エンタメ領域特化型クラファン
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大阪十三のミニシアター・第七藝術劇場の支配人・小坂誠と申します。社会派ドキュメンタリーやアート作品を中心にセレクトし、トークや舞台挨拶などにも力を入れているミニシアターを運営しております。今回のクラウドファンディングで私たちがご支援頂きたいのは、当館の機材リニューアル・館内改装の資金の一部です。

★5/12(金)更新 ネクストゴールを設定しました

お陰様で、終了期間よりもかなり早く目標額に達成し、スタッフ一同本当に驚いております。たくさんの温かいご支援、誠にありがとうございます。これも日ごろより、第七藝術劇場を応援して下さるみなさまのお陰です。改めまして、心より御礼申し上げます。当初の目標が達成し大変嬉しい気持ちでいっぱいですが、プロジェクトの期間があと2週間ほどありますので、クストゴールを掲げさせていただきます。

◆ネクストゴールについて
当館の運営において必要不可欠な【映写関連機材の新調及び修理に伴う積み立て費用の一部】をご支援を頂きたく思います。映写関連の機材は、毎日使用するもので、映画館の要ともいえる部分です。近年は、DCP(デジタルシネマパッケージ)の普及でクリアな映像を皆様にお届けしておりますが、当館で使用しているDCPは、おそらく数年後には買い替えの時期が来ると予想されます。

また、映写機に付随するパワーアンプや、老朽化が進んでいる35mm映写機の修理など、少しでも上映環境を整え、幅広い作品上映の拡充に努めます。

すぐに必要な費用ではなく、あくまで将来に向けての積み立てではありますが、劇場を営業する上で大変重要な機材になり、また非常に高価な機材ですので、来たるべき買い替え時期に備えて、積み立てをしたいと思います。

何度もご支援をお願いし、大変恐縮ですがどうか宜しくお願いします。

◆トートバックのリターン追加
今回、トートバックのリターンを追加しました!並びに SOLD OUT になっていた【十三まるごと応援】コースも、トートバックを追加し、受付を開始します。ぜひご検討頂ければ幸いです。

◆Tシャツ&トートバックのデザイン決定!
鋭意制作中となっておりましたTシャツ、並びに今回新設のトートバックのデザインを公開します!イラストは、当館スタッフ・加藤博満が担当しました。Tシャツやトートバックを持って、ぜひ当館にご来館下さいませ。
※画像は見本です。変更になる場合もあります、ご了承ください。

Tシャツ・トートバックのデザイン
★5/5(金)に目標額600万円を達成しました!ご支援、誠にありがとうございます!

皆様のおかげで、目標額に達成することができ、心から御礼を申し上げます。
よりよい上映環境を目指して、機材リニューアルと館内改装を進めてまいります。 
当プロジェクトは、5/28(日)23:59までご支援を承っておりますので、
引き続き応援の程、宜しくお願いします! !


はじめに・ご挨拶

大阪十三(じゅうそう)のミニシアター・第七藝術劇場支配人の小坂誠と申します。この度は数あるクラウドファンディングのプロジェクトの中から、当ページをご覧頂き誠にありがとうございます。

私たちが今回のクラウドファンディングでみなさまからご支援頂きたいのは、機材リニューアル・館内改装に伴う資金の一部です。お客様がより「映画」という非日常の世界へ没頭できる空間づくりをするための、改修工事をしたいと考えております。

<左より、永口尚紀(副支配人・受付)、小坂誠(支配人・番組編成)、加藤博満(副支配人・映写)>

======目次======

①第七藝術劇場の歴史

②第七藝術劇場が入居するサンポードシティビル。ここにはずっと映画館がある!

③音響設備・照明設備・お手洗い・備品類を改修したい…!

④資金の使い道と実施スケジュール

⑤リターンについて

⑥【NEW】応援メッセージ

⑦最後に…突然訪れたコロナ禍で感じたこと

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①第七藝術劇場の歴史

第七藝術劇場は2002年に、地元十三地区の方々を中心にご支援を頂き設立した1スクリーン・93席のミニシアターです。「ナナゲイ」の愛称で親しまれ、現在20周年目、今年7月で21周年を迎えます。

当館では、邦洋・ジャンルを問わず様々な作品を上映してきましたが、その中でもドキュメンタリー映画、そして邦画の上映本数が多いことが特徴の一つです。オープン直後には『元始、女性は太陽であった 平塚らいてうの生涯』(羽田澄子監督)、『自転車でいこう』(杉本信昭監督)などのヒットを皮切りに、上質なドキュメンタリー映画を多く上映してきました。

さらに、2008年公開の『靖国 YASUKUNI』(李纓監督)が全国的に上映中止になる中、当館で上映したということが話題にもなり、第七藝術劇場に行ったことはないけど名前は聞いたことはある、という方もいらっしゃるかもしれません。
また、映画の上映のみ ならず、作り手の皆様にご来館いただき観客との交流の場を作るよう努めてきました。ここでその全てを挙げることはできませんが、ドキュメンタリー映画では近年においても『水俣曼荼羅』の原一男監督、『選挙』から『精神0』まで全作上映している想田和弘監督、『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』などの大ヒット作を生み出した東海テレビの阿武野勝彦プロデューサー、毎年アンコール上映している『ある精肉店のはなし』纐纈あや監督、『主戦場』のミキ・デザキ監督、『教育と愛国』の斉加尚代監督など、映画ファンの方々のみならず、社会的にも注目を集めた話題作での熱いロングトークショーが記憶に新しいところです。

そして、巨匠・若松孝二監督の作品は特集上映を含めこれまでにも幾度となく上映し、そのお姿は当館ロビーの壁画としても刻まれています。他にも、山下敦弘監督、熊切和嘉監督、ヤン ヨンヒ監督、白石和彌監督、入江悠監督、濱口竜介監督、今泉力哉監督、三宅唱監督、藤井道人監督といった、今や日本を代表する映画監督として活躍されている方々の作品の上映や、監督・出演者の皆様に舞台挨拶でご来館いただけたことは劇場として、とても嬉しいことでした。

そして2007年には、ここ十三の地で撮影された小林聖太郎監督『かぞくのひけつ』の上映も、地元を巻き込んだ大きな盛り上がりを見せてくれました。

コロナ禍においても、キム・ボラ監督のオンライン舞台挨拶も実現した『はちどり』や、ヒット作となった『国葬』をはじめ、『ドンバス』『バビ・ヤール』といった世界の今と歴史の真実を伝えるセルゲイ・ロズニツァ監督作品など、質の高い洋画を変わらず上映し続けることができました。これは、映画の作り手や、配給・宣伝に関わる関係者の皆様はもちろん、あたたかいご支援をいただいた沢山のお客様のお陰です。

2011年には姉妹館・シアターセブンが同ビル5階に開館し、お客様のニーズによりお応えできるように幅広いラインナップやロングラン上映、イベントの開催など、2館で協力しながら運営しております。また、2023年10月に大阪市北区・扇町にオープンする新しい文化拠点「扇町ミュージアムキューブ」の映画部門(扇町キネマ)の番組編成にも第七藝術劇場が協力することになっており、ますます映画を通してより多くのお客様に感動や新たな発見を与え、心に残る映画体験をお届けしたいと考えております。

②第七藝術劇場が入居するサンポードシティビル。ここにはずっと映画館がある!

第七藝術劇場が入居しているサンポードシティビルの6階は、第七藝術劇場がある前からも映画館が入っています。サンポードシティビルのオーナーは、1920年(大正10年)に設立された東洋一の撮影所を持つと言われた帝国キネマ演芸という映画製作会社のご子孫で、「映画の灯をともし続けたい」という想いを代々引き継いでこられました。ビルが建った1972年(昭和47年)当初にあった「十三シネマ」は、松竹・東宝の封切館として200席の座席数で運営されていました。

<1972年、ビルの建設と共にオープンされた「十三シネマ」>

1985年(昭和60年)4月には「サンポード・アップルシアター」へと改称。今も第七藝術劇場の前方にある、広い舞台が作られたのがこの時代で、映画上映に加え、活弁公演や落語公演などにも積極的に取り組んでいたそうです。

<サンポード・アップルシアター>

そして、1993年(平成5年)にはシネカノンが経営母体となった「第七藝術劇場」が開館。『月はどっちに出ている』(崔洋一監督)や『幻の光』(是枝裕和監督)などのヒット作を上映していましたが、1999年(平成11年)5月に閉館。それを経て、2002年(平成14年)7月13日に有限会社第七藝術劇場を経営母体とし、地元商店街や映画ファンのみなさんの手で再開させた現体制の「第七藝術劇場」が開館。『森の学校』(西垣吉春監督)をオープニング作品に営業を再開し、現在に至ります。

<2002年7月13日再オープン時のチラシと、オープニング作品となった『森の学校』のチラシ>

このような変遷を遂げてきた「第七藝術劇場」ですが、中にはビルの建設時の「十三シネマ」時代より50年に渡り使用しているものもあり、老朽化が進んでいるのが現状です。

③音響設備・照明設備・お手洗い・備品類を改修したい…!

50年の歴史の間、数回にわたる改修工事を行ってきましたが、今回は新たに下記設備を中心に、改修工事を計画しています。

(1)音響設備:スピーカーの老朽化及び最新技術への対応が難しい状態です ⇒ 老朽化した壁面のサラウンドスピーカーを撤去し入れ替れ。映画の鑑賞に最適な、より良い音環境を実現します。

(2)照明設備:現在、客席側(シアター内)の電気スイッチ部分の老朽化が進んでいます。また舞台側(壇上)の照明スイッチも古くなっており、照明の明るさも舞台照明としてはやや薄暗いです。⇒ 老朽化した客席側の電気スイッチ部分を新調。舞台側の照明も明るくし、舞台挨拶やイベント時により見栄えのよい状態にします。<客席側の電気スイッチはかなり古いタイプの手動式で、部品は既に製造されてないとのこと。
一部分ではなく、機械全体を入れ替える必要があります。>

(3)お手洗い:女性トイレの便器は3つのうち、2つが和式トイレ。男性トイレは2つのうち1つが和式トイレとなっております。また、男性トイレは非常に古い手洗い場です。⇒ 改修し、みなさまが気持ちよくご利用いただけるお手洗いにしたいと思います。

<まるで古い映画のワンシーンに出てきそうな、年代物の洗面台を、綺麗で清潔な手洗いに>

(4)その他 : スクリーンのマスクと呼ばれる、左右の黒いカーテンや両サイドの幕もかなり古い時代の物を受け継いで使用しており、どちらも綻びが目立つようになりました。その他、壁紙や床の改修もしたいと思います。⇒ 気になる個所を補正、もしくは新調予定です。

改修したい部分は言い出したらキリがありませんが、できる範囲で行っていきたいと思います。

今回の改修を行うことで、お客様がより「映画」という非日常の世界へ没頭できる空間づくりを目指します。また、音響や照明設備を入れることで、今後様々なジャンルのイベントの開催に活用できるような設備投資もしたいと考えております。そして安心してお使いいただけるお手洗いへと改修することで、幅広い年齢層の方にもご利用いただけるようにしたいと思っています。

全ての改修を行うとなると、かなりの資金が必要となりますので、その一部を今回のクラウドファンディングでご支援いただければ幸いです。

④資金の使い道と実施スケジュール

機材リニューアル及び館内改装の資金の一部として、使用させて頂きます。

合計で1,080万円の費用が必要となります。

<スケジュール>

クラウドファンディングを4月中旬~5/28(日)まで行い、その後改修工事を行います。なお、改修工事中は休館予定です。

●2023年4月中旬 クラウドファンディングスタート
●2023年5月28日(日) クラウドファンディング終了 
●2023年7月上旬 リターン発送
●2023年7月上旬 改修工事のため5日間ほど休館予定
●2023年7月中旬 お披露目予定
●2023年7月13日 21周年イベント開催予定

※工事のスケジュールの都合上、若干前後する可能性がございます

⑤リターンについて

【1:お礼メール】
第七藝術劇場スタッフから、お礼メールをお送りさせて頂きます。

【2:特別鑑賞券】
第七藝術劇場と系列館シアターセブンで使用できる、特別鑑賞券をお送りします(有効期限はリターン発送から一年間。舞台挨拶やイベント等の特別上映などは使用不可)。クラファン特別デザインでお届け!※鋭意制作中!

【3:オリジナルTシャツ】
第七藝術劇場のオリジナルTシャツ。備考欄に希望のサイズを【S・M・L・XL】のいずれかをご記入ください。

【4:感謝クレジット ー 当館ホームページ】
第七藝術劇場のHPに、ご支援頂いたあなたのお名前を掲載します。支援金額に応じて大きさが変わります。(掲載期間は、2023年7月中旬より1年間を予定)。

【5:感謝クレジット ー 当館上映前予告編】
第七藝術劇場の上映前の予告編に、ご支援頂いたあなたのお名前が流れます。支援金額に応じて大きさが変わります。(掲載期間は、2023年7月中旬より1年間を予定。全ての作品の上映前予告に流れるわけではありませんので、ご了承ください)

【6:感謝ネームプレート ー 当館ロビー】
第七藝術劇場のロビーに、ご支援頂いたあなたのお名前を掲示します!支援金額に応じて大きさが変わります。(掲載期間は、2023年7月中旬を予定)。

<4.5.6のクレジット・ネームプレートのご希望の方へ>
ご希望する掲載名を、備考欄にご記入ください。
※掲載名の記入がない場合は、CAMPFIREのユーザーネームを掲載させていただきます。なお、公序良俗に反する名前や第三者特定のお名前は、掲載をいたしかねます。 
※お名前のご掲載を希望されない場合は、備考欄に「名前掲載不要」とご記入ください。
※複数のリターンをご支援いただいた場合も、お名前の掲載は各1カ所です。順番はこちらで決めます。

【7:海月文庫さんセレクト古書棚よりお好きな本10冊引換券+ナナゲイ社長と行く十三さんぽ】
第七藝術劇場のロビーの棚を彩る十三のアートスペース・海月文庫さんセレクトの古書棚から、お好きな本を10冊をお選び頂ける引換券(有効期限はリターン発送から一年間。古書の値段は問いません。来館必須)。海月文庫さんは、月2回ほどのペースで本棚の入れ替えて頂いております。
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大阪府公安委員会古物許可番号 / 古物商許可証番号:622016101248
営業所名:海月文庫® / 管理者:小林晃 
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それに加え、大阪・十三を熟知した第七藝術劇場 代表取締役 柗田昭男(86歳)が、あなたと一緒に十三をお散歩します(所要時間、約2時間。日程は要相談。現地への交通費や飲食代などは実費です)。十三をたっぷり堪能してください!

【8:一日支配人体験】
お客様やゲストのお迎えや、舞台挨拶でゲストさんのお名前を呼び込んで頂きます。また滅多に見ることができない、スクリーン裏や映写室などもご案内。一日支配人の記念品として「一日支配人名刺」をお渡しします(所要時間、約5時間。日程は要相談)

【9:年間パスポート】
第七藝術劇場と系列館シアターセブンで使用できる、あなたの顔写真入り「年間パスポート」。パスポートをご提示いただくだけで、映画をご鑑賞頂けます(有効期限はリターン発送から指定年/ご本人様のみ有効/舞台挨拶での使用可能/特別イベントは使用不可/お席の確保を保証するものではありません)1年間、3年間、10年間のコースがあります。※現在ナナゲイ・シアターセブンの会員様につきましては、年パス利用開始日をご調整させて頂きます。

【10:ナナゲイ貸切権】
第七藝術劇場を貸切れる権利です。イベント開催やプライベート上映会、想いを寄せるパートナーへのプロポーズなど、使い方は自由です。ナナゲイスタッフが、親切丁寧にあなたの「やりたい」をサポートします!(日程は要相談。18時以降を想定しています。内容や人数によっては、ご希望に添えない場合もありますので、お手数ですがリターンを入れる前に、一度ご相談頂くようにお願いいたします)

【11:企業向けCM枠】
第七藝術劇場の大きなスクリーンで、お客様の入場時に御社のCMを流せる権利。約15秒ほどのCMが上映可能です(一年間の間に、既定の回数を上映。上映時期等は要相談。CM制作は行いませんので、ご了承ください)。※備考欄に【業種】をご記載ください。なお、公序良俗に反するものは、ご遠慮いただいております。データにて納品ください。

【<NEW>12:オリジナルトートバック】
第七藝術劇場のオリジナルトートバック。※Tシャツのデザインと同様のものです。


⑥【NEW】応援メッセージ(順不同)

連日たくさんの方にご支援を頂き、誠にありがとうございます。私たちの想像をはるかに超えるご支援を頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そんな中、応援メッセージが届きましたので、ご紹介させて頂きます。

東海テレビプロデューサー・阿武野勝彦さん
当館でも大ヒットした『人生フルーツ』をはじめ、テレビドキュメンタリーから劇場公開への道筋を作られました。 

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映画監督・入江悠さん
『SRサイタマノラッパー』シリーズはもちろん、『シュシュシュの娘』でコロナ禍のミニシアターを盛り上げて頂きました!

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映画作家・想田和弘さん
『選挙』から『精神0』まで、当館にて全作上映させていただいております。
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【NEW】映画監督・原一男さん
 『水俣曼荼羅』6時間&トーク1時間という劇場体験が記憶に新しいです。映画館で映画を観ることについての嬉しいお言葉、熱い熱い応援メッセージをありがとうございます! 

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みなさん、素敵な応援メッセージをありがとうございました!!


⑦最後に…。突然訪れたコロナ禍で感じたこと

世界的に発生した新型コロナウイルス感染症拡大のための緊急事態宣言により、2020年4月8日から同5月22日まで、45日間にも及ぶ休館を余儀なくされました。突然訪れた今まで経験したことのない長い休館…スタッフ一同、先行きが見えず不安な日々でしたが、お客様や映画関係者の皆様からとても温かいご支援やお言葉を頂戴しました。

具体的には、京阪神のミニシアター13館で行った「Save our local cinemas」プロジェクトでは予想をはるかに超える支援Tシャツをご購入頂き、「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」では、全国118劇場・103団体に対して、3.3億円のご支援を頂きました。また、俳優の井浦新さん・斎藤工さん・渡辺真起子さんらによる「Mini Theater Park」プロジェクトでは、オリジナルTシャツ販売など、俳優さんたち自らがミニシアターの運営を応援して下さりました。

<コロナ禍で皆さんから頂いたご支援、心から御礼申し上げます>

そして、資金面でのご支援とともに、2020年5月23日の第七藝術劇場再開の日には、お客様お一人お一人が温かな言葉を私たちにお声がけ下さりました。再開の日の一本目の映画は「ナナゲイらしい作品から」ということで、休館したことにより上映期間を中断せざるを得なかった想田和弘監督の『精神0』からスタート。上映後に沸き起こる拍手と、お客様からの「待ってたよ」「また映画見に来るわ~」との言葉に、胸が詰まりました。それ以外でもたくさんの方々の支えを頂いたこと、この場を借りて心から御礼申し上げます。

<2020年5月23日再開の日『精神0』上映前に、支配人・小坂よりご挨拶>

コロナ禍は、予想だにしない大変なことだらけでした。もしかしたら、これからも予想外の出来事があるかもしれません。しかし、私たちは大切なことを再確認しました。それは「どんな苦難の中においても、この場所をこれからも大切に守っていきたい」ということと、「温かく応援して下さっているお客様の期待に応えられる、劇場でありたい」ということです。

ぜひ私たちと共に、これからも第七藝術劇場を創って頂ければ幸いです。ご支援の程、どうぞよろしくお願いします。お読みいただきありがとうございました。

第七藝術劇場  上段:永口尚紀 / 小坂誠 / 柗田昭男 / 下段:福住恵 / 加藤博満 /

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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