって思います。

「地元のひとと気軽におしゃべりしたり、旬の山菜や特産のこんにゃくとか、田舎の料理でほっと和んでもらいたい」

今、このHITO-TABIの古民家に、使っていないお部屋が2つあるので、そこを宿泊部屋として生まれ変わらせて、ひととひとが語らい集う、和みのゲストハウスにしたいんです。

夜になったら、星空と稜線に包まれるようなこの古民家HITO-TABIに、ふわっと優しい灯りがともり、灯りのまわりには、ここに訪れてくれる人たちと地元の人たちの笑顔。そんなゲストハウスです。

豊かな山々と田んぼに囲まれた四季折々の田舎の風景は、
私が癒されたように、多くの人たちの心を癒してくれる、そんな場所になると思います。

この意気込みを地元のひとたちに話したら、地元の工務店のおじいちゃんが、すぐに相談に乗ってくれて、ちょうど冬で寒かったので、断熱材を入れたり、窓のサッシを入れ替えたり、玄関にある薪ストーブの熱をレジスター側へ循環するようにしたりなど、ほんの一部は着工し始めました。

皆さんから、ご支援いただくご資金は、地元のひとたちにも共有したいので、大手や街場の建築会社さんではなく、十分実力と実績のある、この田人町の小さなおじいちゃん工務店さんにお願いします。

さらに、使用する木材は、田人産のものを中心に使っていきます。この田人町は、古くから農業以外に林業も盛んでした。今は林業に従事する若い人が激減していますが、この田人のヒノキやスギのぬくもりや香りを感じて頂きたいです。

支援いただく資金は、ゲストハウスへの改装資金として、
地元田人町の齋藤住建の齋藤健一さんに施工をお願いします。
日頃から、困ったことがあるとすぐに駆けつけてくれます。

改装前のお部屋です。ゲストの皆さんが過ごしやすいゲストルームを目指します。

改修後のイメージパースです。田人産の木材を使用します。

庭先には田人産の木材を使用したウッドデッキやベンチを。


ご支援の使い道とスケジュール

【資金内訳】

みなさまからいただいたご支援の遣い道については、以下のように考えています。 

・改装費(材料費込):780,000円

・改装費工務店人件費:400,000円

【スケジュール】

 ・5月:クラウドファンディングスタート

 ・6月上旬:壁や敷居などの使用しない部分の取り壊し

 ・6月中旬:電気工事、キッチンの改修

 ・6月下旬:宿泊部屋の改修

 ・7月上旬:梅雨空けにウッドテラスの施工

 ・7月中旬:内装、大掃除

 ・7月下旬:内覧会、お披露目会

 ・8月:古民家カフェ&ゲストハウス「HITO-TABI」オープン

 ・9月~11月:体験イベントの開催


一緒に働くメンバーから

HITO-TABIで琴水さんと一緒に働いている蛭田友子・遠藤ユリ・岸野椿・室井久美子と申します。
出会った時から今尚彼女の持つエネルギーの量に圧倒されています。
常に前向きで、色々なことに挑戦していけるそのエネルギーが田人の方をはじめとした沢山の方を元気にしてくれていると思います。
カフェだけでなくゲストハウスが始まる事で人の流れが出来て、よりこの場所から田人町が元気になるといいな、と思っています。
皆さま、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします!

HITO-TABIを一緒に支えてくれているメンバー
室井久美子さん、私、蛭田友子さん、岸野椿さん

いつも優しく見守ってくれる家主の蛭田宗良さん

リターンのご紹介

ご支援いただいたみなさまに、いくつかのリターンをご用意しています。

HITO-TABIのランチチケットのほか、田人町産の「味噌と田人杉のコースターセット」「お野菜&お米セット」など田人町の魅力が詰まったリターン品や、こんにゃくづくりやじゅうねんおはぎづくりを体験できるリターンもご用意しました。

このほか、ゲストハウスにお泊り頂けるリターンもございますので、ぜひ田人町に足を運んでいただき、この地域の魅力を知っていただきたいと思っています。


応援メッセージ

今回のチャレンジにあたって、応援メッセージを頂戴したので掲載させていただきます。
皆さま、温かく力強いメッセージをありがとうございます!



最後に

この地域には何もないからと多くの人が言います。しかし、私はそれがこの地域の魅力だと思います。困っていたらお互い手を差し伸べあい、伝統や文化を大切にし、穏やかで温かい心を持っている人が多いこの町のありのままの生活に魅力が詰まっています。それを多くの人に体感してもらえるゲストハウスでありたいです。皆様のご協力どうぞよろしくお願い致します。


【本プロジェクトは「企業ひと技応援ファンド」の取組です】

「企業ひと技応援ファンド」事業は、いわき市・いわき産学官ネットワーク協会・いわき信用組合・いわき商工会議所が連携し、次世代に継承すべき技術・サービス・商品を持つ事業者、ポストコロナに対応するため新しいビジネスモデル構築に取り組む事業者をサポートするために企画されたものです。今回、私たちを、新しい時代に「残したい・伝えたい」企業として選んでいただきましたので、是非とも皆様のお力をお貸しください。ぜひとも応援をよろしくお願いいたします。(事務局・いわき商工会議所)

  • 2023/10/28 20:02

    改めまして、【山あいの古民家カフェにあったかいゲストハウスをつくりたい】のプロジェクトにご支援頂き本当にありがとうございます。この度全ての改修を終え、ゲストハウスがオープンする運びとなりました。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。水害等で予定より遅れてのオープンと...

  • 2023/07/16 18:25

    ご支援してくださった皆様へ本当に沢山のご支援のお陰で目標達成することができました。心より感謝申し上げます。一つ一つ、メッセージも読んで全員のお名前も確認し胸がいっぱいです。学生時代の友人から、前職の仲間、いわきに来て出会った大切な方々、このプロジェクトを見て応援しようと思ってくれた方、皆様に沢...

  • 2023/06/13 13:54

    この度クラウドファンディングに挑戦させて頂いてます紺野琴水です!残り25日となりましたが、目標金額の50%を達成しました!!日頃、お世話になっている方や昔からの友人、本当に沢山の方からご支援頂いてます。本当に本当にありがとうございます。クラウドファンディングに挑戦して感じたことがあります。それ...

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