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\ 新温泉町から全国へ /

はじめまして。
兵庫県北部・美方郡新温泉町の日本酒蔵『文太郎』です。

日本四大酒造技術集団のひとつ『 但馬杜氏(たじまとうじ) 』を輩出してきた伝統と文化を未来に継承するために、2019年4月に前町長・岡本英樹が新設した酒蔵になります。


酒蔵『文太郎』では、但馬杜氏の確かな技術と歴史を次世代に繋いでいこうと、数々の賞を受賞してきた巨匠杜氏2名を師匠として迎え、未来を担う見習い蔵人を育成しながら酒造りをしています。

今回は、全国の日本酒好きの方々に但馬杜氏『文太郎』の最新銘柄や熟成銘柄を味わっていただきたいとクラウドファンディングを立ち上げました。


 \ 本プロジェクトの特徴 / 
① 日本四大杜氏「但馬杜氏」の文化と伝統を継承する酒蔵の日本酒

② 巨匠杜氏と最終銘柄や新人杜氏の最新銘柄などを飲み比べできる

③ 超貴重!但馬杜氏の醸して時間を経過した珍しい古酒も味わえる



酒蔵『文太郎』は兵庫県美方郡新温泉町で日本酒を造っています。美しい日本海と高い山々に囲まれ、湯村温泉・浜坂温泉・七釜温泉・二日市温泉などの浜坂温泉郷を有するなど、とても自然豊かな地域です。


豪雪地帯でも知られる但馬地域では、夏には米農家として働きながら、冬には酒造りの担い手として他地域の酒蔵に出稼ぎにいくことが一般的でした。

そして、但馬人特有の “粘り強い精神力” と “慎重で誠実な人柄” が厳しい酒造りの世界で評価され、近畿を中心に中国・四国・北陸・東海などの地域で 【 但馬杜氏 】 として重宝されるようになったといいます。


毎年の新酒鑑評会でも優れた成績を残してきた但馬杜氏でしたが、時代の変化によって人数が激減。昭和40年代には但馬地域で約3,000人以上が酒造業に携わっていたものの、新温泉町では60年以上にわたって酒蔵が存在しない状態だったと言われてます。

しかし、但馬杜氏は「新温泉町が誇る未来に繋げるべき大切な文化」です。


先人達の残してくれた伝統を
途絶えさせるわけにはいかない
衰退する地域産業を盛り上げる
切り札にできるのではないか


そんな想いで、代表の岡本英樹が新温泉町長就任直後から立ち上げに向けて動き始め、町長退任をキッカケに私財を投じて設立したのが「株式会社文太郎」でした。



株式会社文太郎には、但馬杜氏歴40年超の熟練巨匠杜氏2名と、但馬杜氏を目指す新人杜氏1名の、計3名体制で酒造りをしています。


■ 田村豊和|巨匠杜氏(杜氏歴57年)

昭和10年、新温泉町生まれ。
長年にわたり利守酒造で杜氏として活躍。酒の中に吟醸香が入るお酒を目指して、自身の技術研鑽と但馬杜氏の技能継承に邁進されています。株式会社文太郎の立ち上げにも尽力いただきました。

・1997年 卓越技能 表彰(現代の名工)
・2009年 黄綬褒章 受章



■ 森口隆夫|巨匠杜氏(杜氏歴45年)

昭和18年、新温泉町生まれ。
大吟醸から上撰まで各々の酒質に合わせた特徴ある味わいを造り出す但馬杜氏の巨匠。

・全国新酒鑑評会 連続10年 金賞受賞(2000年~2009年)



■ 岡本大地|新人杜氏(酒造業歴5年)

昭和57年、新温泉町生まれ。
株式会社文太郎の設立と同時に、37歳で未経験の酒造りの世界へ転職。
師匠である但馬杜氏の巨匠2人の元で蔵人としての修行を積んでいる。



✔︎ 兵庫県産の酒米を使用
文太郎では、代表者自らの水田で収穫された「兵庫北錦」と「五百万石」という地元産の酒米を主に使用しています。一部使用している「山田錦」も兵庫県産米です。

✔︎ 弱軟水の柔らかな水を使用
酒造りの肝になる水には、新温泉町に流れる岸田川の伏流水を使用。氷ノ山後山那岐山国定公園の扇ノ山系上山高原を水源とする柔らかな弱軟水になります。

✔︎ ほとんどの工程を手造りで
但馬杜氏の熟練の技術を伝承するために、手間のかかる生酛造りを昔ながらの半切り桶製法で実施。丁寧に酛摺りを行いながら力強い酛を育成し、旨味と酸味が調和された本格生酛を造っています。



今回のクラウドファンディングでは

⚫︎新人杜氏作|今季の新酒・純米吟醸『文太郎』
⚫︎巨匠杜氏作|森口隆夫最後の作品・大吟醸『孤高』
⚫︎長期間熟成|16年モノの古酒・純米酒『単独行』
⚫︎飲み比べ用|文太郎の特徴的な日本酒4種セット

のリターンをご用意してます。



2023年の新酒としてCAMPFIREで初お披露目
新人杜氏・岡本大地が「初めて独力で醸造した純米吟醸」です。

アミノ酸が多く、濃厚で旨味が出やすい酒米『兵庫北錦』を100%使用し、フレッシュで若々しい純米吟醸に仕上がりました。



全国新酒鑑評会で10年連続金賞受賞経験のある森口杜氏が「自身の最後の作品として醸造された大吟醸」です。

文太郎の日本酒として唯一『山田錦』を使用。安全安心の信頼できる農場の認証制度・ASIAGAPを獲得している加西市の低農薬認定米を使って醸造しました。

スッキリな味わいで、日本酒好きからは「教科書に出てくるようなしっかりした大吟醸」と評価されています。



文太郎の前身酒蔵「永雄酒造」において但馬杜氏の技で造られたと言われる古酒のひとつ。12年熟成された古酒らしい古酒です。

京丹後市にあった永雄酒造から移動する際に、別々のタンクに保管されていた同じ銘柄のお酒を混ぜてしまったため、表記は「普通酒」となっています。

この古酒『文太郎』は【飲み比べセット限定】となりますのでご注意ください。



文太郎の前身酒蔵「永雄酒造」において但馬杜氏の技で造られたと言われている古酒のひとつ。奇跡のような条件が重なり、時を超えて「空前絶後の味わいに昇華された古酒」です。

造られた当初はものすごく甘すぎる出来栄えで人気のなかったであろう失敗作の銘柄が、16年の時を経て何層にも重なる風味を醸し出しています。

飲んだ人全員が「こんな日本酒は飲んだことがない」と絶賛する唯一無二の古酒を、ぜひこの機会に味わってみてください!





Q. 表示価格は税込の金額ですか? また、送料は別途必要ですか?

リターン金額は「税込」「送料込」の金額となります。


Q. リターンの日本酒はいつ頃の配送になりますか?

本クラウドファンディングが 2023年3月31日 に募集終了後、翌月の 2023年4月中 の配送を予定しています。


Q. 本プロジェクトの「募集方式」について教えてください。

本プロジェクトは All-in方式 で実施します。
目標金額に満たない場合でも、リターンをお届けいたします。





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

株式会社文太郎は、2009年11月の新温泉町長就任直後から地域経済政策の一環として構想し始め、足かけ10年の時を経て設立した酒蔵です。

安易な発想で「米もある、綺麗な水もある、優れた技術を持つ杜氏も輩出している。無いのは施設だけじゃないか」と動き始めたものの、立ち上げまでには話せば長くなるほどの紆余曲折がありました。


町長退任後、ようやく酒造りを始動できたのは2019年のこと。実際に造り始めて強く感じたのは「米と水と施設があっても “技術ある造り手” がいなければどうにもならない」ということでした。

最初から自信を持った出来栄えの日本酒をお届けできるのは、立ち上げに奔走くださった現代の名工・田村豊和杜氏と、想いに共感してくださった森口隆夫杜氏の、地元では誰もが認める巨匠杜氏に指導してもらえたからに他なりません。

そして、だからこそ【 但馬杜氏の技術と歴史を受け継いでいく後継者育成 】の重要性も再認識させられています。


設立翌年にはコロナ禍に突入したこともあり、お世辞にも順調な経営とは言えません。しかし、但馬杜氏らしい粘り強い忍耐力で手造りしてきた日本酒は、どれも渾身の一本です。

社名の「文太郎」は、新温泉町出身の偉大な登山家・加藤文太郎から名付けました。山岳小説の超メジャー作品『孤高の人』のモデルにもなった彼のように、創意工夫に満ちた独自のスタイルで、私たちも険しい壁を乗り越えていきたいと思います。


新温泉町・但馬杜氏『文太郎』の日本酒を
ぜひこの機会に味わってみてください!


株式会社文太郎
社長 岡本英樹





《 会社概要 》
会社名:株式会社 文太郎(ぶんたろう)
代表者:代表取締役社長 岡本英樹
設立年:平成31年(2019年)4月1日
所在地:兵庫県美方郡新温泉町用土245番地(GoogleMap
電話番号:0796-80-2830(FAX兼用)
ホームページ:https://www.buntaro.co.jp/


《 酒類販売管理者標識 》
1.販売場の名称及び所在地
  :兵庫県美方郡新温泉町用土245番地
2.酒類販売管理者の氏名
  :岡本英樹
3.酒類販売管理研修受講年月日
  :2021年10月21日
4.次回研修の受講期限
  :2024年10月20日
5.研修実施団体名
  :北但小売酒販組合





《 ページ作成協力 》
りょうかん(CAMPFIREパートナー)
小舟美穂(Work Cafe Kofuneya)




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