ご挨拶

初めまして!東京都の奥多摩にて、自家製の”丸大豆醤油もろみ”を製造しているMOROMIYAの田島瑠美と申します。

この度は、沢山あるプロジェクトの中から興味を持っていただきありがとうございます!

MOROMIYA代表の田島瑠美と申します。


日本に古くからある調味料の一つ、”醤油もろみ”。

その醤油もろみを独自の製法で作り上げたのが”丸大豆醤油もろみ”です。

元々は先代である私の父が製造し、一部の得意先の業者さんなどに卸していただけだったのですが、

”この美味しさはもっと沢山の人に知ってもらうべきだ!”

という思いから、この度クラウドファンディングに挑戦する運びとなりました。

今回は、そんな丸大豆醤油もろみの持つ味や香りなど、沢山の魅力をお伝えしていきます!


もろみをご存じですか?

ご存知の方も多いかと思いますが、もろみにはいくつか種類があります。

日本酒などのお酒を醸造する際に作られるものが”醪(もろみ)”です。

それに対して、お醤油やお味噌などを醸造する際に作られるものを”諸味(もろみ)”と呼びます。

昨今の健康ブームもあり”もろみ酢”などもよく耳にするかと思います。

丸大豆醤油もろみの原料

MOROMIYAが製造しているのは、”丸大豆醤油もろみ”は上記でいう”諸味”にあたります。

後ほど詳しく説明させていただきますが、丸大豆醤油もろみは発酵食品で身体にもよく、通常の醤油もろみと比べて塩分控えめで風味や旨味も強く、何にでも合わせる事が出来る万能調味料なんです!


こだわり

”もろみは何となく聞いたことがあるけど、詳しくはよくわからない。”という方も沢山いらっしゃるかと思います。

今回はもろみをもっと身近に感じていただく為に、どのように作られるのかを簡単にイラストを使って説明します♪


醤油もろみとは、その名の通りお醤油を作る上での必要な原料と同じものを使用し、製造の途中段階で出来上がるものです。


①まずは大豆を一晩ほど水につけておき、それをお鍋で蒸します。

②小麦は煎った後にある程度細かく割砕します。

③大豆と小麦に種麹を加え、3日ほど高温多湿の空間で麹菌を繁殖させます。

④その後、塩水を加えます(この塩分が原材料を雑菌から守る役割もあります)。

⑤時々人の手で撹拌させながら、一年間じっくりと熟成させます。

一年後、立派なもろみが出来上がります。
(この後圧搾し、火入をするとお醤油になります。)

いかがでしたか?

こうやって見ると、普段何気なく口にしているお醤油も、出来上がるのにかなりの時間と手間を要しているのがお分かりいただけるかと思います。

MOROMIYAの丸大豆醤油もろみは、この生醤油もろみを独自の配合と製法で風味と旨味を残したまま、塩分を下げて甘味のあるまろやかな味にしています。
(※通常のお醤油の塩分が16%前後に対して、丸大豆醤油もろみは塩分が約6.5%です!)

どんな食べ物(食材や調味料)にも必ず人それぞれの”好み”があるかと思います。

”もろみはとっても美味しいです!”という、私たち作り手の強いこだわりや想いはもちろんの事、数値の面でも自信を持ってお勧めできる商品ということがお分かりいただけるかと思います。


日々もろみの美味しいレシピを製作中です。


プロジェクトで実現したいこと

ある一定の期間ごとに、流行りやブームというものがあるかと思います。

食材や調味料で言えば、タピオカミルクティー・マカロン・食べるラー油・アサイーボウル・ナタデココ etc...

MOROMIYAの丸大豆醤油もろみは、一度試していただければ必ずリピートしたくなる!と、自信を持ってオススメ出来る商品です。

ですが、一過性の流行りモノではなく、砂糖・塩・酢・醤油・味噌のように、どこのご家庭にも当たり前にある調味料になることが私たちの目指すべきところです。


 いま現在は個人で営んでいますので、急に沢山の発注があると全く対応出来ないのが現状です。

特に大変なのが”充填”です。

出来上がった商品を小分けにしながら詰める作業は、大変な手間と時間を要します。

商品そのものを製造する上では、今後も手作りで行なっていきますが、一つ一つ量をはかりながらパッケージに詰めていく作業に関しては、人の手でなく機械に任せても味に変化はありません。


味の根幹の部分は全て手作業です。


そこで!

今回沢山の方にご支援いただけましたら、更に多くの人の元に届けられるように充填機を購入します!

ご支援いただいた皆様には、安定してスムーズに商品を供給出来るよう努めて参りますので、応援よろしくお願い致します。


美味しいを、すぐにお届けできるように。


リターンのご紹介

今回ご支援いただいた際にお送りさせていただく、MOROMIYA自慢の商品たちをご紹介いたします。

・丸大豆醤油もろみ

まずは、MOROMIYAの代名詞とも言える、丸大豆醤油もろみです。

現在MOROMIYAでは、【唐辛子もろみ】と【胡椒もろみ】の2種類を製造しております。


バーニャカウダのように、野菜スティックに付けると絶品です。


【唐辛子もろみ】・・・

 何度も何度も試行錯誤を繰り返し、醤油もろみ本来の香りや風味とぶつかり合わないように、絶妙なバランスで唐辛子を配合しほんのりピリ辛に仕上げました。

食欲をそそる程よい辛味があり、普段の調味料と同じようにそのまま食材につけてお召し上がりください。

オリーブオイルと混ぜたり、ニンニクと合わせたりと、アレンジも自由自在です。

また、野菜やお肉をもろみに漬け込むと、素材の旨味をより深く感じられるようになりますのでこちらもお勧めです。
(※お肉を漬け込む際は、お肉の厚み(cm)×1時間を目安に漬けてください。)


漬け込みも短時間で旨味たっぷりのもろみ漬けステーキ


【胡椒もろみ】・・・

 唐辛子もろみ同様、醤油もろみの風味と胡椒の風味がうまく絡み合い、マイルドで奥深いテイストになっています。

唐辛子の辛味が苦手な方や、お子様にはこちらのもろみがお勧めです。
(※辛味が全くない訳ではありませんので、小さなお子様が召し上がる際は必ず大人の方と一緒にお願い致します。)

和風パスタのタレとして使用したり、お魚に塗って焼いたりしても絶品です。

半ペースト状なので、気軽に外に持ち運んでBBQの調味料として使用することも可能です。


スーパーの豚肉も、お店のような味に早変わり

封を開けた時のもろみ独特の香りは、どこか懐かしくもあり、昭和の古き良き時代を思い出させてくれます。

お醤油と同じ原料=お醤油と同じように使える分、料理の幅も広がります。

液体ではないので、煮物のように大量に使う料理には不向きですが、お刺身につけたり肉や魚に絡めたりと、使う人の数だけレシピも拡がります。

ぜひ貴方だけのオリジナルレシピを試してみて、シェアしてくださいね!


こちらはニラ漬けで、常備菜としてもピッタリです。


・丸大豆醤油マヨ

次にご紹介するのが、こちらもMOROMIYA自慢の商品の【丸大豆醤油マヨ】です。

お醤油+マヨネーズは誰もが一度は試したことがあるのではないでしょうか?

私たちの商品もそこから着想を得て、開発に至りました。

マヨネーズにも色々な種類がありますので、コクや酸味がもろみの風味を邪魔しないものを厳選し、最もバランスの良い比率で配合させました。


もろみの風味とマヨネーズのコクが絶妙な一品です。


もろみの食感も相俟って、非常に奥深い味わいを醸し出します。

タルタルソースのように揚げ物をディップするも良し、トーストに塗って少し焦がすのも良し。

子供から大人まで、マヨラーの方も大満足の味になっています!


・もろみ漬け合鴨

こちらはMOROMIYAの看板商品の丸大豆醤油もろみに漬け込んだ、旨味たっぷりの合鴨のローストです。

こちらの合鴨のローストはもろみの良さを活かすために、風味付けではなく殺菌の為の燻製を行っています。

その為、お店で売っているようなスモーキーな感じは控えめになっております。

その分もろみの効果で、合鴨本来の食感やジューシーさがより増しています。


もろみの効果で鴨本来の旨味が際立っています。

ワインやウイスキーなどの洋酒に合うのは勿論ですが、日本酒や焼酎などと合わせることもできます。

お酒を飲まない方には、ご飯のお供としても十分主役になれますのでご安心ください。

元々合鴨肉は、その他のお肉に比べてビタミンやコラーゲン・鉄分などが豊富で、コレステロールや中性脂肪を下げる働きもあると言われていますので、美容と健康を気にされる方にもお勧めです!


・生醤油もろみ

最後に、こちらは数量限定で、フルセットをご注文の方のみのスペシャル商品です。

一昔ほど前から”生〇〇”というのが世間を賑わせていますよね。

生チョコ・生キャラメル・生食パンなど、沢山の種類があります。

通常のMOROMIYAの丸大豆醤油もろみは、製造工程で加熱をしその後充填をしていますが、生醤油もろみは熱処理を加えず濾過した状態の”生”のもろみとなっております。
(※コンスタントに沢山製造するのが難しい為数量限定となっております。ご了承ください。)

丸大豆醤油もろみと比べて、より素材の風味を強く感じることが出来ます。

いか刺しなどの、淡白で食感のある食材との相性が抜群です。


市場にはほとんど出回らない風味豊かな生のもろみです。

また、お醤油には旨味を表す一つの尺度として、”窒素分”という基準があります。


MOROMIYAの生醤油もろみは、超特選の1.80%を更に上回る、約2.0%の窒素を含有しています!

こちらは火入を行っておりませんので、丸大豆醤油もろみと比べると傷みやすくなっています。

酵母が生きている為開封後常温で保存すると、カビが生える場合がございます。

このカビは、チーズに生えるのと同じような種類のカビですので召し上がっていただいても問題はありませんが、念の為ご自宅に届きましたら必ず密閉した状態で、冷蔵庫で保存してください。

この機会に、普段味わうことの出来ない、貴重な生のもろみを是非一度お試しください!
(※注文数が多数の場合は、発送に多少の遅れが生じる場合がございます。予めご了承ください。)


 MOROMIYAのインスタグラムでは、これらの商品を使ったレシピも沢山公開していきますので、是非ともフォローお願い致します!


簡単で美味しいレシピを沢山お届けします♪


また、その他のSNSでもこれからの活動を発信していきますのでご期待ください。

今後は皆様からのフィードバックなども参考にしながら、更に美味しい商品を提供出来るように日々励んで参ります。

(※各商品のパッケージは予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。)


資金の使い道・スケジュール

・リターンの経費

・充填機の購入

・CAMPFIREへの手数料

6月いっぱいで募集期間終了となりますので、7月中に順次発送致します。
(※支援者さんの数によっては、発送に多少の遅れが生じる場合もございますので予めご了承くださいませ。)


最後に

情報過多の昨今では、商品もサービスも氾濫しています。

そんな中、私たちMOROMIYAの商品に興味を持っていただき、また、ページを最後までお読みいただき本当に本当にありがとうございます。

ここ数年は感染症の影響もあり、ライフスタイルも大幅に変化したかと思います。

そのような状況下で、私たちにできることはなんだろう?と考えた時、少しでも普段の生活を華やかに、心が満たされるような食生活を彩るお手伝いが出来るのではないか!と思い、今日に至ります。

今後は、丸大豆醤油もろみを日本の文化として、SUSHI・ANIME・ TOYOTA・OTANI SHOHEIに負けないくらいMOROMIを世界に発信出来るよう精進して参りますので、皆様のご支援よろしくお願い致します。



MOROMIYA

〒198-0101 東京都西多摩郡奥多摩町大丹波184

【HP】現在製作中

【SNS】Instagram


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/07/01 12:49

    おかげさまで無事目標を達成して終了することができました!多くのご支援・ご協力、本当にありがとうございました。いただいたご支援は機械購入とホームページ作成費用等に使わせていただきます。また出来次第共有させて頂きたいと思います。リターンにつきましてただ今準備をし、順次発送させていただきますので、今...

  • 2023/05/25 15:53

    こんにちは!MOROMIYAの田島瑠美です(*^^*)プロジェクトを開始して1週間が経ちました。現在509,700円もの支援を頂き、目標金額の50パーセントを達成いたしました!!ご支援をしてくださった方拡散していただいた方ご覧いただいた方本当にありがとうございます!!皆様のコメントにも励まされ...

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