※新たに600万円ネクストゴールに挑戦します!!

ツルバラ誘引用のフェンスや外壁塗装

段差解消用備品などに利用します。

【01.目次】

01.目次
02.自己紹介
03.ご挨拶
04.プロジェクトの背景
05.プロジェクトで実現したいこと
06.こどものくに と 岩切章太郎さん
07.ときどき花くらぶ
08.  リターン紹介
09.  最後に


【02.自己紹介】

こどものくにガーデン 

ヘッドガーデナー源 香
(みなもと かおり)

熊本県芦北町出身 1974年生まれ

宮崎へ嫁いで16年…
庭師の夫 高1娘 中2息子

青島こどものくにへ通い10年目

2017年~花植屋 草色 ガーデナーとして
宮崎交通(株)よりバラ園管理業務を受託する


【03.ご挨拶】

「こどものくには こどもたちにささげた ゆめとおとぎの花のくにです」

1939(昭和14)年
宮崎交通(株)創業者・岩切章太郎さんが
素敵な理念のもとに開園されたこどものくに。


当時、絵本やおとぎ話のような
夢の楽園でした。

遊園地があり、大人も子どもにかえって遊べる場所…
多くの皆さんの記憶に残っていることでしょう。

しかし、2017年に大きな転換期を迎えます。

維持管理の観点から遊具を全撤去、
芝生広場となり、入園無料の公園へ…
現在は、宮崎市青島パークゴルフ場としての施設も広がっています。

当時のバラ園も、管理者の引退により
この時、一度目の危機を迎えました。

バラの知識はほとんど無い中、私が手を挙げた日から6年。
少しずつ皆様に楽しんでいただけるガーデンへ成長してきたところでした。

そしてこの4月。
二度目の危機、バラ園委託管理の
大幅な管理費削減(約半分)が決まりました。

6000㎡(テニスコート約23個分)の広さを一人で見るくらいの条件…

やるかやらないかの選択を目の前に…

生きている植物たちは止められません。
共に頑張る覚悟を決めています。


まずは全国の
『こどものくにの思い出がある皆様』へ
知ってもらいたい!!!

無くしてはならない『宮崎の宝』を
何とかして未来へ受け継ぎたい!!!

4/22(土)~5/28(日)
春のバラまつりを開催中です。

この期間、バラ園の再起をかけて
クラウドファンディングに挑戦いたします。

どうぞ皆様、応援よろしくお願いいたします。


【04.プロジェクトの背景】

2017年2月 一度目の壁がありました。

バラ園管理者の引退により、
当時2000本近くあったバラが、そのまま放置されるかもしれない
という現実を耳にしたとき、

それだけは避けないと…
一瞬で草山になってしまう…

そうなる絵が頭をよぎりました。

バラの知識はほとんどゼロ

2000本ものバラをどう出来るのかもわからないまま、必死に手を挙げた4月。
草取りに、のべ100人・3週間で4トン車7台分も取るところからスタートしました。

試行錯誤の日々の中、
6月にガーデンサポーターチーム「ときどき花くらぶ」を立ち上げ、
たくさんの皆様のご協力やご支援のもと
少しずつ、
年中楽しめるガーデンへと成長してきたところです。しかし…

大きな大きな二度目の壁が・・・

宮崎交通株式会社より、昨年秋
今後の管理費の事で、一つの投げかけがありました。

「バラ園内の建物を利用したり、入場料を頂いたり、園内の植物を使って販売や体験などで収益を上げ、バラ園を一つの事業体として成り立たせる事は可能ですか?」と。

正直、
私一個人で抱えられる問題ではないし、
はたして責任がとれるのか…
実際の管理もしながら…
家族の反対もあり、悩みに悩み抜いて

厳しいと思い、一度お断りをしました

それから、9月に台風14号が来て、
かなりのダメージを受けたバラ園。

途方に暮れ、夏剪定をしながら、黙々と掃除する毎日が続きました。

花の回復や、設備復旧の見通しが立たず、秋のイベントも中止にし、
これからどこに向かって頑張ればいいのか…眠れない日が続きました。


でも、そこからの植物たちの復活劇は・・・
本当本当に素晴らしかったんです。 



何かを訴えているかのようで・・・


いつにもなく花たちからのメッセージが
降りてくるような感覚でした

通る度に、触る度に、
胸が詰まりどうしても足が止まるのでした。

「どうにか方法はないんでしょうか!!」
思わず園長にメールをしていました。


その後12月末に2度目のミーティングがあり、
管理費について、具体的な数字の提示がありました。

現実を目の前にすると、足がすくみました。

ですが、復活してきた植物たちに背中を押されるように、ここまで来たら、
一度挑戦をしよう!と。

強い覚悟の方が遥かに大きかったんです。
揺るがず前を向いている自分がいました。

「もう少し頑張ってみよう」と心動かされたのです。

年始の挨拶ブログ


【05.プロジェクトで実現したいこと】

今後運営を続けていくために、設備を少しでも整えたいと思います。


・看板の設置
まずは「道路沿いからはバラ園の存在が分からない」という声が多いので、見えるところに看板を設置。

こどものくに園内や、駐車場からの順路が分かりにくいので、バラ園までのサインになる小さな看板を数ヶ所設置。

元々あるバラ園の案内看板が昔の情報のままなので、再利用しつつ新しいデザインのものに張替え。

・協力金箱の設置
これまで、バラ園内に『草木箱』という手作りの貯金箱を置き、草花の苗やガーデンの維持管理に充てる協力金をお気持ちで頂いてきたが、今後はバラ園の目印・案内も兼ねて、各出入口に、丈夫で分かりやすいものをデザインし設置。

・備品の購入
バラ園内でも寛いでもらうベンチやパラソル、そしてマルシェを開くための屋台テントやテーブルを完備し、小さなイベントが開けるように準備したい。

・建物の活用
多くの方々に、このガーデンを知って頂くきっかけを増やしたい!”
バラ園内にある建物は、これから「ガーデンの魅力を発信する基地」にし、
五感を使った体験型ワークショップを行ったり、園内で収穫したバラや草花のドライフラワーなど、材料として販売できるものを、この建物内で工夫していきたい。
また2階部分は、ワークショプや個展・イベントなど、レンタルスペースとして活用出来るように準備していきたい。


【06.こどものくに と 岩切章太郎さん】

「宮崎観光の父」とも呼ばれていた
岩切章太郎さん

自然を生かした観光開発を進め
「大地に絵を描く」ことを実践し
宮崎ならではの、印象的な風景をつくり上げられました。

日南海岸堀切峠やえびの高原、
野生馬の聖地・都井岬など、
県内外の方に是非見ていただきたい、自慢の風景がたくさんあります。

こどものくにも、その一つです。


昭和40年代の新婚旅行ブームの立役者でもありました。

お会いしたことはありませんでしたが、
本を読んだり、色々な方のお話を聞く度に
「直接お会いしてみたかったな」
そんな思いが募っていく中、

こどものくにが80周年を迎える節目の年に
「ときどき章太郎さんを語ろう会」スペシャルイベントを開催しました。

岩切章太郎さん直属の部下で、岩切イズムの語り部でもある渡邊綱纜さん中心に、
当時の章太郎さんの様々なエピソードをお話しくださり、心に残る記念イベントとなりました。

80周年記念イベントから1年後。
章太郎さんのご子息・達郎さんご夫妻がバラ園にお見えになって、お話しする機会がありました。

直接想いが届けられたような…
今までの活動を
章太郎さんに見ていただけたような…

そんな気持ちで、とても感動する出来事でした。

「心震える記念日に」ブログ

「おれの銅像はいらない。こどものくにがあるから」

達郎さんの心にも深く刻まれた言葉だそうです。
なんとしても、守りたい。。。
そんな思いが、より強くなりました。


【07.ときどき花くらぶ】

~好きなときに 好きな時間だけ~ を合言葉に、
自分のペースで参加するガーデンサポーターチーム
「ときどき花くらぶ」

発足からもうすぐ6年を迎えます。

すべてはこの手書きのチラシから始まりました。

ガーデンには、看板など手作りのものが数多くあります。

花緑を通して、宮崎を益々元気に明るくしていけたら…
「地域に一人ときどきさん」が生まれていく夢を描いています。

こどものくにが好きな人・お花が好きな人が集まり、コツコツ活動を始めて3年が経った2020年、
宮崎県より【美しい宮崎づくり大賞】を頂き、大きな励みになりました。

「感謝の授賞式」ブログ

これから益々ガーデンを活用し、実践できる学びの場としながら、
子どもたちも一緒に楽しめる企画を増やしたいです。
ファミリーでも参加したくなるような、記憶と思い出に残る活動へ発展させていきたいと思います。

そして、こどものくにの自然を守る活動として
「ばら組」「つばき組」「もり組」と…
特に興味のある分野に特化した、クラブ活動のような取組みへと繋げていけたら、益々面白いだろうなと思っています。


【08. リターン紹介】

3,000円 サンクスメール

5,000円 お礼状、オリジナルステッカー

10,000円 お礼状、オリジナルステッカー、オリジナル手ぬぐい

15,000円 お礼状、オリジナルステッカー、オリジナルエコバッグ

20,000円 お礼状、オリジナルステッカー、オリジナルエコバッグ、ガーデン素材(ミューレン)(※6) 

30,000円 お礼状、オリジナルグッズ詰合せ(※1)

50,000円 お礼状、オリジナルグッズ詰合せ(※1)、バラ園刊行の小冊子へお名前等掲載(※2)

100,000円 お礼状、オリジナルグッズ詰合せ(※1)、バラ園刊行の小冊子へお名前等掲載(※2)、バラ園内・建物2階の共有フリースペースを1年間利用できる券(※3)

200,000円 お礼状、オリジナルグッズ詰合せ(※1)、バラ園刊行の小冊子へお名前等掲載(※2)、ガーデンからのお届けもの50(※4) 限定5個

300,000円 お礼状、オリジナルグッズ詰合せ(※1)、バラ園刊行の小冊子へお名前等掲載(※2)、ガーデンからのお届けもの100(※5) 限定3個

500,000円 お礼状、オリジナルグッズ詰合せ(※1)、バラ園刊行の小冊子へお名前等掲載(※2)、12月・ガーデナーと一緒に植栽体験(カメラマンが同行してフォトブック作成、植栽したところにオリジナルプレート設置) 限定2個


(※1).ステッカー、手ぬぐい、エコバッグ、お楽しみミックス種

(※2).冊子の最終頁に掲載させていただきます。ご支援時に、掲載を希望されるお名前/会社名(匿名も可)を、備考欄へ必ずご記入ください。12月頃発行予定です。

(※3).バラ園内・建物2階の共有フリースペースを、勉強会やレクリエーション等にお使いください。(ご予約制/イベント時・年末年始・休園日等を除く) 2023年12月1日~1年間を予定しています。

(※4).ガーデンの花々約50本分のドライのスワッグ・リース等を予定しています。

(※5).ガーデンの花々約100本分のドライのスワッグ・リース等を予定しています。

(※6).グラス(約10㎝の束/約1mの背丈)になります。発送が難しいため、ガーデンへ直接取りに来ていただける方のみになりますので、ご了承ください。 受取期間:2023年12月中旬~2024年1月下旬 お受渡しの日時調整は、後日メールにてご案内いたします。


【09. 最後に】

私自身、こどものくにガーデンは毎日
『楽園天国』だなと思うほどです。

空から降ってくる鳥の声と波の音…
潮風に吹かれて漂う花の香り…
バラの咲き誇る時「天国ってこんなところかもね」と、
最高の誉め言葉を言われたお客様がおられました。

予算は限られ、人も足らず、これから益々厳しくなる現実もある中・・・
ここで大きく自慢出来ることがあります。

岩切章太郎さんが、観光地づくりには
【自然の美】【人工の美】を添えて磨きをかけ、
さらに【人情の美】として、おもてなしの心を加える…
そう言われていたそうです。

こどものくにガーデンは、特に最後の
【人情の美】が湧き上がるように溢れています。

お金では買えない…そして作れない…

これからの時代、とても大切な
「人と自然が手をつなぐ」コミュニティの生まれる場所へと、少しずつ変わってきました。

しかも架け橋となっているのは
【植物たち】です。

『植物には人間性復元力がある』
命ある植物とのコミュニケーションが人を育てる

植物に携わっていくなかで、教えていただいたお言葉です。
まさしくその通りです。
ガーデナーになり私も強くそう感じます。

章太郎さんの一番の語り部・渡邊綱纜さんも、同じ事をおっしゃっていました。
【人間回復の時代だ】と!! 

だから無くしてはいけないんです・・・

章太郎さんが愛してやまなかった、
全国から集められた椿たち。
10年前、荒れていた椿園を見て「これじゃいかん‼」と、
ブーゲンビリア空港の長濱会長が全面サポートをしてくださり、美しい花園に復活しました。
(今も宮崎空港ビル株式会社が管理されています)

「実践されてる人」ブログ

バラ園も大切な財産の一つです!
きっと無くしたら同じものは作れない…そして、それ以上の多くの物を失ってしまいます。

一度は先の見えない管理費削減で諦めようとも思いましたが、
植物たちは、悩んでる私たちを物凄いスピードとパワーで追い越し…
何事も無かったかのように笑い、咲いています。

訪れた皆さんが、そんな花たちに「また再び会いに行きたいね」
そう、「先ずにっこり」となれるようなガーデンを存続させたいです。

どうか皆様、応援よろしくお願いいたします。


※なお、文中の個人・団体様は、本プロジェクトに関しては一切関係ございません。心から尊敬の念を抱き、エピソードやお言葉等をご紹介させていただきます。


2023年4月22日 春のバラまつり・クラウドファンディング開始
2023年5月28日 春のバラまつり・クラウドファンディング終了
2023年7月~   順次、リターン発送等開始

看板設置費 約30万円
協力金箱設置費 約30万円
ホームページ・ロゴデザイン費、小冊子刊行費 約50万円
パラソル・椅子設置費 約20万円
テント・テーブル設置費 約50万円
内装修繕費 約50万円
リターン 約19万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 約51万円

 

 

  • 2023/12/28 10:00

    春のクラウドファンディングでは多大なるご支援を本当にありがとうございました改めまして心より感謝申し上げます小冊子第二弾こどものくにガーデン再生ものがたりが遂に完成いたしました‼この春からの写真や秋のバラまつりの中で行われた金婚式のパーティーの記事なども盛り込み新しいガーデンの魅力が伝わる小冊子...

  • 2023/06/25 16:14

    4/22から5/28まで開催した春のバラまつり期間中同時に挑戦しましたクラウドファンディング沢山のご支援と温かなメッセージの数々…どれだけ背中を押して頂いたことでしょう…本当に感激しておりました心より感謝申し上げますありがとうございました今回私の信頼する友人達に看板や協力金箱フラッグ等ロゴデザ...

  • 2023/05/26 07:28

    いよいよ28日までの春のバラまつり!!このクラウドファンディングも同じく日曜日で終了です。今年の春はここ数年で一番のガーデンだったと思っています!!本当に良く咲いてくれました。ありがとう。私達ガーデナーは、勇気を持ってこのチャレンジをしたことにとても誇りをもっています。間違っていなかった!!!...

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